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ハリケーンが過ぎ去った森に足を踏み入れてみる。
嵐によってかき回された森の木木は騒雑とした気を発しており古い体制から新しい体制への移行を受け入れるべき努力をしている様にも感じた。自然の存在というのはそれでも、有るがまま、成るがままを維持するしかなく、それでいて前向きのみに進んでいる。
ああーこれが自然という現象なのだな。生きて存在するという事なのだな。
これは...、
僕の気持ちか / な?
生き残った木木は息つく間もなくこれから寒い冬を迎える。
それでも太陽は優しく照らしてくれる。
森の生には常に死が存在する。
生と死は共に存在する一面の現象に過ぎない。
神による間引きかも知れない!?
この倒木に、君は不幸か?と問い掛けた。
...そうではなさそうだ、
ただ自然の循環のサークルを演じているだけ。
倒木は朽ち、やがて土に還って行く。
森はそんな運命に従った木木によって活かされているのである。
上(空)の明るい世界(陽)があれば、
下(地、水面)の暗い世界(陰)もある。
即ち森には宇宙がある。
自然物はみなその運命に従っているだけだ...。
しかし人間は...
... いや俺は、
冗談じゃーねぇ!
そんな自然の運命に従順に従ってられるか!
つーの。(笑)
知恵と道具と意思で生きている限り楽しませてもらうよ。
そう感じて、森を後にする。
じゃー...また来る!
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