アメリカの東海岸にもランドクルーザーの専門店がある事を日本人はあまり知らないと思う、ニューヨークと言う世界的な大都市の規模に比較するとその専門店は話しに成らない程に小規模だ、ここニューヨーク周辺はヨーロッパ車の影響も大、私の町にもメルセデスやサーブの専門整備工場がある、そういった中で実はマニアしか知らないのがニューヨークから車で30分程のニュージャージー州にある メトロ ランドクルーザー。
オーナーのホセ君は昔医療関係の事務職をやっていたが、仕事に対する達成感が欲しくて数年前に趣味であったランドクルーザーの道を選んだ、仕事はキツイが9時5時の事務仕事と異なってやりがいがあるとの事。
左側がオーナーのホセ、右側の青年はイーサンといって働いているわけでもないのになぜかいつも店にいて自分のランクルをDIYでいじっている、と同時に手伝っている。彼らの人柄は大変いい、正直すぎるから儲からないのじゃない?と思う程。板金工場も兼ねておりそちらの方の収益で店は廻っている。
夏に訪れた時の写真、イーサンのLX450
敷地内の風景
自分のやりたい事を仕事にすると言う事は実は誰でも出来る事なのだが…。 彼は脱サラしてまず他人の修理屋の一部をサブリースしてそこから出発した、長く儲からない時間があったが好きで選んだ道なのでやめる事は出来なかったのだ。
ランドクルーザーにヒストリーがあるようにそれにかかわる人、仕事にもヒストリーがある、僕はこういった物語が好きなので彼を応援している一人だ。
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