ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

FJ ありがとう!

2013年04月03日 | FJ CRUISER

 先週、仕事仲間が大切にしていたFJクルーザーを失った。

 

 金曜日の遅い夕方に仕事を終えて自宅に向う途中に事故に巻き込まれた。交差点で前横から信号を守らなかったSUVに激突されて一瞬の激しいエアバックの衝撃と共にFJはフロントを破壊された。幸い双方に怪我が無かったのが幸いであった。この夏にはマッドタイヤを履かせてやりたいと目論んでいたがその望みも消えた。今は保険会社と交渉中、自分の主張が通れば再びFJを購入する事が出来るが、彼がFJを新車で購入した2007年はガソリンの値段は今よりも安い時代であったので再びFJを購入する意欲に少々陰りがあるようだ。

 

 こういう出来事が身の回りで起こると色々と考えさせられる事がある。

 まずは安全性、やはり車は新しくやや大きい方が(特にアメリカ)安全だという事だ。結果FJは自ら潰れてドライバーを守った。ドライバーを守る為に犠牲になって死んで行ったという感じがする。これがロクマルだったら怪我をしていた可能性は高いと思うと、ゾッとする。

 そして車の寿命と運、長く動いて活用されている旧車はトーナメントを勝ち進んでいる状態だと言える。どんなにいい車でもぶつかってこられると事故車となってしまう。ここに車の持つ運を感じた。

 

 自動車というのは交通事故と常に背中合わせ(コインサイド)の存在なのだ。友達の交通事故を自分の事と思って安全には特に気を付けたい。潰れたFJに彼に与えた思い出と同時に命を守ってくれた感謝の気持ちを送りたい。 

 

ありがとうFJ!

 

 

コメント
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