京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

春、進行中

2013年03月16日 06時13分08秒 | 風景・和菓子


昨日、カットに下山。
東大路七条の北西角にある博物館の桜が咲いていた。
毎年、この桜が咲き始めると本格的な春になる。
これは経験上のこと。





まだ寒くはなるだろうけど、もう春に突入です。
「もう少しユックリしたテンポで進行してほしい!」と思ってしまうけど、急速に春になるようだ。
しかたないなぁ~~。


↑総本家駿河屋「春の水」


↑煉切、白あん

ベランダからの桜も蕾が膨らみ始めて来た。


↑2013.3.15pm3.5桜


↑ベランダ桜、いつもよりペースが速いかも

今年の桜の開花は早いかも。
京都御所の梅はまだ満開になっていないし、桃園の方がどうかな・・・。
桜と遅咲きの梅、桃と一斉に開花するといいかも。


↑木曜日に耳鼻科の医院で杖用のスリッパを実験。うまくいきました!

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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インド料理は久しぶり、しかも両親とは

2013年03月15日 04時40分18秒 | カレー
先週の天気がいい日。
両親の体調が良かったので、墓参りに行く。
ウィークディなので私と両親だけの参加。


↑サモサ

この日はお墓参りの前に私が実家の近くの耳鼻咽喉科医院に行く。
昨日、また耳鼻咽喉科医院に行き、やっと治ったようです。
今回は三週間も治りませんでした。
声が命の京男としては辛い三週間でした。


↑ベジタブルパコラ

あの日は、耳鼻咽喉科医院から実家へ行くと二人がすこぶる調子良さそうだったので午前中に墓参りに行く事になりました。


↑シークカバブ

無事墓参が終わり、食事ということになりました。
いつもなら京都ホテルとかになるのですが、この日はインド・ベンガル料理「チャクラ」に行こうとなりました。
両親はまだ行ったことがなかった。


↑サラダ

80代の両親をよくつれていくでしょ。
昔からインド料理は連れて行っていましたから大丈夫なんですよ。
でも私もあまり食べなくなったし、両親も当然食べない。
でも調子良さそうだし、ええい!と行きました。


↑チキンコーマ、バターミーナンで食べた(写真なし)

マスターとは、バスで会ったり、街であったりするのですよ。
メニューも一応全部把握しています。
量も。
注文は写真のようなものでした。
写真を撮っていないのが、バターミーナンとラッシー。
ラッシーと言っても「名犬ラッシー」じゃないですよ。
昔、名犬ラッシーみたいな犬か、少年ジェットの愛犬ジェーンみたいな犬を飼いたかった。
少年ジェットの愛犬ジェーンを知っていますか?
少年ジェットは、名探偵船越宏(ふなこし ひろし)の助手である少年ジェットこと北村健(きたむら たけし)は黄色いマフラー姿(当時は白黒放送だったため画面では白、歌詞では黄色)が、ヘルメットも被らず、スーパーコルトを持ち、スクーターに乗って走り回る。その後をけなげに愛犬ジェーンがついて行く。
ミラクルボイス「ウー、ヤー、ター!」というかけ声で敵を失神させる技をもっている少年。なつかしい。「鉄人騎士」のおっさんの顔がいまでも目に浮かぶ・・・・。


↑クルフィ(アイスクリーム)、言うのを忘れていました。ホイップとマンゴーソースはなしの方がいい。クルフィーの味を楽しみたいから。

ラッシーの話しから脱線してしまった。
母親の好物はマンゴーラッシー。この時、私もラッシーを飲みたくなった。
マスターに「塩味のラッシー」をお願いする。塩味、クミン、胡椒、レモンの絞り汁等を入れる甘く無いラッシーなんです。シャンチャイ(香菜)つまりコリアンダーの葉っぱを刻んでいれてくれた。これは美味しかった。
ちょっと癖があるから万人にはお勧めできないけど、好きな人は好きだろうな。
そうそうヤク&イェティでも同じように塩味のラッシーを作ってもらった。
これも裏メニュー的なものだと思います。


↑マサラチャイ

まあ、これだけのメニューをなんとか食べました。
メデタシメデタシ。
両親と食事すると調子がいつものようにいかない。うまく写真が撮れないのですよ。
撮ろうとしたら、先に料理を食べてしまったりするし・・・。

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ちょっと早い春爛漫

2013年03月14日 05時38分57秒 | 風景・和菓子


三条大橋の西側で早咲きの桜が咲いていた。
空は快晴。
日差しも暖かかった。





このあたりは飲食店が多く、鴉も多い。
いつも鴉の鳴く声が聞こえている。
でも桜はきれいだった。



思わずカメラを取り出し撮影。



生菓子は、ちょっと季節は早いけど、桜としました。
いまぐらいの桜に見えるのが不思議。


↑鶴屋吉信「花日和」

とりあえずいろんな角度の写真を並べておきます。
一足早い春をお楽しみください。






↑こなし、黒こしあん

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中華そばと刀傷?

2013年03月13日 05時47分04秒 | 風景
長男とランチに行く。
単なるランチといってもタクシーかバスでないといけない。
そこがちょっとだけ不便。
一人なら雅満するけど、二人ならバスやタクシーでもいい。


↑篠田屋の床は、タイル張りなんです。今となっては珍しい。もし濡れていたら私にとって極めて危険な状態になるかも。

この時は、三条京阪の篠田屋に行く。
最近、いつ行ってもお客さんが多くいる。
よかった。


↑中華そば(大)

長男は「中華そば」がいいと言う。
私は「皿盛」にする。
いま思うと「カレーライス」にしたらよかったかも。


↑皿盛


↑本当はカツがないカレーライスにしたかった。でも長男が食べてくれたからいいか。

さて次の話題は刀傷。
弥次喜多像の側にこんな高札がある。



どれか探してみました。
どうやらこの擬宝珠(ぎぼし)らしい。



探してみるとどうやらこの傷らしい。
日本刀で切ったように見えないけどなぁ・・・
日本刀で銅の擬宝珠ならざっくり切れるだろうに。
どうも怪しい。
それにこの三条大橋は、1950年(昭和25年)につくられたものだから本当かどうか・・・ですね。
まあ、池田屋はここからすぐ近くの明治屋東隣だし、確かに近くといえば近くやね。



このあたりに晒されていた近藤さんの首、誰かが持って行ったらしい。
誰やそんなことしたんは。
でもある日突然、置いてあったりしても問題やけどね。
いつかの首なしお地蔵さんの上に置いてあったら怖いだろうな・・・。

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つくしん坊

2013年03月12日 05時23分08秒 | 風景・和菓子


昨日は、ちょっぴり肌寒かったけど、太陽の光は春でした。
一昨日の雨風のおかげで空気も比較的綺麗。
久しぶりにランチのために外出。
お供は春休み中の長男。
この組み合わせは珍しい。



いったのは、三条の篠田屋。
好きでしょ。
その時の記事は、後日にします。



日の出が早く、日の入りが遅くなりましたね。
春夏は嫌いだけど、日の出の早いのは好き。
パジャマのまま、執務室に移動できるのが待ち遠しい。
いま移動しようとすると着替えないといけないのが邪魔くさい。
どうしてもベッド上で作業をしてしまいます。
できれば南側のベランダ沿いにベッドを移動してみたい。
そんなことをしたら寝たきりになるか・・・・。


↑千本玉寿軒「つくしん坊」


↑こなし、黒こしあん

ウグイスの声はまだ聞いていません。
もうすこし先かな・・・。
それとも京男みたいに声が出なくなったかも。
私はもう元通りの美声に戻りました~♪


↑亀屋良長「花めぐり」


↑きんとん、粒あん

そういえばタイトルの「くつしん坊」ってかわいい表現ですね。
○○坊というのは。
例/朝寝坊、忘れん坊、怒りん坊、京男は甘えん坊、ハタ坊、ヤン坊マー坊、千と千尋の神隠しの「坊」、暴れん坊(将軍)、あかんこれ以上出えへん・・・。

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夜の梅

2013年03月11日 04時57分26秒 | いただきもの
「夜の梅」といえば虎屋の羊羹。
切り口をしっかり撮りたくて手に入れようと思っていた。
でも正直いってよう買わんかった。
お安くないしね。
しかも1本食べる自信がなかった。
家族は食べないし・・・。



なぜ「夜の梅」なのか?
名前がいいじゃないですか。
夜に梅の花が白く輝き、微かに梅の香りがしてくる。
気温は梅の時期なので肌寒く、空気が張り詰めている。
それでいてどこか温かさがある。



ここ数年であの世に行きかけた。
その時みた風景が宇宙だった。
光がいっぱいの世界じゃなく、漆黒の空間に星が輝いている。
「ああ、ここが故郷なんだ・・・」と3回とも思った。



江戸時代中期の画家で葛蛇玉(かつ じゃぎょく)がいる。
明和3年(1766年)2月22日の晩、蛇が玉を咥えて来る夢を見て、目覚めるとそこに玉があった。これが何の吉祥か分からなかったが、この事件から自ら「蛇玉」と称するようになったという。
「雪中松に兎・梅に鴉図屏風」を見た時、雪と梅の感じがまさしく、あの時みた宇宙の状態だった。
懐かしかった。



私に関しては三途の川やお花畑はでてこなかった。
だからいつか本当に向こうに行く時、あの風景の場所に行くのだろう。
あの世なんて怖くもなんともない。
同時にいまこの世で、肉体をもって生きていることの大切さも自覚した。
身体を大切にし、様々な人やモノとの御縁を大切にし、最後の最後までしっかり味わうことが大事なのだ。
そのご褒美として、あの風景の場所に行ける。
立派なお墓や仏壇にはいるのはちょっといやですよね。
もっとも我が家はそんなにりっぱなお墓でも仏壇でもないけど。
あまり立派な墓地や仏壇に拘るとそこの地縛霊になるだけのようなきもします。



だからなんです。
社寺で拝んだりしません。
百歩譲って、ああいう場所は、神仏に御礼をいいに行く場所で自分の小さな願望成就を願う場所でないように思う。
神仏なんて、どこでもいますからね。
なんで皆気付かないのだろう・・・。
万人に対して、これが絶対に正しいというつもりはないけど、私自身そう思うようになった。



そんなことを思いながら、「夜の梅」を熱いお茶と共にいただいた。
いままで羊羹など、食べたことがあまりなかった。
どちらかというと嫌いだった。
でも「夜の梅」は、美味しかった。
日本に生まれてよかった。

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北野天満宮風景

2013年03月10日 06時20分04秒 | 社寺
昨日の京都は、気温が23度もあったそうだ。
一気に服装が替わってしまった。
ナイロン製の衣服が鬱陶しいのでオール綿か麻に変化した。
そうなると装備が変化してしまう。
こまったものです。


↑この灯篭、窓がいっぱいで面白い


↑これがよくわからない。なぜ埋まっているのだろう・・・。神職さんがいたら質問してみたいと思ってます。

しかも花粉と黄砂、それに午後2時5分・・・北山方面がボーッとして見える。
今日、そんな日にマラソンするらしい。
花粉症のランナーは大変だろうな・・・。
なにはともあれ、京都市内は交通規制があるので観光の方はご注意ください。


↑普通の日なのに、この行列。代理のお参りなのかな・・・。京男は、並んでまでお参りしたことがないです。しかも元人間だしね。そんなんかいたら怒って雷を落とさはるかな・・・それは無理だろうな。八大龍王を敵にまわすことになるものね。

昨日の暑さで梅はどうなっただろう・・・今年はかなり遅れて咲いています。


↑これは門のところのガードマンさんかな?


↑その人が座っている敷物の虎さん


↑なかなかかわいいでしょ。

久しぶりに北野天満宮に来たということで、粟餅所・澤屋に行く。
結構久しぶりなんですよ。



お持ち帰りもできるけど、これは作りたてに限ります。





粟善哉にくらべると粟が自己主張しない。
どちらかというと赤福の感じに近いかな。

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東風吹いて~~!

2013年03月09日 07時08分33秒 | 社寺


先週ちょっとだけ北野天満宮に行く。
その時の時点では、梅苑は五分咲きだった。
外から除いて入るほどのこともなかったので、普通の境内で梅を楽しむ。





梅の開花は、かなり遅れていますね。
本来なら2月25日の梅花祭ぐらいに咲いていないと困るのに。
いかに天神さんでも天候や梅の開花は難しいのかな。
きっと今週末が見頃ですよ。







「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
 主なしとて 春を忘るな」
これは、菅原さんの有名な歌。
都を離れる時「今日でお別れ~♪」と歌ったとか歌わなかったとか。


↑狛犬さんも気持ちよさそう

東風はいいけど、西風はいややねぇ。
黄砂にと午後2時5分もイヤヤ~。
キツイ東風が吹いたらいいのにね。


↑いつもの牛さん、梅はもうちょっとやね・・・


↑お約束

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冬眠ならぬ春眠したい・・・できれば秋まで

2013年03月08日 04時32分38秒 | 和菓子


昨日は、気持ち悪いぐらい暖かかった。
しかも西山や北山方面はボーッと霞んでいた。
きっと花粉なんだろうな。
今日は黄砂も来るらしい。
暖かいのはいいけど、花粉や黄砂、それに最近なんとか2.5まである。



今週はマスクをしているから空気の流入が悪いのか眠い。
マスクをするのは、花粉や黄砂除けじゃないのです。
デパ地下や人ゴミ、電車やバスの匂いがいやなんです。
なぜかこの時期は敏感になる。
マスクにアロマオイルをしみこませていると若干ましに感じます。


↑総本家駿河屋「こぼれ花」

今週はやたら外出することも多いな。
新型の松葉杖の訓練もあすしね。
おかげでかなり背筋が伸びてきた。


↑もち皮、白あん

もう少ししたらダッシュもできるようになるだろう。
やはり高速走行できないと不便だし。
エレベーターや段差を飛び乗ったりできるようになってきた。


↑総本家駿河屋「春の彩」

問題は、ストラップかな。
ストラップは、もう発注済み。
桜の咲く前ぐらいには、完成してくれるだろう。
服装もそろそろ作務衣に戻ることができそう。
いままで肩当てで生地が傷むので控えていたんですよ。
問題は雪駄や下駄かも。
下駄にどうやって下駄をはかせるか・・・。
まあ、スニーカーでいいか。
それとも一枚刃の下駄を採用してみるか。
それとも地下足袋か。


↑煉切、黒あん

二十四節気では「啓蟄(けいちつ)」なのに、人間は「春眠暁をおぼえず」やね。
最近、寝ている間の方が頭がいっぱい動いているように思う。
やたら閃きが多い。
エドガー・ケイシーみたいやね。

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これがほんとの三つ巴

2013年03月07日 05時18分29秒 | 社寺


ここは、京都御所の中にある白雲神社(しらくもじんじゃ)。
白雲神社は京都御苑内の西園寺家の邸址にあります。
御祭神は妙音弁財天。



昨年から妙に弁財天さんと御縁があります。
よく出合うのですよ。
きっと京男の守護神かそれに近い神様かも。
だから京男の場合、雨に遭ったりしないのです。
なぜなら、弁財天のお遣いが、白蛇だったり、龍神だったりしますからね。



この白雲神社の御利益は、琴等の楽器、生け花等の芸事の上達、財宝管理なんだそうです。どれもあまり関係ないかも。まあ芸術系の御利益ことにしておきましょう。
財宝管理といわれても、管理してもらう財宝がないし・・・まあ、財宝の定義のしかたにもよるけどね。





ここの絵馬が面白いです。
龍だったり、白蛇だったり、琵琶に白蛇だったり。
華やかな感じがします。

1

フト、上を見上げると面白い形を発見する。



これは、三つ巴のヘビを形どっている。
ひょっとして水をあらわしているのかも。
御所の火除け担当だったのかもしれませんね。
龍神とか白蛇ということもあるし。

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久々のカレー!

2013年03月06日 05時45分15秒 | カレー
週初め、急に大阪へ。
用事を済ませると2時を回っていた。
この時間帯なら空いていると思い三番街のインデアンに行く。


↑「大玉ピクルス」じゃなく「タマだけ」

松葉杖生活をしてからというもの一回も行けてない。
月一土曜にくる時は、大抵行列ができている。
カウンター席だけなので座っても杖を置くことができない。
そんな理由で行けなかった。
悔しいですよ。
いつも食べていたのに。
すごく美味しいかというと・・・なんですが、食べると止められない。
不思議なカレー。
ピクルスも好き。



この阪急三番街って1969年11月30日にオープンした。
ひょっとしてその時からインデアンはあったのかな・・・。
オープン当初からずっと食べてきたことになる。
その当時は、新宿中村屋のお店もあったな。
私は心斎橋の新宿中村屋でインドカリーを食べていた。
学生時代、大阪の街を歩いていて「カレー」という看板が見えたら必ず入るというルースを自分に課してした。
さまざまなカレーのお店で生き残ったのが「インデアン」と「ピッコロカレー」だった。当時ピッコロカレーのお店は6人ぐらいしか座れず、おじさんが一人で作業していた。その無駄のない動きを見るのが楽しみだったな・・・。



話しは、昨日になります。
昨日、歯の定期検診だった。
半年に一回、歯石を取りにいくのです。
一年半降りに被爆をしようということになり、パノラマ被爆しました。
結果がビックリ!なんと顎関節が骨折していたのですが、どうしようもなく放置治療となっていたのです。手術をすると顔面神経が切れるというリスクがあったのでね。
折れた方の関節が下がって噛み合わせが悪くなっていたのです。怖いでしょ。
それが、元の位置に戻っていたのです。
人間の身体って凄いですね。


↑やまびこ「辛口すじカレー丼」

この調子で股関節もなんとか治らないかな・・・。
やってみる価値はあります。



気分をよくして、ランチは、やまびこの「辛口すじカレー丼」を食べました。
最近、ちょっと辛さが弱くなっているように思います。
七味をかけてもあまり聞かない。
辛いのが弱い人が増えたのかなぁ。
以前は汗がでたのに。
昨日は、汗も鼻もでませんでした。
ちょっと寂しい。
辛さならビィヤントの辛口ビーフカレーの方がレベルが上だと思う。

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落椿

2013年03月05日 05時41分13秒 | 風景・和菓子


この時期、どうしても梅や桃、早咲きの桜の方に目をとられる。
でもよく見ると椿も結構咲いている。
木の下を見ると花がいっぱい落ちている。



椿の花は、花弁が個々に散るのではなく、多うは花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ちる。
だから武士が嫌ったとか・・・。
また、病院にお見舞いにもっていかない花なんだそうです。
お見舞いにはもっていかないですよね。椿は。
菊もそうだけど。



お見舞いで風変わりな花?の話しをきいたことがある。
ブーケガルニを花束?をお見舞いに貰ったそうです。
料理が好きな男性だった。
その彼が入院している時、彼女がブーケガルニ(bouquet garni)の大きな花束を持ってきたというのです。
ブーケガルニは、パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴンなどを束にしたもの。
フランス料理の煮込み料理の時にいれます。
そこでその彼は、彼女と結婚したのだそうです。
なんかいい話ね。



話しを椿に戻します。
椿の花ってすぐに痛んでくるから、撮影するのに綺麗な花を探すのが大変。
葉っぱも虫食いがあったりする。
艶やかな葉っぱの緑がきれい。
存在感のある花です。


↑総本家駿河屋「姫椿」




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ディバッグ修理

2013年03月04日 05時39分14秒 | モノ
これは以前紹介したPowerBook2400/G3/320/1M用の革のディバッグ。
革はグローブ用の革でとにかく丈夫。
しかもコンピュータを収納するスペースはクッション入りの専用ブースがあります。



もう18年使っていますが、糸が切れてほつれたぐあり、その時は修理をしてもらいました。
作られた人を知っているというのは、すごく安心です。
もし不具合がでたら修理してもらえますからね。
今時の電気製品、車、バイク、PC、服等は、安くなったけど、すぐに故障してしまう。あるメーカーでは、数年で壊れるようにつくってあるらしい。
なんという無駄なことをしているんだろう・・・。



いまだに大量生産、大量消費、廃棄を繰り返している。
それが経済の活性化になるという。
おろかですね。
技術の継承もなにもない。
ただ安ければいい。
物価が上がった、円が下がったと喜んでいる。
ちょっと頭の線が抜けているのかもね。



お金がないなら刷ったらいい。
結局しわ寄せは国民に来るのに、国民は黙っている。
円安で燃料が上がるのですよ。つまりガソリンが高くなる。
小麦や大豆もほとんど輸入品ですよ。
電力もガスも値上げ。
本当にそれで幸せになるのかなぁ・・・。
そろそろ国民一人一人が考えないといけないかも。
ボーッとしていたらケツの毛まで抜かれますよ。





話しがそれました。
このディバッグの肩紐が腐ってきました。
このままだと切れるので、交換してもらえるか制作者に打診。
期間は一ヶ月ぐらいかかりますが、修理できますとの答え。
よかった。
やっぱりいいものを買っておいてよかった。
18年も使っていたら、初期は高くても十分減価償却できますよね。
これからは「減価償却」的な発想でいいものを買うというのも方法です。
作っている人がわかるものを買うことです。

ディバッグさん、おはようおかえりやす。

これは、最近の著書用の風呂敷。
そろそろ桜仕様になってきました。


↑言語リハビリ担当の先生へ御礼にお渡しした仕様。


↑気功の先生に送った仕様。ちょっと可愛すぎたかなぁ・・・。

風呂敷で表情が変わるのが面白い。
手元にある本があっというまになくなってしまいます。

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上巳と己巳

2013年03月03日 06時16分13秒 | 和菓子

↑グランドプリンスホテル京都で見た雛飾り

本日は、ひな祭り。
正式にいうと「上巳(じょうし/じょうみ)」
なんで「上巳」なんだろう・・・調べると中国が始まりで、三月上旬の巳の日にしていたすです。なんで巳の日なのか?
おそらく弁財天のお遣いの白蛇(巳)に願い事をすれば、その願いを弁財天に届けてもらい、金運・財運に恵まれるということからだと思います。
関連して、3月4日(月)は、己巳(つちのとみ)の日です。60日に一度の弁財天の縁日です。願いに行くと出血大サービスしてくれはるかも。
関係ないけど、本日3月3日は、「みんみんの日」で餃子が150円です。明日は餃子だ!(笑)3+3だから特別割引があるかもね。


↑この間の「有職雛」の7段飾りより親しみが持てますね。顔もかわいいし。



「桃の節句」ともいいますが、桃の花は咲いていない。
和暦(太陰太陽暦)で3月3日は、今年は、4月12日。
桃の花も桜も散っているかも。


↑これは下鴨神社の流し雛。本来は穢れを川に流すという意味では、これが上巳の本式かも。



それと最近、テレビでひな祭りに甘酒を飲むと言っていた。
あれって白酒の間違いじゃないかな・・・。
それとも甘酒を酒粕でつくったタイプのものを甘酒といっているのかな?
なら酔う可能性があります。
※白酒/蒸したもち米に同量以上の味醂を加えてかき混ぜるか、 蒸したもち米に焼酎と米麹を加えるなどして仕込んでおいたものを、数週間後に臼で引きおろす。製法的にいって濁酒っぽい。甘いだろうけど。上巳のお酒としては、桃の花を浸したお酒を飲んでいたらしい。桃の花をしたしたら美味しいのかな・・・。
いずれにしても小さい女の子の飲み物じゃないな。


↑長久堂「雛の膳」
ひな祭りといえば、ばら寿司です。ちらし寿司ではないです。生ものはつかいません。そのばら寿司を生菓子で表現したもの。リアルです。味は生菓子です。ご安心ください。


↑きんとん、薯蕷煉切、赤こしあん

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やはり花は遅れていました

2013年03月02日 05時08分15秒 | 風景・和菓子


昨日の記事の小川を渡ると目の前に蝋梅の花があった。
この蝋梅、植えられたばかりのようで、花の雰囲気が若々しい。



京都御所の梅林に着く。
さすが御所だけあって木の枝振りがとてもいい。
梅の花は、まだ少し先になりそう。
ここ二日の温かさで開花が早くなったかもしれないけど、それでもまた北風が吹くと遅れるかも。
まあ、いずれ咲くでしょう。



でも綺麗に咲いている木もあった。



京男は、五弁の白梅が好きかも。
写真の白梅は額の部分が赤い。
これが緑の額のが一番好きですね。
香りもいいし。



ついでに虎屋の最中を買ってみました。
最中を買うのは珍しいことです。


↑虎屋「御代の春」


↑こし餡

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中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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