京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

彼岸桜

2006年03月20日 07時40分04秒 | 風景


昨日は、雪が舞ったり、風が強かったりした一日。春の嵐状態でした。
そんな中、彼岸桜(ひがんざくら)早咲きの桜を見つけました。



京都国立博物館に咲いていました。



色は薄くて、花も小さいけど、寒い中けなげに咲いていました。
当家のベランダから見える桜の木はまだ固い蕾です。



今日の桜の干菓子も昨日と同じ、木屋町三条上ルの「月餅家正直(つきもちやなおまさ)」のものです。



お彼岸ですね。
お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」といいます。梵語の「波羅蜜多」の訳で、彼岸に到るという意味です。迷いに満ちあふれたこの世、此岸(しがん)から、悟りをえた世界、彼岸(ひがん)へ到ることを願って、行いを慎む期間とされていました。彼岸へ到達するために、常日ごろ、忙しさに追われ、自分自身の仏心を見つめることのできない人々が、春と秋の七日間、善事を行い、先祖への報恩感謝を表わします。この七日間の法会のことを、彼岸会といい、お彼岸と略していいます。

ですから、お彼岸は、自分を見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つための、人格形成期間のようなものです。

これは、インドや中国にはない。日本独特の考え方。
お彼岸は、春三月の春分の日、秋九月の秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。最初の日を、彼岸の入り、まん中の春分の日・秋分の日を、中日、そして、最後の日を、彼岸明けといいます。
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