万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

中韓の残酷な実話―リスクの指摘はヘイトスピーチか

2013年08月29日 15時09分52秒 | 社会
6歳児、両目くりぬかれる=女の行方追う―中国(時事通信) - goo ニュース
 昨日、背筋も凍るようなニュースが中国から伝わりました。わずか6歳の男の子が両目をくり抜かれ、野原に放置されていたというのです。犯人は女性であり、角膜が剥がされていたことから、売買目的と推測されています。

 日本ではあり得ない事件なのですが、中国では、”命を奪われなかっただけまし”との意見もあるようです(通常は、殺害されてしまうらしい…)。こうした報道から伝わる中国の実像とは、犯罪に対する意識のハードルがきわめて低く、非人道的な行為が蔓延している殺伐とした社会です。この点、韓国・北朝鮮も同様であり、内外問わず、朝鮮半島出身者による信じ難いような残酷な事件が数多く報じられています。今日、日本国内では、数十万の在日中国・韓国・北朝鮮の人々が居住しており、民族団体を結成し、日本国に対して圧力をかけています。その要求の一つが、ヘイトスピーチを止めよ、というものです。しかしながら、民族性として犯罪に対する許容レベルが高い場合、社会にとって危険な存在として認識されるのは、当然のことです。実際に、日本人の多くが犠牲になっているのですから。ところが、これらの諸国の人々は、危険性を指摘しただけで、民族差別であるとか、人権侵害であるとか、ヘイトスピーチは許さない、と叫び、激しく糾弾してくるのです。これでは、羊の群れに入ってきた狼に対して、羊さんが、”狼さんがいるから気を付けよう”と言っただけで、袋叩きにされるようなものです。羊を自称する狼によって…。

 犯罪性や残虐性が高い民族の問題は、実に、厄介な問題です。相手が凶暴な性質であればあるほど、リスクの指摘にも身の危険を伴います。しかしながら、社会の安全を護ることは、そこで暮らす人々全員の生命や生活を護ることでもあります。報じられる残酷な事件が実話である以上、リスク対策として、犯罪性や残虐性の高い民族の出身者に対しては、それなりの対策を講じることは許されるのではないかと思うのです。

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6 コメント

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Unknown (ねむ太)
2013-08-29 20:23:39
こんばんは。米国が中国・韓国に乗っ取られようとしている現実をご存知でしょうか。
オバマ大統領の任期が残り3年、次期大統領選に向けて活動を初めていなければならないのに、名前が上がっているのはヒラリー・クリントン氏たけ。
優秀な若者は政治を目指さず、人材が不足しています。
ヒラリー氏の後にいるのはキューバからの移民のヒスパニック系です。
そのの間隙を縫うように、市長や市議に中国系・韓国系が次々と議席を占め、中国系か韓国系の大統領の候補者を立てる計画です。
もし、米国に中国系の大統領が誕生すれば、太平洋をハワイで分割する案は、あっさり合意に達してしまい、我が国の海洋権益は失われる可能性が高くなります。
自衛隊の機密は全て中国に渡り・・米国式の民主主義の結果です。
正しくは民主主義は国家の運営の最終責任を国民が負うことであり、その為の合意形成をどのように行うかですが、米国式の民主主義は国民が投票で決定すると言いながら、現実にはパートで働きながら生活を切り詰めて5ドル献金するより、大企業の100万ドルの寄付のほうが優先されます。
格差問題や失業対策に有効な手を打てないのはその為であり、一部の企業の為のTPPです。
多額の寄付や献金を積んだものが有利になる、これが民主主義の最大の欠点です。
選挙には多額の費用がかかります。
米国大統領選は、予備選と本選を合わせれば5000億近い資金が必要になります。
銀行にしても企業にしても、その様な多額の資金を何の実績もない者に出しませんし、それなりに見返り(利益誘導をしてくれなければ出しません)
ちなみにクリントン氏には多額のチャイナマネーが献金されています。
米国の企業は、ほとんどが海外流出し本社もケイマン諸島やバージン諸島のようなタックスヘイブンと呼ばれる地域に置いていますので、米国には殆ど税金として払われない、税収は落ち込み、その中で巨額の資金を持っているのは華僑とコリアです。
となれば中国系や韓国系が活動しやすくなるのは当然です。
ここ10年の間に起きかねない最大の中国リスクです。
米国式の民主主義は正しくは金主主義でしかありません。
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ねむ太さま (kuranishi masako)
2013-08-29 21:27:17
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 アメリカの建国以来の民主主義の精神は、”草の根民主主義”であり、一般の国民が、政治家や政党に寄付することで、政治活動を支えてゆくというものです。ところが、この仕組み、現在では、全く裏目に出てしまい、資金力のある勢力が、政治権力を”買い取る”制度に変質してしまっているようです。しかも、グローバル化の影響で、人口としては少数派ながら、資金力に勝る中韓系米国人がこの仕組みを利用することは、大いにあり得ることです。ユダヤ人も、少数派ながら、アメリカ政界の中枢に影響を及ぼしていますので、権力亡者である中韓系勢力が、この真似をしないはずはありません。一方、大企業は、節税対策から本社を海外に移転させているとしますと、アメリカの未来は、中韓系によって握られてしまうのでしょうか。中韓の民族性を考えますと、アメリカのみならず、人類にとりましても、悲劇となりそうです。新自由主義では、経済に国境はないとばかりに、利益第一で行動しておりますと、何時の間にか根無し草となり、中韓化した母国によって痛いしっぺ返しを受けるかもしれません。予測される悲劇は、未然に防ぐべきであり、アメリカは、献金の影響を低下させるべく、政治制度改革に取り組むべきではないかと思うのです。
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ヘイトスピーチとリスクについて (keitan)
2013-08-31 18:32:24
 「犯罪性や残虐性の高い民族」と謂うのはそもそもは歴史を通して見る評判から来る訳ですが、それが例えば古代ケルト民族の伝説(或いは史実)のような遠い昔々の話もあり、え~と、名前何でしたっけ??……伊藤博文総理を暗殺した韓国人の場合のように近い過去の事実から来る場合もあります。
 何れの場合にも、ヘイトスピーチの類が通用するためにはその理由との時間的な繋がりがなければならないと思います。後者の場合ならば伊藤総理の暗殺の記憶がその場に共有される場合においてしかヘイトスピーチは許され得ないのです。何でそうなるのか分からない時に言ってもそれは正当性を持ちません。広い意味では、民主政治と謂うのも正当な場と手段を通してそれぞれの持つ憎悪の感情を世に理解させるためのヘイトスピーチの制度です。否、そうではない、我々のやっている政治や言論がヘイトスピーチなんかではないなどと言うならばそれは民主政治の否定であります。それは排外主義的主張をするメディアの内にも「彼等の言っていることはまともだが私はそのような言い方はしない」などと匂わせる者が結構います。自らは民主主義者ではないと断言するならば兎も角ですが。
 では、昨今のヘイトスピーチの状況はどうでしょうか?
 見る限りには何故そう言っているのかが分かる状況、即ち手前方に相手方からのリスクが及び得る状況にあるとは思えません。年来にそう思うのであれば自民党に入党して韓国人追放の派閥を立ち上げるか、新党を結成して選挙に出るのが妥当なんではないでしょうか?
 とは雖も、先頃にヘイトスピーチの批判の小キャンペーンをしていたTBSなどは先述の『民主主義とは制度化されたヘイトスピーチである』との観点から見ても反民主的でありやはり許し難いです。朝日はそのようなことを骨の髄まで知り抜いている歴史があるので余り騒ぎ立ててはおらず、支持しますが。
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keitanさま (kuranishi masako)
2013-08-31 21:20:08
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 そもそも、ヘイトスピーチの定義とはあるのでしょうか。keitanさまは、ある歴史上の事件、あるいは、政治的な発言を取り上げ、それに対する意見や評価について、ヘイトスピーチと言う言葉を使われているようです。一方、私は、ある民族集団が歴史的な経緯によって構築してきた社会規範や道徳レベルを問題としております(犯罪許容レベルの高い民族が存在する場合、社会の安全を護るためのリスクの指摘は、ヘイトスピーチには当たらない…)。ですから、keitanさまの定義からしますと、私の問題提起は、ヘイトスピーチの範疇には入らなりということになります。この理解で、よろしいのでしょうか。
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スピーチスピーチとリスクについて 2 (keitan)
2013-09-03 15:52:29
 貴方の問題提起はヘイトスピーチの範疇には入るかと言うと、そう見做される場合は多い(粗例外なく)ですがそれが悪質であるとは限らないと思います。私は原則として誰かが言っていることは全て理由があると思うのでヘイトスピーチを斥けたいのではありません(即ち『ヘイトスピーチ』の定義は専ら否定的ではない。憎悪の念によりなされる言葉の全てを謂います。)。よって私の言う意味も貴方の言う意味も凡そ適切なのです。
 
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keitanさま (kuranishi masako)
2013-09-03 22:16:10
 ご返事をいただきまして、ありがとうございました。
 私は、”ヘイトスピーチ”というレッテル張りが、正当な批判や要求を封じるために使われることを心配しております。
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