奥祖谷春点描 暮らしの春

祈り、、、、、、祈りの春となり、それは自然への畏敬である。
奥祖谷の旅は荒涼となりつつある山々への祈り。

先日東祖谷の有志の何人かが祖谷の山が遭難事故多発の歯止めになればと
天狗塚登山口に注意の立て看板を設置した。

登山者による遭難や登山道を歩かずに山々を荒らして憚らない人たちが
増加して地元の人たちは迷惑して、怒りに震えている。

それに気づいた地元の人たちがやっと立ち上がりだした、このまま見過ごす
わけにはいかない。なんとか祖谷の山々を守り、後世に残したい想いが
今回の立て看板になったのではないかと思う。

つぎはもう一歩進めて、登山道を歩かずに藪こぎををして至るところ
這いずりまわる無法な登山者を一掃するようにしなければならない。

東祖谷の人たちよ、森林組合に従事する人たちよ、地権者の人たちよ
祖谷の山々を愛してやまない人たちよ、わが地元の山々を後世に残せ！
いまこそ団結すべきときである、祖谷の山々を美しいまま子孫に残せるのは
他ならぬこの地に生活する地元の人たちである。
他所から来て山々を荒らしまわる無法者を一掃するときがきた。