秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

山里の自然豊かな植物たちの日々の見事な変~身

2019年04月26日 | Weblog

瀬戸風峠の自然豊かなこと、きょうは新しい発見、気づき、に驚くことばかりだ
つい先だって花が咲いたばかりの草イチゴに美味しそうな赤い実がいっぱい生って、
摘まんで、お口に、幼い頃の味がじわっと広がって幸せになった、

大きなシュロの木に粟粒のような黄色い花が大きな塊のように咲いている、
ある地方では栗っこと云って、ままごと遊びのご飯にして遊んだそうである

八重桜の散り花のうつくしいジュータンやベニシジミの蝶、ユキノシタが花芽をつけて茎を伸ばしている、
もう直ぐ花が咲くことだろう、

自然の植物たち、動物たち、はこんなにも素晴らしい変化をして、見事な変~身、をするんだろうか、
ぼくら、人間もメタ認知を心がけて日々変~身したいものである
























































































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晩春の雨上がりの里山は若緑を浮かび上がらせて

2019年04月24日 | Weblog

雨上がりの朝、しっとりと清々しい空気に包まれて、向かいの里山三山の若緑が鮮やかに浮かび上がり
棚引く霧に包まれたビル群の町並み、山上の厚い雲、初夏に近づいて行く風景にうっとり、立ち止まって眺める

一際イチョウの若緑が雨に現れて鮮やかにかがやいているし、小道の両側の草花も生き生きとして心地よい


































































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花は散り、花は咲き、いま、ここに

2019年04月20日 | Weblog


5年ほど前に出逢ってから、なかなか出逢わないものだが、今朝はひょっこり15m先を野うさぎちゃんが
ぴょんぴょん跳ねて、お先に失礼、と行ってしまった

早咲きの山藤の花を見つけてうれしくなり、畑では農夫の方が、美味しくな~れ、美味しくな~れ、
と口の中で、美味かったなあ、と想像しながら、ビワの袋賭けをしていた
長閑な里山歩き、いつも、びっくり、新鮮な発見が待っているのはたのしいものである













































































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花散り、花咲く、はうつくしき

2019年04月17日 | Weblog


春爛漫、八重のさくらが満開になりあでやか、いろんな木々の花、ヤマブキの花、草花は若緑になり、
まさにわが世の春なり、いと、おもしろきことなり、

「すなはち、おもしろき心なり、花と、おもしろきと、珍しきと、これ三つは同じ心なり、
いづれの花か散らで残るべき、散る故によりて、咲く頃あれば珍しきなり」 世阿弥

季節はどんどん移り変わり、晩春になり木々の花も桜から桃など他の木々に様変わりして過去のものとなり、
「いま、ここに」から未来にかけてのみ動植物の自由はある
































































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里山の木々や草花は次々と移り変わりて春の憂いに心地よい

2019年04月14日 | Weblog

移ろい行く自然の風景、光合成の勢いでモコモコと若葉を茂らせる木々もあれば、
出てきたばかりの若葉を愛おしく育む木々もあり、花々も次から次へと咲き変わりて

春の憂いを感じる、歩き、に、ふと、イタドリを齧って、ああ~、すっぱいなあ、
むかしもいまも、変わらない味にうれしくなった














































































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菜菜子の気ままにエッセイ( お花見と加齢に石段・ナイスショット♪)

2019年04月10日 | Weblog

月曜日の朝、目覚めと共に左足に妙な筋肉痛を覚えた。
丸1日、その左足の痛みは仕事の支障になっていたが、決して口には出さなかった。
「わたし、左足が痛いので、今日はお休み頂きます」
「わたし、左足、変に痛いので、利用者を担げません。お昼からオイトマ致したいです」
などと 言うわけにもいかずに、頑張って働いた。
が 誰も見ていない場所では、思い切り左足を庇っていた。
左足の痛みの原因を思い浮かべた。
昨日 日曜日。
お花見?(正確に書けば旧祖谷分校の校庭の一本の桜の木の下)で
テラオのアニサンや、つむじんこちゃん一家みたいに、草野球をした訳でもなく、
私はオトベエさんとその、訳の分からない草野球を観戦?していただけなんだ。何処の身体の筋肉も、全く使っていない。
右手で割り箸を持ち、左手でつむじんこちゃんの手作りサンドイッチを食べ、背中に真夏並みの太陽を浴び、ひたすら 一匹のハエから食材を守っていた。
つむじんこちゃん一家のととは、重度の花粉症で、マスクの下でゼエゼエと息をして、とても苦しそうだった。
とても苦しそうなのに、草野球をしながら、時々、ノドが乾いたと大人の水分を摂取し、オツマミを食べ、再びマスクを被り、グローブを付け、ダッシュでマウンドに立つ。とにかくダッシュなんだ。
つむじんこちゃんの娘ちゃまが、バットに当てて、ヒットを打てば、
家族四人全員が歓喜に湧く。
解説が入れば こんな感じ。

とりあえず三回裏?
バッターつむちゃん。
この春、小学校を卒業し、その卒業式の模様がケーブルテレビで流れていました。
保護者代表挨拶をしたのが、ピッチャーマウンドに立つ、ととっ!!
挨拶はオリジナリティー溢れた素晴らしい挨拶でした。
そのととの挨拶の間中 隣に立ち、涙を拭っていた つむじんこっ!
その、つむじんこ、今日は外野観戦しながら、手を叩いて歓喜に湧いていますっ。
「ナイスショット!!すごーい、とと~」

一塁も二塁も無い
完全な 無法地帯。
ホームランを打てば 全てが終わる草野球…
ホームランとは 早い話が一個しか無いボールが 塀の向こう側の祖谷川に流れて行くから。
ホームランを打たない様にヒットを打ち 架空の得点を重ねなければナラナイ、究極の技術。
右に左に
前に後ろに
打っては投げ 投げてはボールを草むらで探し、バッターはコロコロ代わり
本当に本当に まるで草野球の見本。
つむじんこちゃんは、祖谷で生まれた人以上に 祖谷に溶け込んでいて、
いつも家族愛がギュウギュウに詰まっていて、その愛の溢れた分で周囲を潤す。
どんなに育てたら、こんな真っ直ぐな母親になるんだろう!?と 妙に感心してしまう。

で 1日が過ぎ
左足の痛みはすっかり治った。
痛みの原因?
座り過ぎか!?って。
違うのですよ。
原因は、
「お・で・ん」

大量に炊いたおでんの重たい大鍋を、転ばないように慎重に傾斜のキツイ石段をゆっくり降りて
その極度の筋肉の緊張が、知らない内に 疲労していたのでした。
オソマツなワタシの筋肉。
次回からは、一番乗りで行くのはヤメヨウと、強く決意致しました。

働くと言うことは
人間対人間。
人間対人間を避けるみたいに、ネット社会が急激に進化した。
話さなくても、不便で無くなっていく進化した社会は、言葉を必要としなくなる、ある意味不安さえ、感じてしまう。
誰かの肩を軽くポンと叩いて、優しい声のトーンで、
「大丈夫だよ」
と伝えていたのは、温度を持つ生の言葉のチカラではなかっただろうか…?
優しい言葉の変わりに、打ち込まれていく携帯の画面文字は、人間味を奪いとってしまう。
古くさいと思われても構わない。
私は古い人間で ございます。
祖谷は今から春本番。
頭を休めたい人は、この何も無い場所に、休みに来て下さいね。
ヤマガラ文庫を一発で探すことが出来たら、あなたは祖谷通になれます。
そして 悦ぶそんな貴方に 村人は言います。

「それが・どしたんぞっ」
かしこ





























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