秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

山の持ち主

2005年04月27日 | Weblog
この地は底知れない奥深さを秘めている
とんでもない山奥に自然林が隠されて
百数十本ものタムシバが群生しているかと思えば
その隣にシャクナゲが百数十本の群生している始末だ。
今日もある自然林を訪ねるとヤマシャクヤクが所狭しと
群生している、こういったところがいくらでも点在して
いるとのことだ。

聞くところによると、植林を良しとせず広葉樹林を守った
反骨の山の持ち主が居たからだそうだ。
自然林の素晴らしい恵みをよく知っていた真の山人だったのだろう。
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山の幸

2005年04月26日 | Weblog
今年は 山菜がいっせいに出てきた
何時もなら順次に取れだすのだがと
土地の人たちは忙しそうに山へ出かけている。

都会に出ている子供たちや孫たちに送ってやるのを
楽しみにしているようである。

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今宵の月

2005年04月23日 | Weblog
煌々と眼前の山並みを照らす
しずかに眠る、、天狗峠、、、1806峰、、、
もの音、、無し、、、あかり無く、、、月光のみ、、、、
庭にたたずみて、、、、時間のみが過ぎ去る、、、
奥祖谷の春の夜が更ける、、、
今宵の月を友に寝よう、、、おやすみ、、、、
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山人

2005年04月09日 | Weblog
山人 自分には為れないかもしれないが
この地に多少なりとも生活を始めてずーと
気になっていた言葉である。
今まで町から時たま来て山歩きをして自然はいいとか
心が癒されたと満足してまた町に帰っていたのだが、、、、

土地の人たちと親しくなるに従い、山人が気になりだした
山村の伝統の暮らしが廃れてゆく中で、頑固に昔の暮らしを
貫いている数少ない人たちに出会うと 山人の賦 今も と
感激する。

いまは整理が付かない、、、、何かモヤモヤしている
しばらくすれば、、、見えてくるかも、、、、、、

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植生の復活を願う

2005年04月03日 | Weblog
イヤギボウシ 別名 カンザシキボウシ ユリ科は
昔 この地の下瀬に群生していたが現在その場所には
なく村内数箇所に数個体で絶滅に瀕している。

池田高校祖谷分校で4年前から種子繁殖を行い村内に配布して
「種の保存」に努めてきたが、この春 閉校した。
村おこしのグループと有志の人たちが、今日植生の復活を
願って植え付けをした。
生き付いて、美しい花を見せてほしいものである。
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