秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

山里風景

2005年10月31日 | Weblog
標高約800位の集落上部に住むおじいさん
82才に為るとの事。

昨年おばあさんが亡くなって一人住まい
近所に是も一人住まいのおばあさんが居るので
そんなに寂しくはないと云っていた。

家近くの畑でお話を聞いたが実にいい顔だ
厳しい自然をさらりと受け流して飄々と
眺めは良いし、自然の恵みはいっぱいあるし
いいとこだよと笑っていたのが印象深かった。

標高の高いところで一人暮らしのお年寄りが
暮らしている集落が彼方此方にある。

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山里風景

2005年10月29日 | Weblog
西山林道途中から反れて九鬼集落へ
集落上部に見晴らしの良いお家が。

左から寒峰、落禿、烏帽子山、落合峠
矢筈山、右に天狗峠などを展望、、、

標高は約800位であろうか、いい眺めだ
道が無くなった所に民家が一軒、、、
おじいさんが畑仕事中であった。
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山里風景

2005年10月27日 | Weblog
集落の彼方此方でソバが刈られて
ハデ木に掛けられている。

乾燥されて間もなく脱穀されると
祖谷の里歌を口ずさみながら石臼で
挽き各家庭で新そば打ちが、、、、


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奥轟の滝 3

2005年10月25日 | Weblog
奥轟の滝つぼを落ち口から見てみようと
横の藪を這い上がり、落ち口に近づこうと
するが濡れ岩が滑りそうで断念して横やぶ
から見おろす。

滝の全てを見納め、感動の嵐が過ぎ去るのを
見計らって引き返そうとするが下りるのは
危なそうで、此処まできたら上の西山林道に
上がる事に。

西山谷に沿ってやぶを這い上がると谷に
架かる橋の横に出た。
近くに天狗塚登山口があり、久保に下りる
登山道を下山する。
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奥轟の滝 2

2005年10月24日 | Weblog
奥轟上段の滝
奥轟の滝にはすぐ上にもあり
滝の右側の藪を難儀しながら登る。

滝上にでると目の前に凄い滝が、、
落差は15m前後はあろうか。
水量を集めて一気に落下、圧倒される

若しかして本邦初お目見えかも?、、

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奥轟の滝

2005年10月22日 | Weblog
久保蔭集落の西山谷の奥にあり冬枯れの季節に
西山林道からちらっと見え隠れする奥轟の滝。

久保蔭林道の取り付きから山に入り暫くして
久保蔭水路伝いの道を登ってゆく。

水路はその昔集落の方たちが非常な難儀をして
作ったものらしい。約45分程度で到達。

辺りを払う荘厳な佇まい、水量多く豪快に落ちる
水はしぶきを一面に覆い滝つぼに、、、

そう遠くない頃まで日照りの年は集落の方たちが
神主さんを伴い滝ツボに金物をつけて雨乞いのお祈りを
したそうである。
人たちが家路に着いた頃には俄かに天掻き曇り雨が
降ってきたと云われている。

秘滝である 感動あるのみ。
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山歩き 風景3

2005年10月21日 | Weblog
剣山頂ヒュッテにて あめ湯&ウイスキー

山小屋のおかみさんが市岡さんを見つけて
我々のパーティ8名にあめ湯を振舞ってくれた。

日本人は飲みなれているのだが、さて外人さんはと?
偶々そのとき話題がウイスキーの水割りのことを英語では
なんと云うのかスタッフのちえちゃんに聞いていたのを
おかみさんが聞きつけて気を利かせてウイスキーを
出してくれた。

なんと外人さん ウイスキーをあめ湯に入れてしまった!!
どんな味がしたのだろうか?
みんな グッド!!と云っていたので美味しかったのだろう。

あめ湯&ウイスキー割りの顛末である。
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山歩き 風景2

2005年10月20日 | Weblog
この地にある茅葺民家「ちおり」に
宿泊しているニュージーランド、ドイツ
オーストラリアからの外人さん4名と
大阪の女性、「ちおり」のスタッフで
通訳のちえちゃん、自分に案内の市岡さん
で大塚製薬保養所の登山口から剣山に登った。

今朝の剣山 0度初氷、初霜だったようですが
去年より5日遅いとか、、

この登山道は自然豊かであまり歩かれてなく
紅葉も綺麗であった。
市岡さんの木々や草花の説明にちえちゃんは
四苦八苦していたが、そのやり取りが面白くて
実に楽しい山歩きであった。

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山歩き 風景

2005年10月19日 | Weblog
山歩きをしていると偶に水溜りの場所に
出会う事がある。

小さな水溜りでも周囲が何となく泥臭い
これをヌタ場と言って動物たちが
身体に泥を擦り付けてダニや虫などを
取り除くところである。

いざり峠から天狗塚の登山道の下方にあって
ヌタ場から地蔵の頭の谷に向かってしっかりした
獣道が下りていた。

夜ともなればヌタ場は動物たちでさぞかし賑やかな
ことであろう。

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山とコメツツジ

2005年10月18日 | Weblog
1800m付近は台風の影響か
強風であった。

コメツツジの紅葉はいま一つ冴えないが
平日の静かな山歩き、秋空が素晴らしい
時間がゆっくりと流れて、、、、、
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秋 奥祖谷平家祭り迫る!

2005年10月17日 | Weblog
紅葉が遅れ気味ではあるが、朝夕冷えてきた
平家落人伝説が色濃く残るこの地に
今年も奥祖谷平家祭りが迫ってきた。

10月23日 日曜日 当日は武者行列
民謡大会、出店(バザー)など、盛り沢山に
役場のある京上中心に行われる。

平家祭りは行政主導の祭りであるため、
若しかすれば今年が最後になるかも?
何しろ来年3月末で村が無くなってしまうから
この山深い山村にも容赦なく合併の波は押し寄せて
合理化の名のもと予算を削ってしまう。

何かが違う、、素晴らしい伝統文化も、伝承も、
良いものを継承して行かねば為らないのに
続けられないとなると寂しく、残念なような
まだ 決まったわけではないが?





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実りの秋 2

2005年10月06日 | Weblog
秋は野生の実を食するチャンス
山歩き、山里散歩の時に おや!と
目ざとく見つけると木登り、枝ぶら下がり
とあの手この手で摂って口にすると
幼き頃のことが昨日のごとくよみがえる。

いまは小鳥さん、お猿さんと分け合う余裕も
でき、少しだけ頂いた。
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Jazzフェスタin祖谷 2

2005年10月03日 | Weblog
Jazzコンサート料理メニューの一部
を紹介したい。

豆腐ハンバーグ、小豆南京、栗のから揚げ
蒟蒻の木の実揚げ、そば寿司、そばサラダ
吉田牧場のチーズたち、林檎とカマンベール
ビババーノのパン、おばちゃんのおこわ
モッツアレラのサラダと梅ドレッシング
玄米の細巻き、ウインナーソーセージ
でこ回し(ジャガイモの田楽)、豆腐の田楽
そば米雑炊、オレンジ寒天、赤ワインの寒天
里芋のトリフ、パンプキンケーキ

など、など、、ワインとJazz、鎧の落ち武者
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Jazzフェスタin祖谷

2005年10月02日 | Weblog
大井貴司&SuperTrioを迎えての
ジャズコンサートin祖谷が10月1日夜
開かれた。

茅葺の武家屋敷はその昔祖谷地方の統治に
あたったと伝えられる北六郎三郎の子孫である
喜多家の屋敷である。

黒光りする大きな梁、竹と縄、茅、囲炉裏に囲まれ
独特の雰囲気、ビブラフォン、ピアノ、ベース
満天の星空に響き渡る音色に酔いしれた。
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