秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

芳醇な時を経て祖谷そば

2021年02月25日 | Weblog









































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の花に幸あれ!

2021年02月22日 | Weblog






























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜菜子の気ままにエッセイ(メディアと義務とオカッパ爆発!)

2021年02月12日 | Weblog
前略
あれは去年の4月頃だったか。コ○ナの情報がメディアで連日報道されていた頃。
町外れの小さな集落を公用車で通っていたとき、
マスクをしたお婆さんが二人、少し離れて、立ち話をされていた。
周りは山だから、当然その二人以外、誰もいなかった。

その重々しい光景を見た時、何か不気味な空気感を感じた。
以前お年寄りから伺った戦時中の日本国内での、竹やり訓練の話を、一瞬思い出した。

彼女達は、テレビでコ○ナをしり、マスクを付けないと感染すると知り?
マスクを付けて距離をおいて、立つ。
最初の頃は、ニュースは毎日の感染者数を夕方流していた。

医療も切迫していますと、伝えていた。数ヶ月して、医療はギリギリですと伝え、
数ヶ月して医療崩壊を起こしています。と伝え、何故かGoToキャンペーンは開始された。
今年になって、感染者数は過去最高になり、それでもギリギリですと、連日伝えている。

ワイドショーの時間に合わせたみたいに、東京の今日の感染者は、○○○○人ですと、速報で流れる。
で、最近は頻繁にワク○ンの事ばかりを伝えている。ついでに、失言問題も、取り上げられる。
あっ、そう、さんの失言は、さほど取り上げられない。あっ、そう、さんの失言の方が質が悪いのにね。 

「ワク○ンが早く日本に届きます。当初より早くなったことは、本当に安心ですね。」とコメンテーターが話す。
ワク○ン、ワ○チン、どのチャンネルも同じことが、流れている。
今日とは、深夜0時までが今日であり、可笑しくないか?その伝え方。
変異を繰り返すウイ○スなのに、ワク○ンを国を挙げて推奨している。

難病に有効だと判っていても、新薬の認可は何年経過しても下りないのに対し、
今回の未知のウイ○スに対しての、ワク○ンのスピード感。
そのうち、ワク○ンも新たな法案が出来るのかな?

ワク○ン証明書が無ければ、交通機関も利用出来ないとか、公共の施設も利用出来ないとか?
人の体質は皆、全く違っているのに、同じワク○ンを打って、絶対の絶対に大丈夫な訳がない。
と私は思う。

ましてや、敵は変異を繰り返している。闘う為の秘策は、絶対的な自己免疫力だけではないか?
が、何故かこの何十年間。資本主義の名の元に、労働者の免疫力は更に低下している。させられている。

太陽が沈んでも交代で働き、企業の業績は上がり、労働者の自律神経は乱れ、食生活も乱れ、
企業の奴隷のようにシフトのままに働かされ(業務をスムーズに遂行するのに、シフトは大事だけどね)
役職を振りかざされ、上下関係に気を遣い(ワタシはあまり、遣わない)個人的な意見は無視をされて、
同調圧力にかき消されていく。

ガン保険のコマーシャルが流れると、やたらとガン患者が増え?○○ワクチンに、○○ワクチン。
バックに見え隠れする、公益社団法人。
携帯電話が普及され、ガラケーに慣れた時にスマホが登場し、3G回線サービスが終了します。
スマホに移行しましょう!そして、キャッシュレス決済のお得なキャンペーン祭り!みたいな。
おかしい?可笑しくないか?
この流れに何人が気付いているんだろう。

なんで、今日のワタシは怒っているんだ!どうしたんだ!オカッパ頭!
と今、思ってくれた読書の皆さん。ありがとう!そうです。実は昨日、いつものセルフのスタンドで、
いつもの様にバーコードを翳したら、全く割引のピッが出なくて、イラっとして、
とりあえず10リットルを入れてノズルを戻したら、隣の人がコチラをチラッと見た。

バーコード割引するのなら、最初から割引した金額に設定して下さいっ!
無駄に無駄にみんなが触れているカードを触るだけだろう!
田舎者には、理解出来ませんっ!

で、ふと思い出した。
昔、主人が必ずやっていたこと。
検査の前日の度に、午後9時以降は、絶食して下さいと言われ、
主人は、普通に夕食を済ませた後、8時55分を待って、何かしらを必死で食べていた。
『まだ、9時、きてないわのー』
と言いながら、食べていた。

夜8時以降と、9時以降と、何が違うんだろう。ウイルスは時間で増殖するのか?
私は誰と喧嘩しているんだろう?
ベー軍の低空飛行は、これからもずっと頑張るのだろうか。今夜も頑張って飛んでます。
このままだと、多分強制的に、職場でワク○ン打たされる。
ワク○ン撃たされる。
逃げて山に籠るか?
って、休日は殆ど、籠っているではないか。これ以上の山は無い。

亡くなった方々の魂が安らかでありますように、心よりお祈り致します。

         かしこ







































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世のなかは夢かうつつか

2021年02月10日 | Weblog
「世の中は夢かうつつかうつつとも
夢とも知らずありてなければ」 詠み人知らず。古今和歌集 巻十八 942

この世は夢なのか現実なのか 
現実だか夢だかわからない
あってないようなもの

この世、を存在するものと考えてはいけない
そもそも、無いものは無いのだから、

自然の現象、無生物、生命体、の現象すべては脳が作り出す
概念の後付け、意味づけによる幻想に過ぎないのだが
普段はだれもが考えないようにして生きている

無いがままに、生きて死ねればいいのだが、しかし
人間にとっては現実として存在するものとしなければ
味もそっけもない、楽しくない、面白くも、生きられない

不可逆性(後戻りできない)の性質を持ったぼくらは
時間と空間を後戻りさせることは出来ないのだから

生まれてきたからには生きて前に進むしかなく終わりに向かって楽しく
面白く過ごして行ければいいわけだよね

幻想ではあっても、いま、生きていると思う一瞬の
たのしみ、面白さ、をつかの間の華美な暮らしを
愛しみを持って、終わりに向かって旅するのは切ないが













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜菜子の気ままにエッセイ(テッセンと従姉妹と私と時々ヴヴヴ)

2021年02月04日 | Weblog
高知の従姉妹は今、引っ越しの荷物で山積みになった部屋で
このブログを読んでいるだろうか。
久万川の土手沿いに、そのマンションは建っている。
夕方になれば、散歩をする人達で土手沿いは賑やかになる。

イオン、高知駅、赤十字病院。
車で5分くらい。遠くの山々も眺められ、立地の良い場所だった。
25年住んだ、想い出深い場所だ。

主人と一緒に、頻繁に従姉妹のマンションに遊びに行った。
行くよーなんて連絡もしないで、突然玄関を開けると、
『なんか、来る気がしたがー』
と笑って迎えてくれた日々。

最初は勢いよく開いていた鉄のドアも、数年ごとに重たくなった。
「姉ちゃん、カギ閉めとったん?」
と聞くと、
『ちがうがー、あのねー、ドアがおもとおなってねー開かんが』

潤滑油を吹き付けて、開けたり閉めたりを繰り返した。
ベランダが広くて、ヴヴヴが一番好んだ場所だった。
『ここはええとこじゃのう、他へは行くなよ。ここが一番ええわ』
そう言いながらベランダに立ち、眼下に広がる景色を、ずっと眺めていた。

祖谷から運んだテッセンも、ベランダの縁を埋めるように、毎年紫色の花を咲かせていた。
お正月には、従姉妹の次女家族も集まり、ヴヴヴを囲んで、毎年賑やかだった。
とりたてて、何かを一緒にするでなく、孫達はゲームに夢中になり
それぞれ陣取る場所もバラバラだったけど、同じ空間で私達は、同じ空気を愉しんでいた。

ヴヴヴがお刺身を一つ、膝に落としただけで、孫達は大笑いし、何を食べても美味しかった。
一緒の時間がとびきりの隠し味だったから。
ヴヴヴが逝き、いつしか笑い声が消えていった。金魚の跳ねる音が、時折部屋に小さく響いた。

歳月は流れ、自立した長女は子供と共にマンションを出た。
孫達も高校、中学を卒業する多感な年齢になった。
従姉妹は、初めて一人暮らしになったが、のんびりとは出来なかった。

孫達に催促されては、自転車を走らせ長女のアパートに行き、買い物代行に、手料理を作る休日。
自営のカラオケスナックまでは、タクシーで往復二千円。

そして、この一年間。
途方に暮れながら、体調を崩しながら、やり繰りばかりを繰り返した苦悩の一年間。
従姉妹は、悩んだ末に決意した。

店の近くで安いアパートを探し、家賃とタクシー代を削り、生活費を工面することを。
小さな店を守る為に、そして自分がこの現状を生ききる為に。

そして、今、大量のゴミの部屋で、始末の付けられない想い出の品と、闘っている。
昨日、私はその捨てられない品物の一部を愛車に積み込んで、再び我が家の物置に移動した。
物置だけが、賑やかになった。

何かが起こるたびに、被害に遭うのは一般庶民だ。
嘗て、国民が戦争に駆り立たされたみたいに、命令と法令を振り翳され、従わなければ罰金。
日本全国の飲食業関係者や、労働者が平等で無い補償の中で、苦しんでいる。
生命を絶つ人もいる。
ウイ○スの攻撃は止まない。
最終目的に達しない限り、新たなウイ○スが、攻撃を仕掛けて来るだろう。

高知からの帰り。 
積んだ荷物の小さな振動音を聞きながら、走った。
何故か、切なくなって、鼻が痛くなった。目頭が熱くなった。  
じわりと、涙が滲んできた。

テッセンの花言葉は、高潔。
私とは、無縁の言葉でございます。
そして、従姉妹は、
高血圧で ございます。
 
           かしこ













    






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする