奥祖谷冬風景

菜菜子さんから携帯写真　今日は太陽いっぱいの福寿草
アンテナいっぱいに広げて笑顔。




　　　　　二月の恋

１　二月に逢える　君ならば
　　冬明けきらぬ　奥祖谷に
　　春の便りを　　届けよう
　　雪解け目覚め　可憐な笑顔

２　残雪光る　　　山道に
　　小さく咲いた　黄色い花を
　　春の便りに　　届けよう
　　優しい微笑み　福寿草

３　二月に逢える　君ならば
　　想い出秘めた　奥祖谷に
　　春の便りを　　届けよう
　　熱き想いの　　恋しいひとに

奥祖谷冬風景

菜菜子さん今日の携帯写真は雪の祖谷川
またまた降雪があったようです。



　　　　風雪の三嶺

　雪崩とどろく三嶺の尾根を
　じっと見つめてただ歩む
　
　祖谷の雪山にあこがれて
　ひとり寂しくただ歩む
　
　吹雪の三嶺に魅せられて
　雪道果てなくただ歩む
　
　雪煙あがる山頂を
　静かに見つめてただ歩む

　風雪荒れる三嶺の山頂
　ひとり佇み歩むすべ無し

奥祖谷冬風景

菜菜子さんの携帯写真　雪に可憐な花よ



冬の奥祖谷に春の花、山旅を想う

　　　　　二人の山旅

１　二人で歩いた　祖谷の山旅
　　春には可憐な　花が咲き
　　君は花に　　　微笑かけて
　　僕は山に　　　風を感じた

２　二人で歩いた　祖谷の山旅
　　新緑けむる　　峰峰に
　　山の夢二人の夢　語ったね
　　熱き想いを　　瞳に秘めて

３　二人で歩いた　祖谷の山旅
　　山に抱かれ　　歩く幸せ
　　花いっぱいの　お花畑で
　　恋しい想いを　打ち明けたいね

４　二人で歩いた　祖谷の山旅
　　夕暮れせまる　三嶺の小池
　　ひとり佇み　　君を想う
　　明日は君に　　逢えるだろうか

奥祖谷冬風景

菜菜子さんから東祖谷出身の歌手がアルバムを発売した旨連絡あり

東祖谷出身、
槌谷幸司君と、
佐賀県出身の
伊藤将記君のベストアルバムが
徳島市内のレコード店で、発売中！
大学卒業と共に、解散する現実。
祖谷の自然の中で、培われた、感性のメロディを、是非ー、聞いてあげて下さい。

Ｐａｅｄｏｌｏｇｙ
というグループ名です





素晴らしいアルバムのようですから皆さん聞いてください。

奥祖谷冬風景

菜菜子さんの携帯写真　春のお届け　フキノトウ、これから
祖谷は徐々に山菜の季節に移ってゆく、最高の自然の贈り物に
感謝の日々が来る。


　　　　祖谷の女

１　山に憧れ　祖谷に来て
　　真白き三嶺　仰ぎ見る
　　急げラッセル　樹林帯
　　見上げるそこに　君はいた
　　赤いヤッケの　祖谷の女

２　霧氷耀く　雪道を
　　励ましあって　ラッセルだ
　　息を弾ませ　頂上に
　　赤いヤッケの　君はいた
　　可愛いエクボ　祖谷の女

３　夕陽に染まる　四方の峰
　　祖谷の灯りが　見え隠れ
　　麓に住みし　君ならば
　　赤いヤッケが　良く似合う
　　可愛い笑顔　祖谷の女

奥祖谷冬風景

毎日寒い日が続いている、奥祖谷でも日が照ってもあまり気温が
上がらない毎日だが、雪ノ下では春を告げる花が息づいている。

菜菜子さんの携帯写真が今日春を届けてくれた、中上集落の迂回路の
道端にたっぷりある雪の隙間からフクジュソウがアンテナをいっぱいに
広げて顔をだした。

まずは春一番、縁起の良い花をお届けしよう。


奥祖谷には縁起の良い春の花が三草自生している、フクジュソウ、フッキソウ、
エンレイソウの三草だが春一番はフクジュソウである。

奥祖谷冬風景

今日　菜菜子さんから携帯写真が届いたが天気が良いようで
クヌギ林の影法師や奥に微かに眺められる青空の雪山。


日々ころころと変化するクヌギの風景、もう直ぐに下の雪が融けてくるとこのクヌギ林の奥のほうにフクジュソウが群生して咲いているのが眺められて春と感じる。


すっかり雪が融けてしまった我が家は春の気配かな。

奥祖谷冬風景

２月１２日朝撮影　雪降るクヌギ林

前日の１１日は天気も良く暖かくて過ごしやすかったが１２日は明け方から
雪が降る寒い日になった。

家の前のクヌギ林も雪に煙って寒そうである、たった一日違いでこうも風景が
変わってしまう、冬の気まぐれ。

奥祖谷冬風景

２月１１日　撮影　クヌギ林の雪風景　白と黒と影法師

我が家の前の若いクヌギ林は何かにつけてほっとする風景を
醸し出す雰囲気がある。

春の芽吹き、初夏の新緑、晩秋の枯れ木、そして雪の風景など
どれをとっても素晴らしい絵になろからだ。

それ自らの飾らない現象を示すのみなのだが、ありふれた風景が
こんなにも感動を呼び覚ますのは何なのか。

奥祖谷冬風景

今朝の雪降る母屋の佇まい。

今朝明け方より雪が舞い降りている、昨日は良い天気で道路の雪も
殆ど融けかけていたのだが。

追記
１４日に用事があり今日午後松山に帰りましたが、祖谷の友人からの話では
現在かなりの勢いで吹雪いているようです。
今朝は帰るのを一日伸ばそうかと迷ったのだが今日帰って正解のようである
明日であれば帰れないことになったかも。

奥祖谷冬風景

今朝は名頃から三嶺をと行ったのだが、雪深くて直ぐに撤退
我ながら呆れるほどの気力のなさにガックリして久保林道歩きに。
天気は腫れて暖かくて気持ちよい、後悔先に立たずだな、三嶺稜線が真っ白でいい眺めだ。

続く天狗塚も申し分ない雪の白さだよな、登っていればこの風景が間じかにだよなあ、登っていればの話だがねえ。


久保林道は林道を曲がるたびに風景が一変するんだよね、寒峰の雪の白さは格別だよね、３月中旬にはフクジュソウの咲き乱れさ、我が家標高６５０から最上部９００までの間で変わる風景は素敵なものさ。

いま三嶺敗退で自棄酒、焼酎を引っ掛けてブログをさ、いい気なもんさね。

奥祖谷冬風景

昨日からの激しく降る雪も今日は止み、太陽が時折射す日和になり
積雪も思った程ではなかった。

今朝方はさすがに冷え込んだが、それも太陽と共に暖かくなり雪も徐々に融けてゆくと午後になって、突然我が家の庭の土手にフクジュソウが顔を出した。

それはいかにも早春が突然訪れたものであった、フクジュソウは勝ち誇ったように
周辺の残雪に「隅から隅までズイート皆々様、春の訪れを告げる使者として罷り出ました、皆々様のご贔屓、宜しくお願い奉り申しあげます」と口上を云っているようで暖かい気持ちになったものである。

奥祖谷冬風景

今日久しぶりに祖谷の我が家に帰郷、といっても２，３日の祖谷なのだが
庭で１５センチの積雪、いままだ深々と降り続いている。

このまま降り続けば明日は４，５０センチに積もっているかもである

奥祖谷冬風景

旧正の祖谷におやじの背中あり

今日は旧正月一日、祖谷は如何がなっているであろうと案じていると
菜菜子さんから携帯写真が送られてきた。
朝日新聞が昨年募集した作品が本になったとの事、「おやじのせなか」で
全国の応募作品１７２０篇の内入選９４編が収められている。

その一編に菜菜子さんの作品も載っているのであるが、本人はこんな事なら
もっと真面目に書くんだったと悔やんでいるのだが後の祭りさ。

奥祖谷冬風景

菜菜子さんの携帯写真から祖谷の雪も大分融けているようだが
高山はかなりのものだろう。



下界の雑用に追いまくられて息も絶え絶えの体たらく
近いうちに祖谷入りしたいが、どうなる事やら。