奥祖谷恋歌
一日一善ではないけれど、一日一膳。必ず私は頂きものをする。昨日は〈柿〉その前は、〈天ぷら〉今日は散歩帰りに近所のおっちゃんから〈さんま〉漢字で書かないのが私の思いやり!〈秋刀魚〉!
極め尽きは、この前の市役所(旧役場)!
朝一番で印鑑証明を取りに出向いた、市民課の窓口。コテージの管理人の妻と名乗る女性が、カウンターごしに職務を遂行していた!というより、なぜかお饅頭を配っていた。私と目が会った瞬間、
「まんじゅう!~まんじゅう!アゲル!」
と言って箱をからっぽにしながら、お饅頭を一個差し出した。今まで市役所には、何十回も足を運んで来たが、窓口でお饅頭を頂いたのは、初めての経験ー。箱をからっぽにしたかったのか?お土産を一人一人に食べさせたかったのか?深く追求することはシナイ。私って本当に「いいひと」!財布と車のカギと印鑑証明のカード、そしてお饅頭一個!なんという摩訶不思議な両手の感触。
思えば、みんな、市役所の窓口から人生が始まっているのだ。出生届けから始まり、婚姻届け、ハタマタ離婚届け!転出、転入、そしてラストシーン、死亡届け。あのカウンターには、様々な方々の思い思いの記憶が、染み込んでいる。肘を付き、文字を連ね、一枚の文書を書く。カウンターさん、ご苦労様。私は、公務員でなくて本当によかった。私なんかが窓口に居たら、いろんな方々の届けに一喜一憂して、身も心もボロボロになってしまって、仕事どころでなくなってしまう。前に感じたことだけど、24時間の自動販売機で、離婚用紙が百円で買えて、その場で投函できるシステムなら、かなりの(かわいそうな男子)がハビコルだろう?妻のスペアは、滅多にない!オンナじ「フタ」だからOKと勘違いしても、パッキンが今イチだったりする。妻は永い時間をかけて、夫に合わせてくれる1番の味方であり、1番居心地の楽な、他人なのだ。究極のボランティア女子に感謝!感謝!夕方、宮ノ内の和尚の隠れ家に白い車を発見した。行きなり戸を開けると失礼なので、庭らしい場所から、声をかけながら近付いた。私って、本当に気配りの出来る「いいひと」!
和尚がいた。
「今日は千客万来やなあー」
と言いながら、小さい目を、更に小さくした。「千客万来」と言われても靴がない!
無理もない。玄関らしい左手の入り口から、先に侵入していた人物がいた!
タノモトの兄さんが何故か台所から出て来た。
「???」
タノモトの兄さんは、
「お茶、お茶!」
とブツブツ言いながら、こたつの回りを半周していた。
お皿に小さな〈黒い消しゴム〉が切って乗せられていた。と思ったのは、私の大きな勘違いー。それは、〈ヨウカン〉だった!食べてからわかった。
こたつの天板の上に、何故か譜面が一枚。「奥祖谷恋歌」という宮ノ内の和尚の自作の歌詞に、タノモトの兄さんが、曲を作らされたみたいだった。私は誰よりもいち早く、この幻の名曲を聞かされた!しかも、アカペラで。歌うは、タノモトの兄さん。
感想を求められそうになったので、お茶を慌てて呑んだ。美味しい玄米茶だった。
タノモトの兄さんは、話しを適当にしながら、カメラのレンズを組み立てていた。レンズは、いきなり私に向けられていた。私は反射的に撮らないでと言いながら、掌で顔を隠した!BGMは、ベートーベン!
芸能人が、いきなり女性週刊誌にスクープされる。掌の前で、シャッターをたかれる!私は初めて体験した。「こんなカンジ?」
ただ、芸能人と違っていたのは、私がサングラスをかけていなかった事と、私の右手が湯飲みを持っていた事。カメラといい、譜面といい、タノモトの兄さんは「何をする人?」
明日の山登りの計画をタテル二人に、
「おじゃましました」
ときちんと挨拶をして、私は隠れ家を後にした。
最後まで聞けなかった。部屋に入っていきなり天井から吊されていた〈ブレザー〉
あれは、何の衣装?
カメラ、山登り、作詞?宮ノ内の和尚さんは「何をする人?」
私の回りは、不思議がいっぱい!
夫以外に不思議な人はいないと思っていた事を、棄却します。
毎日の優しい時間が、湯たんぽのように、心を温めてくれます。本日も無事に終了。
感謝ー 合掌ー。
一日一善ではないけれど、一日一膳。必ず私は頂きものをする。昨日は〈柿〉その前は、〈天ぷら〉今日は散歩帰りに近所のおっちゃんから〈さんま〉漢字で書かないのが私の思いやり!〈秋刀魚〉!
極め尽きは、この前の市役所(旧役場)!
朝一番で印鑑証明を取りに出向いた、市民課の窓口。コテージの管理人の妻と名乗る女性が、カウンターごしに職務を遂行していた!というより、なぜかお饅頭を配っていた。私と目が会った瞬間、
「まんじゅう!~まんじゅう!アゲル!」
と言って箱をからっぽにしながら、お饅頭を一個差し出した。今まで市役所には、何十回も足を運んで来たが、窓口でお饅頭を頂いたのは、初めての経験ー。箱をからっぽにしたかったのか?お土産を一人一人に食べさせたかったのか?深く追求することはシナイ。私って本当に「いいひと」!財布と車のカギと印鑑証明のカード、そしてお饅頭一個!なんという摩訶不思議な両手の感触。
思えば、みんな、市役所の窓口から人生が始まっているのだ。出生届けから始まり、婚姻届け、ハタマタ離婚届け!転出、転入、そしてラストシーン、死亡届け。あのカウンターには、様々な方々の思い思いの記憶が、染み込んでいる。肘を付き、文字を連ね、一枚の文書を書く。カウンターさん、ご苦労様。私は、公務員でなくて本当によかった。私なんかが窓口に居たら、いろんな方々の届けに一喜一憂して、身も心もボロボロになってしまって、仕事どころでなくなってしまう。前に感じたことだけど、24時間の自動販売機で、離婚用紙が百円で買えて、その場で投函できるシステムなら、かなりの(かわいそうな男子)がハビコルだろう?妻のスペアは、滅多にない!オンナじ「フタ」だからOKと勘違いしても、パッキンが今イチだったりする。妻は永い時間をかけて、夫に合わせてくれる1番の味方であり、1番居心地の楽な、他人なのだ。究極のボランティア女子に感謝!感謝!夕方、宮ノ内の和尚の隠れ家に白い車を発見した。行きなり戸を開けると失礼なので、庭らしい場所から、声をかけながら近付いた。私って、本当に気配りの出来る「いいひと」!
和尚がいた。
「今日は千客万来やなあー」
と言いながら、小さい目を、更に小さくした。「千客万来」と言われても靴がない!
無理もない。玄関らしい左手の入り口から、先に侵入していた人物がいた!
タノモトの兄さんが何故か台所から出て来た。
「???」
タノモトの兄さんは、
「お茶、お茶!」
とブツブツ言いながら、こたつの回りを半周していた。
お皿に小さな〈黒い消しゴム〉が切って乗せられていた。と思ったのは、私の大きな勘違いー。それは、〈ヨウカン〉だった!食べてからわかった。
こたつの天板の上に、何故か譜面が一枚。「奥祖谷恋歌」という宮ノ内の和尚の自作の歌詞に、タノモトの兄さんが、曲を作らされたみたいだった。私は誰よりもいち早く、この幻の名曲を聞かされた!しかも、アカペラで。歌うは、タノモトの兄さん。
感想を求められそうになったので、お茶を慌てて呑んだ。美味しい玄米茶だった。
タノモトの兄さんは、話しを適当にしながら、カメラのレンズを組み立てていた。レンズは、いきなり私に向けられていた。私は反射的に撮らないでと言いながら、掌で顔を隠した!BGMは、ベートーベン!
芸能人が、いきなり女性週刊誌にスクープされる。掌の前で、シャッターをたかれる!私は初めて体験した。「こんなカンジ?」
ただ、芸能人と違っていたのは、私がサングラスをかけていなかった事と、私の右手が湯飲みを持っていた事。カメラといい、譜面といい、タノモトの兄さんは「何をする人?」
明日の山登りの計画をタテル二人に、
「おじゃましました」
ときちんと挨拶をして、私は隠れ家を後にした。
最後まで聞けなかった。部屋に入っていきなり天井から吊されていた〈ブレザー〉
あれは、何の衣装?
カメラ、山登り、作詞?宮ノ内の和尚さんは「何をする人?」
私の回りは、不思議がいっぱい!
夫以外に不思議な人はいないと思っていた事を、棄却します。
毎日の優しい時間が、湯たんぽのように、心を温めてくれます。本日も無事に終了。
感謝ー 合掌ー。
シソ巻きトンカツ定食
今日も、ゴンと暗闇を歩いた。景色処か、たまに遭遇する車から身を守るのがやっとだ。近所の小学生の男の子が、自転車で帰って来た。
「お帰り!」
私は優しく声をかける。
「タダイマ」
と怯えるような返事が返ってくる。私はヤマンバではない!どうか、怯えないで下さい。
昨日は、次女に付き合って総合病院に行った。あっ、報告が遅れましたが、彼氏に振られかけていた次女は、私の予想を裏切り、「復縁」したみたいです。「失恋」をして、私の生き地獄のような若い頃の日々を、是非とも体験して欲しかったのに~残念!!
最近の次女は、脇腹の射すような痛みに病院をハシゴしていた。というより、私が村から指令を送っていた。
病院、というか、お医者さんって何故、所見と検査内容に一貫性がないの?顔がブサイクとか、話し方が鼻に付くとか、貧乏揺すりしながらカルテ書くとか、そんな些細な事は我慢できるが、一貫性のないのは、今ひとつ納得がイカナイ!
今まで、何十回も感じてきた。最近は、医療関係の本も、かなり一般に浸透している。いっそ、受け付けで「今日は最低でも何と何の検査が希望ですか?あなたは何の病名だと予想していますか?」
と聞いて欲しい。
そのほうが、医療費赤字大国を、脱皮できるかも知れない。
モノのついでに、もうひとつ!糖尿病患者を減らす為の、秘策!名付けて、
〈菜菜子流みんなニコニコ現金積立〉
ヘモグロビンA1Cが、一ヶ月に一度の検査の時、1下がるたびに、現金一万円プレゼント!ただし、一年間のトータルで相殺とする!
この現金は、医師会から絞りださせる。
患者の命を守る為に、医者の道に進んだ?ヒーローなら、率先してだしてくれる筈ー。とにかく、私の予想では、この方法だと、糖尿病患者は半分になる!やっぱり、話しがそれてごめんなさい。
次女は、昨日胃カメラの予約をした。というより私が予約した。最近では、鼻から挿入するカメラが出来ている。いざっ、出陣!主治医が中で次女に説明してくれたらしい。
「若い女の子は、鼻が小さいから返ってシンドイかも知れないわ!軽い麻酔を一瞬かけてやる口からの胃カメラにしたらどうかしら?カメラの後で点滴をして一時間位休んでもらうようになるけど…」
看護婦さんと次女が、私の側に近付いて来た。さあ、ここからが難関!次女は、衝動買いと恋愛以外は何でも私に答を振ってくる。全く、主人のコピー細胞!主人も衝動買い以外、私に答を振っていた。
「カアちゃん、どっちがいい?ナア、ナアー」
しばし、待合室に響く綺麗な親子の会話。というより、ほとんど次女のつぶやき。
「麻酔って、気持ち悪いなあーなんか、嫌じゃ~」
「父ちゃんみたいになったらどうしょう?」
「鼻のにシトコウカ?」
「でも鼻はシンドイかなー」
臨時補足説明しておきますが、次女がつぶやく度に、看護婦さんは二枚の同意書を交差して困惑してましたー。絶対に、腹の中は煮えたぎっていた筈。
「あんたらだけに、時間かけとる暇ないんぜよー、何でもええかげんにさっさと決めんかー!ちょっと位、顔が綺麗からと言うて、何でも通用するかー」
と腹の中で叫んでいた筈!
結局、娘は口から入れる胃カメラにした。
検査の後、点滴をする娘の傍で一時間余り座り、ずっと思いだしていた。主人とこうして、何十回も過ごした時間。ストロー付きのお茶を持って、私はパイプ椅子で眠るプロだった。私は、主人の世界1の主治医だった。ただ、無念なのは、私が医者でなかった事。私がカルテに指示書を、書けなかった事。
長い一日が、終わった。
軽い潰瘍との診断!
私の推測通り。
病院を出て、お腹が空いたと娘は、シソ巻きトンカツ定食を、バクバク食べていた。やっぱり、誰かさんとオンナジ。
主人と過ごした最後の二週間。去年の時間がひとつ、ひとつ私にのしかかってくる。
夕方の三日月は、コットンをちぎったような雲の隙間から、顔を出していました。月はすべての者に平等に映る。今夜この瞬間も、様々な人生がそれぞれに刻まれている。
当たり前の日常が、何よりもの幸福であることー。それを実感できた者だけが、今以上に優しい人間になれる。優しくなければ、人は愛せない。優しくなければ、〈愛〉は生まれない。 合掌
今日も、ゴンと暗闇を歩いた。景色処か、たまに遭遇する車から身を守るのがやっとだ。近所の小学生の男の子が、自転車で帰って来た。
「お帰り!」
私は優しく声をかける。
「タダイマ」
と怯えるような返事が返ってくる。私はヤマンバではない!どうか、怯えないで下さい。
昨日は、次女に付き合って総合病院に行った。あっ、報告が遅れましたが、彼氏に振られかけていた次女は、私の予想を裏切り、「復縁」したみたいです。「失恋」をして、私の生き地獄のような若い頃の日々を、是非とも体験して欲しかったのに~残念!!
最近の次女は、脇腹の射すような痛みに病院をハシゴしていた。というより、私が村から指令を送っていた。
病院、というか、お医者さんって何故、所見と検査内容に一貫性がないの?顔がブサイクとか、話し方が鼻に付くとか、貧乏揺すりしながらカルテ書くとか、そんな些細な事は我慢できるが、一貫性のないのは、今ひとつ納得がイカナイ!
今まで、何十回も感じてきた。最近は、医療関係の本も、かなり一般に浸透している。いっそ、受け付けで「今日は最低でも何と何の検査が希望ですか?あなたは何の病名だと予想していますか?」
と聞いて欲しい。
そのほうが、医療費赤字大国を、脱皮できるかも知れない。
モノのついでに、もうひとつ!糖尿病患者を減らす為の、秘策!名付けて、
〈菜菜子流みんなニコニコ現金積立〉
ヘモグロビンA1Cが、一ヶ月に一度の検査の時、1下がるたびに、現金一万円プレゼント!ただし、一年間のトータルで相殺とする!
この現金は、医師会から絞りださせる。
患者の命を守る為に、医者の道に進んだ?ヒーローなら、率先してだしてくれる筈ー。とにかく、私の予想では、この方法だと、糖尿病患者は半分になる!やっぱり、話しがそれてごめんなさい。
次女は、昨日胃カメラの予約をした。というより私が予約した。最近では、鼻から挿入するカメラが出来ている。いざっ、出陣!主治医が中で次女に説明してくれたらしい。
「若い女の子は、鼻が小さいから返ってシンドイかも知れないわ!軽い麻酔を一瞬かけてやる口からの胃カメラにしたらどうかしら?カメラの後で点滴をして一時間位休んでもらうようになるけど…」
看護婦さんと次女が、私の側に近付いて来た。さあ、ここからが難関!次女は、衝動買いと恋愛以外は何でも私に答を振ってくる。全く、主人のコピー細胞!主人も衝動買い以外、私に答を振っていた。
「カアちゃん、どっちがいい?ナア、ナアー」
しばし、待合室に響く綺麗な親子の会話。というより、ほとんど次女のつぶやき。
「麻酔って、気持ち悪いなあーなんか、嫌じゃ~」
「父ちゃんみたいになったらどうしょう?」
「鼻のにシトコウカ?」
「でも鼻はシンドイかなー」
臨時補足説明しておきますが、次女がつぶやく度に、看護婦さんは二枚の同意書を交差して困惑してましたー。絶対に、腹の中は煮えたぎっていた筈。
「あんたらだけに、時間かけとる暇ないんぜよー、何でもええかげんにさっさと決めんかー!ちょっと位、顔が綺麗からと言うて、何でも通用するかー」
と腹の中で叫んでいた筈!
結局、娘は口から入れる胃カメラにした。
検査の後、点滴をする娘の傍で一時間余り座り、ずっと思いだしていた。主人とこうして、何十回も過ごした時間。ストロー付きのお茶を持って、私はパイプ椅子で眠るプロだった。私は、主人の世界1の主治医だった。ただ、無念なのは、私が医者でなかった事。私がカルテに指示書を、書けなかった事。
長い一日が、終わった。
軽い潰瘍との診断!
私の推測通り。
病院を出て、お腹が空いたと娘は、シソ巻きトンカツ定食を、バクバク食べていた。やっぱり、誰かさんとオンナジ。
主人と過ごした最後の二週間。去年の時間がひとつ、ひとつ私にのしかかってくる。
夕方の三日月は、コットンをちぎったような雲の隙間から、顔を出していました。月はすべての者に平等に映る。今夜この瞬間も、様々な人生がそれぞれに刻まれている。
当たり前の日常が、何よりもの幸福であることー。それを実感できた者だけが、今以上に優しい人間になれる。優しくなければ、人は愛せない。優しくなければ、〈愛〉は生まれない。 合掌
二等辺三角形
今日は、晴天。欅の葉っぱのカーテンも少し透明になってきた。対岸の祖谷川が、かなり大画面にて、鑑賞できる。川音もライブで伝わってくる。なんという、贅沢な環境!
久しぶりに、主人の置き土産の、金魚の水槽を掃除することにした。水槽と言っても、庭に出してある大きな浴槽!
一度言い出したら聞かないあの男は、夫婦で造った石積みの水槽を却下して、オンボロな浴槽を拾ってきて、その中に金魚を移し替えた。
「石は金魚には、いかんのじゃ!病気になるんじゃー、妙な斑点、すぐに付くんじゃー」
ここで、解説しときます。これは、炊飯ジャーの話ではありません。ドラマ的標準語に訳すと、
「君と一緒に水槽を造ったけど、金魚が病気になってきたから、可哀相だから、別の浴槽に移してあげよう」
ワイフは、答える。
「そうね、あなたが言うならそれでいいわ」
しかし、現実はこんな感じだった。必死で私が川に行って、盗んでじゃない、拾い集めた石、支出のモルタル代、全てが数カ月でちゃら?財務省の妻は、怒り爆発!
「ええかげんにせえよ!石が金魚にワルインなら、日本中の池の鯉、全滅シトルわ、何をぬかしとんじゃ!」
と心の中で叫び、賢い妻は、黙って一時間位、主人と口をきかなかった。私の武器は、「無言」になること。この武器は、陰湿でオソロシイ!その武器に、主人はずっと耐えたのか?取りあえず、ごめんなさい。でも、あなたも悪いでしょう。
水槽の掃除をしていると、近所の独身のおばちゃん二人が、野暮用で私を手招きした。久しぶりのイドバタ会議参戦!
おばちゃんの家の玄関の前に、小さな花壇がある。そこに私の好きなかわいらしい草花が、植えられていた。私は母親に似て、草花の健気さが好き!だから私も健気なのか?
「この花かわいいねー何ていう名前だったかなー」私が尋ねた。
「この花かわいらしいだろー、〇〇さんが好きだった花なんよー、それで植えとんでよ」
おばちゃんの言う〇〇さんとは、五年前に亡くなった最愛のご主人の名前。
私は、イドバタ会議が苦手だ。友達となら適当に参戦出来るが、相手が年上になると、妙な気を遣ってしまう。鋭い勘は、的中した。まずは、おばちゃん二人のやり取りは、こんな感じー。
「今年は、花がどっこも綺麗なけど、春に咲かないかんのが、今頃咲いとるんでよー」
「ワタシんくの婆ちゃんが前に植えとった花、芽がデトンでよー」
「親戚の叔母さん、〇〇煎じて呑んで、キレイに腫れがひいとったわー」
「その芽見て、〇〇のおっちゃんがあれは何の花なーって言うんでよ!」
説明しときますが、私は二等辺三角形の先っぽの場所で、二人の会話を聞いて、頷いていただけなのです。二人の会話は、衛星中継のように、完全にダブるのです。ダブル、ダブル!誰も止められない!京都のガイドブックを見せられて、途中で沖縄に差し替えられてるような、空中をさ迷う会話!私は話の切れ間を、息をコロシて待ってました。こんな時(ワメイ)さんの妻なら、
「ハイ!ハイ!この話はオシマイな!」と上手に句読点を打つのだろう。
句読点を打たれた後の、わめいさんの〈ニタリ〉とした怒られた後の子供のような笑った顔が、ふと、ヨミガエッてきた。
本日も、無事に終了。私のエッセイに無断で登場させられる皆さん、ごめんなさい。そして、有り難う!
合掌
今日は、晴天。欅の葉っぱのカーテンも少し透明になってきた。対岸の祖谷川が、かなり大画面にて、鑑賞できる。川音もライブで伝わってくる。なんという、贅沢な環境!
久しぶりに、主人の置き土産の、金魚の水槽を掃除することにした。水槽と言っても、庭に出してある大きな浴槽!
一度言い出したら聞かないあの男は、夫婦で造った石積みの水槽を却下して、オンボロな浴槽を拾ってきて、その中に金魚を移し替えた。
「石は金魚には、いかんのじゃ!病気になるんじゃー、妙な斑点、すぐに付くんじゃー」
ここで、解説しときます。これは、炊飯ジャーの話ではありません。ドラマ的標準語に訳すと、
「君と一緒に水槽を造ったけど、金魚が病気になってきたから、可哀相だから、別の浴槽に移してあげよう」
ワイフは、答える。
「そうね、あなたが言うならそれでいいわ」
しかし、現実はこんな感じだった。必死で私が川に行って、盗んでじゃない、拾い集めた石、支出のモルタル代、全てが数カ月でちゃら?財務省の妻は、怒り爆発!
「ええかげんにせえよ!石が金魚にワルインなら、日本中の池の鯉、全滅シトルわ、何をぬかしとんじゃ!」
と心の中で叫び、賢い妻は、黙って一時間位、主人と口をきかなかった。私の武器は、「無言」になること。この武器は、陰湿でオソロシイ!その武器に、主人はずっと耐えたのか?取りあえず、ごめんなさい。でも、あなたも悪いでしょう。
水槽の掃除をしていると、近所の独身のおばちゃん二人が、野暮用で私を手招きした。久しぶりのイドバタ会議参戦!
おばちゃんの家の玄関の前に、小さな花壇がある。そこに私の好きなかわいらしい草花が、植えられていた。私は母親に似て、草花の健気さが好き!だから私も健気なのか?
「この花かわいいねー何ていう名前だったかなー」私が尋ねた。
「この花かわいらしいだろー、〇〇さんが好きだった花なんよー、それで植えとんでよ」
おばちゃんの言う〇〇さんとは、五年前に亡くなった最愛のご主人の名前。
私は、イドバタ会議が苦手だ。友達となら適当に参戦出来るが、相手が年上になると、妙な気を遣ってしまう。鋭い勘は、的中した。まずは、おばちゃん二人のやり取りは、こんな感じー。
「今年は、花がどっこも綺麗なけど、春に咲かないかんのが、今頃咲いとるんでよー」
「ワタシんくの婆ちゃんが前に植えとった花、芽がデトンでよー」
「親戚の叔母さん、〇〇煎じて呑んで、キレイに腫れがひいとったわー」
「その芽見て、〇〇のおっちゃんがあれは何の花なーって言うんでよ!」
説明しときますが、私は二等辺三角形の先っぽの場所で、二人の会話を聞いて、頷いていただけなのです。二人の会話は、衛星中継のように、完全にダブるのです。ダブル、ダブル!誰も止められない!京都のガイドブックを見せられて、途中で沖縄に差し替えられてるような、空中をさ迷う会話!私は話の切れ間を、息をコロシて待ってました。こんな時(ワメイ)さんの妻なら、
「ハイ!ハイ!この話はオシマイな!」と上手に句読点を打つのだろう。
句読点を打たれた後の、わめいさんの〈ニタリ〉とした怒られた後の子供のような笑った顔が、ふと、ヨミガエッてきた。
本日も、無事に終了。私のエッセイに無断で登場させられる皆さん、ごめんなさい。そして、有り難う!
合掌
蕎麦と肥くろとハデ木のある風景 久保集落
蕎麦の茎 赤く染まりて 夕日落つ
庵の裏 あけびのありて 小鳥待つ
瓢の笛 子等吹き去りし 庵の里
瓢の笛(ひょん)
「いすのき」の葉に様々な虫えいが出来る、虫が居なくなって
木化した虫えいを吹くとヒョウと鳴るので別名ヒョンノキという。
集落の蕎麦は茎が赤くなりだした、もう間もなく刈り取りになる
家の裏にあるあけびは未だ熟れてない、昨年は熟れていたのだが
今年は遅れている、小鳥と人間が今か今かと待っている。
蕎麦の茎 赤く染まりて 夕日落つ
庵の裏 あけびのありて 小鳥待つ
瓢の笛 子等吹き去りし 庵の里
瓢の笛(ひょん)
「いすのき」の葉に様々な虫えいが出来る、虫が居なくなって
木化した虫えいを吹くとヒョウと鳴るので別名ヒョンノキという。
集落の蕎麦は茎が赤くなりだした、もう間もなく刈り取りになる
家の裏にあるあけびは未だ熟れてない、昨年は熟れていたのだが
今年は遅れている、小鳥と人間が今か今かと待っている。
ビューティフル
本日の山里の気温、十六度!アト、十六度下がれば確実に、凍る。冬が、息を潜めて出番を待っている。
先日、某民家に外国人の方々がツアーで訪れた。コテージの管理人に(昼のランチ)を頼まれた。郷土料理のひらら焼きを作って持て成してほしいとの依頼内容だった。管理人いわく、当日はJAZZ命の徳島のメンバーがコテージに来るので、JAZZの料理の仕込みがてら、管理棟に居なくてはいけないとの事!
私は本当に飽きが来ても、あっ、間違えました。すみません!「秋」がきても相変わらずの「いいひと」!断れない!
とにかく、20人分のひらら焼きを作って、精一杯のスマイルでゴマカシタ。
庭は、アメリカ人でいっぱいになった。外国語が、ヤブカのように飛び交っていた。何故か、テラオの兄さんが、かずらでカゴを編みながら、外国人に「先生」と呼ばれていた?それを、横目で見ながら、私はやっぱり満点のスマイルで、アメリカの方々の様子を観察していた。ヤブカのような外国語は、さっぱり解らない!私は祖谷弁はプロだが、外国人は訳が解らない。早い話しが、上西のスーやんという中学の時の英語の先生の、肝心な英語の授業を真剣に聞かずに、生徒の発音がGOOD!!だった時、スーやんが言う、
「今のよかった!ハイッ、もう一丁」
これを言う時のスーやんの顔が面白くて、その殿様蛙のような骨格が面白くて、私はひたすら英語そっちのけで、愉しんだ!そして、英語のテストの度に、自分に言い聞かせていたー「英語で味噌汁は炊けない。旨い味噌汁が炊ければ、お嫁さんにいける!」
あれから、三十四年。天国の上西先生、ごめんなさい。私は今頃になって後悔しています。英語を身につけてから、味噌汁の作り方を教えてもらえば、よかった!そうすれば、この大量の外国人を前に、私は身振りを全開にして、料理の説明が出来たのに。
帰り際、通訳の方が、言ってくれた。この日だけは、通訳のおばさんが、黒木瞳より、綺麗に見えた。
「皆さん、大変喜ばれていましたよ。」
「当然でしょう!私の作った料理ですのよ!マズイ訳、ないじゃないですか!オーホーホー」と私は心の中で遠吠えしながら思ったが、次回の事を考慮して深くお辞儀をして、こう言った。
「有り難うございます、おくちにあって光栄です。」
おー、コワイ。女はコワイ!よくもこんな綺麗な言葉が、スンナリでてくるのか?忘れていた。私は高貴な女子だったのだ。
外国人は、風景を見て言ったのか、仕切りに「ビューティフル」を連発していた。私に握手をしながらも言っていた。やっぱり、私はビューティフル?
主人が22年、食べさされ、植え付けらされた私の(味)が、外国人の祖谷の思い出になった。まあ、いいか!主人に「愛してる」と言われた事はないが、「わあの作るのが、1番旨いわー」と言ってくれてたから。一応、標準語に約しときます。
「君の作ってくれる料理が、僕には1番だよ」
任務を遂行し、コテージに帰った。暫くして、JAZZ命の徳島の方々が着いた。「今夜、飲む用意は出来ているんですよ」とクーラーボックスを、車から下ろしていた。正月と花見が一度に降り注いだような、清々しいお顔だった。私は一瞬、嫌な予感がした。
「この酒飲み軍団、まして相手が管理人とその妻?イッタイ、誰がお開きと言うのか?」そして、この軍団を待つ為に居るはずの管理人は、何処に消えたのじゃー!
「管理人さんなら、さっき自転車に乗ってどこかに行ってたわよ!来る時に会ったわー」
「はあー??」
オソルベシ管理人。職務を捨て、中性脂肪撲滅を選んだのか!
そして、その日の夜は終わり、無事に朝を迎えた。なぜか、コテージでは、二日酔いの集団が、テーブルに寄り掛かりながら、JAZZの仕込みを手伝わされていた。私は、彼らが大量のアルコールで、死んでなかったことを確認してあげる為に、見に来た。私は本当に「いいひと」!
主人が惚れたのも、無理もない。 ウマラヤシイ限り、仲の良いJAZZ命集団の方々、繋いだ手を絶対に離さないで、愛する人を守ってあげて下さい!
愛する事は、生きて行くこと。生きるとは、愛すること。
合掌
本日の山里の気温、十六度!アト、十六度下がれば確実に、凍る。冬が、息を潜めて出番を待っている。
先日、某民家に外国人の方々がツアーで訪れた。コテージの管理人に(昼のランチ)を頼まれた。郷土料理のひらら焼きを作って持て成してほしいとの依頼内容だった。管理人いわく、当日はJAZZ命の徳島のメンバーがコテージに来るので、JAZZの料理の仕込みがてら、管理棟に居なくてはいけないとの事!
私は本当に飽きが来ても、あっ、間違えました。すみません!「秋」がきても相変わらずの「いいひと」!断れない!
とにかく、20人分のひらら焼きを作って、精一杯のスマイルでゴマカシタ。
庭は、アメリカ人でいっぱいになった。外国語が、ヤブカのように飛び交っていた。何故か、テラオの兄さんが、かずらでカゴを編みながら、外国人に「先生」と呼ばれていた?それを、横目で見ながら、私はやっぱり満点のスマイルで、アメリカの方々の様子を観察していた。ヤブカのような外国語は、さっぱり解らない!私は祖谷弁はプロだが、外国人は訳が解らない。早い話しが、上西のスーやんという中学の時の英語の先生の、肝心な英語の授業を真剣に聞かずに、生徒の発音がGOOD!!だった時、スーやんが言う、
「今のよかった!ハイッ、もう一丁」
これを言う時のスーやんの顔が面白くて、その殿様蛙のような骨格が面白くて、私はひたすら英語そっちのけで、愉しんだ!そして、英語のテストの度に、自分に言い聞かせていたー「英語で味噌汁は炊けない。旨い味噌汁が炊ければ、お嫁さんにいける!」
あれから、三十四年。天国の上西先生、ごめんなさい。私は今頃になって後悔しています。英語を身につけてから、味噌汁の作り方を教えてもらえば、よかった!そうすれば、この大量の外国人を前に、私は身振りを全開にして、料理の説明が出来たのに。
帰り際、通訳の方が、言ってくれた。この日だけは、通訳のおばさんが、黒木瞳より、綺麗に見えた。
「皆さん、大変喜ばれていましたよ。」
「当然でしょう!私の作った料理ですのよ!マズイ訳、ないじゃないですか!オーホーホー」と私は心の中で遠吠えしながら思ったが、次回の事を考慮して深くお辞儀をして、こう言った。
「有り難うございます、おくちにあって光栄です。」
おー、コワイ。女はコワイ!よくもこんな綺麗な言葉が、スンナリでてくるのか?忘れていた。私は高貴な女子だったのだ。
外国人は、風景を見て言ったのか、仕切りに「ビューティフル」を連発していた。私に握手をしながらも言っていた。やっぱり、私はビューティフル?
主人が22年、食べさされ、植え付けらされた私の(味)が、外国人の祖谷の思い出になった。まあ、いいか!主人に「愛してる」と言われた事はないが、「わあの作るのが、1番旨いわー」と言ってくれてたから。一応、標準語に約しときます。
「君の作ってくれる料理が、僕には1番だよ」
任務を遂行し、コテージに帰った。暫くして、JAZZ命の徳島の方々が着いた。「今夜、飲む用意は出来ているんですよ」とクーラーボックスを、車から下ろしていた。正月と花見が一度に降り注いだような、清々しいお顔だった。私は一瞬、嫌な予感がした。
「この酒飲み軍団、まして相手が管理人とその妻?イッタイ、誰がお開きと言うのか?」そして、この軍団を待つ為に居るはずの管理人は、何処に消えたのじゃー!
「管理人さんなら、さっき自転車に乗ってどこかに行ってたわよ!来る時に会ったわー」
「はあー??」
オソルベシ管理人。職務を捨て、中性脂肪撲滅を選んだのか!
そして、その日の夜は終わり、無事に朝を迎えた。なぜか、コテージでは、二日酔いの集団が、テーブルに寄り掛かりながら、JAZZの仕込みを手伝わされていた。私は、彼らが大量のアルコールで、死んでなかったことを確認してあげる為に、見に来た。私は本当に「いいひと」!
主人が惚れたのも、無理もない。 ウマラヤシイ限り、仲の良いJAZZ命集団の方々、繋いだ手を絶対に離さないで、愛する人を守ってあげて下さい!
愛する事は、生きて行くこと。生きるとは、愛すること。
合掌
たわわに実る山梨は実が硬くて渋く不味い 久保集落中ほどにて
祖谷山に 木の実時雨の 音聞けり
奥祖谷に 猿酒求め 人ありし
木の実時雨
木の実はよく熟れたころ風が吹くと、ぱらぱらと降るようにこぼれる
木の実降る、木の実雨などという。
猿酒
猿が木の実を集めて木の洞や岩のくぼみに蓄え置いたものが雨露によって
自然に発酵して酒になったものをいう。
美味で薬にもなるというので昔は樵人や猟師が探し求めたといわれる。
これからの山里は中旬から蕎麦の刈り取りが始まる
また種々の秋の味覚の季節でもある。
祖谷山に 木の実時雨の 音聞けり
奥祖谷に 猿酒求め 人ありし
木の実時雨
木の実はよく熟れたころ風が吹くと、ぱらぱらと降るようにこぼれる
木の実降る、木の実雨などという。
猿酒
猿が木の実を集めて木の洞や岩のくぼみに蓄え置いたものが雨露によって
自然に発酵して酒になったものをいう。
美味で薬にもなるというので昔は樵人や猟師が探し求めたといわれる。
これからの山里は中旬から蕎麦の刈り取りが始まる
また種々の秋の味覚の季節でもある。
雨やまず 紫式部 露の珠
つぶらなる 瞳と紛う 式部かな
6日夜のジャズフェスタIN祖谷は耀く星と共にあり心地よい音色に
瞑想していたが、不覚にも爆睡してしまい菜菜子さんに見つかりて
エッセイのネタにされた。
7日は九州美女美女隊の皆さんと賑やかな一の森登山となり
大いに持てて楽しい再々会であった。
しずかな秋雨の一日、我が家の庭に紫式部の実が露に包まれて
美女美女たちのつぶらな瞳となれり。
つぶらなる 瞳と紛う 式部かな
6日夜のジャズフェスタIN祖谷は耀く星と共にあり心地よい音色に
瞑想していたが、不覚にも爆睡してしまい菜菜子さんに見つかりて
エッセイのネタにされた。
7日は九州美女美女隊の皆さんと賑やかな一の森登山となり
大いに持てて楽しい再々会であった。
しずかな秋雨の一日、我が家の庭に紫式部の実が露に包まれて
美女美女たちのつぶらな瞳となれり。
瞑想
夕べ、一年に一度恒例のイベントが、開催された。JAZZフエスタイン祖谷!
標高800メートルの夜の静寂に、JAZZが響き渡る。プロの方々の気高い音を聞きながら、正食料理を頂く。舞台セッティングは、テラオの兄さんの、担当。その辺にある枯れ草とか、折れた木々を上手にセッティングする。その辺の存在感のないものさえ、再び命を与えられ、舞台の蕎麦の花が、しばし土から離れ、板の床でJAZZの調べに小さな花びらを揺らしていた。テラオの兄さんは、こんなにも、細かい気遣いが出来るのに、相手が女性となると、脳の配列がグジャグジャになるのか、一切の行動が凍結される。よほどの過去が、あったのだろう。私は、「いいひと」なので、そんな個人の過去を、えぐり出すような事は、出来ない。……が、主人は結構気にしていた。結婚がどんなにすばらしい事かを?テラオの兄さんに伝えたかったのだ!「〇〇〇さんと一緒になれやー」
とテラオの兄さんに言っていた。
目撃者はたくさんいた。私の友人が、片道2時間半をかけて、病院に来てくれた夜。有り難かった。主人の視力もかなり、衰退していた。電灯を嫌がっていた。明るいと、「見えない」と言った。
あの日と同じメンバーが、夕べのスタッフとなる。
私も、オナベになりたい彼女も、もう一人、「華麗なるばついちの友人」も、完全に裏方の職務を全うする。JAZZの調べを控室で聞きながら、空き腹に栄養をあげていた。
気になったのは、糖尿病予備軍の友人。
「私、食べたら血糖値すぐに上がるのよ!あんまり、食べないようにしとんよ、気をつけとかなね!」
と三回位、言っていた。確かに言っていた!…が、あれは独り言だったのだ。決意と思ったのは、私のまたまた、勘違い。
彼女は、真っ白なお皿に色んな料理を、並べていた。皿の白い部分が、食材で見えなくなっていた。
が先に言ったのは、彼女の独り言。私は優しい。彼女のくち元に消えていく、食材を見送ってあげた。
JAZZの調べに、男の方が壁に持たれて、瞑想をしていた!やっぱり、美しい音楽は、人間の邪念を溶く。私は二人に近付いた!
(宮ノ内の和尚)と(タノモトの兄さん)ではないか!さすが、文化人ー瞑想かあー。私は軽く二人の膝を、突いた。和尚は前向きに倒れてきた。タノモトの兄さんは、左横に倒れてきた!
瞑想は単なる「爆睡」だったー。
目が覚めたタノモトの兄さんは、現実にかえり、今夜泊まる場所を確保する事に、脳がチエンジしていた。
イベントも、無事に終了。いつも残った料理の頂き物を、家で待つ主人への、オミヤゲにしていた。
「今日は、皆ようけ集まったか~。何、もろてきたん」
ガサガサと袋を物色した後で、にやけながら、食べていた。
私は夕べ、主人に天然酵母のパンをお供えし、報告した。
「ようけ(大勢)来とったよ!今日はパン貰ってきたよ」
熱いコーヒーを入れ、主人の気配を探しながら、パンを食べた。日付は今日に変わっていた。 合掌
夕べ、一年に一度恒例のイベントが、開催された。JAZZフエスタイン祖谷!
標高800メートルの夜の静寂に、JAZZが響き渡る。プロの方々の気高い音を聞きながら、正食料理を頂く。舞台セッティングは、テラオの兄さんの、担当。その辺にある枯れ草とか、折れた木々を上手にセッティングする。その辺の存在感のないものさえ、再び命を与えられ、舞台の蕎麦の花が、しばし土から離れ、板の床でJAZZの調べに小さな花びらを揺らしていた。テラオの兄さんは、こんなにも、細かい気遣いが出来るのに、相手が女性となると、脳の配列がグジャグジャになるのか、一切の行動が凍結される。よほどの過去が、あったのだろう。私は、「いいひと」なので、そんな個人の過去を、えぐり出すような事は、出来ない。……が、主人は結構気にしていた。結婚がどんなにすばらしい事かを?テラオの兄さんに伝えたかったのだ!「〇〇〇さんと一緒になれやー」
とテラオの兄さんに言っていた。
目撃者はたくさんいた。私の友人が、片道2時間半をかけて、病院に来てくれた夜。有り難かった。主人の視力もかなり、衰退していた。電灯を嫌がっていた。明るいと、「見えない」と言った。
あの日と同じメンバーが、夕べのスタッフとなる。
私も、オナベになりたい彼女も、もう一人、「華麗なるばついちの友人」も、完全に裏方の職務を全うする。JAZZの調べを控室で聞きながら、空き腹に栄養をあげていた。
気になったのは、糖尿病予備軍の友人。
「私、食べたら血糖値すぐに上がるのよ!あんまり、食べないようにしとんよ、気をつけとかなね!」
と三回位、言っていた。確かに言っていた!…が、あれは独り言だったのだ。決意と思ったのは、私のまたまた、勘違い。
彼女は、真っ白なお皿に色んな料理を、並べていた。皿の白い部分が、食材で見えなくなっていた。
が先に言ったのは、彼女の独り言。私は優しい。彼女のくち元に消えていく、食材を見送ってあげた。
JAZZの調べに、男の方が壁に持たれて、瞑想をしていた!やっぱり、美しい音楽は、人間の邪念を溶く。私は二人に近付いた!
(宮ノ内の和尚)と(タノモトの兄さん)ではないか!さすが、文化人ー瞑想かあー。私は軽く二人の膝を、突いた。和尚は前向きに倒れてきた。タノモトの兄さんは、左横に倒れてきた!
瞑想は単なる「爆睡」だったー。
目が覚めたタノモトの兄さんは、現実にかえり、今夜泊まる場所を確保する事に、脳がチエンジしていた。
イベントも、無事に終了。いつも残った料理の頂き物を、家で待つ主人への、オミヤゲにしていた。
「今日は、皆ようけ集まったか~。何、もろてきたん」
ガサガサと袋を物色した後で、にやけながら、食べていた。
私は夕べ、主人に天然酵母のパンをお供えし、報告した。
「ようけ(大勢)来とったよ!今日はパン貰ってきたよ」
熱いコーヒーを入れ、主人の気配を探しながら、パンを食べた。日付は今日に変わっていた。 合掌
最後の買い物
あの冷え込みが、冬の訪れと感じたのは、私の大きな勘違い!「秋」はこれからが、本番。シャネルのセーターを慌てて出さなくてよかった。
今日、初めて自分の好みで、新規の携帯電話を購入した。ピカピカの新品の文明の改革の代表が、私の前にある。フグの刺身と霜降りの牛肉を前に出されて、ドキドキしてる気分だ。
携帯をどこのショップで購入しようか、迷い続けて数カ月。娘のアパートの近くのショップは、大きいけれど、愛想が悪い!入ると一目瞭然、綺麗な方々が正面にずらり!顔の筋肉を余り使わないで、説明してくれる。私は無表情な人間が、大嫌い。一人で機械作業をしながら、ニタニタしていれば、少し気持ち悪いが、相手は人間だ。やっぱり少し位は、愛想よくして欲しい。無表情な店舗に入って一斉に見られると、まるで私が、立て篭もりの犯人に見える。それ位、嫌な気分になる。それに、余り綺麗過ぎる店舗も、変に気を遣う。私はきっと貧乏症なのだ!携帯ショップに入って、味噌汁の臭いとまでは言わないが、少しは生活感もあったほうがいい。昭和生まれは、結構コダワル。とにかく、今日は娘がお世話になっている美容室に、来て下さっているお客様の勤めている隣町のショップにした。なんて長い説明!自分でも舌を噛みそうになる。
私の好きなコトバ。
「モチツ、モタレツ」そして留めに「目には目を」
大体、普通の夫婦ならそれぞれに自分で見て選択して携帯を持っている。しかし、我が家の場合、家族四人のポイントは、ことごとく主人に持って行かれていた。
主人はひとつの携帯を一年以上使用した事は滅多にない!
その度に私には主人のお古が回ってきた。デザインも機能も、全て主人の好みで、私にとって携帯電話は、連絡できる(鉄のカタマリ)みたいなものだった。
主人は、新し物好きだった。最後まで理解出来なかったのは、メールもカメラも使用しないのに、新機種にこだわっていた事。購入する度に私に操作方法を聞き、私はその度に時間を取られる。女優業ではないので、慌ただしくはなかったが、働きながらの一般主婦の夜は、それなりに忙しい!「亭主元気で留守がいい」
ちょうど、去年の今頃。主人が病院の近くの大型店に行きたいと、わがままを言った。病院の廊下を歩くのが精一杯だった。許可などでる筈がない。主人は言い出したら聞かない。私には察する事ができた。主人はいつもしていた事を、普通にして見たかったのだ。いつもの入院の時と具合の違う身体を、自分で感じていたのだ。
私は主人を連れて、病院を抜け出した。大型店に着いて、主人の身体にピッタリくっついて後ろを歩いた。コワカッた。とにかく、早く病院に帰りたかった。主人は、駄菓子屋さんでいつものように、小さな駄菓子をひとつ買い、ゆっくりと歩を進め、携帯電話のショップに立ち寄った。少し店内を見渡し、言った。
「新しいの、でたんかのう……」
小さな声だった。
びくつく私の顔を見て、主人は察したのか、ゆっくりとショップを出て、
「帰るか…何にもないの…」
夫婦二人の最後の買い物は、駄菓子ひとつで終わった。
あれから、一年。音のない部屋で、携帯電話のパンフレットを広げたまま、私は想う。
「亭主元気で留守がいい」 合掌
あの冷え込みが、冬の訪れと感じたのは、私の大きな勘違い!「秋」はこれからが、本番。シャネルのセーターを慌てて出さなくてよかった。
今日、初めて自分の好みで、新規の携帯電話を購入した。ピカピカの新品の文明の改革の代表が、私の前にある。フグの刺身と霜降りの牛肉を前に出されて、ドキドキしてる気分だ。
携帯をどこのショップで購入しようか、迷い続けて数カ月。娘のアパートの近くのショップは、大きいけれど、愛想が悪い!入ると一目瞭然、綺麗な方々が正面にずらり!顔の筋肉を余り使わないで、説明してくれる。私は無表情な人間が、大嫌い。一人で機械作業をしながら、ニタニタしていれば、少し気持ち悪いが、相手は人間だ。やっぱり少し位は、愛想よくして欲しい。無表情な店舗に入って一斉に見られると、まるで私が、立て篭もりの犯人に見える。それ位、嫌な気分になる。それに、余り綺麗過ぎる店舗も、変に気を遣う。私はきっと貧乏症なのだ!携帯ショップに入って、味噌汁の臭いとまでは言わないが、少しは生活感もあったほうがいい。昭和生まれは、結構コダワル。とにかく、今日は娘がお世話になっている美容室に、来て下さっているお客様の勤めている隣町のショップにした。なんて長い説明!自分でも舌を噛みそうになる。
私の好きなコトバ。
「モチツ、モタレツ」そして留めに「目には目を」
大体、普通の夫婦ならそれぞれに自分で見て選択して携帯を持っている。しかし、我が家の場合、家族四人のポイントは、ことごとく主人に持って行かれていた。
主人はひとつの携帯を一年以上使用した事は滅多にない!
その度に私には主人のお古が回ってきた。デザインも機能も、全て主人の好みで、私にとって携帯電話は、連絡できる(鉄のカタマリ)みたいなものだった。
主人は、新し物好きだった。最後まで理解出来なかったのは、メールもカメラも使用しないのに、新機種にこだわっていた事。購入する度に私に操作方法を聞き、私はその度に時間を取られる。女優業ではないので、慌ただしくはなかったが、働きながらの一般主婦の夜は、それなりに忙しい!「亭主元気で留守がいい」
ちょうど、去年の今頃。主人が病院の近くの大型店に行きたいと、わがままを言った。病院の廊下を歩くのが精一杯だった。許可などでる筈がない。主人は言い出したら聞かない。私には察する事ができた。主人はいつもしていた事を、普通にして見たかったのだ。いつもの入院の時と具合の違う身体を、自分で感じていたのだ。
私は主人を連れて、病院を抜け出した。大型店に着いて、主人の身体にピッタリくっついて後ろを歩いた。コワカッた。とにかく、早く病院に帰りたかった。主人は、駄菓子屋さんでいつものように、小さな駄菓子をひとつ買い、ゆっくりと歩を進め、携帯電話のショップに立ち寄った。少し店内を見渡し、言った。
「新しいの、でたんかのう……」
小さな声だった。
びくつく私の顔を見て、主人は察したのか、ゆっくりとショップを出て、
「帰るか…何にもないの…」
夫婦二人の最後の買い物は、駄菓子ひとつで終わった。
あれから、一年。音のない部屋で、携帯電話のパンフレットを広げたまま、私は想う。
「亭主元気で留守がいい」 合掌
出来秋と 値踏みし農夫 前祝ふ
村人の 俄か毛見衆 堂に入り
毛見(けみ)
江戸時代に年の年貢高を定めるため、役人が田畑の出来を立ち毛
(刈り取らぬ前の穂)によって検分した。
これを毛見また検見といった。
村人の 俄か毛見衆 堂に入り
毛見(けみ)
江戸時代に年の年貢高を定めるため、役人が田畑の出来を立ち毛
(刈り取らぬ前の穂)によって検分した。
これを毛見また検見といった。
秋山や 手に山ぶどう 五六ふさ
雲ながれ 山ぶどう酒の 色こぼし
10日ほど前の山歩きの途中に山ぶどうが熟れているのを
見つけて、持ち帰り果実酒を造ってみた。
5年ほど前にも造ったが、出来上がって、知り合いに自慢げに見せて
飲まれてしまったことがある。
雲ながれ 山ぶどう酒の 色こぼし
10日ほど前の山歩きの途中に山ぶどうが熟れているのを
見つけて、持ち帰り果実酒を造ってみた。
5年ほど前にも造ったが、出来上がって、知り合いに自慢げに見せて
飲まれてしまったことがある。
祖谷弁講座
秋の気配を一気に通り過ぎて、昨日から冷たい空が広がっている。霧が山々を隠して一面に広がっていく。深緑の色も少し褪せ、時折錯覚のように白と黒に見える。墨絵の世界に祖谷が包まれていく。山々が、小さな息遣いをしている。冬が近いのか、秋が、一瞬雲隠れしたのか、肌に当たる風が冷たい。適当にしまい込んでいた長袖のTシャツを、今夜は引っ張りだした。
最近思う事がある。宮ノ内の和尚さんの俳句が綺麗な画像にピッタリとマッチしている。見ていて、ホッとする。私が宮ノ内さんの俳句が好きなのには、理由がある。
和尚さんの俳句からは「体温」が伝わってくる。遠い昔に置いて来たままの、温度を感じる。ひたむきにまっすぐに俳句の世界に飛び込んで、修行をしている。前に、前に、本当に頭が下がります。肩書にあぐらを掻いて、残りの人生を自己中心に生きている方々には、絶対に判らない「純粋」な世界。このホームページは、温かいです。そんな温かい場所に便乗してエッセーを書かせて頂ける、私はもっと温かい!じゃなくて訂正します!すみません!私は本当に要領がいい女子です。
多分、この先今以上に綺麗になる事も、偉くなる事も無いと思いますが、私はこのホームページで、自己満足を満喫させて頂きたいと思います。よろしくお願いします!多分、そんな事、宮ノ内の和尚さんに電話して言ったら済む話しだろうと言う方もいると思います。失礼しました。早い話しが、ネタに詰まったので文章にしてしまいました。バーチャルさんご夫婦、活彩祖谷村の旗、ありがとうございます。お顔も知らないのに、今では他の掲示板でも登場されて、親戚のような感覚です。また祖谷に来て下さい。(費用は実費です)悪しからず。今朝も、見事に寝坊した。目覚まし時計を途中で止めて、二度寝入りをしてしまった。主人が居た時は、こう言って起こしてくれた。ここは、祖谷弁講座となります。要チェックです!私の主人は、祖谷弁のカタマリだった。私の綺麗な標準語とは?相対していた。
「ワアヨ、今日は休みこ~、8時きよるぞ、起きいよ~」
これを標準語にすると以下になります。
ドラマならこんな感じです。
「君、今日は仕事休みなの?もうすぐ、8時になるよ。起きないの」
そして、ドラマなら
「疲れているんだね、無理しないほうがいいよ」と続くのだ現実は、全く異なる!だからドラマは、流行る。人は現実逃避して夢を見る。視聴率が上がる。
「今日はなんかシンドイわ」
と私が言うと、主人は答える。
「どいそげえな、ゲームおそうまでしよるけんジャワ」
訳すると、
「DSのゲーム、夜遅くまでやっているからだよ」
本当に主人の祖谷弁は、右にでるものは居ない!最後に祖谷弁フアンの為にめちゃくちゃ腹がたった相手を、罵りたい時是非下記をご参考にして下さい。すっきりするよ!
「わあは、ドボレこ、くそボレこ、わあみたいなのは肥貯めに落ち込め」失礼しました
合掌
秋の気配を一気に通り過ぎて、昨日から冷たい空が広がっている。霧が山々を隠して一面に広がっていく。深緑の色も少し褪せ、時折錯覚のように白と黒に見える。墨絵の世界に祖谷が包まれていく。山々が、小さな息遣いをしている。冬が近いのか、秋が、一瞬雲隠れしたのか、肌に当たる風が冷たい。適当にしまい込んでいた長袖のTシャツを、今夜は引っ張りだした。
最近思う事がある。宮ノ内の和尚さんの俳句が綺麗な画像にピッタリとマッチしている。見ていて、ホッとする。私が宮ノ内さんの俳句が好きなのには、理由がある。
和尚さんの俳句からは「体温」が伝わってくる。遠い昔に置いて来たままの、温度を感じる。ひたむきにまっすぐに俳句の世界に飛び込んで、修行をしている。前に、前に、本当に頭が下がります。肩書にあぐらを掻いて、残りの人生を自己中心に生きている方々には、絶対に判らない「純粋」な世界。このホームページは、温かいです。そんな温かい場所に便乗してエッセーを書かせて頂ける、私はもっと温かい!じゃなくて訂正します!すみません!私は本当に要領がいい女子です。
多分、この先今以上に綺麗になる事も、偉くなる事も無いと思いますが、私はこのホームページで、自己満足を満喫させて頂きたいと思います。よろしくお願いします!多分、そんな事、宮ノ内の和尚さんに電話して言ったら済む話しだろうと言う方もいると思います。失礼しました。早い話しが、ネタに詰まったので文章にしてしまいました。バーチャルさんご夫婦、活彩祖谷村の旗、ありがとうございます。お顔も知らないのに、今では他の掲示板でも登場されて、親戚のような感覚です。また祖谷に来て下さい。(費用は実費です)悪しからず。今朝も、見事に寝坊した。目覚まし時計を途中で止めて、二度寝入りをしてしまった。主人が居た時は、こう言って起こしてくれた。ここは、祖谷弁講座となります。要チェックです!私の主人は、祖谷弁のカタマリだった。私の綺麗な標準語とは?相対していた。
「ワアヨ、今日は休みこ~、8時きよるぞ、起きいよ~」
これを標準語にすると以下になります。
ドラマならこんな感じです。
「君、今日は仕事休みなの?もうすぐ、8時になるよ。起きないの」
そして、ドラマなら
「疲れているんだね、無理しないほうがいいよ」と続くのだ現実は、全く異なる!だからドラマは、流行る。人は現実逃避して夢を見る。視聴率が上がる。
「今日はなんかシンドイわ」
と私が言うと、主人は答える。
「どいそげえな、ゲームおそうまでしよるけんジャワ」
訳すると、
「DSのゲーム、夜遅くまでやっているからだよ」
本当に主人の祖谷弁は、右にでるものは居ない!最後に祖谷弁フアンの為にめちゃくちゃ腹がたった相手を、罵りたい時是非下記をご参考にして下さい。すっきりするよ!
「わあは、ドボレこ、くそボレこ、わあみたいなのは肥貯めに落ち込め」失礼しました
合掌