秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

春の大枝風景 花だより

2023年04月07日 | Weblog


























































































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菜菜子の気ままにエッセイ(ありがとう感謝祭!)

2023年04月03日 | Weblog
前略。
自分の思い通りに、
自分の好きなように、
自分のやりたいように、
自分の話したいことを話し、
自分で準備して、進行する、

テラオin自分劇場、『ありがとう感謝祭』
が、満開の桜に囲まれて、無事に開催されました。

9時半を過ぎたあたりから、参加者がソロリソロリと、会場に来てくれてます。
受付には、関西からこの日の為に駆けつけてきた、姪御さん。
と、隣村に住んでいる、お顔がそっくりの妹さん。

敢えて皆さんに言いませんでしたが、アニさんは、当日参加して下さった皆様に、
チケットを準備しておりました。東祖谷地区の皆さんには、東祖谷の旅館、食堂、ガソリンスタンド、美容院、商店。
で使える2000円の商品券チケット。
村外の人には、サンシャインで使える2000円商品券。

地域に恩返しが、コンセプトだったので、参加者一名につき、2000円。
私が敢えて言わなかったのは、チケット代を遠慮して、
参加されない方もいるかも知れないと、推測したからです。

ある方のお葬式と重なった事情とか、選挙期間で多忙を要した方々もおり、
少し心配しましたが、時間はまちまちで、40人位の方が、来て下さいました。

10時過ぎたあたりから、テラオのアニさんが、喋りはじめます。
BGMは、これも自分が選曲したCDです。
自分でセットし、流していました。

手伝いは、イランッ!
展示したいものを、全て自分でセッティングした会場は、お見事でした。
よくぞ、ここまで自分の作品を残して置いたと、褒めるしかない、作品の数々。

会場の後ろには、妹さんと姪御さんが、準備されたお菓子、飲み物の数々。大量でございます。
本日の為に、遠方から届けられた沢山のメッセージ。
一枚、一枚に、沢山の方々の優しさが、綴られています。
ぶっつけ本番で、テラオは話します。
マイクを持って、立ったまま、話します。

幼少期から、大学時代。そして祖谷に帰省した決意から、村おこしの話しなど、
思いつくままに、話しがあっちこっちしながら、進んでいます。
トイレと風呂以外は、全て、晒しますっ!イッチーチャンネル晒します!
と私に断言した割には、参加者の前で敢えて?話さなかったことがあります。

落語家が、当日の寄席のお客様の顔ぶれを見て、ネタを変えるのと同じなのか?
すっかり忘れて、話題を飛ばしたのか?真意は分かりませんが、
大切な女性との青春時代のことは、話しませんでした。

当日、会場にはアニさんの家から、大量に運ばれたアルバム。
そのアルバムの一冊に、或る女性に向けられてシャッターを切った写真の数々。
一冊のアルバムには、彼女への想いが、詰まっておりました。
少なくとも、彼女の屈託のない表情で、お互いの想いも、伝わっています。
この彼女との時間は、未来には繋ぐ事は出来ませんでしたが、心はずっと、
その柔らかな時間に包まれて、息をしていたと思います。

人間という生き物は、想い出を餌にしながら、結構長い期間、生きられる生き物だと、理解できます。
私自身、大切な時間を、巻き戻しながら、生きていますから。ココロは歳をとらない。人間は、有難い。

そんなこんなで、アニさんが企画、進行したので、特に口を挟めないまま、
最後の〆も、バラバラになり、そこはちょっといつもの身内メンバー的には、
残念でしたが、祖谷村のイベントでは無いので、仕方ありません。
打ち上げも落ち着かないまま終わり、
無念でございましたが、これも仕方ありません。

関西から超スケジュールで、帰省してくれたAちゃん親娘。
松山から来てくれた、ブログの主様。

久しぶりに会えて、みんな喜んでいました。一人一人の参加が、本当に有り難く、
並んだ靴の数を数えながら、私は安堵しておりました。私は講演の内容より、靴の数を数えてました。

で、本日。
食堂で中華ソバを奢って頂きながら、テラオにインタビューしました。
昨日のことを、一言二言で表すと、どんな感じですか?
昨夜、晩ごはんを食べたあと、何も出来なくなって放心状態になった、テラオのアニさんの言葉を伝えて、本日の〆と致します。

快 
ありがとう。感謝です。
出席者全員に、一人一人に頭を下げたい。昨日来れなかった人達とか、直接でなくても、
みんなとの沢山の出会いが積み重なって、75歳に到達できた。
思いもよらない、人生の頂上付近に到着できた。
これからは、一日一日を元気に過ごして、次の景色を楽しみたい。


         取材(SANE)

















































































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