秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ( スマホと従姉妹と時々ワタシ)

2016年01月31日 | Weblog

雪のいなくなった祖谷地方から毎度毎度の前略。
高知に行き、従姉妹に電話をかけるが、呼んでも呼んでも、出ない。
暫くすると、かかってきた。めちゃくちゃ、テンションが高い。
『ごめんでぇ~今までドコ○におったがよ~携帯変えてね、スマートフォンになったがよ~
今ね、スマートフォンからかけちゅうがでぇ!!』


あの…ガラケーのメールさえ、メールの漢字変換さえ、上手く出来なかった従姉妹が、
あの…ガラケーの機能さえ、何一つ何一つ使えなかった従姉妹が
『スマートフォン』ってか!!?

まだまだ、ガラケーで 頑張っているワタシが、
あの従姉妹に、先をコサレルなんて、考えられない。
そんな わたくしは、
『テクノ症候群』
で、ございます。
触れただけで、意志とは別に 画面が変わるなんて、オカシイじゃないの。

一人に送ったメールが、ちょっと触れて、一斉送信
メールをうち終えてないのに、ちょっと触れて、送信とか、
プライバシーが、ギリギリで、なんか壁のない 部屋で暮らしているみたいじゃないの?
スマホデビューした、つむじんこちゃんいわく、
『すっごく、使いやすいのよぉ~ブログもこっちが、楽だしね~』
と 言っておりましたが、とと虫は、
『わしは、ガラケーが使いやすい!!ガラケーに戻そうかと、思いよる』
と スマホを触りながら、おっしゃっておりました。

余談ですが、その日に頂いた、つむじんこちゃん自家製ケーキも、とても美味しかったです。
タダで頂くのが、申し訳ない位、美味しかったです。が、タダでした。
で、もとい、従姉妹の家に入ると、買ったばかりの スマートフォンを充電しながら
従姉妹が、じっとスマートフォンを、見つめておりました。
「充電しよん。なんかスマホは、すぐに充電が無くなるって聞くわ~」
と ワタシ。

従姉妹、じーーと、スマートフォンをみつめながら、ポツリと 呟いた。
『真っ暗になっちゅう!?画面がね、真っ暗になったがでぇ!なんか、どっか触ったがかえ?ちょっと鳴らしてみて』
とりあえず、従姉妹の携帯を、鳴らした。
『いけたぁ♪出た出た!画面でたあ~♪』
すぐに、ワタシの携帯が、鳴る。
「ちょっと、着信履歴、触っただろ!」
『ごめんでぇ、触ったかもー』
再び、携帯が鳴る
『ゴメン、また触ったかもー』


あれから二週間余り。
従姉妹は、ラインにハマり、大好きなキティちゃんのスタンプを活用し、楽しんでいるみたいだ。
『菜々子も、スマホに変えたらええのに~』
と おっしゃっておりますが、
ワタシは、理屈でピンとこないものは、どうもカラダが受け付けない。
カラダが受け付けないから、覚えようと 思わない。
メールをするのに、両手がいるなんて、
不便過ぎる…
メールは左手親指で 打つものだろ…
触れて 画面が変わる
なんか、気持ち悪い
プライバシーが、宙に浮いているみたいで、安易に気持ちが悪い

このガラケーが、壊れたら?
ワタシ 宿借りブログ書けなくなってしまう。
どうしょう~
どうしょう ワタシ
生活必需品なのに、なんで選択できないの~
お金払う側が、なんで 言いなりに ならなくちゃ いけないの!?
ケーブルテレビの 受信料も 高すぎくないか
黒電話が 懐かしい…
『あの日』に
帰りたい~
草 々









































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らし 春遠からじ

2016年01月29日 | Weblog

今年の冬は厳冬期を忘れたように暖冬であった、先週の寒波もドカ雪を齎した地域があったが
なんとかクリアしてやり過ごした

道後湯の町周辺は寒さは厳しかったものの積雪の心配も、凍結のなくやれやれである
すでに暦の上では立春も近づいて早春の季節に移行し始めている
三寒四温を繰り返しながら春の季節になるのも近いことであろう






手術せし眼に曇りなく日脚伸ぶ

整へて満つるこころに春を待つ

ロマン派の絵を前にして春隣












































































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菜菜子の気ままにエッセイ( 豪雪とこたつ虫の独り言)

2016年01月25日 | Weblog


日本全国、冬将軍がバッサバッサと、猛威を奮っております。皆様、被害はありませんか。
豪雪が、続いています。積雪は軽~く30センチを越えています。
普通なら、一度は降り止むのですが、今回の将軍様は、
『シブトイ』奴です。
じわじわと、黙々と降っております。

今年の祖谷地方は、降水量が少なかったので、各家庭で飲んでいる、湧水や谷の水が、不足しておりました。
不足している上に 氷点下7度となると、ホースの水が当然に凍ります。
家庭用ボイラーのお湯と水の出る蛇口を絶えず少しずつ、出しておかないと、すぐに凍ります。
出しすぎると、タンクの中の水が、無くなります。
ピンとこない読者様は、単純にご想像ください。

各家庭で、小さなダム(タンク)を持っていて、放流すると、無くなっていく。
雨は降らないから、ダムが底をつく…みたいな感じです。
で、積雪も気にしながら、水も気にしながら、道路の除雪情報も気にしながら、ストックしている灯油の残量も気にしながら
毎年の厳しい自然と、向き合って暮らしております。
歳を重ねて、この土地に移住するなんてことは、一種無茶なことではないかと、リアルに思います。

昨日は国道が通行止めになり、往復3時間かけて引き返し、仕事に行く事を諦め、片道1時間10分の通勤を
この季節だけは、疎ましく感じるので、あります。
人口減少イコール仕事が無い。選択肢も限られ、隣町や、そのまた隣町まで、日帰りの単身出稼ぎに行く。
逆に土木、森林従事者は、祖谷に町から出稼ぎに、来ています。
この村も、あと十年? 存在出来るのかなと、リアルに思います。
で、ワタシは
『脅迫神経症』
で ございます。

一度 閉めた玄関の鍵を、何回も確かめたり、封筒に入れた、御焼香のお金を、一万札がクッツイテないか、何回も確かめたり
閉めたガスの元栓を、何回も見直したり、無駄と思える行為に、時間を費やします。
そんな そんな ワタシが、水道のお湯と水の出し加減を、調整するのに、どの位の時間を、費やしているでしょうか?
疲れて、時々 主人に 愚痴ります。
『そっちは、寒うないん?』

昔の冬はこんな風に、毎日が氷点下で、それでも 薄いせんべい布団で、練炭があるくらいで、辛抱できた。いや、辛抱とは違うか。
あれは あれが 当たり前だったから、生活できたんだ。辛抱なんて言葉は、現状より豊かな思いを一度でも味わったら、それ以下の現状を辛抱と呼んでしまうんだ。
ヤヤコシイ表現に なったじゃないかいな。

見えないメディアに 振り回され、国の指針に振り回されるだけではなくて、
強い生活力を身につけた者、強い心を身につけた者が、これからは、生き残れる。
何者にも 振り回されないで、しっかりと 自身の目で現状を見極めよう。責任感の欠如した
一部の管理者のオッサン、オバサン、人間として、正義感とか、道義とかないんかい!?
『生命』を、犠牲にしてまで、利益を追及するのなら、社会と名を変えた、戦争をしているのと、同じじゃないか。この、ドツボレヨ~!!
で、
ワタシは 水とお湯の出し具合を、見極めます。
玄関の鍵穴も、壊れかけてます。どうしょう~ワタシ

アーメン 草 々














































































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奥祖谷冬点描 暮らしの山里は雪になりて

2016年01月24日 | Weblog

在所の友によると奥祖谷もやっとこの冬積雪らしい積雪になっているようだが
ドカ雪というほどではなく、奥祖谷なら普通の積雪ということだ

とは云うものの、まだ降り続いているので、油断は出来ないといっていた
住処の周辺の雪かきを済ましたがまた積もりだしたのでしばらくすれば二回目を
せねばなるまいとぼやいていた





満目に雪一尺の栖かかな

雪掻くやつひの栖かを幾度も

雪折の竹一幹に慈眼かな














24日の積雪






















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道後湯の町冬点描 湯の町暮らしに里山も雪になりて

2016年01月22日 | Weblog

大寒になって、やっと冬らしい寒さになり、寒波のおこぼれで道後近郊の里山も少しの積雪を
いただいた樹林を動物たちの気ままな足跡を見つけてちょっぴりうれしくなった

今週末から月曜日にかけて一段の寒波に見舞われそうな予報になってきた、冬も遅がけから
厳しくなりそうだが、奥祖谷の今の積雪量は例年の半分ぐらいがいいとこらしい
今週末の寒波でどれだけ上積みできるかだろう、ほんとは今の状態がいいのだが

19日の右目の白内障手術も順調に推移して、はっきり、すっきりしてきた
手術された方が「世界が変わる」とよく云われるが、まったくそのとおりである
これで両目が終わった、状態が落ち着いてきたら、ご無沙汰している奥祖谷の人たちに
会いたく思っている





悴める手にシャッターの重きかな

雪明り獣のあとを旅気まま

皸の手に柄杓持て手水かな


































動物の足跡



















































































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道後湯の町冬点描 温もりの里 湯の町暮らし 

2016年01月17日 | Weblog

瀬戸風峠を歩いて湯の町に下りるいつもの散歩道に水仙が咲いている
じっと眺めていると、ひとりなんだな、ふっと感じてしまう

道後に下りてから、なんとなく、近くの一草庵に寄ってみたくなった
案の定誰もいない、庵は静まり返っていた、暖かい冬の日なのに
山頭火も寒酒に酔うて眠っているようである








水仙を一輪挿してひとりかな

寒造酔ふて臥し寝の山頭火

筆に手に影の動きや寒燈下

啄みて餌の在り処の寒雀




































山頭火終の住処 一草庵
[御幸寺山麓、御幸寺境内の隠宅である、高台で閑静で、家屋も土地も清らかである、山の景観も市街や
山野の遠望も佳い、すべての点に於いて私の分には過ぎたる栖家である、私は感泣して
すなほにつつましく私の寝床をここにこしらへた」四国遍路日記より







































































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らし おだやかなり里山風景

2016年01月13日 | Weblog


今年の冬は暖かい日々が続いている、朝晩は例年に近い冷え込みになることもあるが
それでも日中の暖かさに恵まれて湯の町暮らしを快適に過ごしている

そんな気温のおかげもあり、1月5日の左目の白内障の手術も順調な経過をたどり晴れやかな気分である
19日の右目を終えれば気分爽快になれるだろうと期待している

奥祖谷に行けないのは残念であるが、道後周辺の里山歩きもまんざらでもない、なんといってもゆったりと穏やかな
風景を飽きることなく時間をかけて楽しむことができるのである

このどこにでもある普通の風景、普通の暮らしがひとにとって必要であり、生きて行く上で大事なことであろうと思う
人生の先輩たちがよく云う言葉に「人は知らず知らずに良いほうに、良いほうに、人生を選択しているものだ」との言葉は
この普通にある風景のように、普通に生きて、普通に暮らしてそれを受け入れていることを指しているように思う




寒鯉の今身じろぎて石手川

まぎれなく寒雨は鈍き温もりに













































































































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奥祖谷冬点描 暮らしの山里 福寿草が咲きて

2016年01月09日 | Weblog

奥祖谷は朝晩はかなり冷え込むが天気さえ良ければ暖かい陽射しに恵まれる今年の冬は
山里ではいまだに積雪もない
高い山でも雪が降ってもほんの少しの積雪らしくて日が照れば消えてしまうほどである

霧氷は朝の冷え込みで白くなっているが、長いエビのシッポになるまで発達することもなくて
登山者をがっかりさせているありさまである
おかげで里の暮らしは過ごしやすくて、お年よりは助かっている













































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らし 真冬の紅葉に魅せられて

2016年01月08日 | Weblog

里山を歩いていると、ところどころの木々の葉っぱが綺麗な紅葉色になって残っていることに気づいた
この寒入りしたのにどうしたことか、だが、ちょっとうれしくなった

そういえば、自宅の庭にあるモミジが綺麗に色づいているのだ、12月中旬ごろに色づき始めたが、いまに
落ち葉になるだろう、ぐらいな気でいたのだが、なかなか落ちないどころか綺麗な色になってきた
年末からいまだにますますいい感じの色合いになっている





寒入りのものならずとももみじ添へ













里山の紅葉は美しい


























自宅の紅葉














































































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菜菜子の気ままにエッセイ (謹賀新年・今年のうし女達)

2016年01月06日 | Weblog


前略・謹賀新年。
読者の皆々様、本年もこの拙い宿借りエッセイを、宜しくお願い申し上げます。


我が家の娘達も、二泊三日人並みに、帰省した。
我が家の娘は、母親のこととなると、妙に異常なくらい、心配性の化け物に取りつかれる。
母親思いは有難いのだけれど、正直、疲れる。

大晦日まで、仕事だった私の疲労感は、半端なかった。うかつな事に
娘達の前でクシャミの連発という、粗相をしでかした。

娘 こちらを チラッと見る。
『母ちゃん、しんどいん?風邪ひいとん?』
「ちょっと疲れが、溜まっただけよ~」
『病院いきなよ~風邪みたいでも、ちゃんと検査とかせな、どんな病気が、隠れとるか判らんよ~』

「クシャミ2回だけで検査してくれる医療機関あったら、日本医師会は崩壊するわ!!」とココロで雄叫びを上げ
軽~く、無視をして、お食事の支度をして、三人で美味しく頂き、先にお風呂に 入る。
で、お風呂から出てきた ワタシのパジャマ姿を見て、再び 娘達が、悲鳴を上げた。
『母ちゃん!!そのお腹、どしたん!!なんで、そんなにでとん!!』
「ちょっと2日くらい、ベンピ気味なんよ」
『母ちゃん!!腹水溜まっとるんじゃないん!?オカシイよ、そのお腹は!!』

「バカタレ!!このお腹が腹水なら、日本中の中年のオッサンオバサン、みんな肝臓病で死ぬわ!!」
と ココロで叫びながら、軽ーく無視をして、年越し蕎麦の支度を した。
『母ちゃん、年越し蕎麦って絶対に食べないかんの?』炬燵から首だけを出して
腹筋を鍛える姿勢で?長女が、尋ねてくる。
「長く健康にって言う由来で昔から、食べるんよ」
『ふう…ん、そうなん』
「そう、そう、父ちゃん死んだ年も、ちゃんとお蕎麦は、食べたよ~」
『ほんなら、ごじゃで』
大晦日 12時まで 起きていることは、キツかった。座ったままで、寝てしまっていた。
12時五分前に 娘達に起こされ、シドロモドロで、『明けましておめでとう!』とご挨拶をして、そのまま 布団にて、撃沈。

2日には、親子揃って、初詣。
長女の彼氏君も 一緒に出掛けた。
彼氏君を見ながら、頭を過るのは ただひとつ。
(仮に奇跡的にこの彼氏君と娘が結婚すれば、ワタシが死んだら、この男子に
ワタシの骨をひろって貰うのか?)
これまで 全く 異なる人生を送ってきた、25歳の若者。
今時の?若者。
昭和コテコテのワタシ。

骨を拾ってもらう。なんか複雑な気分。
そんな気分で 四人でおみくじをひいた。
おみくじを 近くの木に結ぼうとして、また おみくじを 広げて見直した。
この行為が またまた、とんでもない シーンへと 展開する。
次女が、ポツリとくちに する。
『母ちゃん、何を見直したん?』
「あぁ、健康のとこ、見るの忘れとったけん、見直したんよ」
と説明しながら、枝におみくじを 結ぶ。

次女が、私の側で うつむきながら 呟く。
『母ちゃん…何か…隠しとんじゃあないん…病気とか、隠しとんじゃあないん、言うてよ…
隠さんと、なんでも言うてよ…』
次女は 涙を堪えているみたいだった。
……
……
母ちゃんは
膝と脚がいたいだけ。
……病院の湿布あるし
……

来年から、おみくじを見直すのは 絶対に止めよう。と 強く 決心した わたくしで ありました。
ちなみに、中吉でございました。
かしこ























































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奥祖谷冬点描 山里の暮らし 雪のない正月は過ごしよいが

2016年01月05日 | Weblog

奥祖谷に雪のない正月は最近では珍しいのではないだろうか、自分も奥祖谷に通いだして初めてだ
在所の友は冬眠出来ないとうれしい悲鳴をあげていた

で、冬には滅多に山歩きはしない友はあまりにも暖かくて天気が良いのに誘われて初登りをしてきたと
写真を送ってくれた
ほんとに、春のような山の風景である、自然界にとって良いのか、悪いのかは判らないが
植物、動物には戸惑っているのではないだろうか、心配ではある










































































































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らし 山里に炭焼きの煙は上がりて

2016年01月03日 | Weblog

ただ二日と言って正月二日をさすのは俳句の慣例である、良い天気に恵まれ暖かい二日であった
湯の町をからから歩いて初売りのお店の覗き見を楽しみ、観光客の人たちとの会話を楽しむ
一通りの正月風景を味わったあと、初湯となった

山里の風景を楽しみたくなって、山麓の九川集落を歩くと、冬になると炭焼きをするお家があり
運よく小屋に煙が立ち上がっていた、のどかな風景だ

多数に流され、安きに流れるを戒めて、時には孤高にして高きを目指す少数派の俳句に
想いを馳せるのもいいではないか





炭焼きて九川の里に二日かな

湯の町をからから歩き初湯かな

かかはりし少数派の句読みはじむ


































































































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らし 元旦の早朝湯の町はしずかに

2016年01月01日 | Weblog

何の変哲もないしずかな元日である、おだやかな朝日が差し込める窓辺にいてこころは安らかである
世の諸々の事柄には何の感慨もない





ともかくも森羅万象初日かな












地元の人たちの早朝入浴風景

























早朝のホテル街はしずかなものである





















湯神社に初詣する





















自宅近くを流れる石手川はゆったりと朝日を浴びて




















自宅で、子供たちと孫たちと新年会
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