秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ〈諭吉といのちとともだちと〉

2011年06月29日 | Weblog
畳みを一枚、持ち上げたら、床下収納がある…
瓶が ひとつ。
新聞紙を軽く乗せた、瓶の底から 数日ごとに 一枚 二枚…
福沢諭吉先生を、取り出す…
長雨のせいで、少しかび臭いが、価値はかわりない。
たまには、お日様に当てなければ、諭吉先生に悪い。ベランダで干すと
隣の窓に風で飛ばされる。隣の老夫婦が、びっくりして、心臓に悪い…
瓶の中で 紙幣を管理するのは、大変だ。


……
そんな、生活が
してみたい~!

自分の〈運〉を試す為に、毎週、通しナンバーで購入していた、ロト6を
あの悲劇の日から数年…初めて購入しなかった。
私が 〈運〉に見放せられていたら、どうなるか?
夕方が近づいても、娘達に、購入をお願いしたい気持ちを、ぐっと堪え
夜が来るのを、待ち…気がつけば、20時~!
携帯から、ロト6の抽選結果を 見る! 

こんな時、
BGMは 何が良いか?
中学の音楽の授業は、ほとんど、空想で遊んでばかりいたから、余り、覚えていない。
壁にかかっていた、音楽家の肖像画が、幽霊の絵に見えたり、髪型が余りにも
可笑しかったり、男がクルクルパーマ?か? などと、あの頃は
音楽の授業と家政科の授業は、ココロを無風常態にして…楽しんでいた。

またまた、話が脱線した。ゴメンなさいね。
で…
で…
〈運〉を試した結果~!!!

ジャーン!!!
ジャーン!!!

〈運〉は
まだ、
まだ、
残っていた~~!

〈当たっていない!〉
〈カスってもいない!〉

神様、どこにいるのか?わからないけど
神様、ありがとう!

千円が、うきました。得しました~!

あのね、 これ…
今回は、私なりに購入しないで、運を確かめるのは、結構、勇気が必要だったんだよ~

「人の悪口ばかり書くから、運なんて回ってくるか~!」
と 今、思った、元管理職、現在管理職のオッチャン、
心配 ありがとう!

狭いすり鉢の底で、生活していると、我慢ばかりが 蓄積され、昔の話しを
耳に入れられば、たまには、反撃したくなるのよ。
寝た子を、起こしたから、寝てた子が、叫び狂う~~!みたいな…
かなり、遠慮して…
書いたつもりです。悪しからず!


丸亀に行った、バツイチ女子は、毎日、数時間、ボランティアをしている。

〈いのちの電話〉
の相談員に、毎晩出掛けている。

彼女は、サラリと言う…

「毎日、頑張って自分磨きをしないと、良い縁に繋がらないのよ~!
ワタシはまだまだ、修業が足りないから、自分を磨くのよ~!」
サラリと言う。

ワタシの友達…
ワタシを置いて、出て行った…
彼女と、 奈良に出稼ぎに行き、福祉の現場で、切磋琢磨する彼女と

地元で 日々 福祉の現実と 悪戦苦闘する友人と…

360度見渡せば、
自分を 磨く為に、生きている、ともだち達…
頑張っている、人達がいて…
社会は、てんびん計りのように、なっている。

〈いのちの電話〉
のボランティアに、少しは 公平に補助金の出る、しくみにならないのか…?
一人の〈いのち〉
が その電話で、明日の朝に、繋がっていられたのに…
実質、ボランティアなのだ。
まだまだ、ココロに自分磨きをする 隙間がないから、とりあえず
しばらくは、自分の事だけ 考えます。
しわしわ 行って、
シワシワの 婆さんになります。

わたしは、意地が悪い…
〈いのちの電話〉
に 電話を かけて
彼女を 指名して
相談してみたい…


『あのう…もしもし…バツイチになって、故郷に仕事もないんですが
やっぱり、丸亀で再婚相手探したほうが、いいですかねぇ~?』


そろそろ、梅雨明けかな?
頑張って 働いて
誰かのあしながさんに少しでも、ならなければ!
小さな 子供を 遺して奪われた 魂に 向けて、同じ時代に生きた
日本人として 知らん顔は できませぬ~!

ガンバレ みんな!
ガンバレ ワタシ!



































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奥祖谷夏点描 暮らしの夏 梅雨に歩いて廃家

2011年06月28日 | Weblog
ジャガイモの花はなかりし夏野かな

石垣のウツキ花咲く梅雨の旅





山間の僅かに緩やかな斜面の廃家は長い年月か、はたまた短い年月か
計り知れないが一軒、また一軒と櫛の歯が抜けるように廃れたのであろう。

山の苦しい生活に見切りをつけた家族もあろう、一人ぼっちになり衰えて
土に還ったお年寄りなど、それぞれの事情によることであろう。
一軒、一軒と消えていく時間の経過に残っていた住人の不安、絶望、苦労
希望、などの交叉する感情に苦しみ、呻く姿を思いやると、人のココロがこの
集落に渦巻いていたことであろう。

ココロのふるさとを忘れたかのように、いまの世の物質至上の人たちが果たして
幸せなのであろうか、大震災以後ココロの拠りどころを捜し求めている人たちの
如何に多いことかを思うとき、町の生活がカオスに覆われて、生活し難いことは
大いにある得ることであろう。

経済至上、便利な生活が音を立てて崩れようとしているときに、この廃家に
想いをはせて、立ち止まり、ココロ豊かな生涯を願い、ココロのふるさととして
刻んで生きたいものである。































































































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奥祖谷夏点描 暮らしの夏 梅雨に歩いて廃家集落

2011年06月26日 | Weblog
茅葺きを叩きて襲う男梅雨

崩れ茅引き千切れたり青嵐

凛と立つ夏木の蔭は寂しけり


廃家集落とはよく言ったもので、そこはすべての家は廃家であった
それもずっと以前から住人が棄てたものであろう。

ただ一軒だけは整理整頓が行き届いているのをみると畑仕事に来ては
休んでお茶に使っているようであった。

なかでも、茅葺きの廃家はもう崩れかけており、生活の匂いのかけらも無い
風景を見るにつけ、明日の平安を探すことが出来なかった住人の悲しみを
この茅葺きはきっちりと知っていることであろう。

屋台骨が崩れて尚も踏みとどまっている廃家の透き通るようなココロの
風景は梅雨曇りの廃家集落にすっきりと佇んでいる。
夏草の噎せ返るような吐息と過っては住んでいた住人の恨み言が静かな
空気を震えさせていた。






























































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奥祖谷夏点描 暮らしの夏 梅雨に歩いて廃家

2011年06月25日 | Weblog
       
草刈女絶えて道なき廃家かな

瑠璃鳥を聞きし廃家の哀れ知り



がぶりと飲み干してもカオス


梅雨に歩いて廃家を訪ねる、わたしは静かなこの時期がいいものである
故あって住み慣れた家を棄てていかねばならなかった家族の気持ちを
推し量るには梅雨はいいのかも知れない。

一つ一つの廃家はそれぞれに趣が違い、過って過ごしたであろう人たちの
個性が僅かながらも残っているのを見つけると、どのような家族が生活して
いたのだろうと、想いは遥かに駆け巡るものである。

廃家の残骸に、遠い人の温もりや悲しみや喜びがある。
どんな山奥に住もうと、人はしがらみから逃れることはできない。
山の中の侘しい生活は、薪を探し食料を確保する日々が果てしなく続く

今日の無事は明日の平安を約束しない。
とりあえず何事もなく暮らせているというだけなのだ。
そんな廃家にどんな家族の風景があったのだろうか


佇みて、周辺の風景と廃家を眺めて、時間の経過を忘れ、しずかに古に
想いを馳せる、心豊かな空間は、好ましい限りである。
そのようなときに瑠璃鳥が何処からとの知れず、鳴き声が聞こえてきたりすると
過ってはもっと素晴らしい自然の風景であったろうと偲ばれて哀れを知る。

 
混沌としたいまの世の生業をがぶりと飲み干しても混沌は尽きず終りそうに無い
無秩序に生成変化しているカオスは水の流れのようだ。

奥祖谷の自然に委ねてみたところでカオスはカオスでしかない
廃家は崩れ去るだけなのであろう、コスモスは無いのだ。





















































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奥祖谷夏点描 暮らしの初夏 梅雨に歩いて久保集落

2011年06月22日 | Weblog
青葉やま背負ひし老婦に笑顔あり

万緑に埋もれしままに生きており




向かい側に聳える三嶺ー天狗塚ー牛の背は確かに素晴らしいやまなみであるが
久保集落の裏山も、大した風貌をしている。

標高こそ、里山なみであるが、綺麗な山容をして、頂上付近は自然林に
包まれている。
山懐に包まれて、しずかに、慎ましい暮らしをしている、トキばあばは
80歳になり、しんどなったわ、と云いながらも奥祖谷でも働き者である。

雨でも降らない限り、大抵は畑に出ていることが多い、草取りから
植えている野菜の手入れ、次に植える作物の段取りとすることが何でも
あるからである。

一年中の段取りは身体が覚えているが、そうそう上手くは事は運ばない
ことが、多々ある、自然の気候の気まぐれに翻弄されるからであるが
そこは体験済みであるから、慌てることはない。

悠々たるもので、自然に逆らうと碌なことは無いことを知っているというか
此れまでの生活が体験となって、すべてを受け入れている
自然体なのである、僕などは、頭で受け入れているのであるが、トキばあばは
頭より先にこころで受け入れているから、到底僕などは敵わないわけだ。

この地で暮らしてゆくには、人間の都合に合わせて物事を考えるのでは無くて
自然の側、即ち自然とともに暮らしていかなければ、生きてゆけない訳で
不便、不自由は当たり前のこと、というか、必然的にあるべきなのだ。

不便、不自由をあまりにも排除し過ぎた今の僕の暮らしは寧ろ歪な生き方なのでは
ないだろうか、そのために本来の本能的な五感、六感、内在しているこころまでも
鈍感になり、最低の生き方をしているようだ。

人間にとって、不便、不自由はなくてはならないものなのであろう。

自然の都合に合わせてともに生きていけば、自ずからそのような感覚は無くなって
それ自体が無意味な比較となるのであろう。
どちらにしろ、トキばあばには、難しいことなどないわけで、悠々と畑仕事に
精を出し、向かいの天狗塚を眺めながら、明日は雨が降りそうじゃと呟いていた。



「働いて、笑って、泣いて、お酒を飲んで、寝て、しずかに座ってお茶を飲む」











































































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奥祖谷夏点描 暮らしの初夏 梅雨に歩く落合集落

2011年06月19日 | Weblog
骨組みを晒して寒し梅雨寒し

梅雨深しもっこの出番のなかりけり

梅雨空にむかし話を聴きしわれ







東祖谷のほぼ中央に位置する落合集落は山腹を斜面に沿って東西750m、南北850m
面積32,3haに及び、高低差は390もある集落を形成している。

その集落最上には4軒ほどにお家があるがそのうちの中尾家は空き家になっていたが
このほど、古民家再生の事業として、茅葺の古民家に改修し直して、宿泊施設として
活用することになったようである。


解体工事が終わり骨組みだけを残した古民家は哀れな姿を晒していた
周りの石垣は綺麗に整備されていた。
本工事が始まれば徐々に綺麗な姿を現してくるであろうと楽しみである

ちょうど直ぐ下の近所のオヤジさんが来ていて、むかしのことを話してくれた
それによると、昭和の初めころまで、電話が無い頃にこの最上部の家から
各集落の最上部の家に信号、伝達をしていた。
長竹に傘、旗、筵などを括り付けて屋根の上から、大枝ー新居屋ー久保蔭
九鬼ー久保などに災害時などに連絡して集落の家庭に知らしていた。

長竹に吊るすものには、いろいろな意味があるそうだが、むしろ旗は人の死亡のときに
挙げたそうだ、あとのものは今では判らないと話していた。

不便、不自由なら人はいろいろとその土地に合わせて工夫を凝らして生活する
ものである、今の世の街中の生活は不便、不自由がすべて排除されて、逆に
窮屈になり、考えることをせず、認知症に陥ったために、大地震、大津波を
おまけに原発震災が起こることまで、ころっと忘れてしまった生活をしてきた
わけで、あまりにもお粗末さまでした。




























































































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菜菜子の気ままにエッセイ《連載途中ですが本日のホカホカ》

2011年06月10日 | Weblog
社団法人そらの郷が数年前から 行っている、修学旅行の民泊受け入れがある。
年間、何百人の生徒さん達が、三好市内の各ご家庭に、3、4人のグループで、体験宿泊している。

で、本日、ワタシの知り合いのおばちゃんが、腰痛でツライとの事で
民泊のお手伝いに、行ってきました。

大阪方面からの、中学生の女の子4人!

朝の8時半過ぎに、東祖谷に、入村しました。

おばちゃんの家の下には、谷があります。
水深の浅い、透明の新品の水が、流れています。

家に入って、まっ先にやったことが、
カード遊び。
ワタシと おばちゃんと 彼女達で、若者の間で流行っているらしい、カードを使ったゲームです。

『お金をかけたりは、出来んのよね~?』
と ワタシがきけば、
『お金~?』
と 中学生、呆れていました。
中学生に、呆れられた、
《馬鹿おんな》
です。ゴメンなさ~い!

『負けたらな~罰ゲームをするの!』
と ニコニコ顔で教えてくれた。

「罰ゲーム?どんなん、するの~?」
『好きな子の、名前を言わされるの~!』

なんちゅう~
懐かしい、懐かしい
シチュエーション~!
『好きな子の名前~~!オバサンになったら、そんなん、知らんし~おらんし~!』
死語に近い…会話。


で…ゲームは
楽しく、終わり、昼食の準備の前に、彼女達と、しばし、テクテクお散歩。

2キロくらいの、坂道を、登る。
目指すは、大日堂。
杉林の道には、苔が芝生のように、道を覆っている。

「これはヨモギ!血を止める、作用があるから、この葉っぱと、匂いを覚えておいてね!
サバイバルになったら、役にたつからね~」※サバイバルって、どこで あるんだ~?
エエカゲンな話しを、ハキハキと説明する、馬鹿女…ゴメンなさいませ~!

で、近所のおじさんと、挨拶をして、
おじさんと一緒に、記念撮影。
おじさん、ニコニコと嬉しそう~!
※よそ行きのお顔に、なっていた。

で…彼女達、
家には、すぐに入らなくて、下の谷が気になるらしく…
ワタシに行こう~!
と 誘ってくる。

腕を 引っ張って、誘ってくる。

「…谷で、遊びたい~!」

彼女達、ワタシを呼ぶ時、一瞬、躊躇う。

それは、何故でしょう~?
それはね…
それはね…

おばちゃんと、呼んでいいのか?
おねえさんと 呼んでいいのか、
わからないからなのだっ!!!

ワタシが、中途半端な脳みそは 中学生!
身体は、老化?
だから、彼女達は、何と呼んでいいのか、わからなかったんだ。

ゴメンね。
紛らわしい、登場人物で…

谷に下りて、5人で、30分くらい、遊んだ。
水のかけあい~
蟹さん みっけ!
岩に 座って 足だけ
バシャバシャ!
石を遠くまで、投げて、キャーキャー!
蝶々をみつけ
歓声を上げる~
虫をみつけ、
悲鳴を 上げる。

ワタシ…
ヤッパ…
めちゃくちゃ、脳みそ、成長してません…
十分、彼女達と、遊べます。超、楽しかったです。

谷から、上がって、
一人の 女子が言いました。

『大阪には、こんなキレイな川なんて、ないよ~』
そして、もう一人の女子!

『お金も使わなくて、めちゃくちゃエコなのに、楽しいし、今日が1番、楽しかった~!』

嬉しかったです。
彼女達は、中学3年生!
川遊びで、いっぱい、喜んでくれた…
レジャーランドでも、観光地でも ない
ただの 道の下の谷川!

午後から、チマキを作ったり、草むしりをしたり…

祖谷の空気と水と、
家庭の 温もりを、体験して頂き、
地域おこし…
良いなあ~
じゃあ、あなたも 参加したらって?

ワタシはね、
無理なのですよ…
人一倍、気を遣うから、疲れるのですよ!

そして、早い話しが、今は 祖谷から脱出のみ、考えております。
本日、ホカホカ!
ヤッパ、若いって
羨ましい~~
ワタシは 坂道を、ダッシュでは、駆け上がれませ~~ん!

追伸
※依頼したおばちゃんの方が、ワタシより、元気そうでした。
















































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菜菜子の気ままにエッセイ(問題発言・徒然と雑感!)

2011年06月09日 | Weblog
どこに住んでいても、何をしていても、
『言葉のナイフ』
に 心を引き裂かれる時がある…。
祖谷に住んでいる、純粋な方々なら、今まで何度も 傷ついたことがあると思う…
それは、直接的に言われる事は、少なく、誰かを介して、自分の耳に入ってくる。
そして、極めつけは、こんな感じ…

『ワタシに聞いたって、絶対に言わんといてよ~!』
と 留めをさされる!

聞きたくもない、中傷を散々、耳に入れられて、言わないで!と言われれば、狭い村での暮らし…
必然と 我慢だけが、身体に染み付く。

『無責任な中傷』
を、二十歳の頃から、見たり…聞いたり…

中傷を、軽々しく、言う、一部の大人達。
それに、何層にもオヒレが付いて、
架空の話しが、あちらこちらで 出来上がる。
自分の口から出た、言葉に責任を、持たないから、
留め…
『みんなが、言よったわ!』
と シラを切る!

《人権尊重の村》
などと、立派な看板は、かかってはいるが?内容は それこそ
《ごじゃじゃけんな》
なぜ、キレイな言葉で、相手を尊重して、上げられないのか?

私は 先日の市議N氏の事を、市議選挙の際、村外の方に、聞かれた事があった。
余り、いいような、彼の噂話ではなかったが、私はこう言った。

『人って、ええかげんな事しか、言わんけんな~あの人は、昔病気して
頑張って仕事に復帰して、偉いと思うよ~』

聞いた人は、
「へえ~そうなの?」みたいな 面食らったお顔を、していた。

悪口を聞いて、
悪口で答えることは、簡単だ…
誰でも 出来る。
インコでも 出来る!

「〇〇の家の人、今日もパチンコか~やっぱりパチンコしよるの~」
と 聞かれたら、
私は、いつも こう答えていた。

「毎日は行かないよ!今日は病院!この前は、用事で出掛けたよ!」

だからね、
N市議には、こう言って欲しかったよ…
コテージの管理人の、交代策で、まっさきに奔走したのは、N市議。
早期退職した、井〇さんに 餞(はなむけ)として コテージを
プレゼントしたかった!との事だけど、
コテージは、貴方の私物ではないよ。
あなたの、何気ない行為が、我が家の運命を、変えたのだよ。
私は、コテージの実績を上げる為に、管理人と考えて、いたんだよ。
食事付きの、宿泊。
食事は、バイキング!地産地消!
そして、村の人々や、山登りの方々をメインに、週末レストラン!
貴方の、単なる閃きが、私の運命を、変えたんだよ!
コテージ実績の為に、パートの仕事を減らし、ガンガン地元で、村おこしやるぞ~
と 思っていたのに…

結果、再びパートだけでは、生計が成り立たないので、離職し…
ただ今 フリーター!
貴方の、お金は給料で、バンバン保障されているから、解らないでしょうけど、女が一人になって
親の責任を背負って、生きていく事の現実を、少しくらい、お勉強してよ。

言って欲しかったよ。
管理人はなんで、交代させられたんな と聞かれたら、
「わしの思い付きよ!」
とは、絶対に言わないだろうけど、
言って 欲しかったよ。

『あのしらも、頑張ってやりよったんじゃけど…わしはこの件は、何にもしらんのよ!』
《あのしらのしよることはデタラメばかり》と 言われるよりは、まだ、許せたよ。

26才の長女が、言った。

『母ちゃん、あのな、この国は、今のままでは、未来がないよ!生活していけんよ!
国民みんなで、暴動でも起こさな、何にも変わらんのじゃあないん!』
そして、夜、
ワタシに
『愛してるよ~』
と 電話をかけてくれる、お友達が言った。
『顔は生き方に、出るぞ!菜菜子さんは、何があっても、今のままで、頑張って
エエ顔をした、キレイなバアサンになれよ!わしの中では、100点じゃあ~
キレイなぞ~顔とかスタイルとかじゃないぞ~!』

顔とスタイルの方を、褒めてほしかったが、我慢しよう…
顔は 鼻が ネックとなっている…
父親が 悪い…

鼻の形は 可笑しかったけど…
父や母は 他人の悪口だけは、子供の前では言わなかった。
そして、父はいつも
《真っ直ぐ》
に 生きていた。

被災地の皆様、
皆さんが、どん底の中で、生きておられるのに、こんな程度の低い
エッセイを書いている私を、お許し下さい。
私の中には
父が 住んでいる。
太陽に 手を合わせ、
隣の敷地に、夏に水まきをする
人の嫌がる 場所を、掃除しろ!と教えた、真っ直ぐな
父ちゃんが いる。

N市議さんも
お父さんなんですよね。お体、ご自愛下さいませ。
かしこ



























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菜菜子の気ままにエッセイ(臨時憤慨報告です!三好市地元議員N氏の発言!)

2011年06月07日 | Weblog

てんご新聞 No.168号が 届けられた!
発行責任者 テラオの兄さん!(自腹発行)
てんご新聞は、活彩祖谷村の会員の皆様とか、その他、早い話しが
愛読者のご家庭に、強制的?に送られている。
今月号が、送られてきた。
読み進めて行くと、気になる 記事がある。
その部分を、キレイな活字で書き写すと、以下の内容になる。
本文のまま、抜粋します。

《たとえば ボランティアにしても、人によっては、お金をもらうのが、当然だと言う人もいれば
お金よりも手伝う事が楽しいという人もいます。
だから、お互いの行動に あれこれ言っても仕方がなく、自分の考えでやるしかありません。
が…私達てんごの会や、活彩祖谷村で実施したり、様々な場面で発言したり
共にこの東祖谷の為に、小さな事を積み重ねている事に対して
《あのしらのやっていることは ごじゃじゃきに》
と片付けられると黙ってもいられません。
(※あの人たちのやってることは でたらめだ)
それも 先月五月号の記事の、コテージ管理人首切りの顛末についての ご発言だそうです。
それも東祖谷の住人、一個人ではなく、公職(議員)という立場で活躍してる人の言葉ですから
なおさら無視する訳には いきません。
住民の活動を
《ごじゃ》
の一言で片ずけてしまう、議員さんは 常日頃、何を感じて行動してるのでしょうか。
自分にあれをしてくれ、とかこれをやってくれ とかお願いに参上する住民の顔は
見えても、自分達で努力してやってる人の顔は、見えないのでしょう。
これこそ、
『ごじゃ』ではないですか。
顔が 違うように、それぞれの考えや、行動が違うのがあたり前。
それらをまとめて、地域の発展に力を出す方向を作り出すのが、努めだとは おもいます。
小さな村で 楽しく暮らしている人たちの事が理解出来なくても、足をひっぱる事だけは
やめて下さいよ。


以上が、てんご新聞の、テラオの兄さんの意見です。
地元の市議のN氏が、三好市議員の某氏に、管理人はなぜ、解雇されたのかのような
話題になり、返答したのが、上記の
《あのしらのやっている事は でたらめだから》
と 言うことに なります。


さてさて、
これからが、ワタシのコメントです。
ストレート!
カーブなし!
見送りなし!
フルスイング!


てんごの会 15年位かな?勝手に数名で活動してきた、
『村おこし』
を でたらめ!!!


地元機関紙
てんご新聞を初め、
もんてきたかえの
大凧!
ジャズフェスタ祖谷!
活彩祖谷村の元気の赤旗運動!
ばあば連の芋作り!
その他、植樹!
空き缶、ゴミ拾い!blogで故郷を世界に発信!
全部 含めて、公職の人に、言われとうやないわ!!!
なんか、迷惑かけたか!
なんか、危害加えたか!
《あのしらは・でたらめ》
はあ~?
そのまま 返すわ!
その 言葉!
と 言いたいけど、ワタシは相手の姿勢に対して、でたらめとは、言いません。
そんな、失礼な無責任な言葉は、絶対に言えません!
公職者の言葉か?
考えて、言葉を発せよ!
デタラメ と言われたら、
名誉棄損だろ!
久しぶりに 二度腹が沸く~!

ごじゃごじゃ言わんと刑法231条~!
あると思います!
たいがいにせえよ!!!

本日 おわり!



































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