秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年12月30日 | Weblog

枯れ果つりもの哀しけれ武家の址つわもの共は何処にをりや

庵にゐしねざめて木戸に出でにけり枯れ野をてらす月はすさまじ

冬枯れの野べにふる雨わびしけれ冷ゆるに任せ雪になるかも

ふる雨にこころ任せて年の暮れ

ともかくも木葉落つるや除夜の庵











































































2011.1.16 撮影 大雪に見舞われた標高800近い庵
大晦日、正月を連れ合いとしずかに過ごすことに
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菜菜子の気ままにエッセイ(もんてきたかえ~番外編)

2012年12月27日 | Weblog
三人は、真っさらなテントを広げた前で、立ちすくんでいた。
縦7メートル横5メートル。
絵が決まらない。
『リアルな蛇のイラストにしよう~大人なんだから~』
軽~く爽やかに言う私のアイデアを打ち消すように、テラオの返事がぽつりと響く。
「そんなに真剣に考えることやないわ~」
『なっ?なんでっ?蛇って1番難しいんでよ、真剣に考えるだろう~?』
爽やかに反論する、私。
『テキトーに書くのが、面白いんじゃわ~』垂れ目が、笑う
が…返事をしない 私
前では、ブログの主様が、無駄にカメラをカシャカシャ撮っている。
「こいつ…?絶対に絵を書く気は、サラサラないつもり…か?」
と 主様の背中に、ココロで呟くワタシ。

蛇のイラストの本を見ながら、座ったり、立ったりを繰り返す、ワタシ。イメージが、掴めない。
テラオの兄さんが、たまにはマシなアイデアでも言うだろう?と、内心私は、当てにしていた。
……
……
垂れ目が、マンガのようなイラストを見て、
「これが、ええんじゃないかぁ~~」
と指を指す。

三匹の口を開けた蛇が、同じ方向を向いているだけの、マンガみたいなイラスト。
『こんなのは、ダメじゃよ~!』
軽~く一喝して、無視するワタシ。
…作業が 全く
…進まない。

国会が、何も前に進めないで、無駄に議論ばかりを繰り返す理由が、理解できた気がした。
早い話が、下絵が書けないから、何も塗れない。
ワタシは、下書きの始めくらい、テラオの兄さんが、書くだろうと、思い込んでいた…
がこいつ…動かない。
横では、主様が、ニコニコと笑っている。
『おまえも…ちょっとは…考えや…』
とココロで、呟くが、愛想笑いを、爽やかに返す。ワタシって、腹黒い。が肌は白い?

『蛇を祖谷村の旗に、巻き付けようか?』
ワタシのアイデアが、ヒラメイタ。
主様 テラオの兄さん、頷く。

マジックで、テキトーに頭の位置を書く。
テキトーに胴体を書く。胴体にリアルなウロコ模様を書きたかったが、2対1で、却下された。
テラオの兄さんは、文字が書きたくて、ウズウズしていた。
もんてきたかえを、書きたいんだ。

最初は
〈巳なで もんてきたかえ〉と書いた。
が 巳の文字を、テラオの兄さんが、小さく書いてしまった。本人は普通に書いたつもりだろうけど?帰省客には、パッと見て、多分わかりにくいだろうとワタシは、判断した。
巳の文字を、冷ややかに、ラッカーで消して、
ひらがなの み に直してもらった。
この時点で、三人は、かなり酔っていた。
酒にでは、ない。
ラッカーで、頭がフワフワになっていた。

窓を開けると、テントの下に敷いている、新聞紙が、飛ぶ。テントの端っこに
床がペンキで汚れないように、いつも必ず敷き詰める。だから、窓は少~しだけ、開けている。
だから、かなりラッカーを吸うことになる。
…で身体を壊しながら、完成した蛇は
なぜか?ワタシには、
『宇宙人』
に見える。
バルタン星人にも?見える。
ピッコロ大魔王にも?見える。

ごっゴメンナサーイっ!
蛇は、難し過ぎました~!
すんませ~~んっ!

テントを横に取り付けられないので、
いつもいつも、縦のイラストになって、位置が決まりにく~いっ!
※これを言い訳と言う。
誰が悪い…?
誰の責任…?
※これを、なすりつけあいと言う。

蛇の口をつけたのは、ワタシじゃないよ~!
祖谷の師走の風景に、すっかり定着した『もんてきたかえ』
見知らぬ誰かの、ココロが ホカホカになれたら
それだけで、私は十分です。
テラオの兄さんも、文字が書けたので、満足しています。
文字は、人格を表します。
それ以上 何も申し上げられませ~ん♪

一礼 かしこ














































路面凍結やアイスバーンに注意して帰郷してください
写真は久保蔭の林道





































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奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年12月26日 | Weblog
今年も大凧あがる
東祖谷京上の民族資料館前の国道の壁にふるさとに帰ってくる
人たちを歓迎する大凧が上がった
15,6年前から製作して上げているわけだから、15,6枚の大凧を
一同に上げて並べるイベントをすれば素晴らしいことだが、、、、

















































































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奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年12月25日 | Weblog
冬霧のまきて沈みし柴の庵灯かり洩れきてそまびと籠もるか

枯れはつるみ山に降りし雪の花ともに語らむ冬ごもりして

しずかなる庵の庭木にしぐるるは心に染むる冬の雨かな

冬枯れの木葉もちりて埋もれし侘しき庵を訪ふ人もなし

物書きの冷ゆる寒夜の庵わびし


冷たくしずかな冬の雨に冷え冷えとした居間にひとり読書し、物書きを

楽しむ祖谷の夜は鹿鳴が微かに聞こえ、耳を澄ます




























































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菜菜子の気ままにエッセイ(もんてきたかえ~2013 ♪)

2012年12月23日 | Weblog
まるで 風雪流れ旅の映像のような?吹雪になりました…外はマイナス寒波だよ~
明日の朝の通勤が、超!超!オソロシイ。

そんな日曜日。テラオの兄さんと、大凧の制作でした。注※祖谷では年寄りに近づいても
どこそこのあにさんとか、兄さんと呼ぶ。これは祖谷の特色である。
パンとおやつとカップ麺を昼食の準備にして、いつものように、チンタラと始めましょう~
と立ちすくんでいた時…何気なく振り返ると…なっ!なんとっ!ブログの主様が、来て下さった~

『お~~おぶけるわ~~!』
などとは、言わなかったが、正直びっくりしました。だって、片道3時間半もかかるのに
来てくれたんだよ。しかも、手作りのお弁当を差し入れして下さったのです。
きっと、きっと主様は、何か自分に出来ることは、ないだろう?かと、考えに考えた結果
手作り弁当に、なったんだと 思います。

『わしは、絵も上手に書けんし、わしの取り柄と言えば、三嶺の山を荒らす輩と、
一人でネットを炎上させるくらいか…三嶺のゴミを拾うことくらいか…
綺麗な嫁さんを自慢することくらいか…

読めんような漢字で、寂しいような祖谷山の俳句作るくらいか…
たまに山の年寄り訪ねて、お土産に野菜イッパイ貰うことくらいか…
それくらいの事しか出来ん…大凧を自腹で制作しよる、テラオの兄さんに敬意を込めて
せめて、お昼の差し入れしてあげよう!ご飯の上にフリカケかけて、梅干しのせて
ジャコ天とエビちくわ焼いて、卵焼き入れたら、上等じゃないかっ。わしの気持ちじゃ~!』
……と 思いながら、作って下さったのだと、ワタシは、解釈しております。ありがとう。主様。

そして、時は師走の候。いつもの脚本バージョンっ
平成のある家。
プチじいさんと、プチばあさんが、住んでおりました。
『まっこと、今年の正月も、わんくの子供らは、めんめに戻るんかのうや~
なんであれらは、兄弟のに、仲悪いんだろうのぅ?』
ばあさんはじいさんに、テレビの歌番組を見ながら、話しかける
じいさん、黙ったまま、テレビを見ている。コタツの上には、食べかけのミカン。
お医者さんの クスリの袋。老眼鏡。耳かき。

『あんたは、なんちゃあ、考えてなかろうがえ…今まで全部そうだったわの~
なんぞっちゃあワタシが、全部あてごおて、あんたは、やっぱり知らん顔して
ワタシはええ忘れんわ~』
じいさん…黙ってテレビを見ている。
ばあさん、テレビの音を小さくする。
「聞こえんわ、音あげえや~」
じいさん、初めてくちを開ける。

『聞こえよったんだろ!黙ってなんちゃあ言わんきん、つんぼになったんかと思いよったわ!
聞こえとんなら、なんぞ言えろよ~!』
「わあが、そんなにウルサイきん、子供らも、いそげえに仲わるうなったんじゃわ」
じいさん、食べかけのミカンを食べる。

『ワタシは、なんちゃあ、うるそうにないわの~あんたがしゃんとせんけん
ワタシが、あいだで、メンドイこと、言わさせるんじゃわ~ワタシだって
隣のネエサンみたいに、しゃなりしゃなり、ムコサンの後ろから、歩いてみたかったわ~
隣のネエサンは、ムコサンが甲斐性あるけん、あんがに品ように
日に日に、遊んでおれるんじゃわの~!』

プチじいさんは、夕食後に飲み忘れた、血圧のクスリを、半錠飲みました。
プチばあさんは、お風呂に行きました。

じいさんは、らくらくフォンで、長男に、電話をかけました。

「もしもし…日出夫か…いつ戻るんな?また…誠二やと、めんめに、もどるんか…?
ばあさんもめんめに戻られたら、所帯するのに、せこいんじゃわ…
たまには一緒に戻れや…父ちゃんも、ばあさんの機嫌ばっかりは、ようとらんわ…
あれは、次第に面倒なりよるわ…死んだ婆さんと、おんなじじゃわ…しわいわ…
ねばいわ…ずるうないわ…」

プチばあさんが、お風呂から出る音を聞き、慌てて電話を切る、プチじいさん。

そして、大晦日。
プチばあさんは、蕎麦を打って、おりました。
プチじいさんは、神さん棚の、榊を換えておりました。

庭先に千葉ナンバーの車が、一台停まる。
玄関のサッシがあく。
プチばあさん、ふと、手をとめて、見ると、玄関先に、長男と次男が並ぶ。
嫁さんと、孫も、くっついていた。ばあさん絶叫~!
『みなで~もんてきたかえ~~~!』

草 々




















































































































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菜菜子の気ままにエッセイ(傷だらけの人生~)

2012年12月22日 | Weblog
《古い奴だとお思いでしょうが…古い奴ほど新しいものを 欲しがるものでございます》
イントロスタート~♪何から何ま~で真っ暗闇を 筋の通らぬ ことばか~り♪
右を向いても左を見ても♪

※この歌、覚えておられる読者様は…?いるのかな?多分…数人では?ないでしょうか?
ワタシは歌える。父が酔うと、耳に手をあてながら、格好つけて、歌っていたから。
幼い耳に、植え付けられた。

そして時代は
2012年師走
新しいものが、バッサバッサと世の中に、生まれ、
「確認しました」
「目的地まで、〇〇キロです」
お顔の見えない声が、道案内して下さる。

ワタシは、
《勘》だけを頼りに、今まで生きてきた。
自分でも1番感心したのは数年前、あのオンボロ車で、丸亀市の労災病院に
緊急入院した従姉妹のもとを、訪ねた時。夜の8時過ぎだった。
ナビなんて、ついてない、シンプルな軽っ~
場所もわからない

一晩でも付き添いしようと、病院に着いていた、従姉妹の妹には、内緒にして
とりあえず、丸亀に向かった。
大きな病院だから、多分、郊外に在る筈
中心地には、ないだろう

…と確信して、ひたすら中心地を抜けた。
《勘》に身体が、反応する。
病院の気配~
コンビニに立ち寄り、聞いた。
!!!
90パーセント的中!
すぐ 近くまで、来ていた!!!

これぞ、文明を無視した、生き方から生まれた、《勘》だけのチカラ!

そんな わたくし
A型 馬鹿正直
思い込み力 No1~
…が、ナビなるものを搭載し、ナビなるものを 心底 信じた。

暫く 会えてなかった、知り合いの方を訪ねて、電話番号をナビにインプットし
意気揚々と走った
声の導くままに、走った。

……
……?
なぜか、前方に車両進入禁止の看板が 非情に立っていた。
立っていたのが、オッサンなら
「なあ~なあ~オッチャン~なんで、通らせてくれんの~」
と 少し可愛らしく聞くのだけれど、相手は看板だ。何も応えないが、無言の圧力は、十分感じられた。

…また違う道に コースを変更して、ナビの示すまま、ウロウロ走った。

…三回目 また別の道に 導かれた
※早い話が、小さな路地が イッパイあって、道はどの方向からも、続いているみたいだった

A型 思い込み
空想好き ぴか1~

ウロウロ走る道の先…
ドンドン道が、狭くなる…
ブロック塀が、左右に出現っ!
超 狭い~~~!
が ナビは 道を示している

『このあたりの人って、この道、抜けるって、めちゃくちゃ偉い~~
あっ~そうか、狭いのはここだけで、この先に、広い路地が、あるんだ~』
※思い込み 勝手に想像~ぴか1オバサンっ!
ナビを信じ…ゆっくりと、車を発車…道幅…超超狭くな…る

……
……ガリッ
…ヘッ?

チラッとサイドミラーを覗くと
愛車が、塀と ハグをしていた…

……
『30年ぶりに…車を擦らせた…』
新車~ 新車~ 新車~
まだ、タイヤの値段しか、払ってないのに~『ウエーン~』
と 嘆く暇は、ない
会いたかった、おばちゃんの顔を見て、おっちゃんのお見舞いも、出来て、それが、1番嬉しかった。

リアルに コンパウンドと 仮の補修ペンを購入し、家に帰り、夜…投光器をあてながら
修理工ごっこを 頑張った

あくる日 販売店に電話をして、ペンタイプの同色を 送って頂いた。

祖谷の今の季節。
路面が 汚いから すぐに車が、汚れる
四駆だと、特に 汚れる
※町で祖谷の人の車は、すぐにわかるっ!
汚れているからっ!
しもの人の車は、汚れてないから~

この 路面のお陰で、車が汚れて、早い話が、擦った箇所が、判りにくい~?
と歓喜をあげる ワタシって アンポンタン…?

しばらく、ナビには頼らないっ!
《勘》が低下する
鈍る…
選挙も 終わり ワタシはテレビを見ながら、思った。

『バンザイ!』のポーズは、
『降参!』
と全く 同じ ポーズなんだよね。

明日は大凧
がんばりますっ!
ヒラメキだけで がんばりま~す♪

草 々


















































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奥祖谷冬点描  暮らしの雪風景

2012年12月20日 | Weblog

今年は冬眠はしないで、ココロに栄養を補給すると云っていた

テラオのにいさんは有言実行して冬山に登ってきた

NHK松山放送局、徳島放送局の取材班をガイドして丸笹山から

剣山系の山々の冬の風景を旅番組として知られる「小さな旅」で

放送する取材らしい、ほかに東祖谷の山里の暮らしなども入るようだ

テラオのにいさんが取材の合間に今朝の朝日に輝く美しい霧氷の数々を

携帯写真だがうつしているが清々しい写真だ


























































































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奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年12月18日 | Weblog
いきなりの20cmほどの積雪だったが、所詮は消える淡雪なのか

暖かい冬の雨と温度の上昇で跡形もなかった

冬枯れの廃家たちはしずかであった





























































































































































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奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年12月16日 | Weblog
祖谷の庵背筋の冷ゆる寒夜かな

戸を開けて森閑と聴く冬の雨

老婦より貰いし冬菜茹で上がり

しづけさや雨氷に音を閉じ込めし




























































































































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奥祖谷冬点描  暮らしの雪風景

2012年12月13日 | Weblog
祖谷のロマンチィスト、テラオ兄いじゃが、何時もなら冬眠に入るのを

楽しみにしているのだが、今年は憂き世の騒々しさに身体も頭も撹乱して

冬眠出来ずにココロに栄養を与えるのに口をパクパク、携帯で雪山の写真を

パチパチ、忙しいとぼやきながら、投稿しにきた

(ぶっちゃけた話、ブログの主様は我儘じゃあ、孫にうつされた風邪が長引いて

祖谷入り出来ずおまけに、親指に小さなやけどをして大げさに喚き、テラオ兄いや、

菜菜子さんに当たり散らして、10日間も更新しないので、読者の皆さんが迷惑して

いると思い投稿した)



テラオ兄いが口をパクパクした詩

木枯しが 奏でる音は ブルースか 部屋の中では 青春歌謡

音もなく 迎える朝は 雪景色 昨日と違う 何かが見える

人がいて 見えない顔の 街よりも 他人の顔知る 過疎がいい

山里は 雪に覆われ 黙して語らず














テラオ兄いがカメラをパチパチした雪景色


















































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菜菜子の気ままにエッセイ(寒中お見舞い申し上げます~)

2012年12月11日 | Weblog
「寒いわ~こんがにさぶかったら、なんちゃあする気せんわ~」
と誰もが呟く 祖谷山 の師走っ!マイナスな毎日が始まりましたが
写真は(秘境でまいにちいろいろ)のつむじんこちゃまのblogで、お楽しみくださいませ。
わたくしは、通勤と野暮用続きと…遊ぶことに忙しく…誠に申し訳ございませぬが
集落を徘徊する 時間がございませぬ。どうぞ、お許し下さいませ。

…で アイスバーンな日々が、始まった。
去年とは、全く違う、通勤の恐怖。早い話しが、あれよ…それよ…
去年までは、オンボロの車で、ガンガン何も恐れないで、雪の中に、激怒する感じで?
平気で走らせていたのですが、今年は、気を遣う。

誰に気を遣うの?
何に気を遣うの?
車両保険も入っているのに、何が怖いの?

と、聞かれたら、多分答は、こうなんだ。

結婚して、ドキドキがあるうちは、夫婦って、どこかで 恥じらったりしていた筈でしょう。
「おいっ、スマンっ醤油とってくれっ!」
「ハアイっ、貴方っ!」

……が
20年以上過ぎると、
「醤油っ取ってくれ~!」
「醤油びゃあ、わがでとれや~」
…に変わる

「ちょっと、出かけるわ~」
「ワタシも一緒に行くわ~」
……が
20年以上過ぎると、
「……」
「ちょっと、黙ってどこへいっきょん!!!用事あるのに、今日は家におってよっ!!!」

……に 変わる
この 変化の違いは、何か?
そうです。答は、必然。
気を遣わなくなったから。
ドキドキが、蒸発したから。

…で わたくしは、注※イケイケギャルも、今年からオニューな新車
めちゃくちゃ、車に気を遣いながら、通勤しております。
こんなに 肩が凝るのなら、前のオンボロで 良かったかも~?

綺麗な上品な、二番目の妻と 暮らしながら、ブザイクなけど?料理は上手かった
前の嫁さんが、良かったわ~!なんちゃあ、気は遣わなんだわ~!
別れるんじゃなかったわ~オラは、阿呆だったわ~!
みたいな 感じ?

選択ミスか?
いや、いや、
慣れたら大丈夫~

全国一斉に選挙ですよ~
国会議員の報酬を、誰が仕留めるのかの、選択ですよ

各党が、重箱の底を、つっつき合っても、何も始まらない。
マニフェストも、印刷だけだと?仮定して
選挙に 行く気がしない。
半数の人が、同じ気持ちでは ないのかな?

共倒れになって、結果、旧のお方達が、返り咲くような、気がします。

雪が、降る。
観光地の隣の村は、早朝から、除雪車が出る。
が、この村は、なかなか、除雪車が、出動しない。
何故なんだろう。
納税者が、安心して、仕事に就くことが、第一では、ないか?
働き盛りの人達が、めちゃくちゃ不便に、通勤し、そんなの、おかしいわ~!!
除雪車、朝一番で、出動してや~!
と 雪の季節になるたびに、叫んでしまう、わたくしです。

…また 言われるか?

《めんどい》
って。

口説いですが、写真は、つむじんこちゃまから、お楽しみ下さい。
東祖谷で検索したら、他にもblogが、ございますぅ~
大凧の蛇の絵が、浮かばない。
そのうちに、浮かぶかな?
明日も それぞれの場所で、誰かが 生きられなかった 一日をがんばろう。
舞い散り急ぐように、逝かれた 方々に 心から合掌

草 々

まいにちいろいろ  http://aotearoa1947.blog69.fc2.com/























































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奥祖谷冬点描 暮らしの初冬

2012年12月02日 | Weblog
厳しい冬が迫っている、深雪に閉ざされる集落

あるばあばの言葉

自然のままにこの年までよう生きてこられたもんよのうえ

この地に生まれ、育ち、嫁いで、子育て、連れ合いに先立たれ、

ひとりぼっち、野山の草花や木々のように生きてきたのだろうなあ






























































































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奥祖谷冬点描 暮らしの初冬

2012年12月01日 | Weblog









































































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