秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

川三昧 ふるさとの川

2005年08月29日 | Weblog
この夏 7月中旬に石鎚御来光の滝山行で緋腹筋を
傷めて治療、良くなったのでそのまま松山に留まり
一ヶ月半あまりの間、ふるさとの石手川でアユを
投網打ちで取り、山歩きを忘れて川三昧に徹した。

自然豊かで美味しいアユをたくさん食べた夏となった
狩猟本能は捨てがたいものである。
いま暫く残暑が厳しい間は投網打ちに専念したい
涼しくなれば祖谷に帰り山歩きに復帰する。
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何も無いからあるもの全てが宝物

2005年08月09日 | Weblog
この地で村おこしに熱心な市岡さんが発行している
手作り新聞のタイトルが「てんご新聞」である。
「てんご」とはこの地方の方言で 無茶な、大胆な
常識はずれな、などの意味がある。

来月発行で100号を迎えるが97号の冒頭には
次のような言葉が載っているので紹介する。

「あるTVのドラマで沖縄のおばあの言葉
「何も無い島だから全部が宝物」本当に考えさせられた言葉です
なんでもが宝物だと感じられるように生きられると
「自然との共生」だとか「自然を大切に」とか言葉にしなくても
よいように思います。」

町で生活していると物が有り余っているのだが全てが宝物でない
われわれは全てを吐き捨てて、ゴミの山を築いている。
自然を大切に、自然との共生といっても空言ではないだろうか

この地で少しではあるが暮らしていると沖縄のおばあの言葉が
実感として湧き上がってくる思いがしてならない。
コメント (2)
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