実りの秋

今朝の外気温　12.5度二日ほど朝晩が
寒くなってきて暖かいものが欲しくなってきた。

今年の山の実りが気にかかる。
昨年台風に傷みつけられて木の実が不作であった。

ツキノワグマが山里に出没して大騒ぎになったが
熊さんも山里が居心地がいいのか未だに里に現れるようだ。

山の実りが豊作で奥山に帰ってくれることを願いたい。

雲海と山

今朝６時我が家の外気温は１３度で
かなり冷え込んだ。

雨上がりで湿気もそこそこ、冷え込みと
快晴と条件が揃いそうなので雲海を期待して
山歩きに出かけた。

期待どうりにまあまあの雲海であった。

秋！ＪＡＺＺフェスタin祖谷 迫る！

秋　東祖谷はイベントが目白押しである
大枝集落最上にある茅葺の武家屋敷で
ジャズフェスタin祖谷の季節がやってきた。

ビブラフォン奏者で有名な大井貴司が
大井貴司＆Super Trio コンサートツアー
ピアノ　出口誠、ベース谷口雅彦で
１０月１日　土曜日　ＰＭ６時３０分開始
前売り￥４５００　当日￥５０００
祖谷ジャズメニューの夕食とワイン付である。

大井貴司＆Super vibration　コンサートは
今年１５回を数えるイベントで特に村外の方に
好評を得ている。
茅葺武家屋敷の独特の雰囲気とビブラフォン、
ピアノ、ベースが秋の夜空に響き渡る。
ジャズメニューとワインを傾けながら聞くコンサートは
格別であろう。

栃ノ瀬小学校 運動会

東祖谷山村には名頃、菅生、落合、栃ノ瀬の
各小学校がある。
集落の距離が遠いためであるが、中学校は
一校になっている。
栃ノ瀬小学校の生徒は全部で２８名　内訳は
（一年４名、二年３名、三年５名、４年３名、
５年４名、６年９名）である。

生徒数は少ないがみんな一生懸命元気に
遊戯や競技、マスゲームなどを父兄に
披露していた。素朴な山村の運動会であり
何時に無く子供心にかえった一日であった。

東祖谷中学校 飛燕祭

飛燕祭とは　中学校の崖に越冬ツバメが
巣を作って祖谷の厳しい冬を越冬する。

越冬ツバメのように元気であれと願いを
込めて生徒たちの発表会を名づけたようだ。
昨日の運動会で疲れているであろうが
みんな元気にやってのけた。

一年生１０名、二年生１５名、三年生２０名
の生徒たちが合唱、コント、寸劇、ブラスバンド
などを次々と発表、また地元の連の阿波踊り
生徒たちに鳴り物、踊りの稽古指導に汗を流し
大人の人たちとのゲーム遊びに楽しい時を過ごした。

川が流れる あんどんインスタレーション作品展

ショーン　ラムジーは東祖谷在住の
あんどん作家である。
標高1000ｍの山上に居を構えて
制作に没頭している外人さんである

独特のあんどんによるインスタレーション作品を
得意としている。
ひと時を静かに流れる川に身を委ねるのもいい時間だ。

東祖谷京上の歴史民族資料館で今日から２５日まで
個展が開かれている。

９月２９日ー１０月４日までは徳島市の阿波銀プラザ
開催することになっている。

肥刈り

祖谷の土は非常に痩せていて
そのままでは農作物は出来ない。

いまは春先　畑に撒いて肥にするために
至るところで土地の方が刈っている。

材料はススキが主であるが他の雑草も混じってはいる
ススキは種が入る前が良いらしい。
刈ったススキを小さく束にしてそれを次々と立て
藁ぐろのようにして春まで保存する。
これを肥ぐろと呼んで、春までの風物詩となっている。

久保蔭集落

祖谷川を挟んで対岸にある久保蔭集落
を訪ね歩いた。
いま祖谷ではソバの花が盛りであるが
此処でも岡本さんが大きな畑を何枚も
持ってそばを植えている。
岡本さんはそばオーナー制度を取り入れ
都会の人たちが作付け、収穫を体験している。

集落には茅葺民家が４軒ほど残っているが
廃屋になったり、納屋になって朽ちかけている
のが惜しい限りである。
岡本さん宅にも納屋となって残っているが
２，３年内に茅を葺き直して囲炉裏を設け
居間として残したいと云っていた。

三嶺 初秋

二ヶ月余りのブランク後の山歩きは
さすがにきつかった。
14号台風は三嶺林道をズタズタに傷みつけ
登山道まで崩壊している場所があった。

しかし確実に秋が近づいている
木々の実は赤く色づきはじめていた。

三嶺のコメツツジの紅葉が楽しみである。

イルミネーション

龍宮崖公園に掛かるつり橋に
イルミネーションが灯された。

１８日夜　高松山の会　新世紀会　と
祖谷村おこしの人たちとの交流会で
久しぶりの点灯である。

村在の美男子と神奈川県から祖谷が大好きで移住していた
美女が７月７日の七夕の夜イルミネーションが
灯されてつり橋の両側から新郎新婦が歩み橋の真ん中で
抱擁する世界に一つの素晴らしい結婚式が村民挙げて
行われた時以来である。

山の会交流会

今日　夕方龍宮崖公園にて高松新世紀山の会と
祖谷の村おこしの人たちの交流会があった。

コテージ　バーベキュウ場で和気藹々のうちに
山の話、祖谷の話に時間の経つのも忘れて
盛り上がった。

広場でキャンプファイアー、花火に興じ
森の木々やつり橋を華やかに着飾る
コテージ自慢のイルミネーションを灯して
祖谷の夜を楽しんだ。

すでに秋 2

それぞれの集落の運動会が次々と開催されている
若い人、お年寄り、みんなが汗を流して
楽しんでいる。

またこれから秋祭りが夫々の神社で賑やかに
執り行われることであろう。
この地のみんなが厳しい冬を前に実りの秋を
満喫する。

すでに秋

緋腹筋の治療と川三昧に明け暮れた故郷から
二ヶ月余留守にしたこの地祖谷に帰ってきた。

標高約７００ｍの我が家はすでに秋になっている
四季折節の風景を訪ねて、山歩きや集落の生活を
気長に記して行こう。

わが集落最上部　標高１０００ｍのソバの花とススキ
である。