秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

暮らしの山里 小島峠地蔵尊祭り

2014年06月29日 | Weblog






































粉ひき節      西 コチョウ

小島峠で菅生見ればヨ

       あいも変らぬ徳島よエー  サーヨイヨイヨ

粉ひきばさんよ お年はいくつよ

       私しゃひき木と  おない年よ  サーヨイヨイヨ


嫁じゃ嫁じゃと 嫁の名をたてなよ 

       かわいわが子も  人の嫁よ   サーヨイヨイヨ


東祖谷の粉ひき節は哀愁のなかにたとえようの無い美しさを秘めた節回しで知られる名曲である































































































































































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暮らしの山里 弧径(こみち)にひっそりと花たち

2014年06月27日 | Weblog

なにげなく歩くひとりの径は果てしない空白の風景なのか、草花さへ頼りなさそうな

あるいは、数時間後には散り行くのであろうか、明日は無い、それでいいではないか

確かなことなど、あろうはずもない、




































































































































































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暮らしの山里 梅雨の音と小鳥のさえずりと寂寥

2014年06月23日 | Weblog

梅雨に包まれてしっとりと洗われた夏姿の自然林や杉の木、草花の風景を眺めていると

静寂のなかにも艶やかな色っぽささえ漂ってくるようで何となく抱きしめたい衝動を覚える

それは、微かな風の悪戯に小枝のひとつひとつが、密やかに手招きしているかのようだ

空想が羽ばたきながら広がり、これは、ぼくの世界である

雨音はしなやかな音色を奏でるかと思えばときには、叩きつける音にもなり色鮮やかに変化に

富んだ音に、たくさんの、名も判らない小鳥たちが囀る様は賑やかに軽やかに近くに、遠くに

空気を震わせて、雨音に溶け込んでいる

降りしきる雨に身をまかせて、悠久のわが庵は時間が止まってしまったかのように、仮寝の

夢枕に漂う梅雨時である








雨音を聴きて仮寝や蚊火の宿








釣鐘の花や雫の音聞きし






























老鴬の風雨に聞くや杉の谷



































じゃがいもの花占いし老婦かな



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くらしの山里 梅雨のやまたび

2014年06月13日 | Weblog


























































































































































































































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