秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

冬の風景

2007年12月28日 | Weblog
ともかくも大師に参り年用意
偽りの事のみ多し年の行く

90歳の小倉のおばあちゃん毎日お大師様にお参りしている
それでこの年まで元気に過ごせたと信心深い。

ほんとにいい顔をされている、穏やかでやさしいおばあちゃん
何時までもお元気で。
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冬の風景

2007年12月26日 | Weblog
藪山に分け入って見し霧氷かな
餅搗の音近くなり遠くなり
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冬の風景

2007年12月25日 | Weblog
山の素敵なクリスマスツリー

冬山にツリーを飾りて茶を点てり
冬の山儚きツリーの点滅す

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冬の風景

2007年12月24日 | Weblog
冬至過ぎ急に年の瀬迫りけり
今年また日めぐり寒し古暦

何時もの事ながら年の瀬は気ぜわしい日々が続くものだ
のんびりしているのだが。
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冬の風景

2007年12月23日 | Weblog
天狗峠から振り返ると三嶺、剣山、次郎笈を遠望

底冷えに身体丸めし冬の雨
冬の山剣山系静かなり

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冬の風景

2007年12月22日 | Weblog
闇汁の匂いを嗅ぎしものは何
湯豆腐のあつあつ食す山の庵
祖谷の里蕎麦米雑炊ぬくもりぬ

闇汁
気の置けない仲間が座興に行う会食、各自が持ち寄った食材を灯りを消して
鍋の中に入れて食べるが、何が箸に掛かるかを楽しむ。

蕎麦米雑炊 
祖谷地方の郷土料理、鍋にイリコでだし汁を取り、鶏肉、ジャガイモ、ニンジン
油あげ、豆腐(祖谷特産の岩豆腐)などを入れしょうゆで味をつける。

先に蕎麦米を水洗い、鍋で沸かし、水を差して湧いたら火を止めて笊にあげ
水をさす、柔らかくなるのを防ぐ。
先ほどの鍋に蕎麦米を入れる頃合いを見て器に盛りネギを載せて出来上がり
蕎麦米の歯ごたえと具、汁のあつあつを食す。
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冬の風景

2007年12月21日 | Weblog
埋火に炭を継ぎ足し火吹き竹
消し炭の二つ三つあり火鉢かな

埋火(うづみび) 炉や火鉢の灰に埋めた炭火
火種を絶やさぬことが昔の主婦の重要な役目であった。

囲炉裏や火鉢には昔の茅葺き民家が良く似合う
この民家には可愛らしいおばあちゃんが住んでいた、良く話をしたが
ここ1年半ぐらい前に雨戸が閉まったまま、どうして居られるかしら。
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冬の風景

2007年12月20日 | Weblog
屹立す我ここに居り日向ぼこ
楮蒸す樽や庭すみ忘れられ

枯木立に囲まれた山里の廃屋に存在感を誇示する一本の大木
廃屋に目を移すと片隅に楮を蒸す樽が出番も無く寂しげ。
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冬の風景

2007年12月19日 | Weblog
粕汁の湯気にたゆたう庵の夜
冬の川水仕掛けおり結のひと
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菜菜子の気ままにエッセイ   SANE著

2007年12月19日 | Weblog
ご挨拶
マジに、ご挨拶です。

宮の内の和尚さんの、ブログに、イソウロウをさせて頂きまして、八ヶ月位でしょうか…?



小説から始まって、エッセイ、闘病記!
この小さな携帯電話の機能だけを頼りに、親指の操作だけで、随分気ままな事を、させて頂きました。


私、毎日このブログを〇〇人、見てたのか、全く知らなかったのです。私は、伝えたかった想いを、文章にして残したかったので、わがままに書かせて頂き、私の中ではかなり半分の半分位は、心の整理がついているんです。
つまり、
書き手が、誰もが多分そうであるように、書きたい事を全部書いたのでは、読み手が面白くないのです。
ブログは、毎日が気まぐれに、開けられたり、閉じられたり、書店の本を買い求めるのとは、随分違います。


ブログを開けた時に、統一していなければ、申し訳ないような、感じが、私的にはしていたのです。

アクセスの数、宮の内の和尚さんに最近聞いて、正直びっくりしました…
『そんなに読んでいたの!』

で、年齢層が私の中で不安材料だったのです。
相手の、顔がわからないように、年齢がわからない…
退屈させてもいけないし………。

で、結果、
先週一週間、
データーを回収?したところ、こちらのサイトの皆様は、『小説』が好きらしい!

そして、もう一つ、
年齢層が、やや高い?という結果でした。


最近、
〈何故、自分でホームページ持たないの、無料で出来るのに〉

とよく言われました。が、正直、私はまだそんなに自分に甘くないのです。生活に無関係な支出が、毎月かかってしまいます。
私は、まだまだ、親としてコツコツと、娘達の為に、石垣を積んであげたいのです。昔、訪問先の老人が、話してくれた事が、ありました。
「親は、子供が立ち上がりたい時に、足場位はあてがわなイカン!全部してやる必要はない…人間が駄目になる。足場だけでええー」
あれは、堪えました。
私は、足場のない人生だったので、足場に変わるものと言えば、幼い頃の、家族四人の揃った時の温もりの記憶の支えだけでしょうか。

私に、お付きあい、泣いたり笑ったりして下さった皆さん、ありがとうございました。
私、「笑う」事って、人生の栄養剤だと思うのです。
私、この一年、テレビの久本マチャミさんにどれ程救われた事か!笑いながら、泣いてましたよ。
笑いながら、最後は一人で号泣ですよ!

なんだかんだと、勝手な事書いてごめんなさい。

早い話しが、エッセイ終了の、お知らせです。マジで、閉店です。一旦、卒業です。

最後に、宮の内の和尚さんの、〈三嶺〉 に対する想い!
脱帽です。
和尚のような、熱い方々が、写真をブログで伝え、見る方はアタカも自分自身がそこに立っているような、錯覚にさえ、落居ってしまう!

ブログって、凄い!
それを、提供する方々は、エライ!
私の作品〈随筆〉も、来年四国放送ラジオで、朗読して頂ける予定です。
七分間、電波ジャックです!


皆さん、本当にありがとうございました。

また、いつになるか、わかりませんが、小説で、お会いしましょう!

感謝! 合掌!

自称 菜菜子
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冬の風景

2007年12月18日 | Weblog
12月17日午後1時過ぎの天狗塚&牛の背

凍て雲に光走りし天狗塚
天狗塚冬雲ともに凍て比べ

この日は冬雲が一日凍て付いたように動かず、寒々しい。
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冬の風景

2007年12月16日 | Weblog
冬の山一瞬の晴れ間三嶺映え

避難小屋で昼食後下山し始めた一瞬晴れ間が現れて三嶺山頂が
綺麗に映えた。
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冬の風景

2007年12月16日 | Weblog
耀きし一瞬の霧氷消えにけり
霧氷林朝の耀き昼失せし

山頂が近づくと霧氷のパレード立ち止まって眺めることしきり
朝の耀きには目を見張る。

下山時には耀きも失せて物悲しい風情。
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冬の風景

2007年12月15日 | Weblog
15日11時20分頃の雪と霧氷の三嶺

名頃からサラサラの新雪を踏みしめて気ままな一人旅
しかし期待したほどの積雪はなかった。

下山時に高松からの単独男性に会ったのみの静かな雪山。
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冬の風景

2007年12月14日 | Weblog
奥祖谷かずら橋では雨が小雪になり橋を飾る


かずら橋小雪になりし冬の雨

剣山見の越登山口では薄っすらと積雪


登山口雪の寒さに冬の山

名頃ダムの冬川原には雪の模様がくっきりと


冬の川小雪模様に寒々し

剣山系、祖谷山系の高山は麓から眺めても積雪の模様
久保集落から眺める天狗塚附近の霧氷と積雪



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