秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(さようなら・元管理人のお母様)

2012年09月28日 | Weblog
水曜日午後、訃報を聞き、いつものメンバーに連絡した
今日は友引だから、土曜日の告別式。
昨日、枕花を持参して、ひい〇ぎ会館の控室。
まだ遠方の親戚の皆様は、到着してなくて、戸を開けると…ユルユルと…
まったりと座っている 夫婦2名。

ユルリユルリな 空気に包まれておりました。
「菜菜子ちゃん、ありがとう~お花」
『いいえ~いつも〇ちゃんに頂いているから、初めてお返しが出来たわ』
「朝ごはん食べた?」『う…ん…まあね…』「お菓子あるよ、食べる?」

『うんっ!食べる!食べる!』
「お茶、いれとくよ」『ありがとう~』
クッキーをほお張りながら、お茶を飲む
※朝ごはんは食べていたんだけど…早い話…べつ腹が 空いていた。
挨拶状を考えている、元管理人
ちょっと読んでみて~挨拶状、考えて~
と〇ちゃんがおっしゃる。

短い挨拶状を 一気に目を通し、わたくしの一言っ!
『参列してくれた人達の少しでも記憶に残るような、一行を書き加えたら?』
※作文にはウルサイわたくしは、熱くボールペンで、チェックする。
ワタシの半径10センチには、熱気がガンガン上がっている…が
正面に座る 夫婦2名には…
ユルリユルリの風?
空間がなんか 別?

作文にウルサイわたくしは、聞いてみたっ!
『お母さんがぁ、普段口にしていた、印象に遺る言葉ってない?
なんかお母さんの人生を凝縮したような言葉!なんかない?』
熱く問いただす、作文キチガイな、わたくしっ!
葡萄をツマミながら、〇ちゃんがぽつり
「あるわぁ…」
『あるんっ!口癖あったんじゃ!それは!どんな口癖っ?!』
テンション マックス!!!
気分はパーフェクトな挨拶状~!!!
〇ちゃんを じっと見た!

「あのな…」
『うんっ!』
「はよう、死にたいって…」
『へっ?』
「しんどかったんじゃよ~何回も乗り越えたけんなあ~
死にたいっては、いつもイヨッタわ~~…葡萄食べる?」
『食べる!食べる!』葡萄を食べながら、その口癖は、ちと使えないと 諦めて
やっぱり 葡萄を食べた。
※ワタシ 葡萄大好きっ!スイカの次に好き
…で
管理人の娘様と、お姉様が到着した
ユルリユルリだった、空気は、少しキリッとして、正常になった?
挨拶状は お姉様に託し、五人で昔のアルバムを見て、大爆笑なワタシっ!
管理人は 若い頃 痩せていて 超男前っ!

お母様は 九州女だったのですよ
双子だったそうです。
きれいな
きれいな
お顔でした。
キリッとして 清楚で、生ききったお顔でした。

気がつけば
彼岸花
一本の 朱色は
何の色にも 劣らない
キリッと咲いて
消えて いく
祭囃しのような赤い花
96年
あなたの歩いた
人生の 神輿を
明日 下ろしましょう
お囃子は
温かな 参列者の
靴音で いいですか
ご主人の傍に
行ってらっしゃい
さようならお母さん

96年の人生に
合掌












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菜菜子の気ままにエッセイ(お彼岸なカマと長靴・キンチョール)

2012年09月26日 | Weblog
ブログの主様から、メールが届いた。『祖谷入りするから
二日間はエッセイをアップできません』
とのご連絡。
で チト焦って本日のおしゃべりとなりました。

写真は、プチ登山でも、杉の間伐現場でもありません。あしからず。

早い話しが、この道は、
《お墓》
に続く 山道でございます。
都会の皆様には、絶対の絶対にピンとこないでしょうが、
祖谷には、整備された共同墓地は、ありません~
集落ごとに墓地が、固まってあります。
しかも、集落の上に位置する場所が多く、周りはほとんどが、杉、杉、杉、ときどき松の木
今でこそ、農道がついて、車で楽に行けますが、昔は歩いて墓地まで行っていました。
1キロ~3キロは、歩いていました。
高齢化になって、過疎になって、今では集落の墓地の中の半分が、掘り起こされ、代々墓になり
自宅の敷地に、集められています。祖谷山を、車で走っていると、あちらこちらの家の横に
豪華なお墓が建っているのを見かけますね。ほとんどが、代々墓です。
そんな訳で、お彼岸の一人プチ登山?
袋の中には、お供え。お水。お線香。

そして…
キンチョール~!
右手には…
鎌…
両足には…
長靴…

お墓に到着
スギシバの洗礼…
※写メはありません。バチが当たる気がして、躊躇しました。
最近のワタシ 慎重に歩いております。

お墓といっても、50年以上、軽ーく超えているご先祖様もあり、今だにご先祖様を拝んでいるのか、石を拝んでいるのか?解らなくなっております。

墓石と墓石の隙間は、スギシバ
周りは、伸びすぎたハナシバで太陽が届かないで、暗い…不気味…
何かの視線を感じて、チラッと前を見ると、
《お地蔵様》
※写メはやっぱり、撮れません。リアルなお顔だから。

杉の切れ端をホーキ代わりにして、お掃除をする。
周りは、やたらと掘り起こされたお墓が目立ち、積まれた石が、剥き出しになっている。
※骨…残ってるかも…?
薄暗ーい 墓地
ワタシが、1番恐ろしいのは、白バイとパトカーだけど、今1番怖いのは、
《蜂》
会話の出来ない 蜂。
「真面目に生きているから、お願いだから刺さないで~!」
なんて、通じない。
《蜂》は問答無用に、襲ってくる。

無事に一つ目のお墓参りを済ませ、次のお墓のある場所に、下りる。
一つ目の場所には、お参りするお墓が8つ。
二つ目の場所は、集落の中腹の場所。
お参りするお墓は14こくらい

次に三つめの 場所。
ヴヴヴ星人の、お家の敷地。
主人 両親 じいやん おじやん 従姉妹
※詳しくは、二年前の彼岸に寄せてシリーズを、お読み下さい。

そして、向こう側に、文化の時代の、墓石。お坊さまのお墓が、10こ以上は、軽~くある。
お墓で、半日を過ごしたわたくしは、本日も雑草とスギシバと戦い、休日を終えました。
従姉妹のお墓の周りの雑草を抜くのに、じいやんの墓石に、左手を置く。
※じいやんの頭を押さえながら、作業をする…?
無礼な孫に、祟らないでね…

最近の休日は、ほとんどが雑草との 戦い
雑草と再婚した みたいな…?
バーナーで焼くことにも、はまり…なんか楽しい。

ねっ、祖谷山に残り、生きていく現実って、都会暮らしとは、全く異なるでしょう。
毎日、毎日が何かしらと、ガッツリと向き合うみたいな。

『これからも…真面目にお掃除にきます…きますから…お願いがあります……
宝くじ当たらせて…ついでに娘達が健康で、公務員と結婚出来ますよ…う…に…』
とやっぱり、仏様にお願いをする、馬鹿母ちゃんでした。

朝夕が、寒くなりました。
朝霧、夕霧
ウナるくらいに キレイですよ~!
幸せを実感しながらの、通勤日和でごさいます。
祖谷山の美しさは、自分で実感しないと、解りません。
実感っ!実感っ!
実感こそが、感性を完成させる
そんな ワタシが歓声をあげる 祖谷山大好き~!
草 々























































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菜菜子の気ままにエッセイ(不機嫌と運動会と時々シューマイ)

2012年09月22日 | Weblog

前略 最近野暮用続きで、歳時記ネタが書けなくて読者の皆様ゴメンナサーイ~
村おこしもやってませ~ん
ゴメンナサーイ
で 新しい携帯電話を購入にどこにでもある某店へ。
スマートフォンは使う気にならなかったから、機種変更目的で店員さんとおしゃべりしていた。
で…爽やかなお兄さんが、パソコン画面をパラパラと見ながら、言って下さった。

「娘さんの機種がまだ新しい筈なので、使っていなかったら、それを使用したらどうですか?
画素数も今よりずっと大きいですよ」
そのような話を、して下さった。確かにうし女の1番目は、今、スマートフォンを使っていて
話はまとまり、結果携帯電話を、無料で手に入れた。データも移し替えた。
…でそんなこんなをやっている一ヶ月の間に、なぜか?ワタシの携帯電話は
自然に調子を取り戻し、まだしつこく、使っている。
母ちゃんは、シブトイっ!

最近ワタシは、機嫌が悪い
日本政府 すなわち、国会のトップのおっちゃん数人っ!
ここから 祖谷弁で通訳なしで、呟きます
汚い言葉で、気を悪くしないで下さいね。

『背広姿で呑気に茶を横に置いてインタビューに答えなよっ!
中国の日本人、今どんだけ不安なか、解るかっ!ヤラレ放題じゃないかっ!
あんたの家族、今中国へ旅行にやれるか?車燃やされて、踏み付けられて
あのの、あの映像見よったら、ワタシはたまらんわっ!

自分の車、燃やされよるように思うわっ!あのの、報道されんことも、腐るほどあるわっ!
守れや!国の首相なら、守れや!原発が安全なら、国会議事堂と議員宿舎まとめて
原子力発電所の真横に移転せえやっ!じいさんは、たいがいに引退せえや!
世代交代せな、未来やこしないわっ!たいがいに儲けつろっ!
山口百恵やみてみい、まだまだ儲けれるのに、引退したわっ!ほなきん
永遠にスーパースターなんじゃわ!みんなの記憶に遺るんじゃわ!ズルズル続けなやっ!』

…と言ってみたところで、何も変わらない。こんなに狭ーい村の
子育てママにも、仕事が廻ってこない…
長期雇用のオバサンが、まだまだお金が欲しくて、居座るから
家でいるのは退屈だからと、スペシャルな待遇で、仕事?に来る。
結果、若者に仕事が廻ってこない
1番働きたい世代に、仕事が廻ってこない
福祉を掲げる現場だよ
若者が、育たない。
祖谷では、職種を選べない。
たいがいで、遠慮してあげたら?
なんか 悲しい現実。

今は昔みたいに、厳しく仕事を教える、時代ではない。
若者は、打たれ弱い。キチンと丁寧に、大声など出さないで、愛情を持って
指導してあげなければ、若者は、その仕事を、覚えかけて、辞めて行ってしまう。

今 日本の退職組の一部の方々が 人間的に質が 低い。
自分自身が、尊敬されない上司で、何故、部下の評価が出来る?
すぐに大声を上げるような上司に、部下は評価等 されたくないよっ!

で自己評価シートに、二重丸を五つも付け、『一つにしときな~』
と同僚に言われ
『譲れないものは、譲れないからねぇ~どうせ評価シートなんか
上司は見てない筈だから、五つで行くわ~』
と開き直るわたくしでありました。

何も変わらない
変えられないから、せめて自分の時間だけは、有意義に過ごそうよ
こんな時代…愉しんだ者勝ちですよ~!ワクワクだけを、追いかけよう~
以上 晴れで?延期になった運動会の、お弁当をつむじんこちゃまのお家で
食いまくったわたくしでした。
※ととは、シューマイを一口で、食べないで割り箸で、二つに切っておりました。
あの行為は、頭の中は、絶えず何かを考えている奴の、特性?なのかも~
一週間遅れの ごちそうさま~♪♪♪



























































四国放送 ニュース

丸笹山で不明の登山客、遺体で発見
(徳島県)
剣山の北側にある丸笹山に家族で登山していた高知市の男性が行方不明となっていましたが、23日午後、遺体で見つかりました。遺体で見つかったのは、高知市十津の会社役員、安並とう吉さん75歳です。安並さんは22日、剣山の北側にある標高1712メートルの丸笹山に妻と息子とともに登頂した後、1人遅れて下山していましたが、22日夕方になっても、待ち合わせ場所には現れませんでした。このため、家族が警察に通報。警察と消防は23日午前7時から80人体制で捜索にあたりましたが、霧が濃く、捜索は難航。午後3時前、登山口から2キロ離れた谷川でアメゴ釣りに来ていた男性がうつぶせの状態の安並さんを発見しましたが、すでに亡くなっていました。
[ 9/23 19:08 四国放送]

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奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 山里に歩いて

2012年09月14日 | Weblog
仲秋や山襞迫り静かなり

匂ひ風谷を渡りて九月かな

山天狗ひと吹きしたり野分かな

秋草の老のはなしや山眺む





「トイレ」や「登山道」議論…松本で山シンポ

県内の山岳環境の現状を考えるシンポジウムが17日、松本市のキッセイ文化ホールであり、山小屋のトイレや登山道の整備を巡って山岳関係者が意見を交わした。

 県が山の実情を探るために初めて企画。登山用品メーカー「モンベル」(大阪市)の辰野勇会長らの基調講演と、山小屋関係者らによるパネルディスカッションが行われ、愛好家ら約180人が耳を傾けた。

 パネルディスカッションで辰野会長は、し尿運搬費のかさむトイレについて「一部で実施されているチップ制度では不十分。利用者が負担する制度が必要」と訴え、登山道整備に関しても「山の保護は利用者の義務。受益者負担は避けられない」と力説した。

 これに対し、涸沢ヒュッテ(穂高岳)の山口孝社長ら山小屋関係者は「山が全ての国民に開かれたものでなくなる」と反対した。

 パネリストとして参加した市村敏文・県自然保護課長は取材に対し、「今後の議論に生かしたい」と述べた。

(2012年9月18日 読売新聞)



 環境に配慮した山小屋トイレの利用者負担の在り方や鹿の生息域拡大を考えるシンポジウム「山岳環境は今…今私たちにできること」が17日、松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で開かれた。県が主催し、登山愛好者ら約250人が集まった。

 北アルプス山小屋友交会の山口孝会長ら6人がパネル討論。県自然保護課担当者が、国の山小屋トイレ整備補助事業で利用者負担の仕組みづくりが求められているのを受け、北アルプス南部と御岳山で、ことしから山小屋トイレが1回100円の有料になったことを紹介。北ア・涸沢で山小屋を経営する山口会長は「利用料収入は維持費の3分の1ぐらい。有料化で100円を払ってくれる人は増えたが、利用料だけでの維持は難しい」と話した。

 多くの山小屋では、トイレの利用は任意のチップ制となっている状況に、大手アウトドア用品メーカー「モンベル」(大阪市)会長の辰野勇さんは「全国統一のルールとして定め、登山ツアーの会社などから徴収する仕組みをつくるべきだ」と訴えた。

 また、県内の山岳地域に鹿の生息地が広がっている問題も議論された。硫黄岳山荘などを経営する浦野岳孝(たかゆき)・八ケ岳観光協会理事は、八ケ岳での鹿の食害について説明し「最近では毒草も食べるようになっている」と指摘。山口会長は、北ア北部でも鹿の目撃例が相次いでいるとして「上高地に鹿が侵入したら、すぐ高山植物への被害が拡大すると思う。1頭でも目撃例があったら危ない」と強調した。











画星のさとから、天狗塚、天狗峠、を眺望す

















































































































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奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 山里に歩いて

2012年09月10日 | Weblog





NAGANO NIPPO  ニュース


中ア山頂に高山植物を 中部森林管理局が復元へマット設置
更新:2012-9-13 6:01
 
中部森林管理局木曽森林環境保全ふれあいセンター(木曽郡木曽町)は12日、中央アルプスの乗越浄土から伊那前岳、木曽駒ケ岳の計18カ所で高山植物の復元作業をした。参加した一般のボランティアを含む計35人が、登山者の踏み歩きと雨や雪などによって荒廃した斜面に表土の流失を防ぎ、高山植物が成長しやすいマットを敷き詰めた。

 作業は2005年から始まった。今年で8回目。地元や静岡、愛知両県からの参加者が、1巻き5メートル、重さ3キロのヤシ繊維で出来た植生マットを駒ケ岳ロープウェイの千畳敷駅から担いで現場へ上がった。

 今年は初めて木曽駒ケ岳(標高2956メートル)山頂でも作業を行った。頂から5メートルほど下の荒地にマットを広げてピンや石で固定。県の特別許可を得て10日に現地で採取したイワツメグサなどの種をまいた。

 中ア西駒一帯は、登山道近くに自生する高山植物が減少している。2004年には現地踏査する一方、信州大学の協力で衛星写真を使った荒廃地の分析を行い、植生復元の計画を立てた。これまでに1630平方メートル分のマットを敷き、アオノツガザクラやチングルマ、ヒナガリヤスなどの植物が根付いている。

 駒ケ根市中沢から初参加した蟹沢康さん(44)は、「マットに植物が根付くとうれしい。再び見に来るのが楽しみ」と言いながら作業に汗した。

 同センターの木内重明自然再生指導官は「高山植物は一度根付いても冬場の凍(し)み上がりで枯れる場合があり、増減を繰り返しながらコロニーを形成する。これまでの作業は成果を上げている」と話していた。





































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菜菜子の気ままにエッセイ(尖閣諸島を熱く語れば)

2012年09月07日 | Weblog

もしも… もしも
いつもの祖谷村のメンバーが、各内閣のポストに就いていて
(天地がひっくり返っても絶対の絶~対にありえませんが)
今回の尖閣諸島の問題に、ある料亭で内密に集まり、今後の国の指針を
会食しながら、話しあったとしたら?こんな風な 流れになるのではないだろうか?
と久しぶりの『もしもシリーズ』が浮かんだので、テキトーに想像してね。

まず、内閣総理大臣は、その日は外してと設定し、総理大臣以外のトップメンバーが
集まったとして、脚本バージョン~!

夕刻、ある料亭
離れ部屋に 明かり。
テーブルには、和食が並べられている
この内閣のメンバー、祖谷弁が時折、話される。
一斉に 鍋をつつくメンバー達

テラオが、開口一番話す
『なんぞ~総理大臣は今日は欠席かえ~?こんな大事な話しする時に、欠席かえ~?
ふざけとるのうや~!』

必死で、鍋をつつく、メンバー

和尚がゆっくりと話す
『中国も韓国もめちゃくちゃやるなあ~酷い話しやなあ~
常識が通じんのやからなあ~』

ととが熱く、話しだした。視線は180度、コマメに動かす
『中国と台湾が領有権を主張しだしたんは、天然ガスが確認されてからじゃけん
相手はやっぱり財源にしたいんだろうなあ~この島を!』
※徹夜明けでキッチリと準備した資料のコピーを、配りはじめる、とと

C子ちゃんがぼつりと言う
『欲って人間を腐らすなぁ…』

ニセカメラマン
深く頷く
※時折 貧乏ゆすり

つむじんこ
目をパッチリと開けながら 小さく頷く
※口は モグモグ食べている

遅れて到着した、糖尿病予備軍バツイチ女子両手には、場違いの?
お土産を提げている
勢いよく、戸を開けて、開口一番
『もう~部屋がわからんかった~!あっちの部屋へ間違えて入ったら
知らん顔ばっかりで、ビックリ!ビックリ!焦るわぁ~…
で今日は、あの話し?あれよあれだろぅ?島よ島!なんとか島!』

『尖閣諸島問題じゃわっ』
※テラオが冷たく 言い放つ

『お疲れ様~先に頂いてます』
※C子ちゃんが、微動だにせずに、声をかける

空になった、ビールジョッキを持ちながら、イケイケギャルが
汗を吹きながら、声をあげる

『あのさぁ~!だいたい、総理は何やってんのぅ!!!
今日だって、欠席って、ふざけてないっ?
職務を全うしないんなら、さっさと不信任案可決させたら
良いのではございませんかぁ~!』
※かなり、酔いは回っている?

『それって、我々も解散になると言うこと…それは、ちと…困る』
※ニセカメラマン、初めて 意見を言う

つむじんこ 目を更に丸くしながら、首を左右に振る
※やっぱり 食べている

C子 小声で
菜菜子に呟く
『EXILEのチケット、取れたわ♪』
※C子 脳みそ 時々瞬間移動する

ずっと 黙って聞いていた、菜菜子
初めて 口を開けた
『発破かけて、誰か沈没させてくれたらいいのになあ~あるから
奪い合いになるんよなあ~』

※一同 呆れる

〇ちゃん
ツマミを食べながら、時折、スケジュール手帳を見ながらサラリとぽつりと言う
『いろいろ、あるな~政治って大変~』

時間は 過ぎ
最終意見を取りまとめなければ、ならなくなった

意見は平行線
ひたすら 平行線

熱くなった メンバー
同時に 意見を言うから、話しが噛み合わないっ!!!

ニセカメラマン
和尚
帰り支度をキッチリと整えて、座りなおす


ただ一人…意見を言っていない、男が 居たっ!そいつは
ダイジョウブ星人っ!
『何か!意見はないんっ!』
詰め寄る 菜菜子
(顔も声も怖い)


ダイジョウブ星人
座りなおして
一同を 直視する

……
……
一瞬の沈黙
誰もが…一同に
ダイジョウブ星人を見る

国と国とが
まさに 歴史を覆しながら、繰り広げられる
導べなき 領土問題
今 新たな見解に向け
一人の男が
口を 開けた
尖閣諸島、領土を賭けた、日本の答は!
この一言で
終わった~~


『半分ずつ…はんぶんずつ…島を分け合いましょう~♪仲良しがいちばんですよ~♪』

おしまいっ













































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菜菜子の気ままにエッセイ(縁側でBBQだよ祖谷八景♪)

2012年09月02日 | Weblog
お久しぶりに、残暑お見舞い申し上げます。
皆様お変わりございませんか?
慌ただしいワタシの昨日の仕事終りの夕方の出来事を、箇条書に致しました。
「箇条書~?真面目に書かんかいっ!!!」などと お叱りにならないでね。
本日のわたくし、機嫌が宜しい!
昨日奈良に出稼ぎに行って、まる二年が過ぎた、女子が二泊三日で帰省して、
帰ってきました。
いつものメンバーで
※丸亀糖尿病予備軍バツイチ女子は 仕事で無念の欠席~
BBQをやりました。場所は、噂の「祖谷八景」
日没でも 明るい祖谷八景※ここポイントねっ
夜中でも 熱く語る オーナー

で ワタシは仕事を終わらせ、ダッシュで集合場所に向かう。
集合場所に向かう前に、自宅に寄って炊いていた「煮しめ」を取っていく。
炊いた新米も、持参する
その前に 着替えるっ!
全ての工程をシチュエーションしながら、ガンガン走らせる
お肉はコテージを解雇されて、一年以上が過ぎた、元管理人に頼んでいた。
今頃、現地でお肉を下ろしているだろうなあ~と想像しながら、アクセル全開っ!
丁度、管理人の別宅の前を通りかかった

……?
……?
外で チラッと うろうろしている ダイジョウブ星人

…まだ 家にいる
「お肉はぁ~!」
「解けてますよ~」
「じゃあ、私が持って行っとくよ!まだ行かんの~?何しよんっ!」
※私はダイジョウブ星人に対しては、めちゃくちゃ厳しいオバサンに憑依する…
なぜ…???
で 車を走らせようとすると、ダイジョウブ星人が 独り言を言う

『お肉を取りにくる人がもう一人いるんだけどね~』
「その人を待っとるん?」
『それが 今日だったか?明日だったか?忘れちゃって~』
「電話したら!」

『携帯電話、忘れちゃたあ~~~』

私の携帯電話から一人の知り合いにかけ、連絡が付いた。早い話しが、
《祖谷の人々はあちらこちらで繋がっている無駄に多いネットワーク》
のお陰。

6時過ぎから、準備をしながら、黙々と食べる。
以下 お待たせしました。箇条書~!

『重伝建の宿泊の予約、いっぱいなんだって』
『三好市、儲かるから、三好市の市民の生活、豊かになるね~』
『沢山の地元のおばちゃん達も、働けて、生活楽になるね~』
『儲けがなくても、固定給のコテージとは、違うんだろうね~』
『赤字になっても、固定給って、羨ましいね~』
『三好市が1番潤うようにしているよね~!まさか、管理団体が三好市の取り分より、多いなんてことは、ないよね~』
『まさかぁ~!』
『案内所も、赤字?黒字?なんか、税金が投げ込まれている箱ものの収支決算書とか
見てみたいよね~!』
『陰口は言うけど、みんな口にしないよね~!』
『いやしって、なんでいつも従業員、入れ代わり激しいん?誰が1番、悪玉菌なん?』

…………
などと 言ったお話は、全く 全く 全くしておりません。あしからず

祖谷八景のオーナーは真剣にいやしの温泉郷の未来を、案じておりました。
彼は一度 大改革をして 黒字にして 様々な事情の為に いやしを去りました。
もう一度 彼に やって頂きたいと 思いました。
そして 祖谷八景は
奥様と わたくし達に、お任せください。

真面目な者が
蹴落とされ
真面目な者が
馬鹿と 呼ばれるこの村
そして 日本の今の現状。

私はひたすら
私だけの夢の為
コツコツ 書いて行きます。

それぞれが 抱える問題はバラバラだけど
疲れたら 休む
開き直って ユルユルする
少し 元気になる
今日一日を 生きていたら、
明日はまた 違う一日が見えてくる
がんばろう 人間っ!
追伸
後からBBQに来た、管理人の嫁さんに、烏龍茶を頼んでおりましたが
忘れてきました。
夫婦でアルツハイマーでないことを 心よりお祈り申し上げます。
か し こ





























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