前略。
その場所は、そこにあり、
そこの場所は、あそこにあり、
この場所!ここだよ!ほら、ほら、ここよー!
説明するより、一番早い、写真に動画でネットでバンバン告知して、一気に拡散致しまーす!
などと、言う行為は、
絶対にしないで下さいと、オーナー夫婦が言われますので、
言いたくて言いたくて仕方ありませんが、我慢します。
4月6日にオープンしたその食事処は、ご主人の手作りでございます。
坂道を緩やかに下って行きますと、季節の花々が、さり気なく植えられています。駐車場は広い。
駐車場は、丁寧な手作りのフェンスに囲まれています。
周りの風景に溶けこむように、1メートルくらいの茶色の木のフェンス。
駐車場に車を停めると、耳に飛び込んでくる、規則的な音。
築山のような場所に、設けられた小さな水車小屋から、トントンと、和太鼓に似た音が響いています。
そのリズムの隙間に、小鳥の囀りが、新緑の芽を起こすみたいに、広がります。空も風も春色。晴天。
雰囲気の良い 場所。まるで、非日常?
撮らないで、撮らないでと言われたから、書いて伝える術はないかと、思案しましたが、筆力がないので、御免なさい。
厚めの木の引き戸を開けると、視界に広がる柔らかな木目の世界。天井以外は、全てが木。
土足のままの、長いテーブル席が左側に2つ。右側はキッチン。セルフスタイル。
靴を脱いで入る小上がりには、更に4人掛けの4つのテーブル。
テーブル。椅子。間仕切り。
全てご主人の、手作りです。
とにかく、仕事が丁寧です。食事処と言うよりも、木工製品の展示場みたい。
庭先にいたご主人の、『いらっしゃい!』がすぐに耳に届き、
お店に入ると、奥さんの笑顔満載の柔らかい「いらっしゃい」
商売は第一声が、大事です。
声は、とても大事です。
人様の印象は、最初の3秒で決まります。
そして、椅子に座り、メニュー決め。
C子ちゃんは、既に外のメニュー板で決めていたらしく、
『ワタシは決まっとるんよ、カツ煮定食』
とのことで、私は唐揚げ定食。
私達が入ってすぐに、外国人の方が2名。奥のテーブルは、2つが既に予約席になっていた。
開店祝いのお花の中に、出来るぞーシロー⁂たまちゃんのご主人。の名前。
かなり、奮発している。大きな花だ。
もう一人のシローは、この前、よそ見しながら歩いていたので、私はひきそうになった。
ひかれかけても、ユルユルに笑っていた。
お料理は、スムーズに運ばれてきた。
材料も新鮮で、お味噌は白味噌仕立て。煮物も、薄味で丁度良い感じ。お漬物も、手作りだ。
黙食し、完食する。お皿を洗いましたか?並に完食する。
東祖谷には、土日に食事出来る場所が、1箇所しかない。
こんな空間、待っていました!
本当にありがたい。
この場所を丁寧に創られた夫婦の時間は、どんなに充実していたんだろう。
人生の楽園を観ているみたいだ。利益を追求しないで、豊かな時間の為に行動出来る人を、私は心から尊敬いたします。
祖谷八景のオーナー夫婦と、通じるものがある。
夫婦のコンセプトが、伝わってくる。
くつろいで下さい。時間を楽しんでください。利益追求でなく、自分達も一番楽しく過ごせる場所。
本当は、もっともっと、宣伝したいのですが、そういう事情なので、このくらいにしておきます。
お店の名前も言いません。
お店の場所は、少しだけ独り言を伝えます。
定休日は、木曜日。
場所は、東祖谷から剣山を目指す集落。
赤いのぼりはバンバン、出ています。
新緑が、一気に駆け始めました。
山笑う季節。
時間の逃避行に、来ませんか。
最近帰っていた、コータローは、祖谷の栄養をゆっくり満喫して、
良いお顔で日常に帰って行きました。
私は、意味の無いようで有意義な、このフワリとした祖谷の日常が、落ち着きます。
アメリカ国日本支所。
ゴマ粒のような場所で、
新緑の爆発を、私は今年も静かに見ている。
草草
その場所は、そこにあり、
そこの場所は、あそこにあり、
この場所!ここだよ!ほら、ほら、ここよー!
説明するより、一番早い、写真に動画でネットでバンバン告知して、一気に拡散致しまーす!
などと、言う行為は、
絶対にしないで下さいと、オーナー夫婦が言われますので、
言いたくて言いたくて仕方ありませんが、我慢します。
4月6日にオープンしたその食事処は、ご主人の手作りでございます。
坂道を緩やかに下って行きますと、季節の花々が、さり気なく植えられています。駐車場は広い。
駐車場は、丁寧な手作りのフェンスに囲まれています。
周りの風景に溶けこむように、1メートルくらいの茶色の木のフェンス。
駐車場に車を停めると、耳に飛び込んでくる、規則的な音。
築山のような場所に、設けられた小さな水車小屋から、トントンと、和太鼓に似た音が響いています。
そのリズムの隙間に、小鳥の囀りが、新緑の芽を起こすみたいに、広がります。空も風も春色。晴天。
雰囲気の良い 場所。まるで、非日常?
撮らないで、撮らないでと言われたから、書いて伝える術はないかと、思案しましたが、筆力がないので、御免なさい。
厚めの木の引き戸を開けると、視界に広がる柔らかな木目の世界。天井以外は、全てが木。
土足のままの、長いテーブル席が左側に2つ。右側はキッチン。セルフスタイル。
靴を脱いで入る小上がりには、更に4人掛けの4つのテーブル。
テーブル。椅子。間仕切り。
全てご主人の、手作りです。
とにかく、仕事が丁寧です。食事処と言うよりも、木工製品の展示場みたい。
庭先にいたご主人の、『いらっしゃい!』がすぐに耳に届き、
お店に入ると、奥さんの笑顔満載の柔らかい「いらっしゃい」
商売は第一声が、大事です。
声は、とても大事です。
人様の印象は、最初の3秒で決まります。
そして、椅子に座り、メニュー決め。
C子ちゃんは、既に外のメニュー板で決めていたらしく、
『ワタシは決まっとるんよ、カツ煮定食』
とのことで、私は唐揚げ定食。
私達が入ってすぐに、外国人の方が2名。奥のテーブルは、2つが既に予約席になっていた。
開店祝いのお花の中に、出来るぞーシロー⁂たまちゃんのご主人。の名前。
かなり、奮発している。大きな花だ。
もう一人のシローは、この前、よそ見しながら歩いていたので、私はひきそうになった。
ひかれかけても、ユルユルに笑っていた。
お料理は、スムーズに運ばれてきた。
材料も新鮮で、お味噌は白味噌仕立て。煮物も、薄味で丁度良い感じ。お漬物も、手作りだ。
黙食し、完食する。お皿を洗いましたか?並に完食する。
東祖谷には、土日に食事出来る場所が、1箇所しかない。
こんな空間、待っていました!
本当にありがたい。
この場所を丁寧に創られた夫婦の時間は、どんなに充実していたんだろう。
人生の楽園を観ているみたいだ。利益を追求しないで、豊かな時間の為に行動出来る人を、私は心から尊敬いたします。
祖谷八景のオーナー夫婦と、通じるものがある。
夫婦のコンセプトが、伝わってくる。
くつろいで下さい。時間を楽しんでください。利益追求でなく、自分達も一番楽しく過ごせる場所。
本当は、もっともっと、宣伝したいのですが、そういう事情なので、このくらいにしておきます。
お店の名前も言いません。
お店の場所は、少しだけ独り言を伝えます。
定休日は、木曜日。
場所は、東祖谷から剣山を目指す集落。
赤いのぼりはバンバン、出ています。
新緑が、一気に駆け始めました。
山笑う季節。
時間の逃避行に、来ませんか。
最近帰っていた、コータローは、祖谷の栄養をゆっくり満喫して、
良いお顔で日常に帰って行きました。
私は、意味の無いようで有意義な、このフワリとした祖谷の日常が、落ち着きます。
アメリカ国日本支所。
ゴマ粒のような場所で、
新緑の爆発を、私は今年も静かに見ている。
草草