秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

期待する 地域調査

2006年07月31日 | Weblog
このところ東祖谷山の彼方此方でチームを組んだ若い人たちを見かける
阿波学会の調査である。
対象は多岐にわたり、地質、植生、動植物、昆虫類、民家、民間薬、伝説
伝統文化、方言、歴史的建造物、その他諸々等である。

阿波学会に所属する人たちがボランチアで17班に分かれて調査しており
暑いさなかご苦労さまです。
このような大掛かりな調査は東祖谷では初めてであり、新しい発見も期待される
調査結果が楽しみな一人である。
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夏の夜 楽しき交流会

2006年07月30日 | Weblog
29日 龍宮崖コテージにおいて三嶺を守る会との交流があった
守る会事務局 暮石さん、渡部徳大元教授など総勢30名あまり
ソバ打ち、ソーセージ作り、ひらら焼などを体験、バーベキュー棟で楽しい交流。

三嶺の現状に活発な話があったり、祖谷の話、山の話にコテージに泊まっていた
九州福岡の5名の方も飛び入りして時間を忘れて楽しんだ。
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炎天下の野良仕事にすぐれ蓑よ 

2006年07月29日 | Weblog
山間でも日中は暑い、この日中にゴウシモ(祖谷じゃがいも)の
取り入れに勤しんでいるご婦人の背中に蓑が!!

祖谷では日よけ蓑と呼ばれて、もっぱら炎天下に背負う蓑である
たいへん背中が涼しくて暑さを感じさせない、すぐれ蓑よ。
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梅雨明けの快晴は満艦飾

2006年07月28日 | Weblog
今日は梅雨明けから初めての快晴 注意報も出てなくて
朝から日が蔭るまでの長い一日何の心配も無く大物を干せる。

山間の山と木に囲まれた祖谷は麦生土集落のある一軒家の風景。
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動植物のオアシス 三嶺中腹の湿地

2006年07月27日 | Weblog
登山道を跨いで二手に分かれて上がるモノレール、周回する場所を見てみようと
今日登ってみた。
標高1300前後附近思われるところに忽然と沢が流れ、苔むした別天地が現れた
多数の動物の足跡、自然林の生き生きとした表情、静寂が周囲を窺う気配、
周囲を見渡すと祖谷分校の森植樹記念とタイムカプセル埋設地の看板が寂しく
立っていた。

かなり大きい湿地を無粋にもモノレールが取り囲むように走って先に伸びる
現実に戻された。しばらく走って最高地点に至り大きくカーブしながら降り
次のもう一つの湿地の横を突っ切って下りていった。

将来二つの湿地帯と動植物、自然林に計り知れないダメージが襲い掛かるかも。
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梅雨明け夕焼けの三嶺1806峰附近

2006年07月26日 | Weblog
今日 祖谷に入ったが晴天で暑い、待っていた梅雨明けだ
今しがた夕涼みしていると三嶺1806峰附近に綺麗な夕焼け雲が現れた。

消えるまでじっと眺めていた、少し涼しくなってきたようだ。
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登山道脇の花々

2006年07月23日 | Weblog
当世はやりの花を愛でながらのお気楽山歩きは実に楽しく
気持ちのいいものだ。
あちらでパチリ、こちらでパチリ、登山道脇の花をめがけて
カメラが動きシャッター音、何時の間にやら山頂だ。

登山道脇の花たちはさぞ迷惑しているだろう、何時踏みつけられるか
ストックで突かれるか、挙句の果てに引っこ抜かれて持ち帰られるか
戦々恐々であろう。
野生動物たちのように引っ越すわけにもいかず、人間様にしてやられる
ばかり。
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三嶺よ!見物に来たぞよ

2006年07月21日 | Weblog
いやし温泉三嶺見物モノレール乗り場の風景

「お客様、開業は未だでござます、今暫くお待ちください。ちょっと説明いたしますとご乗車有難うございます、お客様、三嶺見物にそのような格好つまり登山靴、
ザックは不要でございます、ビジネススーツにネクタイ、スカートにハイヒールで
充分でございます。
重いザックに重い登山靴で汗をかき、喘ぎながらの見物などとんでもございません
大事なお客様にそのような事はさせません。
さて上のほうは植生豊かな自然がいっぱいでございます、野生動物や小鳥などの姿
が見れるかも、見れれば幸せいっぱいでございますね。」

野生動物、小鳥たちは
「やれやれ、また安住の地を追われるのかなあ!!俺たちは何時も人間様に
してやられる、悲しい事だなあ。」
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三嶺よ!汝の心臓にグサリとお見舞い申そう

2006年07月20日 | Weblog
標高 1300m附近 モノレールが自然林に消える風景

周辺は湿地帯があり野生動物、小鳥、湿地の動植物の宝庫
将来 瀕死の状態に為らなければ良いのだが。
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植生豊かな菅生登山道

2006年07月19日 | Weblog
三嶺の菅生登山道は植生が豊かであり、自然な登山道が残されている
何時までもこの様な道であってほしいと願うのだが。

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三嶺山頂の出来事

2006年07月17日 | Weblog
梅雨明けかと思われながらも不安定な天気だが、菅生いやし温泉から
連れ合いと三嶺に登った。

山頂は風もあり涼しかった、連休でもあり登山者はそこそこ多かったが
植生再生のため立ち入り禁止の標識があるにも拘らず、わざわざ入って
展望を楽しむ登山者、昼食のとき不注意で落とした惣菜入れと割り箸包みの
ビニールを始末せずに立ち去る人など僅か30分ほどの山頂逗留の間の出来事であった。
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おばあちゃんが毎日眺める風景

2006年07月16日 | Weblog
久しぶりに久保最上部のおばあちゃんを家内と訪ねる
ゴウシモ(祖谷ジャガイモ)の取入れをしていたが、突然の雨で
止めて一息していたところであったそうだ。
何時ものように自慢の祖谷番茶を頂きながら世間話に興じていると
都会にいる息子さんが連休を利用して帰ってきた。

梅雨明け間じかい雨上がりの静かなひと時、おばあちゃんは息子さんが
帰ってきたことでまた一段と幸せそうに声が弾んだ。

霧が湧きあがり、墨絵のような天狗塚を真正面に眺める縁側の夕方の風景。



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茶畑

2006年07月15日 | Weblog
多少の差はあれ大方の家は茶畑を持っているようだ
集落を歩いていて話が弾むと
「まあ、お茶でも飲んで話さんかえ」と縁側を勧められる。

やかんで沸かした祖谷の番茶で、自家製である
その家、その家の味があって美味でありおもしろい
ときにはお茶のはしごになることがある。
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150余年を経た家

2006年07月14日 | Weblog
九鬼集落中ほどのK家はどっしりとした風格である
ご主人の話では築150余年が経っていると。

茅葺きであるがトタンを被せている、残念だが仕方ない
ほんの何十年か前まではこの家のような立派な構えの
茅葺きの家が彼方此方にあったのだそうだ。

初対面の自分を招き入れて昔のままの造りを説明してもらいお茶を頂きながら
祖谷の話を聞かせて頂いた。
ご夫妻とも昔をなつかしそうに話され時を忘れた。


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登山道脇の花々

2006年07月13日 | Weblog
知られずに、ひっそりと咲きたかっただろうに

登山道が付いたばっかりに、写真に撮られて
観賞される運命に。
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