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松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

音楽専科の教師が必ずしもよい合唱をつくり出すとはかぎらない

2010-10-22 20:21:53 | Weblog

 
 音楽専科の教師が必ずしもよい合唱をつくり出すとはかぎらない。それよりも少しぐらい音楽の指導ができなくても、教育がわかっている教師のほうがよい合唱をつくり出すことがある。
 だから、音楽専科の教師の場合、教育がわかっている教師の場合は、とてもよい合唱をつくり出す。そうでない場合は、音楽専科の教師だといえども痩せた、干からびた、固く冷たい合唱になる。
 そもそも音楽は精神活動である。心が開かれているときや楽しいときに歌声が自然に出てくる。学校でいうならば学校生活が充実しているとき、授業の内容がわかっているとき、仲のよい友達がたくさんいるときに明るく温かく張りのある歌声が出てくる。 したがって、よい学校とかよい学級を見分けるには歌声を聞けばすぐわかる。歌声はそれを判断するバロメーターとも言える。
 
 私の知っているYK先生は、音楽専科の先生である。しかし、国語をはじめ他の教科の指導も素晴らしい。学級づくりも上手である。つまり、教育がわかっている教師である。だから合唱も素晴らしいものができた。人間的で温かみがありとてもよかった。子どもたちの歌っている顔、身体が美しかった。ここまでよく指導されたと感心した。今までのその学校の合唱とずいぶん違ったものになった。これはある地区の音楽発表会を見たときの私の感想である。
 YK先生の今後の指導がさらに楽しみになった。







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Unknown (Yoちゃん)
2010-11-04 22:27:05
 発表会に来ていただいたうえに、コメントまでいただきありがとうございました。大変お返事が遅れてすみません。指摘していただいたソプラノの声量不足については、高学年を移動して補強してみました。また、11月の合唱祭は、人数が減るため、個々の声量が増すトレーニングをしています。まだまだ課題が多いので、一つずつクリアするよう1時間の授業を大切にしています。全体での合わせは、3回のみなので、学年での練習が効果が上がるよう工夫しています。どんなに難しい要求をしても、こちらの要求にこたえてくれる子どもたちなので、本当にやりがいがあります。素晴らしい子どもたちです。さらに質の高い合唱になるよう頑張ります。そして、全校で創り上げる一人一人の思いが聴く人に伝わる合唱を目指します。歌うことって楽しいなと思ってもらえるように努力したいと思います。
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