私が現役で学級を受け持っていたとき、4月から3月までの詩の朗読の年間計画を立て、毎日「朝の会」などに子どもたちに詩の朗読を指導した。
子どもたちは、喜んで詩の朗読をした。1人で、2、3人で、群読で、立ち位置を考えたり、身体で表現したりして朗読した。 今でも子どもたちの素晴らしい読みと、その動きが鮮やかに蘇ってくる。
その時に扱った詩を再び掲載してみる。どの詩も内容があり、子どもの表現力を十分に育成できるものであった。
つけものの おもし
つけものの おもしは あれはなにしているんだ
あそんでるようで はたらいているようで
おこってるようで わらってるようで
すわってるようで りきんでいるようで
こっちむきのようで あっちむきのようで
おじいのようで おばあのようで
つけものの おもしは あれは なんだ
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