松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

詩の朗読~つけものの おもし~

2011-10-18 21:14:12 | Weblog


 私が現役で学級を受け持っていたとき、4月から3月までの詩の朗読の年間計画を立て、毎日「朝の会」などに子どもたちに詩の朗読を指導した。
 子どもたちは、喜んで詩の朗読をした。1人で、2、3人で、群読で、立ち位置を考えたり、身体で表現したりして朗読した。 今でも子どもたちの素晴らしい読みと、その動きが鮮やかに蘇ってくる。
 その時に扱った詩を再び掲載してみる。どの詩も内容があり、子どもの表現力を十分に育成できるものであった。


   つけものの おもし


つけものの おもしは あれはなにしているんだ

あそんでるようで はたらいているようで

おこってるようで わらってるようで

すわってるようで りきんでいるようで
 
こっちむきのようで あっちむきのようで

おじいのようで おばあのようで

つけものの おもしは あれは なんだ

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