ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

幻想

2009年09月09日 23時52分49秒 | Weblog
気がつけばもうすっかり涼しく、秋めいた雰囲気になっていました。
気が付けばファイナルファンタジーの13の発売日が発表されていました。

かのゲームに関しては、まともにプレイしたのは6が最後。厳密に言えば
リメイクのGBA版4が最後になるのだけど、そのリメイク具合が今ひとつだった
為、印象は正直悪かったです。あとは友人からその昔8を借りてプレイした
事があったけど、はっきり言って続けたい気分にならず、ディスク一枚目で
終了。思えばあれからもう十年以上経っているのにまず驚く今日この頃。

そんな感じなので、特に13に対しても格別の感情は無いのですが、友人等と
話す限り、ライトノベルも真っ青の造語の集合体であるのが非常に気になりました。
世界観の構築だとか、没入感の増幅とかそんな演出上の問題なのかも知れない
けど、それをやるなら『セーブデータ』とか『バトル』とかのいかにもゲーム的な
単語をどうにかするべきで、結局無駄に敷居を上げているだけのような印象。

あとは設定が何と言うか、ファンタジー過ぎて地に足がついていないような
不安感を覚えるのは歳のせいだけでなないと思いたい。
SFの基本は、ベースはあくまで現実で、そこに一つまみの非現実を入れるのが
定石であると何かの本で読んだ気がします。
練りに練られて、ガッチリ隙無く作り上げたとしても、そこで行われている物語が
あまりにも非現実過ぎると、プレイしても結局『フーン』で終わってしまいそうな
気が、個人的にはします。
実際はどうなるのか、はっきり言って解らないのがアレですが。
コメント
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