反面教師

先日友人宅に飲みに行き、そこでお絵描き大会を行う。
テーマは『駄目デザインキャラ』。

そんなテーマのせいか、異常に盛り上がる。描きながら大爆笑。
久し振りに腹筋がちぎれるほど笑った。

駄目デザインチェック項目
・シルエット（輪郭だけにした際の形）に面白みが無い。
・上記の点から、刺青、ネックレス等のアクセサリ、オッドアイ、八重歯
　無駄に凝った柄の服、ベルト等を乱用する。※どれもシルエットに
　まるで影響を与えない。
・大きな形が出そうなパーツ（トゲとかリボンのような物）が胴体中心部
　に据えられている。
・服の着こなしがおかしい。（腰左部につけたウォレットチェーンを前から
　右腰部につないだりしてみる）
・キャラに『属性』を設定する。その上その要素がデザインに反映されていない。
・名前が変。ニックネームも恥ずかしい。
・好きなものなど、裏設定に無駄にこだわる。

やり始めは頭がおかしくなりそうだったけど、勢いがついてくると
どんどん痛い設定とデザインがわいてきて、俄然面白くなってくる。

普段はこういった悪いデザインを敢えて描くという事はしなかったのだけど、
こうしてやってみると、とても為になった。もちろん反面教師として。

で、今回の被り物絵は『水泳帽』で。もう寒い季節ですが、そこはそれで。
また、早いもので被り物絵を始めて一ヶ月が過ぎました。
一応月単位の企画のつもりでやっているので、次の絵をもちまして
被り物絵は終了を予定しています。

次のテーマは未定ですが、ぼんやりエロ方面を強化しようかな、と思ったり。
とは言え、皆様のご意見も受け付けております。

大人買いのその後に

『神羅万象チョコ』の新しい弾が出ていたので、毎度のように大人買い。

しかし、しばらくして近所で最近決まりの変わったゴミ分別問題の
事を思い出し、うんざりする。多分袋はプラスチックゴミ、
中の台紙（とお菓子）は燃えるゴミになると思うのだけど、これは
抽選用のマークを袋から切り取るのより面倒くさい。

こういう部分をセルフサービスにしないと、産業としてのごみ収集は
成り立たないのかも知れないけど、だったら作る側ももう少し気の利いた
作りにしてくれれば良いのに、と思った。つまり、一時期あった
チョコスナックの形式でも出して欲しいと言う事でございます。

あれなら中身は全てプラスチックゴミで出せるし、個別包装だから
時間を置いても劣化せず、時間をおいて消費できる＝捨てられるという事が
減る。そしてカードの内袋もチョコ臭くなったり、カスが付く事もない。
是非お願いしたい。

で、話は変わって、今回の被り物絵を。
お題はやや季節的に早いですが、『悪魔キャップ？』で。
正式名称が分からない上に、飛行帽とも少し混ぜました。
飛行帽と言えば、ゴーグルとマフラーが付き物ですが、今回は
マフラーだけにしてあります。

ハロウィンの習慣がある地域では、その季節がお化けやら悪魔やら、
稲川淳二やらが大活躍しそうな時期らしいですが、やはりその習慣が無い
日本では今ひとつピンと来ないですね…。

届いた

先日、日付が変わるギリギリ前に配送指定した郵便物が届いた。
本当にギリギリで、まず無理だろうと思っていたのだけど、
やるものである。日本郵政公社…！

他にも実家から果物が結構な量届き、おそらく一人で食べきるのは
無理と判断。近所の友人に残りを食べてもらう事にする。

と言う訳で、これから飲みに行ってきます。

そして被り物絵も忘れずに。
今回はシーズンネタで『紅白帽』です。おそらく小学生限定で、
小学校でも高学年からは運動会の時くらいしか被ってなかったような
気がします。そのせいか、ぼくもしばらく忘れていました。

それよりも、紅白帽の表と裏を引っ張り出して、その真中から被り
『ウルトラマン』とするネタは未だ健在なのか、気になります。

慣れは大敵

夕飯に、久し振りにパスタ屋へ行く。
しかし、そこのピザが熱く、口の中を少々火傷したっぽい。
慣れない事は慎重に行うべきだと、少し後悔。

で、今回の被り物絵ですが、ここの所少し奇をてらい過ぎた
気がしたので、ありふれた『ニット帽』で。

この季節だとまだ少し早いので、薄着にしてみました。…当然嘘です。
エロいのが描きたくてやりました。やはり素肌にニット製品という
組み合わせは実に素晴らしい。まあ、毛糸パンツを素肌に直穿きするのは
実際問題なさそうですが。

また、先日Web拍手から意見を頂きましたので、ここでお答え致します。
やや平たく言うと、ぼくは散々ロリコンだと口走っている割に、
描いている女の子の腰骨張りすぎ（大人っぽい）じゃ…？という意見でした。

結論から言って、ぼくは少女と大人の女の中間が大好きです。
熟れかけというか、なりかけというか、それこそ二、三日で過ぎ去って
しまうような半熟状態が好みな訳です。我ながら屈折しております。

そういう訳で、ぼくの描く女の子は解剖学的におかしな部分も含めて、
性成熟の記号を敢えてバラバラに盛り込んでいるつもりです。
（立っているのに、仰向けに寝た時の腹の表情になっていたり）
もっとも、まだまだ未熟なので、普通に変な部分も多いと思います。
立体の把握とか、重心とか、ボディラインの流れとか。

とは言ってもこうして指摘されないと、癖で描いてしまっている事に
気付かない事もしばしばで、実際今回の意見も大変参考になりました。
ありがとうございます。またご意見等ありましたらよろしくお願いします。

底上げの結果

近所のコンビニのポップに店員のものと思われる絵が。

アレです。『店長オススメ！』とか『これはウマイ！』とかの文句の
隣にウインク決めた女の子とか描いてあったりするやつです。
日本橋の本屋とか、店員に絵心のありそうな人の多い地域では
見慣れたものですが、まさかこんな近所で目の当たりにするとは思わなかった。

しかも、下手な日本橋の店のそれより絵がうまいときている。
そのポップを前に、日本の美術教育の水準の上昇にしばし唸る。

いや、美術教育は関係ないかも知れないけど、絵のうまい人なんて
今後どんどん珍しくも無くなっていって、そう遠くない未来に
ぼくらは『ロートル』とか呼ばれ、新進達に厄介者扱いされたりとか
するかも知れない。じじいになっても技と知恵で若い連中をねじ伏せる
ような人になりたいなあ。

で、今回の被り物絵ですが『兜』で。
女戦士と言えば、かつては絵のようなビキニアーマーが主流だった
らしいですが、現在ではそこまで露骨なものはほとんど見られなく
なったように感じます。
最近は露出度の低い騎士風、もしくは普通の服を着ているのが主流でしょうか。
兜を装着しているものに至っては、ほぼ無くなりましたね…。

月は欠け沈むと言えど

月が丸いなあ、と思っていたらもう九月も終わりだそうで。

急速に過ぎる時と、気温の変化について行けないのか、体調が
どうも思わしくない。それに加えて仕事の事を考えようものなら、
暗雲が心から五体を縛り上げるように立ち込めて、どうにも気が滅入る。

何というか、沈まないようにだけ気をつけたいと思った。

で、今回の被り物絵ですが『ティアラ』でございます。
冠はともかく、これが被り物と言えるのか確信は持てないのですが、
またちょっと違った趣向のものを描いてみたくなり、これを描くに
至った訳です。

余談ですが、ぼくは今までの人生で、結婚式（二次会含む）に行った事が
ありません。親類知己はもとより、上司、同僚に至るあらゆる他人の
それに関して、です。
つまり、実際のドレスを着た人を見た事が無いのです。
その為、今ひとつリアリティに欠ける部分があるかも知れません。

惰眠

昨晩夜通し、およそ十一時間飲んだり話したりしていました。
お陰で今朝は少々二日酔い気味で、学生時代を思い出しました。

昔はひどい二日酔いはよくあった事で、その度にもう酒など飲むまい
と思ったりするのですが、おそらく今後どれほどになっても、学習する
事はないのだと思います。

さておき、今回の絵です。最近ペースが遅くて申し訳ないのですが、
引き続き『被り物』をテーマに描いております。

そんな今回の被り物はフード付きパーカーでございます。
何の変哲もないありふれた服ですが、素肌に着用するだけで
あら不思議、何だかエロス。…何というか、それがそれがやりたかった
だけです。すみません。
おそらく皆様ご期待の、ネコミミフードはまた別に描きますので、
ご安心下さい。

どうにも

何日か前に健康診断があって、その時採血した跡の半径２㎝位が
何だか黒ずんできた。

痛みもうずきも無く、見た目からして内出血の治癒途中ではないかと
思うのだけど、そんな内出血した覚えはない。

歳をとって、そういう体質になったのだろうか。
何か大きな失調の前触れでなければよいのだけど。

で、昨日上げると言っていた絵ですが、あともう少しお待ち下さい。
一時間内外には仕上げますので。

えー。お待たせしました。今月のテーマ『被り物』第一弾は
正統派という事でヘルメットにしてみました。もちろん自転車通学用の
アレです。
ぼくの地元ではヘルメット通学をしている学校は無く、またそのような
学校はなぜか総じて田舎というイメージがあります。
実際は都会や住宅地の方が転んだり当たられたりした際に致命的に
なる物や状況が多いような気がするのですが、どうなんでしょうか。

ぼくも高校の頃、自転車から落ちてお岩さんになった事がありました。
もっとも、顔面からの着地だったので、ヘルメットを仮に被っていたとしても
意味は無かったでしょうけど。

謎を解くということ

ずっと『ドラクエ2』やってました。

それにしても思う事は、最近のRPGと違って良くも悪くも緩い、
という点。重要アイテムのある場所のヒントが無かったり、
謎解きをすっ飛ばして重要アイテムを手に入れることが出来たり、
ラストダンジョンにおける行動に関してのヒントが無かったり、
実にすごいと感じます。

最初ノーヒントで記憶とゲーム内のヒントのみを頼りに進めようと
思っていたのですが、風の塔（かなり序盤）で早くも挫折。

敵も敵で、どんな頭の悪そうな敵でも、大抵こちらを足止めする、
もしくは敵陣を強化する魔法や特技を持っていたりする。

でも謎解きってそんなものなのかも知れない。本当に漠とした世界に
放り出されて、悪意と絶望の中、かすかな謎の糸を必死で辿っていくという。
まあ、時間が無いときついけど。

で、下着絵ですが、強化月間が早くも満了となりました。
今回、トリを飾るのは、個人的に最も好みのグレー下着でございます。
やはりこれくらいシンプルなのが一番。
ついでに、個人的にグッと来る『胸の無いのを気にしている』状況を
描いてみました。髪型がアニメ風だったりするのは、
『らき☆すた』のあの娘とかに感銘を受けた影響だったりします。

さて、次のテーマは何にしようかな…。

締める

最近仕事の方で急に色々やる事となり、元々処理能力の低い
ぼくは既にテンパり気味です。とりあえず今月末までが山と
言えそうです。
そんな時支えになるのが趣味（ここ）で、時間の許す限り女の子を
描く事で憂さ晴らしをしたいと考えています。
意外とここの存在は重要。

で、今回の絵ですが日本伝統の下着、さらし＋褌（もっこ褌）でございます。
褌を描くに当たって、後ろから描くか、前から描くかで大いに悩みました。
どっちから見ても魅力的。正にアジアの神秘。

ちなみに『もっこ褌』というものは和式ヒモパンのようなもので、
左右どちらかの脇にある紐で締め具合を調節するタイプの褌だそうです。
あまり知られていないながら、昔の女性も着用していたそうです。
（Wikipediaより）

また、個人的な偏見ですが、褌という衣装は妙に水に縁のあるものだと
思っています。褌を締めた人の多くは何かしらの理由で濡れている、と。
なので、今回の絵もちょっと湿らせてあります。
ウェットな日本文化のイメージの産物なのでしょうか。不思議です。

なお、ぼくは今までの人生で一度も褌を締めたことはありません。
着用者の談によると、『尻に物が挟まっている感』が結構あるそうです。