蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

松翁  水道橋

2008-02-02 22:28:34 | 蕎麦
関東の本当の寒さは、北風が吹くときにくる。空は、恐ろしく青いのに、ほうを吹き抜ける風は冷たく乾いて、まるで地獄のよう。
その次ぎに寒いのが、まるで日の差さない一日。温度はたいしたこともないのに、手の先がかじかんでくる。


そんな時には、元気付けが必要。神保町の古書街で、それなりの収穫を得た後に、昼下がりの一杯でも、と思ったら、店内はほぼ満席。さすがの、有名店。それでも、蕎麦味噌の付く冷酒に、とろろをいただく。


赤身が、濃厚な味わいを出していた。


蕎麦は細打ち。なかなか、デリートのようで、線が細いわけではない。やはり、艶やかな蕎麦には、なんともそそられる。