人間ドック・ショック ２００４－説明

希望者は　検診を受けた日の昼過ぎに
最初に問診をしてくれた医師から
結果が出たものに関しては　説明が受けられる。

２００３年も　２００４年も　同じ、
あのギョロ目の若い医師だった。


sssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss

水仙‘ロマンス’。

端正な形、

美しいローズピンク、

そして　素敵なその名前。

sssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss


医師は　身長・体重から　順に見て行く。

体重が前年より１・４キロ　減っている。



医師はちょっと嬉しそうに、
「何か運動をしていますか？」と聞いてきた。

「はい。週に５日は　歩いています。」
胸を張って　答える私。



去年この医師に　同じ質問をされ、
歩いていると答えたときには
「あのねー。
　週に一回や二回歩いたってねー。」
と　ヒドイ言い方をされたのを
忘れてはいない。

去年の質問表に
「最近　体重が　ひと月で　２キロ　増えた」
と答えた欄があったので
医師は　もっとキバッテ運動してもらおうと
考えたのだろう。

しかし　それとは別に　私はムッとした。



こんな時　人は　まず最初に
「頑張りましたね。」
「よくやっていますね。」
と認めて欲しいものだ。

子供だけではない。　
大人だって。　
年寄りだって。
オバサンだって。



胃には　ポリープが見つかった。

これは心配のいらないものだそうだ。

普通、見つかったポリープが　
心配のないものかどうかは
飲み込んだ胃カメラの先端で切除した細胞を
検査してわかることだと思うのだが、
そもそも切除する必要がなかったらしい。

見ただけで　大丈夫、とわかるものだったのだろう。

要経過観察、というやつか。



眼圧はまたもや少々高く、
リウマチ因子も２＋、
超音波では　子宮筋腫の疑い、
これらは想定内。

ああ、やっぱり、脂肪肝。



でも、でも、
中性脂肪が　１７３から　１２４、
正常値に入った！

これは、嬉しい。

総コレステロールは　２５７から　２２６へ。

これが、ホルモン療法の前には　正常だったのよねー。



空腹時血糖は　１０５から　１０４、
これは　正常値内だけど、
９０ぐらいにしたいと言う話だった。

赤血球数、２年連続少なめ、要チェック。
どういうことだ？　貧血か？



帰りの電車でぐっすり寝込んで寝過ごさないよう。
（麻酔の影響で）

それだけを心配しながら　電車に乗り込んだ。

今年の検診で　果たして数値は変わるだろうか？

自信がなくなってきた。

いや　８月までまだ間がある、
いっそう励もう。

人間ドック・ショック ２００４－血圧

私はずっと低めの血圧で生きてきた。

最高（最低？）、上が７０台だったことも何度かある。

「あと１０高ければなあ。」といいながら
続けてもう一度計り直しをされて
あとで腕がダルダルになってしまった事も何度かある。

両親が高血圧だったので、
血圧が低ければ　それはそれで　
私は安心できた。


mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm

バニラ色の　八重咲きの水仙。

今年はたったふたつしか
花を咲かせてもらえなかった。

ショック。

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm


検診センターで　検査着に着替え、
まず　肺のレントゲン写真。

私は胃カメラを申し込んであったので、
レントゲンは撮らないのかな、と思って、
ブラを取らずにいたので、
あせった。

バカだなー、
肺のレントゲンを撮らないはずはないのに。

か～～っと熱くなって、
ついでにホット・フラッシュを起こして、
ドキドキ　はあはあ　言いながら
もう一度更衣室へ。

撮影はすぐに終了。

次は血圧の測定だった。

ドキドキが収まらなかったのか、
最高血圧１５０を記録した。

新記録達成！



他の測定をしてから計り直すと、
１２４－８３。
正常範囲内。

ほっ。



私は　両親の影響で、高血圧には恐怖心を持っている。

父は脳梗塞だったし。

父の血管は　動脈硬化でボロボロだと言われたらしい。

母もずっと降圧剤を飲み続けている。

降圧剤を飲み続けると　不整脈が出やすいと言う。

不整脈がでた、と騒ぎ立てる母は、
かまって欲しいのと　
自分自身が不安でいっぱいなのとが　あるらしい。

近年　血圧が上昇傾向にあり、
ホームドクターのところで計って
生まれて初めて１３０台になった時、
「高血圧が心配です。」と言ったら、
「正常です。」と言われ、
気が抜けたことがある。



検診の最後の説明の時には
あのギョロ目の若い医師が
一回目の血圧に注目。

「中高年、特に血圧高めの人は
　運動する際に　ペットボトル入りの水を
　忘れずに。」とのことだった。

中年のオバサンだと　自覚はしていたが、
こんなにはっきり　中年扱いされたのは初めてで、
やっぱり　ムッ　とした。



ムッとはしたけど、西条秀樹だって脳梗塞になった、
もう少し私は若いけど　
水分の補給に気をつけて　悪い事はないだろう。

朝の散歩の前後には　
（身体を冷やさないように）白湯、ぬるま湯、お茶、
そんなものを摂るようにした。

そうだ！　
このとき、サプリメントを飲めばいいんだ！

リカちゃんのスミレ

サカタのタネが　リカちゃん人形のタカラと共同で
‘虹色スミレ’というのを開発した、
とのニュースに対する、私の反応は。

ケッ、くだらない！

だった。



次にホームセンターの店頭で実物を見たときも
ケッ、くだらない！
と思った。

けれど、
次の瞬間には　どのポットにしようかと　
頭を悩ませていた。

カワイイ！
ああ、あれも、これも、カワイイ！！



パンジーやビオラの花も
そろそろ徒長してきたし、
花ガラ摘みにも飽きたし、
連休が終わって　一段落したら
次の花に　一気に更新しよう。