ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

術後の愛犬

2010-07-31 | なんでもないこと

愛犬は 2008年の6月に 乳がんの手術を受けた。

その後 ダイエットしつつ(リバウンドしつつ) 元気そうに駆け回っていた。



2009年は『ドッグドック2009』は記事にしそびれている(涙)。

今日は、その後の愛犬を ご報告。





愛犬の居場所、玄関脇。
フェンスを設えて 愛犬が鎖から解放されて以来、ここに植えた植物は 全部ダメにされた。
鉢植えなら大丈夫だろうと思ったが、甘かった。。。。






2008年10月6日の『南無六地蔵菩薩』の記事の中で

「愛犬は きっと   
 年内に もう一度 手術を受けると思う。」

と書いた。

その頃、
愛犬のおっぱいに また しこりができてるのに気付いたのだった。



抗がん剤治療、放射線治療、etc.。。。

何度まで、 どこまで 愛犬に治療を受けさせるのか?

暗い気分の中で  それらについて 
これから私は悩まなくてはいけないのか?と思っていた。



この子は もう 長くはないのかもしれない。

高齢だし。

乳がんだし。



後悔した。

あまり ちゃんとご飯を作ってやっていなかった事を。

これからは できるだけ 身体に良さそうな 手作り食を
作ってあげよう。



手術となると、
お金がかかることもあるが、
それより何より、
入院しなくてはならない愛犬が かわいそう過ぎる。

あんなにビビりやなのに。

(つけた名前が悪かったのよね。。。)






ハンギング用のスタンドがある。
ちょっと失敗、狭かったワ。。。






2009年4月末。

その日は雨だったので 気を付けてお散歩に行って
それから獣医さんの所に行ったのだが

よく見たらお腹や足には まだ泥がついていた。

どんな場所を散歩している犬か、よくわかっただろうと思う(汗)。



「先生、毛だらけの泥だらけで、スミマセン(汗、汗)。」

「毛だらけ、って。。。。。。。。」



あ、先生とこの患者さんって、毛だらけのが多いですよね。。

あれ?

先生、今の、ウケました?

ねえ、ウケたぁ?(笑)







そうそう、これが当時のフツーの状態(苦笑)。






「その後、どうでしたか?」

「ハイ、実は、あれから また おっぱいにしこりができまして。」

「!」

「でも、その後、しこりが消えちゃったので。」

「今はどうですか?」

「今?・・・・・はぁ、 あのぉ、
 えーと・・・、毛だらけで、よくわかんないんですけど。。」



獣医さんは 愛犬のおっぱいの辺りをまさぐっていたが
「?」
な顔で 止めてしまった。

やっぱり、わかんなかったんじゃないだろうか?(苦笑)。

毎年 フィラリアの検査や投薬のために受信する
4月から5月の辺りは、
愛犬の抜け毛がものすごくて
どこまでが純毛毛布(笑)なのか? どこからがボディーなのか?
私にもよくわからないのだ。





「ドッグフードをあげないようにしていたら、
 しこりが消えちゃったんです。」

「手作り食という事ですか?

 手作り食があげられるのなら、
 それに越したことはないです。」

先生、私、
ドッグフーが悪い、と思ってるもんですから。

でも、気がかりがひとつ。

「栄養のバランスが心配なんですが。」

「少しだけ、ドッグフードを足せばいいんですよ。」



ああ!

そんなに簡単な事だったの!?

って、先生、私、ドッグフードをあげたくないんですよ。。(汗)。






手作り食の甲斐あって? その年の検診では
初めて、「貧血気味」ではなくなっていた!

これで私が どれほど嬉しいか!

どれほどホッとしたか!

皆さんにはご理解いただけるだろうか?

この子は 私の作る食事で 貧血が改善されたのだ、
そう思ったのだった。


社長の親切(1)

2010-07-22 | なんでもないこと
我が家は 南北に長い。 

家の東側には
家よりも もっともっと 細くてなが~い庭がある。

私は そこに 
なが~い、なが~い、ボーダー花壇を画策中。



ところが、その庭は

ボーダー花壇になる前に、

皮膚病になって 首輪をはずした愛犬のために
フェンス(トレリス)を立てて
洗濯物と愛犬の庭になった。

というお話は 2008年7月に記事にした。



そして その北側の 園芸用トレリスの仕切り:

トレリス
こんなのが




愛犬のエリザベス・カラー:

こんなのこんなの















によって
で ガリガリと 壊されてしまった事までは 書いたと思う。





愛犬の向こう側の、古雨戸南側の仕切りに用いたのは、
古い雨戸だった。















亭主は この雨戸が 表から見えるので
格好悪い、と気にしていて

後で 自分で工夫して 作り変えた。

亭主の労作だった。






それからしばら経った、去年のある日。

土建屋の社長が来て言うには、

ウチに ひとつ余ったフェンスがあるから、
それを付けて上げましょう、
と。



いつもお世話になっている御大将の
そんなご厚意に 甘えてしまっていいものかどうか?

いや、それは あまりにあまりだ、良くない!

と判断した私は 遠慮させていただいた。



「ウチにも犬が居るんです。

 余ってますから。」

と もう取り付けるつもりになっている社長。

亭主がいれば 判断を仰ぐのだが、
例によって例のごとく、多忙で家にいない。



たたみかけるように、社長の一言。

「それに、これじゃあ、みっともない!」

「・・・・・・・。」



そ・・・それは・・・。

亭主の力作でして。。。(汗)



そうまで言われちゃ、断れない。

ここは、図々しく 社長の仰せのままに。



後日 息子さんが相棒とふたりで
しっかりとフェンスを作ってくれた。

(ただし、南側だけだった(笑)。)

  もちろん、「猛犬注意」のプレートを貼った。

白くてあっさりとした雰囲気のフェンス、
フウセンカヅラがぴったりだったので

ことしもフウセンカズラをからませている。

(写真は去年のもの。)



終わったねえ

2010-07-13 | なんでもないこと

終わってしまえば あっという間の、スポーツの祭典、
サッカーW杯。

選手たちへ。

頑張れば、きっといい事がある。

たとえ いい事がなくても、
心に残る何かがあるよ!

にわかサッカーファンの皆さんへ。

一所懸命に応援してれば、すごく楽しい!(笑)

みんなで応援すれば、もっと楽しい!!







赤がテーマカラーの事務所前、夏の花に選んだのは、ケイトウ。






今回、予想以上にサッカーを楽しめた。

その最大の理由は、もちろん、日本の大健闘にある。

日本は これで FIFAランクが9位になったとか。

(これは、決勝トーナメント一回戦で負けたチームの中では、
 もっとも上位になる。

     15日追記: 日本の最新のFIFAランクが32位と14日に発表があった。
              9位というのは、W杯出場国の中だけでの順位。
              勘違いしていたのは どうやら私が浮かれていたせい?
              参照:FIFA 世界ランキング http://www.tsp21.com/sports/soccer/fifaranking.html

 


う~~~ん。

これから、大変だねえ(笑)。

とにかく、スペイン、初優勝おめでとう!



それから、一昨年の秋頃から
息子がヨーロッパのサッカーに夢中になり、
イングランド・プレミアリーグの試合を見るようになった。

そうすると、W杯予選を勝ち上がったどの国にも、
イングランドでプレーする選手(や、かつてプレーしていた選手)が
必ずいるのだ。

顔や名前を知っている選手が
(顔と名前が一致している選手は少ないが:汗)
出ていると、
それだけでグッと面白くなる。

ここは、大学生になってから お腹周りがメタボ気味の
自分で身体を動かすスポーツとは縁遠いウチの息子にも
少しだけ、感謝しておこうと思う。






MVPは 優勝 または準優勝したチームからしか出ない、
そう信じていた。

3位決定戦で ドイツに敗れたウルグアイの フォルランが選ばれた。

これは とても嬉しい。

スペインにも オランダにも ドイツにも
MVPが欲しい選手はたくさんいただろうし、
また ふさわしい選手もいたろうと思うけれど、

彼は この賞にもっとも相応しいように 私は思う。

「独り気を吐く」といった感じに 私の目には映っていた。



ドイツのミュラーが 
ゴールデンブーツ賞と ベスト・ヤングプレーヤー賞の
2冠、というのも ちょっと嬉しい。

最優秀GKは スペインのカシーリャス、
これは当然だろう!






有難いことに(涙)、仕事が忙しく、
実は、私は
決勝戦も 3位決定戦も まだキチンと見ていない。

再放送よりも、
電話が鳴っても チャイムが鳴っても
一時停止にしておける録画が
一番いい、と実感!



いや、本当は、イングランド VS ドイツ を
真夜中に見て以来 風邪を引いてしまい、
「夜更かし厳禁」を 自分に課しているところでもあるので。

もう、まるまる2週間以上経っているのに、
まだ のどにエヘン虫が居座っちゃっている。







もうひとつは、 バーベナ。 
栽培が下手なのか、我が家ではいつも バーベナは あまり良い成績ではない。






これは私は見ていない、亭主から聞いた話だが
表彰式で 最初に表彰されたのは、
決勝戦の審判団だったという。

では、他の試合で頑張っていた審判たちは
表彰されないのだろうか?

それとも 「以下、同文」的な扱いで、
後日 何かが郵送されるんだろうか?

あるいは、もうすでに「ご苦労さん」とばかり、
何かが手渡されているとか?

それはともかく、
やはり 決勝戦の審判に選らばれる、というのは
特別な事なのだろうと想像。







日韓大会の頃の代表的な審判、日本でも人気が出たコリーナ氏。

参照:  ピエルルイジ・コッリーナ




私は今回の決勝で主審をつとめたハワード・ウェブ氏が大好き。



(コリーナ氏と ヘア・スタイルが酷似!)


伝説の審判と 同一人物とは 
今回 試合放送中に話題になるまで知らなかった。

参照: 映画『レフェリー』のハワード・ウェブ







そして そして、
今回 ウェブ氏らと共に 日本人審判がふたり
決勝戦をサポートしていた。

西村雄一氏が第4の審判、相楽亨氏が控えの副審。

正確には「笛を吹いた」わけではないが、
日本人として 彼ら日本人審判員の躍進!は、心から嬉しい。



不思議にというか、当然というか、
サッカーの強い国は
審判員も優秀で 間違いのない(少ない)笛を吹く、
という印象がある。

だから、決勝戦の画面に(チロッと)映る西村氏を見て
感慨深いものがあった。

日本のサッカーも、強くなったなあ、と。



今回、何度も誤審が話題に上ったが
どこの国の審判団か? という感覚で報道されているし、

報道以前に そういう受け止め方を 
確かに 私もしていた。

だから 日本人(ふたりと韓国人ひとり)の審判団の試合の時は
ジャッジにもハラハラしていた(笑)。

ともあれ、目出度い!






引退後に旅をしていた中田ヒデがよく言っていたことばだが、
サッカーは ボールがひとつあれば 
何人もの人が楽しめるスポーツだ。

芝生のグラウンドや 高級なシューズがなくても
優秀な選手が育つことは
すでに 大勢の 伝説のプレーヤー達によって証明されている。

今回の アフリカ勢の成績は 
惜しい!と思われるものばかりだったが

身体能力に長けた選手が多く、
今後の可能性が大きい事が証明された と感じている。



日本を含めた世界中の人々に
仕事を、食べ物を、生活の安定を!

せめて 災害が起きないことを、
せめて 戦争や紛争が起きないことを
祈りたい。

そうすれば、世界のサッカーは 
もっともっと楽しくなるに違いないのだ!






さて、次は 何の記事を書こうか?

こちらの方も、大問題だ。。。(笑)



ファイナル!

2010-07-09 | なんでもないこと
強いチームは、必ず、守備がいい。

そして、ゴールキーパーが、すごい

(おまけに、イイオトコである)

事が多い(笑)。



日本だって、少し、そんなとこがあったでしょ?

川島クン、海外に行っても ベストを尽くして欲しい。







息子からのお下がりのTシャツ。アイツは赤は着ない。
高校の時?に 体育祭で おそろいのTシャツを作った時のものだ。
今は私が着ている。50オンナが「男を魅せる」とは・・・?(笑)






ドイツが負けちゃった。

スペイン戦では、それまでの躍動感のない試合になった。

戦術が変わったのか?

スペインが強すぎたのか?

応援してたのになー。






日本代表は 決勝トーナメントに残るだけの実力があった。

けれど ベスト4のメンツを見る限り、
日本にとっては これからもしばらくは
ベスト4は「目標」であり続けるだろうと思う。

ベスト8には 惜しくもなれなかったけれど
まだまだ発展の余地がある、って事だよね。






オランダのロッベンって、「66歳です。」とか言われたら、
信じちゃうと思う(笑)。

決勝では、オランダを応援しようっと(笑)。

でも、みんな、スペインが勝つって言うんだよねえ。