ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

救急車を呼んだの!

2009-08-29 | なんでもないこと
7月に帰省した娘は、亭主と

「ママって、
 大変な時になると、
 異常なくらい、落ち着くんだよね。」

「そう、そう。」

という会話をしたのだそうだ。



。。。。。。確かに。







今年は 朝日の当たる窓に 日よけを兼ねて朝顔を植えた。
使っている薄手のラティスは、愛犬の柵に使っていて 
脱走(または、脱走から戻ろうと)する愛犬が バリバリと壊したもの(苦笑)。







私はパニック状態になることがない、というわけではない。

けれど これは大変!という場面では、
大変であればあるほど、
やたらと落ち着いてしまう事が多い。 



娘を妊娠して 産休に入って間もなく、
産道が開いてきてしまい、

「里帰り出産をするなら、早く帰った方がいい。」

と産科医に言われた時とか。



「ジョルジュさんの場合、残念ながら、乳がんです。

 これは乳がんの特徴です。」

と たったひとりで 告知を受けた時とか。



なんで? と思うくらい、冷静でいられた。

というか、冷静過ぎた?

周りはあわてているのに(笑)。

ニブイんだろうか?(爆)







火石の花壇のジニア・プロフュージョン






「今、 ママは、 救急車の中から、 電話しています。」

という 落ち着き払った私の声を聞いて、娘は

「これは大変だ!」 

とあわてた、という(爆)。






朝 気持ちよく眠っていた私は 
「救急車を呼んでくれ!」
という亭主の声で起こされた。

亭主は ベッドの向こう側で お腹を押さえてうずくまっており、
私は 正直、「またか。」と思った。

眠いのに(笑)。






これは、先月 亭主が激痛で救急車のお世話になった際の
顛末気である。

命に別状は? なんてこともなく、
その日のうちに のんきに帰ってきたので、 
シャカリキ働かせた一日を書いてみる。

ご心配には及ばない。

楽しんで(?)読んでいただけたら幸いである(笑)。







コリウスも今年のテーマカラーに。






亭主は 時々 胃炎や腸炎で強い痛みを訴える。

「救急車を呼んでくれ!」
も 初めてではない。

けれど 田舎の集落の常として
救急車を呼ぶと その後が大変!(苦笑)



「じゃあ、呼ぶよ? いいね?」

「い・・・いや。。。 ちょっと待て。」

という会話も 何度かした事がある(笑)。



そして なんとか我慢できる程度になった後に 
胃薬を飲んだら すっかり治った!
というのも
ついこの間 あったばかりだ。

あの時は ブスコバンを飲んだのだった。

今回も・・・?





いや、ダメみたい。

ちょっとすごいみたい。

意を決して、救急車を呼ぶ。

間違えた。

109じゃなかった(爆)。

119だ。





「消防ですか?救急ですか?」

「え~~~っと、救急です。」

「救急ですね。」



ダイヤルは間違えたけど、落ち着いて対応できた。

亭主は ベッドの向こう側で
「サイレンを鳴らさないように言ってくれ。」
とうめくように言っている。

私がそれを電話で伝えると、
「緊急車両ですから、サイレンを鳴らさないで行く事はできません。」

あ、そうだよね(汗)。



私もだんだん目が覚めてきた。

救急車が来るまでに何かした方がいいかな?

まず、着替えよう(笑)。






私たちの寝室のドアの向こう側には トイレのドアがある。

亭主は 
寝室のドアも トイレのドアも開けっ放しで、
ベッド脇にうずくまっているのだが、
パンツを上げずに お尻を出したままだ。

お腹が痛むので トイレに行ったのだろう。

そして、どうやら、痛さのあまり
(サイレンを鳴らすな、なんていう余計な事に頭が回る割には)、
パンツも上げられずにいるようだ。

! これは覚悟を決めなくてはならない。






息子をに声をかけに2階へ行った。

「今 救急車を呼んだから、
 パパは 救急車で病院へ行くから、
 きょうの仕事は、お前に頼んだよ。」

「無理。」

「だって、パパは病院へ行っちゃうんだから、
 しょうがないでしょ!」



習慣というのはオソロシイ?もので、
洗面所に行ったら 
自動的に洗濯機をまわしていた(笑)。







ニチニチソウも 今年はこの色。






救急車のサイレンが聞こえてきた。

私は誘導のために 外へ出て
車庫のシャッターを上げて待つ。

救急隊員はキビキビと動く。

私は 近所に知れる、なんてことは
考えられなくなっている。

亭主は 寝室の掃き出し窓からストレッチャーに乗せられて

(この時には なんとか パンツは上げてあった)

救急車に向かう。

私はどうすればいい?



救急車は 患者の受け入れ先を確定するまで、
そこから動く事はできない。

出発まで、まだしばらくかかりますから、と救急隊員に言われ、
家の中へ戻る。



なにしろ、亭主に起こされるまで、眠っていたのだ。

カーテンを開けたり、窓を開けたり、
家の中を、うろうろ。

リビングの東の窓では、なんと、
朝顔が 
今年最初の花を見せてくれていた。










                               つづく



壊れちゃったのよ!

2009-08-23 | なんでもないこと
私のノートパソ子は 乳がんとわかってから購入した。

そろそろ7年になろうというところ。

このパソ子、ずっと前から ヒビが入っていた。

その頃 娘はまだ家に居て
よくパソ子を ベッドの上でいじっていて
そのまま寝入ってしまったりしていた。

そうして 時折り 夜中にゴトン!という音をたてていたから
おそらくベッドから床に落としていたのだと思う。

ヒビは その時にできたのだと思っている。

そのヒビが この頃 単なるヒビではなくなってきた!






「ヒビ」は 「割れ」に変化。


仕方がないから、お気に入りのガムテープで補強したよ。。。








こんな場所が!

でも、まだ、使える!(笑)

でも、重さや力が加わる場所なので、
ガムテープでは それに耐えられずに剥がれてしまう。







驚いたのは、こんな蝶番で繋がっているようなわずかなスペースも
基盤で埋まっていること。

しっかり頑張っててちょうだいね。。。






春の土手のネジバナ





とうとう、フタの部分が 
シャキッと立っていてくれなくなってしまった(涙)。

ようやく、新しいパソ子の購入を決意!

そのうち 新旧交代のためのドック入りが予定されているが
いつになるかは不明。



忙しかったのよ!

2009-08-19 | なんでもないこと
このご時世に、我が家は 
ありがたいことに、とっても忙しい。

特に 7月後半からは なんだか休みがないみたい。

それから、忙しいから、ではなくて、
私は 今月に入ってから 
なんだか すご~く疲れやすい。。

やっぱりこれは 最近 散歩の距離が 
どんどん短くなっているせい?(涙)

毎日、ヘトヘトに。

おまけに 書きあがった記事を 消してしまったりして。。。(号泣)







今年植えつけたグラジオラス。
せっかく咲いたのに 風で茎が折れてしまった。






仕事が忙しい。

ただし、小口の仕事がほとんど。

ひとつ仕事を片付けても、入ってくる収入は
さほどではない。

単価が安いなら、量をこなすっきゃない!

ということで、
小口の仕事を コチョコチョ、ゴチャゴチャとこなす。

これが、疲れる(涙)。







純白ではない。 そこも、また いい(笑)。






亭主は 起きるのが遅いから、
朝は 私ひとりで仕事をしている状態になることもある。

それなのに 就寝時間は 亭主と変わらない。

やっぱり 「熱闘甲子園」を見てから寝てては
睡眠不足かなあ?(苦笑)







亭主の実家の玄関に飾ってある、義母の遺作のちぎり絵。






8月になり、
大学が夏休みに入ってからは 家族総出で家業に精を出す。

親も必死だから、
子供たちも それなりに力を発揮してくれる。

ただし、家事は全般、ママが担当(涙)。



お盆に入ってからは 忙しいのにも一区切りついたので
娘と息子には 亭主の実家に行ってもらって、

お盆迎えの準備やら、 
義母の盆棚にお参りに来てくださるお客さまの対応やら、
働いてもらった。

先日は こちらも戸締めで 全員 義父の家に集合!



・・・・・・クタクタで帰宅(涙)。



ただし 亭主の実家は 丘の上(崖の上)。

吹く風は涼しく、ヒグラシまでが鳴いている。

当地からみれば 天国のようなところで
(蚊とヘビと毛虫がいなければ、まさに、天国!)、

「避暑に来たみたいだね。」

「避暑だ、避暑!」

と言いながら お盆の後片付けで汗を流す。







亭主の実家に咲くスイフヨウ。 当地ではまだまだ蕾。






これからも 仕事は 小口がチョコチョコ、という状態が続きそう。

疲れるねえ(タメイキ)。