ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

リンゴ大好き

2006-01-31 | なんでもないこと
リンゴを齧った、つまり 
私の大事なブロッコリーの葉を食べた犯人は
この鳥だと思う。

土鳩よりも いくぶん小ぶりでスマート。

鋭い鳴き声で鳴き交わす。

愛犬のドッグフードもよく食べる(笑)。

なにしろ 
少しでも音を立てたり動いたりすれば飛び立ってしまうので
シャッターを切ることができたのは 
この一枚だけだった。

エステ

2006-01-31 | 考えたこと
骨シンチの時は 朝8時半頃に病院へ行き、
注射をする。

検査は、午後。

それまでどうする?



2005年12月、
私の骨シンチの検査は 午後2時からだった。

朝9時では 開いている喫茶店だって少ない。

しばらく病院の長いすで本を読み、
時間を潰してから 最寄の駅まで行く。



駅から程近い大通りに面して
そのエステサロンはあった。

入ったことはなかった。

ここに入らなかったら、2時までどこで何をする?
と 自分に問いかけながら
意を決して(勇気が要るよ~) ドアを開ける。

「いらっしゃいませ~。」



ド田舎に住んではいるが エステは初めてではない。

結婚式の前にやった。

そして、去年の骨シンチの時にも
別のサロンでやったのだ。

そこは デパートの中にあり、
入りやすかった。

入りやすかったが、うるさかった。

うとうとすると アナウンスが入ったり、
大きな声のジジ&ババの声、子供の声・・・。

利点は、デパートの商品券が使えるというところ。

子供の小学校入学の頃から
長年の間に溜まっていた券をほとんど使い果たした。

(デパートにお買い物、というのは、ほとんどしない。)
(だから、商品券は ヨーカドーのにしてね。)
(だって、マチにもムラにもデパートはないのよ。)
(ヨーカドーまでだって10キロはあるけど。)

今回はもう少し静かにできるところで、と思って
こちらへ来て見たわけ。

なにしろ、姉と二人で 温泉へ行き、
フット・マッサージをしてもらった時の気持ちよさ(&痛さ)
を忘れられない。



このお店は初めてだから、
メニュー表みたいのを見せられて、
お値段と時間から コースを決める。

初めての人だけの割引料金なんてのもある。

時間は、なるべく長くかかるヤツを(笑)。

あのね、顔は、いいの。もう。顔は。

ボディーを、お願いね。

そこはかとなく痛む足・腰。

いくらかでも、少しの間でも いい気持ちにしてくれれば。

つまり、エステというより、マッサージ。



問診表に記入したら
ヘアキャップと検査着みたいのを渡されて、
「あちらで着替えてください。」だって。

「下着も全部おとり下さい。」って、言ったかな?

まあ、前に行ったエステとは違う店なんだから、
違ってて当り前・・・。

「!」

ヘアキャップ、頭に被ろうとして、びっくり。

頭にかぶるもんじゃなくて、こりゃ、パンツだ、パンツ。

紙製パンツ、下着の。

あ~、びっくりした、

頭にかぶって 出て行かなくて、よかった!



部屋の奥のベッドで 店長さんがやってくれる。

検査着(?)は脱いでハンガーへ。

すっぽんぽん(プラス、紙パンツ)で、うつ伏せ。

あら~、さすが店長さん、おじょ~ず、
へそまがりな私の背中が、気持ちいい。。。

えっっっっ。

手が、手が、パンツの中に入って来る~!

しかも、もう、何回も!

そ、そこは、背中じゃないの、び、尾てい骨。

いくら女性同士だからって。。

あー、びっくりしたぁ。



その後、仰向けになって 
ぐるぐる海苔巻き状態になって休んだり。



仰向けになって 今度は身体の表側。

ああ、別のコースにすればよかった。

胸までマッサージされるぅ。

少々いびつなこの胸、やりにくいかな?

私も勇気あるなあ、オッパイまでマッサージさせて。

こんなお客は少ないだろうね。

さすが店長、平気そうな顔してやってくれてる。



ああ、今度は足ね。

…ひゃ~~~~!!!!!

仰向けでも 手がパンツの中に入って来る~~~!

あ、そうか、確かその辺に リンパがあったよね。

うわ~~~!

緊張する~!

気持ちいくない~!

早く終わりにして~~~!

と、声にはならず。。。



終わってほっとして、
背中が軽くなってほっとした。

すると店長が

「冷えるとおっしゃいましたが、

 本当に冷えてましたね、

 尾てい骨の辺りなんか、氷のようでしたよ。」

あ!

そうだったんですか!

・・・・・・これから 尾てい骨も 可愛がってあげよう。

(でも、どうやって?)



デパートとは違って喧噪はないけど
表の通りを大型自動車が走ると 
かすかに揺れるのはどうも。。。

次の骨シンチのときは
どこでやってもらおうかな?

その時は やはり 足だけにしてもらった方がいいかしら?



今回のお店で お風呂に入る前後に水を飲むと良い、
そして その水の中にお酢を入れるとなお良い、と
教えてもらった。

私はお酢は嫌い。

でも、これは好き。

水に柚子酢をたらしたドリンク。

ドット模様も可愛い(?)瓶にいれて。

最近は 寝る時も このドリンクを‘宝水’として枕元に置く。

飽きのこない さわやかな飲み物だ。

ただし 
夏でも体温より冷たいものは飲むな(鍼灸師)とか

水は室温より冷やすな(ビワキューの先生)とか

いろいろ言われている‘冷え’のジョルジュなので、
気をつけてはいる。

骨シンチ

2006-01-30 | 乳がん
年に一度の骨シンチ、
これは 2005年12月、
腹部超音波検査の翌週だった。

都内の銀杏が 素晴らしい黄葉を見せているのに
当地ではすっかり裸木になってしまった頃だった。



これは、なんか、ヤバいぞ。と思わせる場所に
RI検査室はある。

デカデカと 髑髏マーク いや、危険マークがある。

骨シンチグラフィー。

自分が癌になるまで まったく知らなかった言葉だった。



骨シンチの時は 朝早く病院のRI検査室へ行く。

食事や飲料などの制限はないので
ご飯を食べて早朝出かける。

その日検査を受ける人が何人もいるが
全員9時ごろまでには注射をする。

骨シンチとはなんなのか 良くわからなかった私は
今日こそ勇気を出して 検査室の窓口で質問しよう、
と思っていたら
なんとその窓口の前の雑誌架にパンフレットがいくつもある。

前からあったのか? 気がつかなかったが。

勇気は(少ししか)必要なく、
いくつものパンフレットを いだだいてきた。



この、骨シンチを検査する場所は RI検査室。

‘RI’って、何の略だろう???と思っていた。

‘ラジオアイソトープ(放射性同位元素)’だ。

もしかして これってキュリー夫妻?

有名な方々にお近づきになれたみたいで、嬉しい。



放射線を出すラジオアイソトープで印をつけた
薬(放射性医薬品)を静脈注射する。

痛いけど、我慢する。



この薬は骨の組織に集まる性質がある。

骨に薬が充分に集まるまで、2時間以上 待つ。

この日、私の検査時間は 午後2時。

何を飲んでも食べてもいい、と言われてもねえ。
  
家に帰ってもいい、と言われてもねえ。



撮影前に金属ははずす。

だから、前の日 鍼灸の先生に言って
置きバリはしないでおいてもらった。

排尿をすませてから、
薬が出す放射線を 特殊なカメラで撮影。

ベッドに仰向け。

ベッドも少しは動くけど 
どでかいカメラが体の上にあって
そいつが ぐうううぅぅぅぅんと動く。

こいつがドシン! とおっこちてきたら・・・・・・
なんて、考えてはいけない。

動くと映像がブレる。

30~50分くらい、動いてはいけない。

動いてはいけない、と思うと、動きたくなる。

口元がむずむずする。

鼻もむずむずする。

よく払いのけたはずの前髪が気になって
眉根の辺りが ムガムガする。

手でもう一度払いたいが 我慢する。



ちょっと見てみたい気がして薄目を開ける。

巨大なキカイが目のすぐ前に迫っていて、恐怖!

やっぱり目は決して開けない事にする。

「鮮明な画像を撮影するために
 カメラが体の表面近くを移動し、
 少し圧迫感を感じますが、
 体に触れることはありません。」

うそっ!

少しの圧迫感なんかじゃ、絶対、ないもん。



骨シンチは
骨の炎症や、
癌の骨転移、
疲労骨折や骨粗しょう症による骨折、
外傷などによる微小な骨折など、

X線の検査ではわかりにくい(=骨の形には変化がない)
病変を見るのに適している。

全身を撮影し、病変がどこにあるかわからない時に
探し出すことができる。



薬は 骨の代謝や反応が盛んな部分に多く集まる。

その部分が撮影すると濃く写る。

(成長期の子供の骨の先端部分は濃く写る。
 これは代謝が活発だから。)

じゃあ、私の首や腰は 子供の骨の先端部分みたいに
代謝が活発で黒く写るのか?

思い出したくない画像が思い出される。



慣れてきた私は 
今回 かなり リラックスして
検査を受けられた。

(検査が始まった時と 目を開けた時以外は。)

あ~、終わった、終わった、ちょろいもんだ。

と思ったら、今度は首を横に向けて、
頭だけ、オマケの撮影。



「薬から出るわずかな放射線はごく微量で心配要らない、
 胃のX線撮影と同程度。」

「また 体内の放射能は 体外に排泄されたり
 体内で減衰して時間と共に減少する。」

そっか、放射線だからなあ。

放射線治療室と同じマークがあるわけだ。



「次のような方は あらかじめ 医師にお知らせください。
 
 ○妊娠・または 妊娠している可能性のある女性

 ○授乳中の女性、および乳幼児がいる女性
  (赤ちゃんを抱くのも
   半日程度は避けた方がよい場合があります。)

えっ。

赤ちゃんを抱かない方がいい?

そっか。

放射線だものな。

なんか、突然 ムカムカしてきた私だった。



検査薬は 徐々に血中にもどり、
最後に 腎臓で尿になり 排泄される。

注射から検査までの開いている間に 排尿を促すために
たっぷり水分をとっておけ?

とっておいてないんだけど。

うわ~、ムカムカしてきた~!

検査の前によく読んでおくべきだった!

水分をとりつつ夕方に帰宅した。

昨夜のカラオケ

2006-01-30 | なんでもないこと
久しぶりのカラオケ、
割引券はすべて期限切れだった!

もちろん19の曲をいくつか、
それと 私の中では‘青春シリーズ’ということで、
懐かしい曲も(いつものごとく)。



昨日 arfaさんのコメントにお返事書いてて
たまらなく歌いたくなり、
亭主を促し、子供たちを起こして(怒)、
ヨーカドー経由で(笑) 夕食はササッと済ませて
いそいそとカラオケへ。


私の‘青春シリーズ’は
「青春時代」「これが青春だ」などなど。
古い!

亭主も負けずにちょっと古いのを。

息子は19を。

「これがお前の青春の歌なんだな。」
と父親にいわれた息子、

「違うよ。俺の青春は 19じゃなくて、サスケ。」
と、お気に入りのサスケの曲を。

あの子が歌うと
NANAの曲もポルノ・グラフィティも
全部バラードに聞こえる。

私が入れた「貴様と俺」は時間切れ、カット(涙)。




実は一昨日 NHKで
武田鉄也、さだまさし、小椋佳の3人が並んで歌う場面を見て
その時から 歌いたくなっていたらしい。

さだまさしの歌う『おもえば遠くへきたもんだ』、
小椋佳の歌う『精霊流し』は
(31日訂正、『コスモス』だった!)
予想よりはるかに素晴らしく、
「いい歌だな~~~!」と。



亭主からのリクエストで
『涙そうそう』、『異邦人』を歌い、
けっこういい気分♪

そして最後は
娘がHITOMIの『Samurai Drive』。

発散できたものがあったせいか、
帰りの車の中では
娘が自分の今後の進路についての迷いや希望を
珍しくいろいろ語ってくれた。

亭主との会話は 全然かみ合っていなかったけども(タメイキ)。


3年たった更年期(4)

2006-01-28 | 更年期
ドキドキ動悸、イライラ、うつ、
高血圧に低血圧、
もう更年期の症状はなんでもアリ。

‘冷え’もそうかな?

‘冷え’は万病のもと、というか、もう、ほとんど、病気だ。

どんなふうに冷えるかというと、
これがもう、信じられないくらい、冷える。

足なんか、氷水に両足を突っ込んでいる感じ。

ギンギンに冷える。そして、痛む。



私にとっては 胸の冷え、これが一番怖い。

なにしろ、術側の胸が痛む
これは、怖い、怖い、怖い!

それが 「それはね、冷え。」で済まされた日。

後から考えれば考えるほど ‘冷え’は怖い。



術側の胸は今でも
ちょっと寒いな、と思っていると
痛みそうになる。

シクシクしてくる。

あわてて何かを羽織ればそれで何ともならずに済む。

簡単なことだったんだ!

問題は、寝ている時。

布団をはいで寝ていたり
腕を出して寝ていて冷やしたりすると
ちょっと困るんだけれど、無意識だからしょうがない。

それから 今 寒いさなか、
布団に入ると間もなく
術側の肩と腕が冷えてくる。

リンパがないと冷えやすいのか?

とにかくそれで術側だけふとんを懸命にひっぱるので
私の掛け布団はいつも長方形ではなくて平行四辺形(笑)。

そんなこんなのこの腕も
退院間もない頃は
バスタオルをたたんだ上に載せて
看護士さんに言われた
「心臓よりも低くしないように」
を守るようにしていたし、
守らないとだるくなったりしていたんだっけ。

あの頃を考えると ウソのようだ。

今夜は感慨にふけりながら眠ろう。



耳鳴りは それほどやかましくはないが、
ほとんど24時間 鳴っている。

音量も音色も 毎日少しずつ違っている。

「耳鳴りが・・・」と言うと、
耳の周り、ぐるりとハリを打たれる。



おりものかぶれ。

最近またすこしかぶれ気味。

がまんできないようだったら 
今度はメルスモンではないお薬で治そう。



鬱。

毎日 ルンルン気分で暮らしたい、とは言わないが
「やだなー。」「やだなー。」「やだなー。」
などとつぶやきながら うつむいて生きているのは、やだなー。

それでもこの冬は 生きているのがイヤになりそうな鬱には
まだなっていない。

それは 寒さに耐える身体になったからだ、と思う。

廊下に出るのも 車のエンジンを点けに行くのも
去年とは随分違う!



そういえば
今日は寒い、という日の洗濯物は 
亭主に干してもらってたんだっけ。

今年は 私が干してるよ。

感謝してね!(???)

土建屋の社長

2006-01-28 | いろんな人
その人は、土建屋の社長さん。

大きなお腹と 聡明そうな額。

マメで、ミカンの皮を干したり 粉にしたりして
七味唐辛子を作ったりもする。

ゴマも栽培していて
毎年いただく。

ここ何年か、
我が家の七味と金ゴマはすべて 
この人からいただいたもので
まかなっている。

70過ぎたら 目がダメになった、と言いながら
老眼鏡を取り出してかけたから

「何年のお生まれですか?」
と聞いたら

実家の母と同じ年。

若い!

センスも若いので 頼りにしている。

きっといつか
我が家の小さな庭に
レンガか テラコッタ・タイルか 自然石か わからないけど
工事に入ってもらうからね!



今年は、寒いと言う。

会う人みんなが言うし、テレビでもそう言っている。

先日お会いした時、社長も 
「今年は特別だ。」とおっしゃっていた。

社長がそうおっしゃるのだから、
本当に寒いのだろう。

だけど私は 今年はこの寒さが さほど辛くは感じない。

身体が元気になった証拠だろうか?

以前は 廊下に出るのさえ イヤでイヤで・・・。

朝 車に乗ってるときに寒いのはイヤだから、
5分前くらいにエンジンをかけに行く、
その時の玄関から車までの距離、これが辛くて辛くて・・・。

泣きそうに辛かった。

子供の頃から そういう寒がり方をしていた気がする。

今年は それ程寒くない。

庭掃除を春まで待たずに今からやれ、と言われたら
鼻水たらしながら ルンルンやれる気がする。

やらないけどね。

くるぶし

2006-01-27 | 更年期
唯一、以前よりも痛みが増した所。

それは、内くるぶし。

へんてこな名前!



押すと 痛い。

私の場合、内くるぶしの ぐりぐりの、前側。

横座りしようと足を崩して 床面にあたると 痛い。

まったく、なんで突然こんな所が痛くなるんだ?



『TUBO BOOK』をめくってみると、

‘たいけい’と言うツボが 内くるぶしのすぐ後ろに、
‘しょうかい’と言うツボが すぐ下にあるが
くるぶしの前部分は あまりポピュラーなツボではないらしい。

でも、ツボでは、あるらしい(笑)。

3年経った更年期(3)

2006-01-27 | 更年期
関節痛
これは 何と言ったらいいのか。

良くはなっている。

と、言いたい。

けど、ビミョー。



体中の関節に不調がある。

手と足は全部が不調のような気がする。
(そんなことは、本当は、ない。)

関節痛というのは
冷やすと すごく痛むので やっかいだ。



首。   ホットフラッシュがくると汗をかくのに、冷えると痛い。

肩。   冷えた時の不快さは 言葉にならない。

ひじ。  冷える。冷えると、痛む。ずっとお灸をしてるのに。

手首。  相変わらず右手首だ。すごくよく冷えるし、痛む。
      だから、仕事の負担はなるべく術側の左手にかける。
      それでも右手首が冷える。水にもさわるしなぁ。

手の指。 冷える。痛む。使うと酷くなる。
      使わないわけにはいかない。
      一時期よりは痛くなくなった。
      最近亭主の足腰をもんでないからか?
      とにかく、よかった。
      だって、痛む手指にハリ打つの、痛いんだもん。
      特に、中指。
       中指は まだ時々 ばね指になる。
       ぬかみそは 冷蔵庫に入れてはいけない。
       かき混ぜられなくなるから。

腰。   もともと腰痛持ち。
      治療に毎週行ってるから、別人のように良くなった。
      癌のおかげ。

膝。   冷えるし、痛い。特に、右。
      歩くと痛い。 立ってると痛い。 座ってても痛い。
      歩けるから、よしとしよう。
      体重が増えないように気をつけなくちゃ。
     
かかと。 あまりの痛さにべそをかきながら 
      歯を食いしばってウォーキングしていたのが懐かしい。
      今はそれほど痛まない。
      けど、これがまあ、よく冷える。
      だから ここだけは もぐさを直接のっけてお灸。
      「アチチ!」と声を上げるまで、
      何度もお灸。毎週、お灸。

足指。  親指の付け根の痛みがだいぶ和らいだ。
      自分の足はよく見ることもしないが
      見てわかるくらい 良くなったらしい。
      一時期は 足の甲やら 小指の付け根やら
     「ああ、こんなところにも関節はあったのね!」  
      と、骸骨標本を思い浮かべながら 
       泣きそうだったのに。



最近では 座っている時に 電話が鳴ったりして立ち上がり、
歩き出しても そんなに ヨチヨチ歩きにならない!

腰、膝、かかと、足の親指と小指の付け根、
そんなあたりが全体的に痛みがなくなってきたから。

うん、
良くなってるじゃないか!!!    

『19 BEST●青』

2006-01-27 | なんでもないこと
今 車の中で聞いているCDが、これ。

「19」と書いて「ジューク」と読む。あ、そのままか。

娘が 懐かしくて衝動買いしてきちゃった、と言っていた。

写真で見ると、どうやら ‘19’というのは
ギターを持った男の子がふたりらしい。

すとりーと系、というのだろうか?


aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

紐を張ったブロッコリーのプランターのそばに

リンゴを置いた。

食べてもらえた。

ちょっと嬉しい。

でも、つついている所は 見たことがない。

bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb


14曲入ったこのベスト・アルバムの中のいくつかは
作詞者の名前に「326」と書いてある。

「326」と書いて、「ミツル」と読む。

遠い昔の記憶の中、
幼い娘と文具用品を選びに入った店の棚に
不思議な絵のレターセットがあった。

それから その不思議な絵の描かれた詩集が
書店には何種類も何冊も積まれていた。

そのイラストを描き、詩を書いていたのが、326。

詩を書いたり イラストを描いたり
(時には歌ったりも)する人だったらしい。

今は どうしているんだろう?

「19」も、「326」も。



このアルバムの中の
「あの紙ヒコーキ くもり空わって」という長いタイトルの曲は
ちょっとした思い出の曲だ。

私のではなく、息子の。

小学生だった息子が参加したプログラムで
お世話になったリーダーさんたちが
テーマソングとして 教えてくれて、
何度もみんなで歌った歌。

ギターを掻き鳴らして。

その歌い始め、

   ♬『元気ですか?』君は 今も 哀しい笑顔(かお)してるの?
    『大丈夫さ? 裏切られる 事はもう慣れてるから…。』♪

って、小学生に教える歌としては、ちと暗すぎないかい?

そこらじゅうにクエスチョン・マークがついてるし。
 
   ♬夢を描いた テストの裏、紙ヒコーキ作って 明日になげるよ。 
    いつか… このくもり空わって 虹を架けるはずだよ。
                    ……みんなをつれてくよ。♪

ママも一生懸命覚えようとしてた、この曲。

それから、『水・陸・そら、無限大』と言う曲も聴いた覚えがある。

懐かしいなあ。



娘が中学生の頃は カリスマとよばれていた浜崎あゆみの曲の
歌詞がいいんだ、と 彼女は言っていた。

息子も 19の曲は 詩がいいんだ、と言う。



息子が 助手席で 
「深い・・・。」と特に気に入っていたのは、
2曲目。

『西暦前進2000年→』と言うタイトル。

   ♬繰り返し生きてきた 「不安や焦り」なんてのを
    どっかにおしこんでさぁ・・・

    「夢」「希望」なんて語ってた 「あの頃のボクら」とは
     確実に違ってた♪
  
   ♬他人(ヨコ)を見ては 歩幅を合わせるだけで
    『楽しい自分』を演じてた…

    「生きる事に答えなんていらないよ?」
     …なんて 気休め抱いて♪



私が好きなのは この曲の最後。

   ♬前へ前へ生きて行くこと そしてそれを くり返す事♪

この曲を聴いていると 私も前向きになれる。

曲のよさは 詩だけでは伝えられないが
息子は今 青春時代なんだなあ、と。。


 
カノジョがいなくて 寂しい青春かもしれないけど、
それも、青春。

「詩がいい。」と言える曲がある。

それだけで もう、青春。

   ♬前へ前へ生きて行くこと そして それを くり返す事♪

最近は 車のエンジンをかけるたびに
この曲に元気を貰う毎日。

3年たった更年期(2)

2006-01-26 | 更年期
ホット・フラッシュ

更年期症状の、もっともポピュラーなやつ。

今でもやってくる。

運転しているときにやってくると
車のママの側の窓ガラスだけ曇る。

電車の中でうとうと目をつぶっている時に
ふと目を開けると やってくる。

夜中・朝方にに目を覚ましても やってくる。

なんにもしてなくても やってくる。

こうして パソ子に向かっていても
フリースを脱いだり着たり、汗を拭いたり。

背中に、背中の形をした使い捨てカイロの半日たったのを
ぺったりと貼り付けているように
背中も猛烈に暑くなる。



武蔵小杉の鍼灸師を紹介してくれた友人は
「も~、
 先生が更年期のツボに‘置きバリ’入れるの忘れたから、
 ホット・フラッシュがきて、大変だったわよ~~!」
と言っていたが

私のはそんなにヤワじゃない。

毎週必ず置きバリを入れてもらって そのまま帰ってくるが、
思いっきり暑く、まさに滝の汗。

そして、そのあと、冷える!

メルスモンでだいぶ抑えられていたが。

今ではメルスモン注射がなくても おとなしい。

おとなしいけど、ちゃんと来る。

じんわり、じっとり 汗をかく。



ムチウチ症以来 
真夏以外はハイネックやタートルネックだった。

ホットフラッシュが収まってくると
ことに汗をかく首の周りは湿っていて 冷えて辛い。

ハイネックとタートルネックはしまいこんだまま。

ジャブジャブ洗えるコットンの丸首シャツにした。

コットンTシャツが 汗を吸わないよう、
下着は吸水性・放湿性にすぐれたものを、必ず。

それでは首が寒いので スカーフをまく。
(タオルでもいい、夏はタオル!笑)

その上に上着を着る。

スカーフや上着、
つけたり、とったり、またつけたり。



出かけるときは それにコート、手袋、ショールを。

これまた つけたり、とったり、脱いだり、着たり。

電車に乗ると 暑いことも多い。

Tシャツの上は前開きに限る。

ボタンをはずしたり、留めたり。

ショールにスカーフ、
はずしてバッグに入れたり、また出して着けたり。

それでも 例の顔の熱ささえなければ。



最近では、更年期のツボを押さえられても
前ほど激痛(オーバーかな?はっきりとした痛み)は感じない。

かなりよくなっている証拠?



ちなみに
更年期に効くツボとは、‘三陰交’。

(もちろん、他にもいくつかツボはある。)

せんねん灸の会社で出してる『ツボブック』
(『TUBO BOOK』セネファ株式会社、 2004.6、1890円)
によると

三陰交とは
「内くるぶしの中心から、指幅4本上がったところです。
 
 太い骨の後ろのふちにある圧痛点です。」

私は以前 ここが「ヒ~!」と言うほど痛かった。



三陰交は 他にも
逆子の時の胎位矯正(笑)、胎動不安の予防(?)、
「手足が冷たくなると、おりものが多い」症状、
月経痛、月経困難症、月経不順、無月経、
それに冷え性、子宮筋腫のツボでもある。

いや、ちょっと待て!

「不安になる・落ち込む」、「忘れやすい・集中力がない」
「抜け毛が多い」「しみ・そばかす・肌荒れ」
「アトピー性皮膚炎・じんましん」
それに「前立腺肥大症」に「腎臓病」・・。

冷えと、それにともなう代謝の低下に効果のあるツボだと思う。

3年たった更年期(1)

2006-01-26 | 更年期
更年期症状について書くのは、久しぶり!

乳がんの手術から3年を経て、

怒涛の更年期症状が始まって3年。

私の更年期症状歴も もう3年だ!

何から書こうか?(笑)



まず、更年期治療のために受けていた
プラセンタの注射薬、メルスモン

これは、止めた。

ずっと月に1回のペースで受けてきた。

最後に受けたのは 2005年8月の終わりだった。

9月には ホットフラッシュが 
瞬間的なものであるにせよ 顔に来たので
早く次の注射を、と思っていた。

思っているうちに それ程激しくなくなった。

10月になると 
「このぶんなら プラセンタをやめられるかな?」
と思えるようになった。

そして それきり、今に至っている。



副作用は(ほとんど)ないとしても
身体の外から体内に 無理やり入れるもの、

会社についても それほど信頼できなかったので
止められるものならば 止めよう、
ならば今だ、となった。

残念ながら 美容の面では あまり効果はなかった。

シミが薄くなったりもしなかった。

健側の腕が 一手に注射を引き受けているので
きっと 一番ほっとしているに違いない。



写真は もう融けてしまった先日の雪。

愛犬の足跡が入っているとは思わなかった(笑)。

秘密兵器(2)

2006-01-25 | 食生活
調理の秘密兵器、その2番手は 柚子酢。

「風と友達」の記事に教えていただいて
一年前に初めて作り、
最初に食べたのはなんとギョーザだった(笑)。

その時の美味しさにびっくりして
以後 柚子酢のファンに。

写真は コーヒー用のクリーム入れに買ったもの。

最近では 醤油さしならぬ 柚子酢さしとして
食卓に上り、
ちょいちょいと 酸味と香りを加えるのに使う。

これが、またいい。



先日は 房総の菜の花のお浸し、
これをからし醤油で食べようとしたが
思いついて柚子酢をぽとり。

ああ!
 
春の味覚&嗅覚!

菜の花はこうやって食べなくちゃ! と思えた。

手作りのタレ、ソース、ドレッシングなどを注ぐ、
そんな時には、この器。




気管挿管

2006-01-25 | 考えたこと
『Ns’あおい』がテレビドラマになったなら
そのうち ‘気管挿管’がテーマの週がくるかも、
と思っていた。

  追記:来週あたりで そんな場面になりそう。
      法律が変わっているのだから   
      原作とは違ってくるだろうと思う。

それにしても
なぜ私は こんなに救命救急に興味があるのだろう。

父があまりにも突然に亡くなったからか?

ともかく、気管挿管は 救急医療の分野で 今
重要な位置にある。


ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo

最近のミカンは 以前より優秀。

それは、ワックスなどを使わなくなったところ。

カリカリに干して、お風呂に入れる。

色も香りもほんわかミカン色。

柚子もミカンも 洗濯ネットに入れて使うのが 我が家流。

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm


気管挿管とは:

換気(肺への空気の出し入れ)が 不十分な場合、
口または鼻から気管まで チューブを通し、

気道を開通した状態に保ち(気道確保)、

人工呼吸できる状態にすること。

看護師が行うことは 法律で禁じられている。

と 『Ns’あおい』第3巻の巻末の
「『Ns’あおい』用語解説集」にある。

このマンガは 各巻末にこの用語解説があり、
理解の助けになっている。

さて この解説の中の「法律で禁じられて云々」の部分だが
第3巻が出版されたのは2005年1月。

その頃は まだ 禁じられていたのだったかな?



手元にある広報誌の切り抜きが
「救急救命士により気管挿管が、実施可能になりました。」
とあるのは 
2005年の10月号か?

(日付がわからないのでは、とって置く価値が・・・笑)

こちらには 
「気管挿管とは、肺に直接チューブを入れて空気を送り込み、
 
 気道を確保する処置です。

 救急現場では、心配停止状態の傷病者にたいして行われます。」

と書かれている。

さすが広報誌、こっちの方が わかりやすい!



加えて、
「救急救命士が 救急現場で 
 気管挿管を実施できるようになるには

 医学的知識などに関する講習を終了した後に、
 医師の指導の下で、

 30例の気管挿管を実施することが必要となります。」
とある。

救急救命士が いち早く気管挿管を行うことで、
救うことができる多くの命がある、

病院実習について 理解と協力を、と結ばれている。



おや、こちらの切り抜きは新聞だ、
2004年6月2日。

救急救命士による気管挿管は 
7月から行える、とある。

法律で禁じられていたのは 
どうやら『Ns’あおい』が
モーニングに掲載されていた当時(2004年)のことらしい。



新聞の切り抜きは

急救救命士の訓練に協力する病院が
あまりにも少なく、

資格取得に必要な実習が行われない、と
警告を発している。

それまでは 医師のみに許された医療行為だったのだ。

これを、どうやら30例、実習しなくてはならないらしい。

そして 実習を受け入れてくれる病院が少ないらしい。



「事故があったら大変」という消極派、

「医師以外が気管挿管するなんて許さない」
と言い出す有力医師により 協力を取りやめた病院、

「医師でも難しい処置を任せて大丈夫なのか」という慎重論、
などなど。

イライラしてしまう。

救命士に気管挿管できたら
救える命が 確実に増えるというのに。



数年前のこと、

救命士による気管挿管を 法に抵触して行っていたある県では
救命率が高かったという。

それが 違法だとニュースになり、
その県では 当然ながら 以後はしなくなったはず。

では、
それまでの医療体制なら救えていたはずの命は
それからどうなったのか?

法律よりも 救命は重要ではないのか?

私は納得がいかなかったが

それから 改めて検討がなされ、
ようやく日本でも可能になったのが

2004年7月から、ということらしい。



そして 今年
新年になって配布された広報には

救命率を上げるために
認定救命士の絶対数を増やそう、
という発言があった。

昨年までに 21の医療機関で実習が行われ、
57名の認定救命士が養成されたという報告もある。

少しずつだけど、進みつつある。

こんなところに関しては
欧米に、早く、追いつき、追い越せ!!!

「ナースあおい」

2006-01-24 | なんでもないこと
石原さとみという女優は
可愛らしくて好きだったから

「ナースあおい」のテレビ化(火曜 夜9時、フジテレビ系)で
彼女が主役と聞いた時に
最初はちょっと喜んだ。

でも、イメージが違う!



原作は こしのりょう、
講談社モーニングKCの『Ns’(ナース)あおい』
1巻から7巻までが 我が家にある。

1巻の帯には
「ここには、ナースの<リアル>がつまってる!!
 <現場感覚>満載の本格ナースコミック!!」
と書かれている。

私は
ちょこっと入院・通院した事があるだけの患者でしかないが
本当にこれが ナースの真実で病院の現実で
<現場感覚>なのかは・・・疑問。

不必要なまでにドロドロしてる気がする。

アクの強い医師、看護士、患者たちが多すぎる。



石原さとみという女優は、可愛い。

髪が長くて、若くて、素直そう。

・・・? と、いうことは。

このマンガの主人公・あおいを演じるには

ちとヤワなんじゃない?



最初の放映の時は
まよったけど NHKを見た。

脳科学者の茂木健一郎氏が司会の
「プロフェショナル」が始まったので。

なにしろ、ほら、私が興味を持っている脳科学者だし、
(あれ、話してなかった?)
「プロジェクトX」の後番組だし、
期待して。
(まあ、期待どおり、では あったな。)



その次の週には
どちらも見なかったけど
あおいちゃんをチラッとみて、
意外な印象。

石原さとみが 髪を短くして 
気が弱くちゃ勤まらない看護士を頑張っている。

ナースになって3年、
救急医療に勤めてたこともあり、
それなりに経験を積んだ
しかも かなり おせっかいなあおいを
19歳の少女が好演じている。

思ってたより、いいかも。

今夜は見てみようか。

秘密兵器

2006-01-24 | 食生活
今日はいい天気だ!

これからもノーテンキなジョルジュでいくぞ!

さて、取り出だしたるは 一本の冷水筒。

これが 私の 秘密兵器(笑)。



こんぶとかつお節でとったダシを
一時的に入れておく耐熱冷水筒。

ほぼ(?)毎日 みそ汁を作り、
この冷水筒をカラにする。

ほぼ(?)毎日 ダシをとり、
この中に入れる。

新陳代謝を行わないと
冷蔵庫の中で腐る。



冷凍しておくと良い、と聞くけれど
私にはそちらは面倒におもえるので

ほぼ毎日 このミッフィーちゃんを
黄金色のダシの家に住まわせる。



ひじきは、得意。つまり、好き。

貧血にもいいようだから、
もっと食べよう。

ごま油を熱してサッと炒め、
ダシをジャッと入れ、醤油とみりんで味付け。

今回はちょっと贅沢にニンジンと油揚げ入り。

これに糸こんにゃくと大豆の水煮を入れるとチョー豪華。

でも実は ひじきだけのシンプルなのが一番好き。