ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

愛犬の事

2018-02-27 | なんでもないこと
愛犬が去って 何年経ったろう?

まだ4年は経っていないと、
自分のブログを検索して やっとわかる(苦笑)。

今年も 少しだけ雪が積もって
5年前の雪の時を思い出して
少しだけ 愛犬の思い出に浸った。

あの冬は、大変だったね!





愛犬の遺骨は 数年 家にあったが、
その後 新たにできたペット墓が 近場でしかも安かったので
そちらに入れてもらった。

新しい犬を、という話に
肯定はしているが、
家で待っているだけでは ご縁はつながらない。

(我が家の犬たちは 土手からやってきたと推定される。)



人間ドックの数値には
ホルモン療法開始直後みたいな極端な変化があり、

「もう これは 犬を飼うしかない!」

と言われているが
積極的にご縁を探しに出かけたりはしない。

大型スーパーのペットショップのガラスの向こうの
子犬や子猫は 
行けば必ず覗いて来るけど、
お店で買おうとは思っていない。





今日のダーリン「死のことを考えています。」
の中に
近しい人や ペットを失った人のメールが掲載されている。

ワンコの死でさえ、それぞれで。

そして やっぱり 命は重いよ。

(あ、乳がん患者のご家族からのメールもあったよ。)





でも、やっぱり、問題は 私の数値だ!(爆)

あの頃は 愛犬のために、仕方なく
「行かないとかわいそうだから」と思って
お散歩に行っていたなぁ。





老犬となった頃の愛犬。2012-01-15



生きること 死ぬこと

2018-02-26 | なんでもないこと
「生きること 死ぬこと」と ブログタイトルの下に書いてある。

私が「考えたい」こと、つまり このブログに「書きたいこと」だった。

それは、今でも変わりがない。



若い頃から「生きること 死ぬこと」については
いろいろと考えてはきた。

けれど それを声に出すのは ちょっとどうか、という思いがあった。

いくらお寺の子だからって。。。



それが、乳がん患者になって、
「口に出してもいいんじゃないか?」
と 免罪符を得たような気持になった。

この「窓」は、
それを表出するための「場」としての存在が
私の中で 一番だったかもしれない。

(ま、くだらない事を書く事が多いし、
 またそれが 一番楽しいんだけれども。)





ほぼ日刊イトイ新聞というのがある。

ブログを始めたばかりの頃に出会って、
離れた時期もあった。

スマホにして間もなく再会、
それから ほぼ毎日チェックしている。

そのトップに「今日のダーリン」というイトイ氏のエッセイがある。



ある日、「今日のダーリン」を読んで、
あら、私一緒だ、と思った。

ブログに書きたい、と思った。

けれど、「今日のダーリン」は水物で、
翌日の「昨日の今日のダーリン」になった翌日には 
どれも、ほぼすべて、見られなくなってしまう。



この日の「ダーリン」は違った。

たくさんの人から 感想メールが届いたようだ。

だから、「postman@1101.comから」 と言う場所に取り上げられて、
残る事になった。

その感想メールが、またステキだった。

すべて、「死」についての事。

私に言わせれば、すべては <仏教> だ(笑)。



今日のダーリン「死のことを考えています。」



これも、そのうち見られなくなってしまうのだろうか?

困るなー。



人は「死ぬこと 生きること」について考える時、
みな 哲学者になる。

詩人になる。

深く考える。

答えは、出ない。

だから、考え続ける。



親の死。

子どもの死。

ペットの死。

患者の死。

自分自身の死。



「死」は 決して どれも 同じではない。

けれど、命の重みは どれも同じだ。

だから、送られたメールに記されたどの「死」も 
同じようにに重い。

ステキな文章たちい会えた。





私は これからも 「生きること 死ぬこと」について
考え続けるだろう。

そして 大切なこと くだらないことについても
考え続けるだろう。

そして 
こうして 気まぐれに この「窓」に綴るのだ。



読んで下さって、ありがとう。



ピョンちゃん

2018-02-15 | なんでもないこと
ピョンチャン冬季五輪を 時折テレビで見ている。

メダルを獲ったり、獲られたりしている。

阻止されたり 阻止したり、だ。

金メダルを、と期待されていて
叶わなかった競技が いくつもある。

残念だ。

だけど、見ていて 
「それ以上」を望むのはどうかな?と思う事も多い。

そして 悔しい事に
より上位の成績を残した選手が、素晴らしいのだ。

う~~ん、悔しい(笑)。

そして、いっそ すがすがしい。





だいたいが、
あんなのを足にくっつけて、
雪の上だとか 氷の上だとかで 動いているという事自体、
私にとっては ものすごい事なんだけど。

そして、どうやら 
自分の(ほぼ)思い通りに動いているらしいのが、
信じがたいほど、奇跡だと思うんだけど。

凄くない?





応援していない国の選手が
応援している日本の選手を上回っても
感心してしまう。

スゴイね。





メダルを獲った選手達、おめでとう。

そうでなかった選手達、出場おめでとう。

これから機会を与えられる選手達、
「精一杯」ができるといいね。

顔晴れ!