披露宴

その日は　娘が作ったというテルテル坊主の験力か（？）、　雨が止んだ。

時折　薄日の漏れる海の向こうに　
都会の摩天楼を望むホテルで　
娘は花嫁になった。

最上階の広い広い披露宴会場ではなく、
人数も少なめで、２階辺りのレストランだったが、
娘の　こだわりの、お料理も美味しいウェディングになった。

娘は、とびきりの美しい花嫁に　私には見えた。



　　　　　　　　　　

フウラン

雨が続く梅雨だった。

フウランが咲いた。

乾燥の強い地方にあって
今年の梅雨は　元氣のモトだったのかもしれない。



　　　　　　　　　　



娘の結婚と　時期が同じだったので、
ことさらに　印象深く　フウランは咲いた。






　　　　　　　　　　

後日　花が数を増していたので、ビックリした。

まだまだ、カメラを構える余裕のない頃だったが、
これだけは！　と思って　数回　シャッターを切った。

ピンボケでない何枚かを取り込む事ができた。






今は　終わった花柄の中に　まだ純白の花が数輪。



風の蘭。

良い香りを振りまいてくれる。

ありがとう。

なでしこ、準優勝！！！！！

ちょっと遅めの投稿ですが。

嬉しいです。

準優勝。

あなただって、嬉しいでしょ？






忘れない。

あの、
呆然としたままの日々に飛び込んできた、
あなたたちの金色のメダルと　金色の紙吹雪と、弾ける笑顔！


私たちは、忘れない。


私だけではないはずだから、
敢えて「私たち」と書く。

私たちは、忘れない。

前を向く力を与えてもらった事。



そして、今回の銀メダル。

悔しいでしょう。

でも、嬉しいんだよ、私たち。



おめでとう、銀メダル。

ありがとう、準優勝。

これからも、日々の努力を怠らずに、
コツコツと頑張っていくから。