決して、
キャンディーズのファンだったとか、
３人の中で スーちゃんが一番可愛いと思ってたとか、
そういうんじゃないけれど、
スーちゃんこと 田中好子さんの訃報に接した時は
衝撃だった。
葬儀の際に
スーちゃんが それまで 乳がんと戦っていた事を知った。
私とひとつ違いの、
同じ ピンクの戦士だったのね。。。
平成４年に 乳がんが見つかり、
何度か再発を繰り返しつつも
そのつど 早期発見で治療を続けながら
芸能活動を続けていたという。
私の手術よりも１０年ほど早い。
その頃は 今よりも
「乳がん」であることは
もっと特別な事だったろうと想像できる。
共演者たちにも いっさい明かさず、
内緒のまま仕事をしていたのも 理解できる。
辛い時も 悲しい時も
幾度もあったに違いない。
そうして、それよりも もっとびっくりしたのは、
死の床にあって
大震災の被災者に向けてのメッセージを残した事。
アイドルとしての成功もすごかったんだろうと思うけど、
女優としてのスーちゃんの 静かな存在感は
もっとすごかったと思うし、
好きな女優のひとりだった。
けれど、
「必ず天国で被災された方のお役に立ちたい」
なんて、なかなか言えないセリフだよね。
スーちゃん、ありがと。
大震災時に
乳がんサバイバーとして
活躍した女性を（ネットで）知っている。
定期健診で病院にいて、帰宅難民となって
病院に泊まったというのに、
というか、
病院にいたからこそ、というか、
すばやく 癌治療中の被災者に向けてのメッセージを発信した。
放射線治療中の人が 治療を中断しなければならなくなった時
（私もそうだったが、）
患者の不安は増大する。
定期的に受けなくてはならない注射や 投薬を
続けられなくなった患者もそう。
こうすればいい、という指針が示されていれば
それだけで不安にならずにすむし、
すごく助かると思う。
スーちゃんの義妹に当たる 夏目雅子さんの
ひまわり基金を思い出した事だったが、
被災者の中には
癌の治療中で カツラや帽子が必需品なのに
避難の際に持ち出せなかった、という人もいた。
そんな人のために
彼女は ネットを通して
不要なカツラや帽子を 集めて
被災地に送る、という活動もした。
すごい行動力の人だなあ、と いつも思っていたが
さすがの動きをしていた。
世の中には、すごい人がいるもんだ。
彼女の乳がんが
少しでも早く 少しでも良くなりますように。
乳がんの温存手術をすると
放射線治療を合わせて行う事が多い。
私も 定期券を買って
病院に 月曜から金曜まで ５週間
（だいたい）通った。
私の胸は
一回に２グレイの放射線を ２５回、
計５０グレイ 浴びている。
私が調べた事ではなくて、
調べて書いてくれた人がいたのだが（苦笑）、
「グレイ」というのは、吸収する放射線の量の単位。
もうすっかり お馴染みになってしまった
「シーベルト」というのは、
吸収した放射線の影響の程度を表す単位だそうな。
私が 放射線治療で受けたエックス線は
５０グレイ、つまり５０シーベルト。
（エックス線の線質係数は、１。）
５０×１＝５０）
かなり、局所的ではあるが。
目に見えない放射線の、「シーベルト」という単位が、
急に身近なものに（笑）。
緊急時のものとして 新たに設定された
最大被爆量の２５０＜ミリ＞シーベルトが
ちっぽけなものに思える。
原発の作業員ふたりの被爆量が
この限度を越えたというニュースが
今日 流れた。
彼らは内部被爆。
私は 胸の周りの、黒いマーカーで範囲を括った中を、
じっと動かずに横になって、外から。
内部被爆は 直接体内が被爆し、
しかも排出されにくいらしい。
懸命に仕事に従事している彼らが
少しでも安全に作業できますように。
（まだ 写真をうまく取り込めない・・・〔涙〕）
キャンディーズのファンだったとか、
３人の中で スーちゃんが一番可愛いと思ってたとか、
そういうんじゃないけれど、
スーちゃんこと 田中好子さんの訃報に接した時は
衝撃だった。
葬儀の際に
スーちゃんが それまで 乳がんと戦っていた事を知った。
私とひとつ違いの、
同じ ピンクの戦士だったのね。。。
平成４年に 乳がんが見つかり、
何度か再発を繰り返しつつも
そのつど 早期発見で治療を続けながら
芸能活動を続けていたという。
私の手術よりも１０年ほど早い。
その頃は 今よりも
「乳がん」であることは
もっと特別な事だったろうと想像できる。
共演者たちにも いっさい明かさず、
内緒のまま仕事をしていたのも 理解できる。
辛い時も 悲しい時も
幾度もあったに違いない。
そうして、それよりも もっとびっくりしたのは、
死の床にあって
大震災の被災者に向けてのメッセージを残した事。
アイドルとしての成功もすごかったんだろうと思うけど、
女優としてのスーちゃんの 静かな存在感は
もっとすごかったと思うし、
好きな女優のひとりだった。
けれど、
「必ず天国で被災された方のお役に立ちたい」
なんて、なかなか言えないセリフだよね。
スーちゃん、ありがと。
大震災時に
乳がんサバイバーとして
活躍した女性を（ネットで）知っている。
定期健診で病院にいて、帰宅難民となって
病院に泊まったというのに、
というか、
病院にいたからこそ、というか、
すばやく 癌治療中の被災者に向けてのメッセージを発信した。
放射線治療中の人が 治療を中断しなければならなくなった時
（私もそうだったが、）
患者の不安は増大する。
定期的に受けなくてはならない注射や 投薬を
続けられなくなった患者もそう。
こうすればいい、という指針が示されていれば
それだけで不安にならずにすむし、
すごく助かると思う。
スーちゃんの義妹に当たる 夏目雅子さんの
ひまわり基金を思い出した事だったが、
被災者の中には
癌の治療中で カツラや帽子が必需品なのに
避難の際に持ち出せなかった、という人もいた。
そんな人のために
彼女は ネットを通して
不要なカツラや帽子を 集めて
被災地に送る、という活動もした。
すごい行動力の人だなあ、と いつも思っていたが
さすがの動きをしていた。
世の中には、すごい人がいるもんだ。
彼女の乳がんが
少しでも早く 少しでも良くなりますように。
乳がんの温存手術をすると
放射線治療を合わせて行う事が多い。
私も 定期券を買って
病院に 月曜から金曜まで ５週間
（だいたい）通った。
私の胸は
一回に２グレイの放射線を ２５回、
計５０グレイ 浴びている。
私が調べた事ではなくて、
調べて書いてくれた人がいたのだが（苦笑）、
「グレイ」というのは、吸収する放射線の量の単位。
もうすっかり お馴染みになってしまった
「シーベルト」というのは、
吸収した放射線の影響の程度を表す単位だそうな。
私が 放射線治療で受けたエックス線は
５０グレイ、つまり５０シーベルト。
（エックス線の線質係数は、１。）
５０×１＝５０）
かなり、局所的ではあるが。
目に見えない放射線の、「シーベルト」という単位が、
急に身近なものに（笑）。
緊急時のものとして 新たに設定された
最大被爆量の２５０＜ミリ＞シーベルトが
ちっぽけなものに思える。
原発の作業員ふたりの被爆量が
この限度を越えたというニュースが
今日 流れた。
彼らは内部被爆。
私は 胸の周りの、黒いマーカーで範囲を括った中を、
じっと動かずに横になって、外から。
内部被爆は 直接体内が被爆し、
しかも排出されにくいらしい。
懸命に仕事に従事している彼らが
少しでも安全に作業できますように。
（まだ 写真をうまく取り込めない・・・〔涙〕）