ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

60歳の

2018-04-27 | 更年期
60歳になったから、
「60歳の」とついたタイトルにしたい。

「60歳のオリモノ」までタイトルに入れたら、
このオバサン、ちょっとアブナイぞ、と思われそう?



久々の投稿なのに、「オリモノ」かよ、って?

そうなのよ(笑)。



オリモノ、まだあるんだワ。

ない日もあるんだけどね。

以前からそうかもしれないと思っていたけど、
体調が良い日は、あるの。

冷えてる日は少ないみたい。

いつもの鍼灸師の所に行って
鍼治療の他に 熱く感じたらすぐに外してもらうお灸で
(最近はシルバー料金になったので、温熱治療をプラス)
ホカホカのホッカホッカにしてもらうと、
オリモノは増える。

身体が 芯から若返っているのかと思う。

不妊の方は 身体を温める事から始めると良いのではないかと思う。





下らない話でゴメンナサイ。

次回も、くだらない話の予定デス(苦笑)。



還暦の更年期

2018-03-20 | 更年期
更年期というのは、45~55歳ぐらい、と言われている。

「還暦の更年期」というタイトルには 矛盾がある。

が、更年期の症状は 消えてなくなったわけではない。



うっすらとした ホットフラッシュがある。

ふわっと暖かくなって、それはいいんだけど、
下半身は冷える。

軽く汗ばむくらいで済んでいる。

そろそろ更年期も終わるのだろう(笑)。



先日 還暦4人組でランチをした時に言ったら、
私と同様の人もいれば、
「私、もう終わっちゃったよ!」
という人も。

更年期の終わり方も 個人差は大きいみたいだ。





その他にも 
冷えやら 
肋骨の痛みやら、
うつうつとした気分やら。

飛蚊症は 記事にした後 
いつの間にか(たぶん、2年くらいで)なくなっていて、
その後 ちょっと出た(飛んだ?)事がある程度。



耳鳴りは 消える事がない。

大きくなってうるさく思ったり、
他の事に気を取られて気にならなかったり。



めまいは、ほとんどないなぁ。



関節痛はあって、
手仕事を頑張るとひどくなる。

マジックカットよりキリカケの方が 指で切りやすい。

というか、どちらも 痛くて切れない時がある。

切れない。  切ない。




オリモノかぶれは まったくない。

というか、オリモノがあまりない。

ずいぶん悩まされてたけどねぇ。。






不眠は・・・。

現在、睡眠導入剤を愛用中。

眠れなくても平気な時が長かったが、
今年
眠れない事、それ自体が苦痛になって
ホームドクターに頼んで 処方してもらった。

クセになりにくい、軽めのお薬らしい。



          
           ビッグ・ベン と リトル・ベン、3年くらい前の写真





ホルモン補充療法。

要するに、不足するようになった女性ホルモンを加える治療だ。

私は これだけはしてはいけない、
これ以外なら 何をしても良い と
乳がんの執刀医に言われ、
絶対に守ろうと思ってやってきた。

ホルモン補充療法を受けると
乳がんになるリスクが高まる、
というのがその理由だった。



ところが、過日
ホルモン補充療法を受けても 乳がんになるリスクは変わらない、
という結果が出たらしい。

そうだったの?!!!

ホルモン補充療法と 乳がんの検診は 
セットになっている感じがある。 

もちろん、リスクがあるから。



それが ホルモン補充療法を受けている人と受けていない人とで
変わりがなかった、
というのは、ビックリだ。

乳がん検診受診率が低い我が国ならではの、
まさかの、
「ホルモン補充療法を受けたから 乳がん検診して、 
 そしたら 乳がんが見つかっちゃった」
という人が多かっただけ、
という事か?

本当に、「まさかの?!」という感じ?



これからの人には朗報だと思う。

で、やっぱり、検診受けようね。



          
          

肋骨の痛み 2016 つづき

2016-02-01 | 更年期
結論としては、とは言っても 私の推論なのだが、

“鬱滞(うったい)”

というのは、ビョーキである。

と、いう事なのだと思う。



鬱滞とは、ウィキペディアによると、
「血流などが静脈内などに停滞した状態を示す」
ということになっている。

また、
「東洋医学では 気のうっ滞のことを気滞、血のうっ滞を血滞といい、
 病の一つとされている」
のだそうで、

「血流など」の「など」の部分には
目に見える血液の他に 「気」をも含むようだ。

また、胆汁や静脈血などの滞りも含むらしい。

そして、リンパの流れの滞りも。






健康運動指導士の先生は、主目的である亭主の治療をし、
次に 私の番になった。

この日はお会いするのが3度目で、
先生は 私の乳がんをご承知だ。

どんな順番で施術してくださったのか、
もう覚えていないのだが、

それは 私の記憶力の粗末さだけではなく、
ありとあらゆる治療を施されたので
覚えきれなかった、
というのも理由のひとつだった。

そして、とにかく、
何番目の施術だったか、
先生は 私の肋骨をさすって、
「ここは?」と聞いた。

「ここは?」

「ここは?」

「こっちは?」

「こっちは、どう?」

「こっちは?」

そのどれもが、痛かった!

しかも、ハッキリとした痛みだった!

「な、なにすんの?!アンタ?!」

と叫んでもいいくらい、痛かった。

「ギャ~~~~!!!!!」と叫ぶほどでは、なかったが。






肋骨。

それをさするとすると、乳房が邪魔をするので、
大きく分けて 首に近い方、
乳房の下の、へそに近い方とがある。

そして、私はしばしば 肋骨と肋骨の間をさすっては、
痛みを感じていたのだったが、
今回は 骨と骨の間と、肋骨の上との、
どちらも、とても痛かった!



そこで先生は
「これは、全身をやってからの方がいいかな。」
とか何とか ゴニョゴニョ言いながら、
全身を動かさせたり動かしたり。

「? ? ?」なまんまで、
ただただ素直に いう事を聞く私。

それからまた 肋骨の辺りをさする。

上の方の部分は、身体の真ん中から、脇の方へ。

流す、という感じ。



下の方は、やはり脇の方へ、流す。

こちらは、そうしておいてから、
脇の下の方ではなく、ウエストの方へ向けて、流す。

優しく、丁寧に、しかし、しっかりと流す感じ。

人の手のひらは 不快な感覚はない。

まして、尊敬する方が、
ご好意で こんな田舎まで「行きます!」と言って
来てくれた。

外がどんどん暗くなるなか、
先生は せっせと私を動かし、
また 動かさせた。

そうして、私の肋骨の痛みは、
骨の上の痛みも、骨と骨の間の痛みも、
いつの間にか 霧消してしまっていた。





つまり、私の身体は
その時 特に肋骨周辺において
何かが(おそらくは、リンパが)鬱滞しており、

人は 鬱滞している状態においては
そこここが痛みや不快な症状を感じるようにできている、

のでは ないだろうか。



とにかく、その頃の私は ひどく疲れていて
身体のどこが悪いのか、わからないくらいだった。

治療を受ければ気持ちが良いだろう、
という程度で受けた治療で、

「人は 健康ならば こんなに心地良くいられるものなのか!」
という思いをした。

それは、衝撃的なほどだった。






もちろん、その後もしばしば 気になるからこそ、
胸に手をやり、さすってみたりしていた。

肋骨の辺りだ。

すると、痛い時がある。

おっと、イカン、イカン。

せっかく快適な状態にしてもらったのに。

で、せっせと、さする。

手のひら、手の指で、ナデナデ。

ヾ(・ω・*)なでなで。



力を入れると、また別の部分が不具合を起こす。

力をあまり入れずに、優しく、しかし しっかりと。

それで痛みがなくなるのだから、不思議でたまらない。






ただし、これをやると、
翌日、左(術側)の脇の下が痛む。

しなければ、痛くないのだから、
原因は この ヾ(・ω・*)なでなで である事は確実。

そして 反対側の脇の下が痛む事はないので、
やはりこれは リンパ節の有無が関与しているのではないだろうか。

すみません、推論です。





血液の循環を良くすれば、身体は温まる。

温かければ、それだけで不調は改善するだろう。

リンパ球の循環を良くすれば、
やはり 余計なモノを取り除くように 体は反応するだろう。

それを 人は 「免疫力」と呼ぶはずだ。



痛む所、不快を感じる部分を
人の手は 自然になでているものだ。

その手を ちょっとだけ意識的に使えば
効果は すごく上がるはず!

おまけに、自分の手のひらは どれだけ使ってもタダ!

だから、肋骨周辺に痛みを感じる人は、
優しくさすってあげてほしい。

ついでにもうひとつ、
これを 誰か 他の人の手のひらでやってもらうと、
極楽~~~!

でも、誰もやってくれない!(怒)






雑誌で ちょっとした記事を見つけたので、
オマケにつづく。



肋骨の痛み 2016

2016-01-26 | 更年期
私のこの窓の記事の中で
一番読まれているのは、いつもの、アレ(苦笑)だが、

「肋骨の痛み」という記事も、
意外と多いようだ。

書いたのは、2007年の1月。

9年も前の記事だけど。

肋間神経痛かとも言われていたが、
この肋骨の痛みに
新たな展開があったので、追加記事を。






と、いうわけで(笑):2005-06-07


脇の下の痛み:2012-03-12



母は 更年期と呼ばれる時期に
胸の肋骨の辺りが痛む、と訴えていた。

私のこの肋骨の痛みも
ハッキリと認識したのは
というか、ハッキリした痛みがあったのは、
乳がんのホルモン療法で 女性ホルモンの分泌を止めてからだった。

だから、「肋骨の痛み」は「更年期」のカテゴリーだった。

「と、いうわけで(笑)」と  「脇の下の痛み」」は 
「乳がん」のカテゴリー。

どれもみんな、乳がんになったから、の 痛みなんだけどね。





年末に 左手の指先を怪我した私は 
バランスをくずした。

全身の、バランスを。



左手の人差し指に負担をかけないように。

左手の人差し指を使わないように。

左手の人差し指を濡らさないように。

とにかく、
左手の人差し指では 何も触らないように、
他の部分が 代わりを務めていた。

左の、親指、中指、手首、ひじ。

右手の全部。

それは、感じていたし、理解できたし、
予想もできた。



ところが、バランスを崩したのは、全身だった!

肩や 背中や 腰が痛んだ。

なんだ!? これは?!





癌以外の生活習慣病のデパートと化していた亭主の体調も
年末は最悪状態。

そんな時に
運動療法指導士の治療を受ける事ができたのは、
奇跡に近かった!

「運動療法指導士」というのは、
「運動療法」を「指導」する人なので、
治療を施したりする事はない。

が、ご好意で 個人的に治療をしに来てくださったので、
恐縮だったが 喜んで受けた。

それは、長年の経験と
科学的な裏付けと
それから なにやら怪しげなものと
全部がごちゃ混ぜになったような治療だった。

                      つづく



「五十路前の憂鬱」

2014-12-27 | 更年期
児玉清氏は、俳優であり、司会者だった。

        

          


(切り絵作家でもあったらしい?)


          



以前 私のこの『窓』にご出演(?)いただいたのは、


司会をしていた番組(「働き盛りのがん」(1))について
書いた時だった。

その時私は 娘さんの癌死についても書いた。

そして 児玉氏ご自身も 癌に斃れた。



すぐれた読書家でもあった氏は
エッセーも書いたが 書評なども手がけており、

亡くなった後も 文庫版の解説などで
思いがけず出会う事がある。

懐かしいお父さんに出会えた気分になる。






奈良へ出かけた時に
『古寺名刹 巡拝の旅 44 吉野 奈良』(集英社、2010 580円)
を開いた時も
氏の連載エッセーに出会えたのは、嬉しい驚きだった。

そう言えば、連載、してたよね(汗)。

この巻のタイトルは、『五十路前の憂鬱』だった。



児玉氏は 48歳だった頃
ホームドラマや大河ドラマに次々に出演し、
「パネルクイズ・アタック25」の司会も7年目を迎え、

「すべては順風満帆、なんの憂いもないといった毎日」
の中で

「なんとなく 人生の曲がり角に立たされているような感じ」
を持ち始めていた、
と そこには書かれている。



「50歳という人生の一つの節目を前にして、
 何か背中にうすら寒さをふと感じるというか、

 肉体的には さほど衰えは感じていないのに

 なぜか心が落ち着かない。」



「人生の ある種の熱狂の時期を過ぎ、
 何か燃えるものがない。」






そんな時に思い出したのが、
石川達三の小説のタイトル、
「四十八歳の抵抗」という言葉だったそうだ。

(流行語にもなったらしい。知らなかったけど。)

そして、一時期、<抵抗族>という言葉も流行ったそうだ。

児玉氏は、
「男が 力の限界を思い知る年齢なのだろうか」
と書いている。


ある日、

「僕も<抵抗族>のひとりかな?」

と児玉氏が言ったら、知り合いのドイツ人が

「それは 誰もが迎える 男の更年期(メノパウゼ)さ」
と あっさり答えた、という。






その頃 男性にも【更年期】があるとは、
日本人のほとんどが 知らなったと思う。

私は 乳がんになって 更年期に
「メノポーズ」という呼び方がある事を知った。

ドイツ語だと、「メノパウゼ」になるんだねぇ。



ドイツ人は、 
「解決法は 恋愛をすることだよ。」
と続けたそうだ。

(恋愛=何でもいいから 心の底から惚れるもの、だそうだ。)

その後 児玉氏は、最高の恋愛相手を見つけて熱狂したという。

なんと、相手は 英語で読み解くミステリーだったそうだが。






石川達三が どうして
著書に「四十八歳の抵抗」というタイトルを付けたのかは、
私は知らない。

50歳を前に 男として最後のあがきをする物語なのだそうだが。



ただ 「四十にして惑わず」という言葉に反して、
長寿化した日本においては、
40代は 大いに惑う年齢だ、と聞いた事がある。

来た道を振り返って、

このまま先へ進むべきか?

あるいは 違う道を辿るべきか?

あの頃 行きたいと思っていた道に戻る事は
今ならまだ間に合うのか?

それとも もう遅いのか?

老いた親や まだ一人前になっていない子供は
どうすればいいのか?

女房は、何と言うだろう?

人生が50年だった時代と違って、
そう思い悩むのが 現代においては 40代なのだそうだ。






私が 45歳で 乳がんの手術をしたので、

亭主の<48歳>は 

女房の乳がんの再発の心配と

これからますます教育費が嵩んでくるふたりの子供と

アルツハイマーを発症した実家の実母と

衰えて来る自分の身体などを胸に抱えて

右往左往していた時期だった。






現在、女房は 術後12年を過ぎ、
自身は 還暦を前にしている。

更年期が まだ少し続いている亭主は
母を送り、父の老いと向き合い、
時折 鬱に入りつつ
家族を背負ったまま 人生を走り続けている。

相当、疲労を自覚しているようだが。






熱狂するものが見つからないまま、
亭主は走り続けるのだろうと思う。

走るのを止めたら、
もう 一歩も 
前には 進めなくなってしまいそうだから。

それが亭主の人生なのだろうと 
私は諦めているところがある。

本当は 今年 奈良に行ったみたいに
一緒にちょっと 休んだり遊んだりして欲しいんだけれども。



クラス会

2014-12-13 | 更年期
亭主は、本日、実家へ帰っており、
今夜はクラス会に出席する。

幹事の一人に名を連ねており、
これまですでに数回の幹事会として
食事会(?)に出ている。

これでようやく終わる(タメイキ)。






これから書く記事を、「更年期」のカテゴリーに入れてしまって、
良いものだろうか?(汗)

とにかく、最近の亭主のあれこれを書いてみる。



亭主は、予想に反して、ハゲなかった。

(祖父が見事なアタマだったらしい。)

白髪も そう多い方ではない。

かわいそうに、亭主が悩んでいたのは、眉毛だった。



白髪の多い眉毛を 以前から気にしていたが、
くだんの幹事会で かつてのクラスメイトに
「お前が一番 老けたな」
と言われたらしい。

それはやっぱり、オトコとしてもショックだったろう。

そして その原因は 眉毛にあるに違いない、
と信じるのも仕方がないだろう。

だって、気にしていたんだもの!(笑)





こうして 亭主の アンチ・エイジングは始まった。



眉毛を染める。

どうやって?

それは、床屋さんに教えてもらった方法らしい。

白髪染めを買ってきて、眉毛に塗るのだ。

ただし、目に入らぬように気を付けて。

お風呂で。

小さなブラシ、は、ないから、綿棒で。





ここに、写真はないから載せられないが、
なかなか自然な感じになってきた。

白髪がグレーに染まって、しかも目立たない。

目立たないけど、頭髪とは なんとなく色のトーンが違うから、
私には 違和感が 少しだけ、ある。

私にはあるけど、久し振りに会った元クラスメイト達には、
バレないに違いない。

よかったねぇ(笑)。



ちなみに、亭主が使っていたのは、
「メンズビゲ○ カラーリンス」というもの。

マメに使っていれば、何週間もたたずに 効果があらわれそう。

ただし、バスルームに 使った後の綿棒が置き忘れていると、
後から入る人は 気持ちが悪いとか、ムッとするとか、
それは、あると思う。






亭主が カラーリンスを使うようになってから
しばらくの後。

洗面台に見慣れないチューブが。

見ると、「MEN'S ケシミ○クリーム」とある。

なんと、亭主は クラス会に向けて、
お肌のシミまで 消したがっていたのだった!(爆)



義父も義弟も、元来 色白なせいか、
茶色いシミが目立つ。

亭主は それほど色白でもなく、シミも目立たないのだが、
そりゃあ、あるとも。

あるけど、気にしてるなんて、思ってもみなかった。

こちらの方は、効果は はかばかしくない。

あまり使ってなかったのかな?






それで?

シミまで消して、誰に会いたいわけ?

とは、聞かないけど。






男性にも 更年期はある。

(参照:オトコの更年期

そして 男性にも アンチ・エイジングをする権利がある。

だとしたら。

私たち女性は もっと堂々と 
アンチ・エイジングに精を出しても 良いわけよね?

お金もかかるけど、いいかしら?(笑)






亭主は 今夜 帰ってくる。

効果はどうだったか、聞いてみたい(笑)。



ダウンしていた。。。

2013-11-20 | 更年期
先週末、毎年恒例の一大イベントがあり、
無事に終了。

の、前に、具合が悪くなり、ノックアウト!







もう 見ごろを過ぎてしまったツワブキの、10月23日の写真






朝から すこ~し、めまいがしていた。

けれど、普通に、元気に動くことができていた。

夕方になって 少しずつ めまいが強くなってきた。

そして、つい しゃがむと、立ちあがるのが辛くなってきて。。。




イベントの後片付けも テキパキとやっていたつもり。

その片づけの“フィニッシュ”を決める前に、
ついに、ダウン!

あと2時間くらい 頑張れれば良かったんだけどね~。






始まりは、私が植えた一株の苗。






この日に向けて 頑張って準備するんだよね。 亭主が(爆)。

でも、それを横目に ぐうたらテレビの前で昼寝、って、
やっぱり、できなくて。

始まる前には 
各種の業者も入り混じっての準備・・・は、ないが(笑)、
それでも 少しは 人が入る。

慣れた手順で、次々に。

それで、少しは、美人秘書も働いているフリをする。

で、疲れたのかなあ?







斑入りは、勝手に増えた実生の苗、突然変異!






めまいなんて、普段、あまりない。

寝不足だった朝に 起きようとした時くらい。

そんな時は、二度寝すると治る(笑)。



実は、当日も 朝は寝坊して たっぷり寝ていたはず。

だから、寝起きには めまいはしていなかった。



それが、だんだん、だんだんに、ひどくなるので、
こりゃ、ヤバイ、と(苦笑)。





小さい頃から、めまいって、あまり なかった。

それが この頃 疲れた時に 稀に襲ってくるようになった。

これって、もしかして、
ホルモン療法明けの、ホンモノの、更年期症状なのかも!?






月曜日は 一日 パジャマで 寝室近辺をうろうろしていた。

昨日は 一応 着替えて、家の中でうろうろ。

そうしたら、懐かしいLandfallさんからのコメントが
「アクセス解析おためし中」に入っており、興奮、そして喜び!



その夜、ご飯を焚いて 水炊きだけの夕食を作ったら 
くたびれ果てて また フラフラ(苦笑)。

風邪の症状は、ない。

今日も のんびり、のんびり、動いている。



オトコの更年期

2012-11-24 | 更年期
亭主は言う。

オレは、今、オトコの更年期なんだと。












曰く、
急に暑くなる。

かつての私のように
ドバッと汗が噴出す事は ないように見えるけどね。

それなりに汗をかいているらしい。





曰く、
「寒い」のではなく、「冷える」のだと。

首の後ろが冷える。

寒くはないのだけれど、ひじが冷えて
半袖では いられない。

足が冷えて 眠れない。






どれも 若い頃の亭主からは 想像もできなかった事ばかり。

オトコにも 更年期があるとは聞いていたが、
まさか 亭主が 私に似てくるとは!

でも、程度が軽いから、
同情はできない!(笑)





曰く、
すぐにイライラするのだと。

あ~。・・・・・・・・・。

それって、あなたの性格じゃなかったんだ?(笑)



それも 下の子が生れた頃のアタシに比べれば、
どうって事ない程度かも。

でも、ご同情申し上げマス。

辛いよね。


(影響を蒙る私や息子は もっと辛いよ?)






□ 一応、画像は、削除。
体力がなくて、遊具にぶら下がっているのも苦しいとか(爆)。






横から見ると かわいそうになってくる。

中年のオバチャンみたいな体型だ。

あんなに太っちゃって。

また「どじぐるう」めに遭うよ?

もう少し運動して、もう少し痩せようね。

もう少し痩せれば、埋もれていた?足が見えてきて、
少し足が長く見えるはずだよ?(笑)



元気に歳を重ねていこうね。



オリモノ(1)

2012-09-12 | 更年期
「タマゴの白身みたいのが、
 こう・・・、 パンツに付くんですよ。」

なんなんだ!? それは!!!



知らないものを教えられた衝撃、だったのかな。

小学校の高学年の時。

映写機を使って 生理について教える時間。

女子だけが集められて 暗室の中で行なわれた授業の後の、
保健の先生の説明だった。



ふざけた男子が 「オット、間違えた!」
と言って 入ってくる、という
お約束? も もちろん、あった(笑)。

(ちょっと好きだった、ひょうきんな子だった。)







私の 今年の色は、ブルー。 ターコイズブルーにはまっている。

今年も 当然ながら、汗をかかない左胸と 
いっそう汗をかくようになった左腕とで 
この夏を乗り切りつつある私。






そんな事を思い出したのは、
娘が 小学校の高学年になって 同じ話を聞いてきた時だった。

(もう、15年以上経ってる。。。)






私は オリモノという、聞いた事のない単語に恐れを抱いて、
家に帰って 母に聞いたのだった。

母は  ああ、あるよ。 といった感じで、
とりわけハッキリした反応をしてくれたわけではなかった。



娘も同様に感じたのだろうか、
「ママ、オリモノってあるの?」と。

う~~~~~ん。(汗)

「先生は、どんなふうに言ってた?」

「タマゴの白身みたいのだって。」

「う~~ん。   そうだね。」






オリモノ。

下り物(おりもの)とは、
女性の膣口から 妊娠中や月経以外の時期に出てくる粘液や組織片などの総称。
こしけ、帯下(たいげ)とも呼ばれる。
内部生殖器官で発生あるいは分泌される。
                 (ウィキペディアより)






母は 
月経に比べて オリモノなんて、たいしたもんじゃない、
と思っていたのではないだろうか。

私も そう思っていた。

お腹の痛み、腰の張り、などなど、
生理には 不快な症状は つきものだ。

が、オリモノそれ自体は
月経血がダダ漏れする事にくらべれば、
どうって事はないのだ。



母である私に 「オリモノ」について訪ねた時に
娘は シカとした返事をもらえなくて
物足りなさや 頼りなさを感じただろうか。






それから何年かの後、
私は そのオリモノで ひどくかぶれるようになってしまい、
それがきっかけで 
プラセンタ治療を始める事になったのだが(苦笑)。

(→ホルモン療法の副作用メルスモン注射(1)メルスモン注射(2)



                         つづく



耳鳴り

2012-02-18 | 更年期
指圧師の教えによると、
中耳炎などを繰り返した耳には 
乳液のついた指先をつっこんで
グリグリとやるように、と(笑)。

それが、私の 耳鳴り対策になる、と。



何しろ 耳の穴に 指を突っ込まれてグリグリされていたので(汗)、

指圧師の言ってる事が あまりよく聞き取れなかったのだが(汗)、

多分 そんな内容の事を言っていたと思われる(汗)。



だが、残念ながら、
お風呂上りに 私は これをしばしば忘れる(汗)。













どういった事情によるものか?

私は 子供の頃から 外耳炎を しばしばおこしており、
中耳炎も 少しやった。

中耳炎は 大人になってからも やっている。

当地に来て なかなか医師に診せに行けない頃に
鈍い痛みが続いていて

医師に中耳炎と言われるまで 自分でわからなかった。

外耳炎の、眠れないほどの、大泣きするほどの強い痛みが
記憶に強く残っていたので、
たいした事はないと思っていたのだった。



それが やはり 保湿をしなければならなかったなんて。













昨年 某メーカーから 蜂の子のサプリメントが出た。

信頼できるメーカーだと思っていたので、すぐに申し込んだ。

蜂の子が 耳鳴りに効く、というのは
昔から言われていた事だし。

「めやす」と書かれた数のつぶを 毎日キチンと飲んで
一瓶飲み終わって感じたことは。

<全然 変わってない。>



残念ながら、一瓶程度で 耳鳴りは 治るものではないらしい。

ちょっとは期待していたので、ガッカリ。

もちろん、飲むのはそれで止めた。





ここは やっぱり お風呂上りに せっせと グリグリするしかないか。







震災以後、貨車の数が増えたように思う。






ご近所の奥さんと そのお母さまと話した時の事。

その母子も 耳鳴りがあって、
やはり小さい頃・若い頃に 中耳炎をやったのだとか。

何度も繰り返した方の耳は 今でも耳鳴りが強くて
聞こえにくいのだという。



古傷が 気圧が下がって天気が崩れる時に痛む、という話は よく聞く。

けれど 中耳炎などにも そんな事があるとは 知らなかった。














やっぱり、せっせと グリグリしよう、忘れずに(汗)。



マジックカット 

2012-01-18 | 更年期
マジックカットというのを御存じだろうか?

カップラーメンに入っている子袋を破ってカップに入れる時に、
子袋が開けやすいように 切れ込みが入っていることがあるが、
切れ込みがなく、どこからでも切れるようになっている、
あれのことだ。

「こちらからの どこからでも切れます」

などと書いてある。

切れ込みを探す手間が要らず、すごく便利で、
どれもこれも 全部 マジックカットにすればいいのに、
と いつも思っていた。







ミニトマトをたくさんいただいた時に 半分に切って干してみた。
ドライトマトってやつを作ってみようと。
ミネストローネの鍋にぶちこんで 美味しく食べたが
「これ、あのドライトマトねっ!」とはならず、フツーに食べた。






納豆に付いている和がらし。

弁当に入っている醤油やソースの小袋。

知らなかった。

手が不自由、という程でもないのに
マジックカットが切れない人もいるのだと。

手指の関節が痛い時には
私はマジックカットの子袋が切れない。

いちいち、ハサミを取りだして 
チョッキン、と切らなくてはならない。

なんて不便な手なんだ!!!













お風呂に入る。

カランからお湯を出す。

お湯を止める。

出したり、止めたりするのに、ハンドルを回す。



シャワーと手元の蛇口の 両方からお湯が出る。

どちらからお湯を出すかは ハンドルを回して決める。

そのハンドルが回せない。



手が痛い時には そんなことさえできない。

まして 
石鹸やシャンプーで 手がヌルヌルになっている時には
どうしようもない。



対策として、お湯は止めずに ずっと出しておく。

すると 根がケチだから、どうにももったいなくて
そろそろ身体を洗い終わる、という頃になって
我慢できずに お湯を止める。

洗い終わってシャワーで流そう、という段になって
お湯を出すために
泣きそうになりながら ハンドルを回す。







泣きそうになってもハンドルを回すことができない時は
誰かを呼んで お湯を出してもらいたい。

私がお風呂に入っている時には
たいてい亭主は事務所で仕事をしており、

息子がいた頃も
息子は2階の自室にいるから、

私が裸で 洗面所から廊下に出て怒鳴っても
息子が音楽などを聞いていたなら
誰にも聞こえなかった。

ひと頃は 泣きそうな思いで お湯を出していた。





そんな変な事が とても大変なのだ。

関節痛というヤツは。







数万円の出費はあったが、
こういうタイプのに変えたら、
カランの悩みは解消した。

あとはひたすら 身体を冷やさないように 気を付けなくては。

新年だし(爆)、お風呂のお掃除も もう少しキチンとしなくては?

カランがピカピカだと 気持ちいいもんね♪


飛蚊症

2011-01-17 | 更年期
ああ、これは、ゴミじゃないな。

眼科に行かなくちゃ。

そう思って間もなくの、突然の母の死だった。



それからも なかなか眼科に行けなかった。

亭主は話にならないから、
娘が帰省している時に頼まなくては。。。

大きなイベントを控えていたから、
心配ごとを抱えたままでは いたくなかった。







チェッカーベリー(姫柑子)の白い花。 6月20日撮影。






なんとか、イベントの準備をかいくぐって、
娘に車を運転させて 出かける事ができた。

眼科の医師は、思ってもいなかった言葉を告げた。

「カレイによるものです。」

耳を疑った。

それは もうずっと前に 頭皮に湿疹ができた時に
皮膚科の医師に言われた言葉、
そっくりそのままだったから。

「加齢によるものです。」

・・・・・・・・・・・・。

号泣!







ベゴニアと並んで咲くと いっそう可愛らしく。






左目の中に 透明な“何か”が映りこんでいた。

それは 螺旋を描くように ウニウニとしていて
あちらこちらに視線を動かすと
やや遅れて移動して 同じ場所に見えていた。

翌日には 黒い点々が見えていた。

同じように、ずっと左目に。

そしてそれらは 日替わりで 
いろんな姿で いろんな場所に見えていた。

透明なウニウニは ゴミかと思っていた。

黒い点々は ゴミには見えなかった。

そして これは もしかしたら
「飛蚊症(ひぶんしょう)」というものかもしれない、
と思った。







期待していたが 結実は ごくわずかな数だった。
それでも可愛い、チェッカーベリー!






視力検査の後、
医師は 左目の中を 詳細に覗きこんで
病的なものは見当たらない、と言った。

けれど 飛蚊症は飛蚊症、らしい。

私にとって 飛蚊症は 
網膜剥離の前駆症状で、
失明に至る怖いもの、という認識だった。






瞳孔を広げるクスリを使ってあるので
診察を受けた後は
周りがまぶしくてたまらない。

外に出たら 目を開けていられない。

車の運転なんて、やはり とんでもない事だった。

私を病院に下ろして 娘は どこかへ行ってしまったので
苦労して 通りの反対側にある薬局へ行った。

そこで 「飛蚊症」と書かれたパンフレットを
もらってきた。

医師の説明だけでは 何もわからなかったから。







丸いと思っていた実は、まんまるではなかった!
お顔を見せて、ごあいさつ。ハロー!!!(笑)。






そこには、
「高齢者の飛蚊症は、ほとんど老化現象!」
と書かれていた。

私は、「高齢者」だったのか!



歳をとると 硝子体は ゼリー状から液状に変化する。

硝子体は 次第に収縮して 網膜から剥がれる。

このような変化が 飛蚊症の症状をもたらすが、
髪が白髪になるのと同じようなもので、
生理的な現象なのだとパンフレットは言う。

(若い人でも 強度の近視の場合には
 この硝子体剥離が早期に起こりやすく、
 しばしば飛蚊症を訴える人がいるようだ。

 が、私が「若い人」のわけはなく。。。。。。)







去年の9月、まだ薄紅色。






世の中には 本当に
まだまだ知らない事がいっぱいあるものだ、
と ガッカリしながら 思ったのだった。

飛蚊症が、老化現象だったなんて。。。。。。。。。






ただし、
ときには 網膜裂孔(もうまくれっこう)や 
網膜剥離(もうまくはくり)という病気を引き起こすことがあるので、
定期的に検査を受けるなど、
注意が必要。

「浮遊物」が急に多く見えるようになったら、
すぐに医師の診察を受ける事、

ともある。






これも 更年期が 想定よりも早く来て
老年期が早まったからかもしれない?

というわけで、カテゴリーは「更年期」に入れたが。

実は 私は もう 老年期なのかもしれない(涙)。



飲み薬の副作用

2008-09-22 | 更年期
薬を替えた。

替えたら、変わった、関節痛。







先日 亭主が ちょっと離れた産直のお店で買ってきた。
花オクラと書いてあった。 とりあえず、洗ってみる。






手首は 左じゃなくて、右。

右利きだから、絶対的によく使うのが 右、
そして 冷たい水でよく洗うのも、右。

そのせいだろうか。



足の親指の付け根は 左。

外反母趾が 右より左の方が強いせいだろうか。



そんなふうに 変わらないものもあるが
薬をアロマシンからアリミデックスに替えただけで
傷みが入れ替わったのだった。

たとえば、
一番痛い手指が 右の中指から 左の薬指に。

その他にも これまでずっと変わらなかったものが
いくつか変わったので
それも薬を替えたせいだと思う。




ちなみに。

アリミデックス(アナストロゾール錠)の副作用は:

薬局からもらった紙に書かれているものは

   関節痛、ほてり、発疹、吐き気、脱毛、頭痛、

   身体がだるい、性器出血、食欲がない、

   吐く、筋肉のこわばり、肝機能検査値異常、等。



アロマシンの時にも 同じような紙を 薬局でもらったはずなのだが、
見当たらない。

今 アロマシン(エキセメスタン)で検索してみたら、
副作用として、

   多汗,めまい,しびれ(感),頭痛,知覚障害,

   ふらつき(感),不眠(症),抑うつ,不安,傾眠
  
   悪心,食欲不振,腹痛,嘔吐,腸管閉塞,

   のどの通過障害感,胃もたれ感,心窩部痛

   発疹,脱毛(症),爪の変化

   動悸/

   鼻出血,かぜ症候群,肺炎

   膀胱炎/

   不正(子宮)出血,帯下(おりもの)/

   ほてり,疲労,疼痛,体重減少,倦怠感,体臭,

   むくみ,関節痛,味覚異常,嗅覚障害

   肝機能異常,AL-P上昇

   高血圧,低血圧

   尿検査異常


などとあって、

これはもう、何があっても、副作用だ! と言えることになりそう。。。



ああ、ちゃんと、「めまい」や「嘔吐」や「抑うつ」があるんじゃない。

・・・・・・もう、何でも来いッ(ヤケッパチ)。







軸の方。 やっぱり、オクラ?(笑)






私は 術後間もなくから 更年期症状に悩まされてきていて、

なかでも 一番 今 辛いのが 関節痛なわけで。



だから、5年経って タモキシフェンの服用がなくなったら

真っ先に 関節痛の治療、
言い換えれば リウマチの治療を始めるつもりで居た。

それが、アナストロゾール錠の服用開始で
戦意がそがれてしまったのだった。

どうする? 関節痛!?







サクサクと小口切り?にして オカカ醤油で食べてみた。

何と言ったらいいのか・・・?

ふわっとしてて 甘味があって 
そして・・・・・・・・・オクラ?(爆)

確かに、オクラの風味というか香り、それにヌメリがある。

それが 口の中で ゆっくりと広がる。

これが、花オクラか!



普通のオクラとは 種類が違うのだろうか?
と思ったら、違うらしい。

花オクラは トロロアオイのことだとか。

「オクラ」と「花オクラ」

あっさりと 冷奴の薬味にいいのでは?


桃子の指先と南部鉄瓶

2008-01-18 | 更年期
去年、女子ゴルフの上田桃子という女の子が 
最年少の賞金女王になった
(→オフィシャルブログ「桃尻桃子の「待ってろ世界!」

「ああ、あの女の子!」と思った。

桃子に密着取材したテレビ番組を 
なんとなく見ていたことがあったので
ようやく顔と名前が一致するようになったのだ。

イマドキの若い女の子で
ちょっと前の ウチの娘みたいな口のききかたをする。

(娘は 最近ようやく いくらかフツーのしゃべり方になってきた;苦笑)






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きのう 1月15日の日めくりには
(今年も日めくりをダイニングに掛けている;笑)
「小正月」「小豆がゆ」のふたつが最初に並んで書いてあった。

あずきの素材缶とレトルトのお粥で作った「なんちゃって小豆粥」、
けっこう美味しい(笑)。

あずきの匂いって 懐かしさを感じる。

お饅頭では味わえない、あずきのあっさりしたやさしい塩味。



昨夜のメニューは あずき粥にご飯(爆)、

それに 亭主のリクエストのクリームシチュー、

前日 息子とふたりで食べた豚キムチ鍋の残りに(爆)、

義さんが週に一度届けてくださる白菜漬けに 解凍した明太子。

こんなムチャクチャなメニューも久しぶり(爆)、

こんなに口にする順番に悩む食事も滅多になかった!

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上田桃子は ネイルに気を使っている。

そう テレビでは言っていた。

ネイル・アートというヤツだ。

色を塗り、別の色を重ね、
小さな小さな花や♡のシールや きらきらラメ、
それから キラキラの石までのっける。



歳若くして 実力の世界で踏ん張っている女の子が

ネイル・アーティストに指先をいじってもらう。

ああだ、こうだと 相談しながら 色や形を決めていく。

きれいにしてもらう。

つかの間の安らぎや 女の子らしいオシャレとして 楽しんでいるのは 
オバチャンにもよく理解できる。



「握手したり サインしたりする時に
 あっ、可愛い~♪
 って ファンの人に言われると 私も嬉しいし、

 見られていると思うと、あ、きれいにしなくちゃ、って。」

ああ、そうかもな~。







先日 花が増えないと書いたばかりの、マーガレット。
今週 突然 花が増えた。






彼女が賞金女王になったというニュースが流れて間もなく
化粧品の通販カタログの中に

「人の視線は
 髪や指などの 先の方へ、と
 本能的に流れていく。」

という意味の文章を見つけた。

あ、そうなのか。

あれって、本能なのか。 (アタシって、素直! 爆)

桃子の言ってたことは、当たってたんだ。



指先には 思っているよりも 人の視線が集まる、
というのは 本当だと思う。



抗がん剤というヤツがある。

ユウメイな副作用に 吐き気や脱毛がある。

それは、知っていた。

けれど
それによって 手や足の指のしびれがあるとは 私は知らなかった。

指先に陣取る爪が変色するとも知らなかった。



指先。

目立つ。

キラキラするわけでも キレイな色に染まるわけでもなく、
汚く変色する。

しかも、すぐにはもとに戻らない。

これって 結構 辛いものがあると思う。

視線のゆき着く先の 指先だから、余計かもしれない。



私は抗がん剤を使わない治療だったから
この辛さは想像でしかないが。





指の関節が痛い、これも 結構 辛い。

私は 抗がん剤治療の代わりの ホルモン療法で始まった。

私は 腰痛や背中痛とは 何十年の付き合いで慣れてるから?
体の幹の部分の痛みの方が 我慢しやすい気がする。

指先が痛むというのは 
痛い、ただそれだけではなくて 
哀しいのだ。

これも
もしかしたら 指先が 視線を集める先端に位置するから?







16日は薮入りだったが 亭主が出かけていて 実家に帰るなんてできなかった。
今年も帰るのは3月末だろうか。






先日 今年最初の外食に
お気に入りの和風ファミレスに行って来た。

おそばはダメだが(タメイキ)、うどんや鍋もの、
それになんと言っても お魚が美味しい。

とれたての鮮魚を 刺身にしたり 塩焼きにしたり
から揚にしたりしてくれる。
(メニューには載ってなくて、入り口に紙に書いて貼ってある。)
(これは、すぐに売り切れになってしまう。)

トンカツも美味しいが 刺身やお寿司も ここのはけっこうイケル。



先日も この店で いつものように
亭主と息子と私の3人で お茶をがぶ飲みした。

すぐに「お茶のお替りを下さい」となる。

お茶のお替りは この店は 南部鉄らしい急須で来る。

この急須を またお替りする(爆)。

この急須が、重い。



お茶を注いでいて 私は声を上げた。

「イタタッ」

重いものを持ったので 指が痛んだのだ。

重いものをもってはいけない(はず)の術側ではなく、
利き手の右手。

重くなくても ぎゅっと曲げるだけで痛む。

何もしなくても 痛いこともある。



「お前、そんなちっこい急須で痛いんじゃ、
 南部鉄瓶なんて無理じゃないか。」
と亭主。

ショックだ。

そんなことだけ覚えているなんて(笑)。



「私、南部鉄の鉄瓶が欲しいの。

 でも、高くてね。

 それに、お店や通販で買うんじゃなくて
 いつか そっちの方に旅行に行って買いたいのよ。」

と 年末だか正月だかに 亭主に語ったばかりだったのだ。

10年来のユメだ。

旅行に行きたい、ということも 覚えておいてよね(笑)。



ショックだった。

あんなに小さな急須だのに。

思わず、指を見つめる。



気持ちの上でも、
先っぽというのは 目立つような気がする。







17日は 防災とボランティアの日。
この日のことを 私たちは ずっと忘れずにいなければ。






桃子は 今年はアメリカのツアーに参戦するらしい。

日本人が 海外で活躍するのは
何の分野であれ、素直に 嬉しい。

頑張れ、桃子!

輝け、桃子の指先!(笑)



5つめの夏の汗

2007-08-31 | 更年期
きょうで8月は終わる。

でも きょうで 涼しいのも終わりなんだって?

もう暑い日が来るのは、やだよー。。。



2002年12月に手術をした。

2003,2004、2005,2006。

数えてみたら 今年で 術後迎えた夏は 5度目になる。

しかも、猛暑! 酷暑! 爆暑!

汗をかく。







亭主の実家に咲いていた、フヨウ。






汗をかく。

しかも、尋常でない汗をかく。

これが 女性ホルモンの分泌を抑えたことによる
あるいは
しっかりその年齢に達したことによる
更年期の症状だとわかってはいても

そうとう汗をかくので 腹が立つ!

不便だし。






顔だけ 死にそうに暑くなることは、なくなった。

(プラセンタの注射は あれからもうやってない。)

けれど全身で暑くなる。

(「熱くなる」、と書きたい所だけど。。。)

暑くなると、汗をかく。

玉の汗。

というか、おびただしい汗。



この汗をかいた衣類を取り替えると、
生き返ったような気分になる。

生き返ったように 深呼吸をして
昔の事を思い出す。

勤めていた頃、
駅からアパートに帰宅するまで歩く間に 
しっかり汗みずくになって

部屋の玄関でストッキングを脱いだ時の、
開放感!!!

(あの頃は 「ナマ足」なんて、ありえなかった!)

それから 
これも汗でぐっしょりになったブラをはずした時の、
爽快感!!!



しかも、信じがたいことに、

あの頃は 職場に着いた時点で、
いや、その前に、
アパートから駅に着いた時点で汗びっしょりで、

仕事では ほとんど汗はかかなかったと思うけど
お昼休みに汗をかいたりしても

そのまま 同じブラ、同じストッキングを 着用し続けていたのだ!

毎日家に居るからこその、全身総取替え!

気持ちイイ!!!

けれど今は
その胸の爽快感は 約半分だ。



「静かに降り積もるもの」に書いたように、
放射線治療を受けたので
私の術側の胸は汗をかかない。

だからブラもぐっしょりにならない。

ブラをはずしても 取り替えても 爽やかさを感じない。



けれど
触ってみると、からりとそこだけ乾いていて
不快感を感じない、と言えば 言える。

放射線治療で 体毛もまったくないし、
それはそれで からりと快感!なのだった。

そのことに気が付いたのは 今年の夏。

汗をかかない、ということにも 
少しだけ、いいこともある、か。

おかげで ブラを取り替えても パッドを取り替える必要はない。

(普段は、比較的厚めの スポンジのようなパッドを
 術側の胸にだけ 挟んでいる。)

(スポンジみたいなパッドだけど、
 柔らかさは 決して本物にはかなわない。)

(あれ? 女ざかりのころのおっぱいは 
 もっとハリがあって硬かったのかしら?)







フヨウの周りにも 木々があって 影を落としている。






「腕の汗」で 
術側(左)の胸に汗をかかない分、左腕に汗をかくようになったらしい、
と書いたが

5年目のこの夏、
どうやら 私の全身の汗腺は
左胸に汗をかかないのが普通、という感覚に近づいてきたらしく、

腕の汗の左右差が減っている。



なにしろ 
運動して あるいは 暑さによる体温調節で 汗をかくのではなく、
なんだか知らないけど、とにかく、突然、汗が吹き出るのだから

腕がムズムズするので
「ま、まさか、虫?!」と思って見たら 
汗が流れ落ちているところ、
という感じ。

その左右差が ほとんどないのは
汗を拭きながら腕を見る私の精神のためには
とても望ましいこと。



さて、もう書いたけど、きょうは涼しい。

いつも オッチャンみたいに 首にタオルを掛けておいて
汗をかくと 
顔を ぐるん、ぐるんと拭いて
腕を拭いて、肩を拭いて、していたが

使い続けていると
タオルが湿ってきたり 臭ってきたりするので 取り替える。

一日に3本は使っていたね。

上半身、Tシャツは 5枚くらい取り替えてたし。

あんな暑さは、もう、来ないよね? 

ね?