ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

生活習慣病!

2010-09-30 | 健康オタク
尿路結石は 
10人に1人がかかる、
といわれるほど多い病気で、
現在もじわじわと増加中だという。

20~40代の多忙な男性に多く、
少し前までは男性の病気と考えられていたが、

更年期をすぎた女性も尿路結石にかかりやすく、
さらに最近は若い女性にも増えてるのだそうだ。

(→若い女性にも増えている尿路結石







ゴールドラッシュという名前だが、黄色の斑だけでなく、
白斑やライム色の葉も出てきた






同じページから。

どうして結石ができるのか?

カルシウム結石のほとんどは シュウ酸カルシウム結石で、

尿の中にカルシウムとシュウ酸が増えすぎて結合し、

それが腎臓で結晶化して結石に成長したもの。

(亭主の石は、98%がシュウ酸カルシウム。)

(尿酸結石の場合は、またちょっと違うみたい。)



原因は、
肉類や糖質のとりすぎ、
カルシウム不足、
過度の飲酒などといわれている。

(亭主の場合、飲酒は皆無!)






シュウ酸とカルシウムは 
腸の中で結合して 便として排泄される。

しかし肉類中心の食事を続けていると、
肉類に多く含まれる脂肪酸がカルシウムと結合してしまい、

結合できず余ったシュウ酸が尿の中へ吸収される。

そこで尿中のカルシウムと結合して結石ができる。



カルシウムが不足した食事が続いた場合も、
結合相手であるカルシウムが足りないため
腸内にシュウ酸が余り、尿中へ。

そこでカルシウムと結合して結石となる。

また、腎臓にはもともと
クエン酸やマグネシウムなど結晶化を阻止する物質が存在するが、

これらが不足することによっても、結石はできやすくなる。







花の色は、紫がかった、薄いピンクだった!






結石ができる人の多くが
糖尿病、高血圧、高脂血症などの 
生活習慣病の予備軍である、などとも書かれている。

う~~~~ん。






私はこれまでに何度も
「なぜ 私ががんになって
 亭主は がんにならなかったんだろう?」
と考えてきたが

どうやら 私の場合は乳がんに出て、
亭主は 石に化けたらしい。

何が?

食生活が(悲)。













肉を減らし、魚を増やす。

やっぱり、そうくるか(苦笑)。

お肉も好きなんだってば!



腎臓に問題がなければ、水を飲む。

1日に2リットル以上。
(または、
 食事、その他の分の0.5リットルを引いて 1.5リットル以上)

ウン、それが一番安い!(笑)



昔の亭主は 呆れるほど飲み物を飲んでいたが
近年は 私の方がお茶を飲む。

そんなことも 多少 影響しての結石だったか?



ただし、
シュウ酸を多く含む緑茶や紅茶は控えめに。

糖分の多い清涼飲料水も、控えめに。



やっぱ、水でしょ(笑)。



生活習慣病?(2)

2010-09-27 | 健康オタク
■動物性たんぱく質の過剰摂取が 尿酸結石形成を促進させる。

 だけど、たんぱく質は 必要な栄養だよね。
 
 という事は、つまり、
 摂取するのは 植物性たんぱく質が望ましい?

 豆腐も納豆も好きだけど、
 お肉もお魚も、美味しいよね~(汗)。

 「魚介類に多いEPAは、
  カルシウムやシュウ酸が尿中に出るのを減少させ
  石をつくりにくくする」(→若い女性にも増えている尿路結石

 
 あ、やっぱりねー、お魚はいいんだ?(笑)




■適度なカルシウム摂取は 
 尿路結石症の発生頻度を減少させる。

 日本人のカルシウム摂取量は 
 1日所要量の600mgには未だ達しておらず、
 しかも
 結石患者のカルシウム摂取量は さらに少ない傾向にある。

 必要量のカルシウムは 摂取すべし。

 ハイ。。。(汗)

 ちりめんじゃこで、いい?



■ナトリウムは 結石の材料。 そうなの!?
 
 過剰摂取すると 再発の元凶。 そうなの!?

 だから 塩分は 高血圧予防と同じくらいに。 

 う~む。。

 梅干しはダメかな?(笑)







玄関わきの 愛犬の居場所に植えたハイドランジア。
花つきは良くない、とプレートに書いてあった。






■炭水化物(主に穀物)には
マグネシウムや食物繊維が多量に含まれている。

が、結石患者のマグネシウム摂取量は少なく、
 穀物と野菜の摂取不足が原因の一つと考えられている。

 マグネシウムは、結石形成を阻止するらしい。

 そうか、そうか、マグネシウムのサプリを摂る事も選択肢だな。



 また、食物繊維も 結石予防に役立つらしい。

 「穀物を主たるエネルギー源とする食生活は
  結石形成の予防に有用であると考えられる。」

 ふむ、ふむ。

 つまり、「飯を食え」っちゅう事だな。

 サプリは要らないな(笑)。






■砂糖の過剰摂取は 尿中カルシウム排泄を増加させるため、
 特に高カルシウム尿を示す患者には、
 砂糖摂取量を控えさせることが重要である。

 おお、そうか!

 これだ、亭主が尿管結石になった理由の最たるものは!(爆)

 甘いの、大好きだからね~。






■脂肪(!)

 「結石患者の脂肪摂取量は多く、」 

 ああ! やっぱり!!!(汗)

 「脂肪の過剰摂取は結石形成の危険因子の一つと考えられている」
 
 ああ!!! やっぱり!!!(滝汗)

 

 脂肪をプラスすれば、不出来な料理も美味しく感じるもんね~。

 これも、亭主の弱点だな!



 ということは、つまり、私の弱点でもあるわけで(嘆)。


 




植えて数年、諦めていた花が・・・!






一年を過ぎて 私もいろいろ忘れてしまった事が多い。

今後も気をつけて生活していくために、

備忘録として もう少し 結石患者の注意事項を 書いてみるつもり。



意思と遺志(2)

2010-09-24 | 考えたこと
どうやら 当地が遅かっただけのようだ。

健康保険証の話。



仕事を辞めて 当地に来てからずっと、
保険は国保。

亭主は 卒業してからずっと国保だ。



先日 ようやく 
新しい カード型の国民健康保険証が届いて
それに
「臓器提供に関する意思を表示する」カードが付いてきた。







手のひらに載るサイズだったセローム。こんなのがもう一鉢ある。
おまけに、モンステラも巨大化している。人の居場所が狭くなっている!






ダイニング・テーブルで
亭主が自分のに記入し始めた。

臓器提供する。

署名。



ああ、そうなの?

それに対しては、文句をつけるつもりはないわ。

嬉しいわ。

でも ちょっと・・・、ね。

ニョウボに相談はしないのね。

私、目の前にいるのよ。



向かい側に座って、
亭主のカードに 私が<家族>として署名する。






仕方がないので、切り葉に。 意外と長持ち。
庭から5本ほど切ってきたカラーと生けると トロピカルな雰囲気に。
7月半ばの撮影。







私も自分のカードに署名を始める。

提供。

どれも、全部。



「お前は提供しない方がいいかもしれないなあ。」

「なんで?」

「なんでも。」

「それじゃあ、納得できないわ。なんでよ。」

「いろいろ、面倒じゃないか。」






ああ、そうね。

きっと 
提供を承諾した遺族の方々も
面倒な説明を聞いて いろいろな書類に署名なさったのに違いない。





でも、だからって、何? その言い方!

私の意向は 無視なのね?(怒)



それでも 
亭主にも 家族の署名欄に署名してもらって
この件は オシマイ。

また一年後 新しい保険証が送られて来た時に
同じようなやりとりを するんだろうな。

すでに「個人情報保護シール」が貼られてしまって
見てもわからなくなっている、「臓器提供に関する意思表示」。



亭主が手前勝手な事だけは よく見えている。



生活習慣病?

2010-09-22 | 健康オタク
私の 術後7年半の検査の後に
亭主の救急車記念日(笑)が来た。

あの騒ぎから 1年経ったのだ。

(→救急車を呼んだの!以降の記事参照のこと)






   火石の花壇に すくすく伸びる植物が。
                     ここにはもちろん、生ごみたい肥を使用(笑)。






尿管結石は 再発しやすい病気だという。

では、再発の予防に大切なことは 何だろう?



Wikipediaによると、
食事に気をつけることで 再発を予防できる。

尿がアルカリ性の方が 結石が溶けやすくなるから。

クエン酸は 
尿をアルカリ性のほうへ傾け 結石を溶けやすくさせる。

なるべく クエン酸を摂る。



亭主が検査の結果として聞かされたのは、
結石ができやすい体質だという事。

体質は変えられない。

ならば、できた結石が 
なるべく大きくならないようにすればいいのだ!

(というか、それしかない。。。)



注意すべきは、
クエン酸を多く含む野菜や果物を増やすと、
今度は 
結石形成を促進する蓚(シュウ)酸の摂取過剰となってしまう事。

ただし、結石患者の緑黄色野菜の摂取量は  不足傾向である。

という。

まさしく、亭主も!(苦笑)






もしかして トウガラシ?♪ と思ったけど  
どうやらピーマン。






再発予防ガイドラインなるものを見つけた。

朝・昼・夜 の3食の バランスをとる、とある。

なるほど、なるほど。

(対極にある亭主の食生活。。。)





夕食から就寝までの間隔をあける。

4時間程度の間隔を目標とする、ともある。



無理!

ぜ~~ったい、無理!!!(爆)

夕食から寝るまでの時間を 4時間あける、なんて、
とっても無理!!!

だいたいが、
それじゃあ、寝る前に お腹が空いちゃうでしょう?(爆)







立派な結実!!!






■大事な事は、結石の材料であるシュウ酸を取らない事。

 ホウレン草、タケノコ、チョコレート、紅茶などに豊富なので
 これらの摂取を控える。

 あるいは、カルシウムを一緒に摂ると 
 シュウ酸の吸収を抑制するので、

 ほうれん草の御浸しには ちりめんじゃこを、
 チョコレートを食べるなら ミルクチョコレートを、
 紅茶を飲むなら ミルクチョコレートを、
 とある(笑)。
 
 (乳製品の摂取には 注意が必要 : by ジョルジュ)



                        つづく

意思と遺志

2010-09-20 | 考えたこと
今朝の朝刊の若者投書欄(U-25)に

新しい健康保険証の裏面に
自分で記入する「臓器提供意思表示欄」があった、とある。

投書したのは 立川市の中学生。

私のも見てみたが
お財布に入った カード型の保険証の裏は
そうはなっていなかった。

やっぱり。

自治体によって違うんだろうな。







亭主の実家から持ってきた廃品ジョーロ(笑)。






自分の身体は 遺族が不快でない限り、
隅から隅まで 使ってもらいたい。

けれど 臓器カードというものは
何故か まだ 手に入れるどころか、見たことがない。

コンビニのレジで見たことさえない。 





本人の遺志の確認がなくても
遺族の承諾があれば、という法改正を経て
臓器移植医療は ずいぶん変わってきたイメージがある。

最初の一例めは 大々的に報道されたが
その後 急速にニュース性が薄れて?
今 流行り?の言葉を使うなら、
「粛々と」進められているようだ。



「「臓器提供」2カ月で10例

  移植法改正で ペースアップ」

という見出しが夕刊のトップに踊っていたのは
一昨日の土曜日だ。







ポーチュラカは、暑苦しくない色を探した(笑)。






今回の法改正は
これまで 臓器の提供を待って苦労した 多くの人の事を思えば
遅すぎるとも言える。

けれど ゆっくり進んできたことを
私は喜びたい。

急進的に改革されると、「揺り戻し」がくるからだ。

変えたい事は ゆっくりと、しかし確実に変えていって、
そして 元には戻らないでもらいたいと思うからだ。






もちろん、
一番 心配な事は
臓器の提供を拒否する人を 批判すること。

これまでのところ、そういう事はなさそうなので
焦らずに 「粛々と」 世の中のしくみを変えていってもらいたい。

肉親の遺体を切り刻む、という行為に対する拒否反応
というのも理解できるので。







パンジーの鉢の真ん中から芽を出した
アルテルナンテラポリゴノイデスをそのまんまに。






投書の主(女の子だと思う)は、
臓器提供の意思表示について
「みんな承知すればいいのに。」
と 軽い気持ちでいたのだったが、
いざとなると ためらいがあって
すぐには記入できなかった、という。

記入できなくても、また 記入しなくてもいいと思う。

臓器の提供について
考える時間を持てた、ということ。

それ自体が 若い筆者にとっては
貴重な体験だったのではないかと思う。













私は 
身体の隅々まで 他の人の役に立つのならば、と思うのだが

残された家族の感情に配慮したい、とも 強く思う。



投書は
「よく考えたうえで、記入しました。」
と結ばれている。

「続き」の続き

2010-09-18 | 乳がん
さて。


夏には 7年半の検査があった。

もちろん、‘スウィーツ’ 付き(笑)。




当然、気になるのは 腫瘍マーカー。

じゃなかった、コレステロール(笑)。



あ、もちろん、腫瘍マーカーはO.K.

7年の時と同じ数値。

2.5 と   2.5以下 と   9.6(CA15-3)  

もう、お薬、止めちゃおうかしら?(笑)

(エコーでリンパ節が腫れてる、なんて もう言われなければ。)





総コレステロール。

中性脂肪。

・・・・・・・・。

・・・・・・。



こちらも、変わらず(泣)。

このまま冬になっていってしまったら。。。。。。

怖ろしいことに!!!!?






         
   術側                       健側

毛深いジョルジュ、 処理をしてから撮影(汗)。

続き

2010-09-16 | 乳がん

それは次回へ続く(タメイキ)。






って書いてから、7か月以上経ってる!

今年の2月の、「術後7年」に書いた、
「他にあった」≪問題≫とは・・・?








放射線を当てた部分には 汗をかかない。
今の夏も 幾何学的な汗じみをつけている私。






それはもちろん、あれ。

総コレステロール。

中性脂肪。

HDL-Cをとばして、

TC/HDL。

LDL-C。

LDL/HDL。

つまり、コレステロール系のほとんど。



それから、脂肪肝。

「やや脂肪肝」ではなくて、ズバリ、「脂肪肝」。

つまり、血液の中も 肝臓の中も
アブラでいっぱい、って事?。

まあ、確かに、見た目でも・・・(涙)



唯一の救いが、
今回 たぶん初めて、「貧血」とか「貧血気味」とかには
ならなかったこと。

これはもう、愛犬に感謝だね!







これは、健側(右)。




こっちが、術側(左)。 鏡を撮影。

リンパ節を取ると 見た目でわかるっていうけど、
私的には、よくわからない。

そんなに凹んでる?






ドクターが 深刻そうな顔で、でも軽い声で
「どうしたのかなー?」

「ハイ。

 冬になると 寒くて 動きませんから。」



「ま、気を付けるように。」

という事で。



                         つづく。



デブセン

2010-09-14 | なんでもないこと
「デブセン」なる言葉があることは 以前 テレビで知った。

どうやら、太めの人だけ 好きになる人のことらしい。



実は私は 小学生の頃から
親しくなる友達はみんな 「太め」 か、「かなり太め」(笑)。



私自身は 子供のころから 骨と皮ばかり、と言われていた。

だから? 太った人は 嫌いじゃない。

一緒に歩いていて 肩がぶつかっても 気持ちいいし(笑)。



そして やっぱり男性も 「細め」よりも「太め」が好き。

だから、「デブセン」と呼んでもいいのかもしれない。



例外は ケッコン当初の亭主。

かなり痩せていた。













新婚旅行の時の写真。

25年前のものだ。

ウエストに ≪くびれ≫ がある私!

(おっぱいだって、ふたつある。)



けれど この写真が 子供たちに大受けしたのは
ママのお腹ではなく、
亭主の顔だった!

写真の亭主の顔には アゴがひとつしかないのだ!!!(笑)



現在、亭主のアゴでは 後からできたふたつめの方が
どんどん肥大してきている。

お腹が大きいのは お互いさまなんだけれども。

それでも、亭主のむっちりとした脇腹や
ぼよよ~~~んと出っ張ったお腹、
嫌いじゃないんだ、私(苦笑)。



体重が50キロ台の頃の亭主と 40キロ台の頃の私。

嗚呼、ふたりの運命が こんなに変化するなんて!(爆)