ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

綾戸智恵コンサート

2007-04-30 | なんでもないこと
先日、亭主の誕生日には
年に一度のビーフステーキを美味しく食べて
夜中に足の付け根の痛みで目が覚めることもなく 無事に終わった。

月桂樹の花

この日は 私たちの 結婚22周年記念日。

だから、
というか
それにかこつけて 綾戸智恵のコンサートに行こうと思った。

さだまさしのコンサートは 予定が合わなかった。

最近またまた忙しい亭主、
27日、この日しかない、という日に
綾戸智恵のコンサートが まさに当てはめたように上野で催される。

「綾戸智恵なら、行ってもいいよ。」

おお!!! 意見の一致!(笑)

思い切って申し込んで 
頑張って仕事してきてもらって
並んで座って楽しんできた。

綾戸智恵のコンサートも
私はできたら Bunkamuraの方がよかったが

どうも上野だと近いような気がして安心感がある(笑)。




薄暮の上野公園。日が長くなった!



ジャズ・シンガー、綾戸(あやど)智恵。

今夜 NHKの『英語でしゃべらないと』に出演するらしい。
(総合テレビ、11時~11時半)



27日、私は 治療院めぐりの旅を終えて
駅ビルのトイレでメイクをして
上野駅へ向かった。

亭主は いつもの請負仕事が突然入り、
朝 いつもなら まだ寝ている時間に一緒に家を出て
新しい事務所に向かう。

仕事を早めに切り上げて 事務所に近い地方都市の駅前に車を停めて
上野に来てくれる。

中央口の、パンダの所ね、と言っていたのだが
今はもう 上野駅にパンダはいなかった。。。(苦笑)

ケータイがあるから 困りはしないけどね。




綾戸さん、
私としては できたら ジャズバーかどこかで聞きたい人。

最近ジャズも悪くない、と思っている私だが
今回 綾戸さんは
憧れの 上野の東京文化会館でのコンサート、

時おりテレビで見かける時よりも 少々 お上品だったように思う。

徐々に調子が出てきたようだが(笑)。

あれだけのホールに満員の来場者、
それが皆 し~~んと聞き入っている。

他にお客さまが入っているのか?と 
まずまずのいい席から 時おり後方を振り返った私だった(笑)。



東京文化会館



歌がいい。

ピアノがいい。

おしゃべりがいい。



彼女のステージの一番の特徴は
発せられるオーラのすべてが
(私には見えないけど)完璧に陽気であること。

元気のない人、悩んでいる人には 絶対、オススメ。

生きる元気が湧いてくる!

私よりもむしろ 亭主の方が感激していて
「ケッコン記念日にコンサートって、いいなあ!」
などと(笑)。



綾戸智恵さん、
なんと私と同い歳。

初めて見たのは、テレビの「たけしの誰でもピカソ」だった。

なんちゅうオバハン!とびっくりして呆れた。

こんな女性が、給食のオバサンなんかしてた時期があったのか?!

それから彼女は あれよあれよと言う間に 人気者に!

最近ではTVCMでも活躍中!

今年 10周年を迎えるという。



私たちと同じく、乳がんのサバイバーなのだそうだ。

あんだけ元気だったら がんの方から逃げてくって!(笑)

今回は81歳のお母さまもおいでだったとか。

息子さんは16歳だそうだ。

これからも ますます元気に歌をきかせてもらいたい。



亭主は 若い頃 外国人アーティストが来日した時に
何度かコンサートに足を運んでいるらしい。

バイトで稼いだお金を自由にしていたから、
思いのほかリッチだった。

私は・・・そうではなかった。

だから、コンサートというものに 一度も行ったことがない。

付き合いだして、
「一緒にコンサートに行こう!」
とは何度も誘われたけど

一度も実現しないうちにケッコンした。

そのまま一年で当地に来て 休業日のない生活に入った。

今回が私にとって生まれて初めてのコンサートだった。

そして ふたりで こんなふうに遊びで出かけるのは
ケッコンして22年、もちろん初めて。

留守番をしてくれた子供達には、感謝すべき?





近所に咲く牡丹。(ちょっと遅め?)

そういえば 上野の牡丹園、のぞけば見事に咲いていたろうか。

やっぱり上司は思いつきでものを言う?

2007-04-26 | 考えたこと
亭主の請け負い仕事は 忙しさを増していた。

事務所が引っ越すのだ。

もう少し都会に、立派な建物を新築して移るそうなのだから
メデタイことなのだが

そのために忙しさはいや増し、
仕事を他人任せにできない体質?の亭主は
日々 疲労困憊して帰ってきていた。




今年の‘こぼれ種シリーズ’のトップは、これ。 
スープセロリ。 巨木!





私が 週に一度の 命の洗濯
(または、‘治療院めぐりの旅’とも言う)に行く日に
その引越しの日が当てられたので
私は予定を変更した。

そしたらアチラは 変更したその日に 
引越しを後から変更してきた。

予定の立て直しに、予約の取り直しだわ、と思っていたら
亭主が「行っていい。」と言う。

もちろん 来客のアポは入れてないから
我が家を空っぽにして出かけても大丈夫なはず?

それでも 誰かが留守番をしていないといけないから
20年以上も不自由な思いをしてきてるんだけどね。




玄関前の コンクリートとブロックのわずかな隙間に生えた。
本当にスープセロリ?と思って食べてみたら
普通のセロリとは少し味が違うし、美味しくなかった。
生食より加熱して食べるのに向いてるみたい。





そしたら 2度目の引越しの日程の変更は
一部の、上の方の人の予定で、
しかも、選挙がらみで変えられたらしいことがわかった。

亭主は
(私に予定変更を強いていたせいもあって?いや、ないかな?)
「その日は行けません。」
と断わった。

そして、私に、「行っていい。」と。



さて、 その引越しの当日。

早朝、電話が入り、一番上の方の人から亭主に

「ボク、きょう、行けなくなっちゃったんだけど、
 キミ、やっぱり、行けない?」

と聞いてきた。



私は 亭主が 私の予定をまた変更させるかと身構えていたが
きっぱりと断わるのを目の当たりにした。

「少しは休まないと こっちが死んじゃうよ~。」

と言いながら もう一度朝寝する亭主を置いて 

私は家を出て 娘と共に実家へ向かったのだった。
(この話は、次回に。)




こぼれ種シリーズ、その2は ルッコラ。
雑草かと思っていたが、食べてみたら、あの味と香りだった。
早春にはサラダに重宝した。





私も以前オツトメしていた時には
上の方の人の ちょっとした思いつきで
下の方の人が やたら走り回らされるのを見てきたし

実際 走り回ることになって アタフタしたりしていた。

これが困ったことに 
忙しい時に限って 上の方の人は 何事かを思いつくらしく、

てんてこ舞いさせられた挙句
結局 予定通りにやることに落ち着いて、

「何だったんだ?さっきの、あれは?!!!」

「なんで、この、特別に忙しいきょうの日に?!!!」

などと思うことがあるのだ。



橋本治氏の著書(集英社新書『上司は思いつきでものを言う』)は
まだ読んでいないが、
この 「上司」のところには ほかの言葉を入れても通用する、
という楽しみ方があるらしい?

「おんな」とか 「おとこ」とか 「あなた」とか 「わたし」とか?
「顧客」? 「部下」? 「部外者」? 「政治家」?
などなど、考えると面白いかもしれない。

ただし 我が家で一番思いつきでものを言うのは、ワタシだと自覚している。




きのうの「南米か?」のビルを上から見たところ。
(この面のもう少し下に ハチドリが。)
ね! 相当、楽しんで作ってるって感じでしょ?

湿疹の理由

2007-04-25 | なんでもないこと
この3月で 亭主の請負仕事のひとつが終わった。

亭主の、儲からないのにやけに忙しい仕事で
私はしょっちゅうぼやいているけど、
こちらはまだ終わらない。
(今年の10月で終わる予定。)

数年前に請け負った
もうひとつの 儲からないのにしょっちゅう出張ばかりの仕事、
これが、終わった。

よかった。


恵比須にある、とあるビル。南米か?


 



で、終わってから良く考えてみると、
この仕事で出張が入るのは
せいぜい月に1、2回。

問題は 忙しい時に重なるからだったのだ、とわかった。

今まで恨んでたけど、ゴメンネ。



そしたら 先日 契約期限が来てこれにて終了、となる亭主に
「4月○日の 午前9時15分から 
 感謝状を差し上げますから
 10分前までに来てください。」
と電話があり、
亭主は忙しいから断わって行かなかった。

「バカにしてる。」と怒ってた。


そのビルの、入り口? 造った人は きっと楽しかったろうなあ!
 


それはともかく、
なんで私が あちこち湿疹だらけになるほど疲れているのか、
という理由は

亭主が忙しくて 
しかも出張が多くて
従って私も忙しいし、お昼寝もできない、
これだったのだ!



だけど 私が 健気にも
文句も言わずに頑張ってきたのは
亭主はもっと忙しくて
ここ数ヶ月 一日も休みがとれなくても頑張ってるから。

たまに空いた日には イバラキの義父の所へ行っている。

そうすると出るのは朝、帰宅は夜中。

家でグウタラしてる私が
文句を言うわけにはいかないじゃない?

ただただ 外の空気を吸いたい私は
週に一度の治療院のハシゴが 生きている証?(苦笑)


もうひとつ、山手線から見える恵比須のビル。
すごく気になる(笑)。ちょっと、好きかも。

親不知

2007-04-24 | なんでもないこと
親知らずを抜くのは 初めてじゃなかった。

左上のを 乳がん前に抜いたことがある。

ガクガクと頭ごと揺さぶられるような抜き方だったけど
あまり痛みもなく、
あっけなく抜けて
歯肉も一日で埋まった?感じ。

どうってことはない 歯科医の治療のひとつ。

そう思っていた。




日曜日に見つけたもの。何だと思う?
なんと、ゴボウの残骸。ここはゴボウ畑だったらしい。
珍しいもの、見っけ!(爆)
こんなのが 畑に沿って 幅1メートルで
何メートルにもわたって捨ててある。





私が今回抜歯したのは、
ちょうど娘が京都・奈良に旅行に出る日。

この前(といっても もう 何年も前なんだけど)の抜歯の時は
本当になんともなく終わって
本当にすぐに治って
本当にどうってことなかったので

本当に甘く見ていた。



この頃 どうやら それまでの疲労が
徐々に身体の表に出てきていた時期らしくて

どうも風邪っぽかったり
疲れやすかったり 
眠かったり(笑)
背中の張りが強かったりしていて
ちょっとヤバイな、とは 思っていた。

それから、
疲れが出ると
または 風邪気味だったりすると出てくる湿疹。

一番最初に出る右ひじの上の湿疹、
これが気になっていたけど なかなか治らなくて。

そのうち
二番目に出る左腕の湿疹、
滅多にでてこない右腕の湿疹まで。

おっと、
その前に、鼻の中にヘルペス、口の中に口内炎。

次々出てきていて 治らなくて
ヤバイなあ、とは 思っていたんだ。

でも、親知らずの抜歯なんて、ちょろい、そう思っていたものだから。




そしたら、痛かったの。

なかなか痛いのが治まらないの。

そういえば こんなに元気?な親知らずの抜歯は初めてだった。

大きな、少し虫歯を治療した跡はあったけど 完全な形で抜けた。

こんな元気な歯を抜いたんだもの、
それなりに影響はあるわけだよ。



それから
出血はたいしたことなかったんだけど
抜いたあとの穴が埋まらない。

何日も 何週間も埋まらない。

抜いたのは今回は左下だったんだけど、
その間、
左では 物を噛めない。

これは、つらい。

けっこう、つらい。

右だけで物を噛むと 疲れるし。



食べるのが遅くなって 
ゆっくり食べるようになって
いつもより少量で満腹になって。

これで痩せられればいいかもしんない。

そうは思ったけど、
なんせ 食べたい量というのがあるものだから。。。




濃いピンクと薄いピンク。
一番花の終わったルピナスは それぞれ3本の花穂が立っている。





人は 噛むことで生きている。

そう思った。。

右だけで噛んでいると 人って アンバランスになるよね。

あごがゆがむと 顔がゆがむよね。

片側の歯だけで噛むと
人ってこんなに疲れるんだ、

毎日 びっくりしていた。

3月の下旬だった。

娘たちの京都・奈良

2007-04-23 | こどものこと
東南アジアから戻った娘は
間もなく関西に旅行に行った。

京都は 中学の時に 修学旅行で行ったけれど

「何を見たか、なんて、
 ぜ~~~んぜん、覚えてない!」

と、友達と盛り上がって、
高校の時の仲良し4人で 行くことになったのだ。

雪のうわさが舞い戻った3月下旬、新宿から夜行バスに乗って。

うらやましいなあ!!!






菜の花の季節に 小さな子どもたちを連れて 
小さな川のほとりの菜の花の中で 写真撮影をするのが ずっと夢だった。
今朝 愛犬で その夢を果たしてきた。





≪「昔はよかった」とおじいさん、おばあさんの言う昔は、
 たかだか50年くらい前の話だ。

 日本で戦国時代が始まった頃など大昔と言っていいだろうが、
 それでも500年ほど前のことである。≫

と、5000年前のメソポタミアのシュメル人関連の本の書評にあったが、

200年物の家に住んでいた私としては
<短くて50年、長ければ500年>というスパンで
物を考えることがある。

天子さまがお江戸に下ったのなんか、
ほんのちょっと前の話だ(笑)。



京都に着いたら 先ず、御所へ行く。

それから 牛車は無理でも、徒歩で歩く。

そうして初めて いにしえ人の距離感を実感できると思う。

宇治なんか、気が遠くなるほど、遠いよね。

ああ、そんな京都旅行を、私がしたいのに。。






久々の 小さな川までの散歩で、きょうは少々疲れたよ。





パパとママのオススメは?と聞かれて
一生懸命考えて答えたけど
4人の娘たちの意見の集大成としては
あちこちを点々と歩く形になったようだ。

たとえば、東寺。

たとえば、御所。



ママのオススメだった愛宕(おたぎ)念仏寺にも行って、
凄く良かったと言ってくれた。

素人の人たちが懸命に彫ったという羅漢さんたちの中に
誰かさんとそっくりなのがあったとか。

並んで写真を撮ったんだって。

重文(だったかな?)の本堂はともかく、
書院の天井画を見せていただきたくて声をかけて
お茶までご馳走になったんだって。

ご就職さん、ありがとう。

(そのあと、化野、嵯峨野、と歩いて下ってくると
 素敵な場所があったのに。)







人の背丈ほども伸びた菜の花の中に入ったら
子どもたちは埋もれて見えなかっただろう。
それでも 菜の花の香に埋もれる幸せは味わえただろう。





それから、私は反対していたんだけど、
やっぱり、逢いたいから、と 
娘達は奈良へ。

高校の仲良し4人組は 当然のように、全員、文系。

それぞれに恋しい仏像があったそうな。

そして娘は救世(ぐぜ)観音さまに惚れて
目をにして帰って来た(笑)。

御所も羅漢も忘れさせる微笑だったようだ。




京都からはシバ漬け、
そして奈良からはこれ、法隆寺の桜うどんがお土産。
さくらの色と香りがふんわり。

電子レンジはダメ?

2007-04-18 | 食生活
身土不二(2006年11月7日の記事)で触れていた本には
ありがたいことに調理法について書かれたページがある。





時々なら生でたべてもいいけれど、
火を使って調理して食べて欲しい、と書いてある(p56~)。

理想は炭火だと書いてある。

無理だ・・・(タメイキ)。

炭火はいい匂いがするから、それだけでもご馳走なんだけどね。

竈があれば たまには使えるか?

いや、無理だ・・・。

七輪、あれか。

あれなら たまには使えそうだ。

けれど、毎日毎回、は、決して。

それに、七輪なんて、ないぞ。

(探せば、どこかにあったりして。

 炭も、俵に入ったのが どこかにあったはず。。汗)

七輪、どっかに売ってるのかな?

(売ってるんだろうな。高そうだな。笑)



ま、できないことは無理してやらないことだな。

いくら田舎に住んではいても、
炭火で煮炊きは 実用的じゃないよね(苦笑)。

本にもガスでいい、って書いてある。



控えて欲しいのは、電気での加熱なんだって。

特に、電子レンジ。

え?!!!



健康な人は電気でも良いけど、
生活習慣病などで困っている人は
カセットコンロでいいから、ガスを使って、電気は避けた方がいいと。

う~~ん。

我が家は調理はガスだから問題はなさそうだけど、

でも、電子レンジはなあ。。

ないと困るよなあ。。

使わない、なんてことは不可能だよなあ。。

<あたためキー>しか使わないとしても(笑)。

というか、<あたためキー>のために、
電子レンジって、あるんだよね(笑)。



まあ、ぼちぼちいきますか(爆)。




乳がん検診

2007-04-17 | 乳がん
久々の乳がんネタ。

土曜日の夕刊にあった、
乳がん検診に 
「エックス線+超音波」の検診システムは有効かどうかの
検証を始める、との記事(→コチラ)。




この花を見ると 想い出す人がいる。
私を知る人は 何を見て 私を想い出してくれるのだろうか。





国内では 年間3万7千人が乳がんを発症、
1万人以上が 乳がんで亡くなる。

マンモグラフィー(乳房エックス線撮影)は 小さな癌も発見できるが
40代女性の場合は 見落とすケースがあるので

○エックス線のみ

○エックス線 + 超音波

の2種類の検診方法をとって
受診者を追跡調査して

有効性を評価するんだそうだ。



検診を受けたのに 発見されずに癌を放置してしまう、
これは哀しいし、怒りを感じる。

検診がより有効でありますように。



検証期間は4年間。

その間にも もし 癌があったら 大きくなってしまうから
この評価が出る前に
みんな、検診を受けよう。

視触診だけではなく、画像診断を組み合わせて。



乳がんが1センチになるまでは
たいていは10年近くかかる。

(癌の種類によっては もっと早いらしい。)

私の癌は できて14、5年経っている、と言われた。

30歳前後に 私のおっぱいに巣食ったがん細胞は
それから消えることなく増殖していったのだ。

もう少し早く 検査を受けていたなら
人口乳房に使った12万円は必要なかった。。。(涙)
かもしれない(笑)。



それにしても
厚生労働省や国立がんセンターが
癌への新たな取り組みを始めて 11年目だと思うのだが
ずいぶんのんびりしていないかい?

一周忌

2007-04-15 | なんでもないこと
娘がプチ*ウルルンから帰ってきて
息子の卒業式があって
義弟の長男の大学入試の合格発表があって

それから義母の一周忌をした。

3月の中旬だった。

亡くなったのは2月の末だったけど
甥は入試の最中だったりと
身内の都合がつかなかったので
命日よりもだいぶ遅れた一周忌だ。


花が全部咲ききって 
私の窓から 事務所へと 出世を果たした(笑)ミニ胡蝶蘭。





どの地域でもそうだろうか?

田舎では 
法要は 命日よりも先にすべき、という意識が強いらしい。

四十九日の場合は
閻魔様の前での裁き?に間に合うように
四十九日めが来る前に追善供養をするが

その他は 集まってくれる身内の都合も もっと優先されていいと
私は思っている。

近しい人が来れない法要を営むくらいなら、
一日、二日、一週間くらい 
遅れたっていいじゃないか。

でも 今回は ちょっと遅めかなあ。。。(苦笑)



今年も ムクドリ・ヒヨドリは 食欲旺盛で 
あちこちで色んなものをついばんでくれた。
雑草ならいいんだけどね。。。
で、針金の鳥よけの登場(笑)。





今回は ようやくお墓が出来上がったので
お墓の開眼供養も兼ねている。

墓地はどこに造るか?

これは大きな悩みだったに違いない。

10年前に家を新築した長男、
新築マンションを購入して官舎から移った次男。

息子達はふたりとも故郷を離れて暮らしている。

ひとりぐらしの義父が選んだのは
自分が住む家のそばに お墓を造ること。

当然と言えば 当然。

でも亭主は 仕事を請け負ってくれた石屋に

「近い将来 お墓を移すことになると思う。

 その時に 一旦くずななければならないから、
 くずしやすいように。」

と告げている。

そして このことは 義父には内緒だ。



だって それはつまり
義父の寿命が もうそれほど長くはないことと(80代だし)

義父の身に何かあっても
自分達はこのイバラキの山の中の実家には
戻らない、ということを意味する。

とにかく、お墓は 義父の思い通りに造ってもらった。


そしたら、あっという間に 花盛りに!
落ちているのを拾ってきたんだけど、針金に感謝!(笑)





一周忌は 四十九日と同じ、お寺の本堂で。

忘れてた、ここの本堂には椅子がない。。。

頑張って、動かなかった、正座して。

最近の私は 足がしびれると、間もなく、つってしまう。

これが、つらい。

だから しびれても 動かすのは足の指くらいにして
モジモジしたりせずに じっと我慢(汗)。

だからおかげで つったりもせずにお焼香に行けた。

(しびれは即座に治す術を心得ておる。エヘン!)

その他大勢は 香炉を回す<回し焼香>だったけど
私たち身内は 正面に出て行っての焼香だったから
これはもう それだけで大成功なのだ!!!



そしたら 終了直後、
私の真後ろに座っていた姉が
「あんたぁ。靴下、穴あいでっとぉ!」

え~~~っ!

びっくり!

でも良く見たら 薄くなってるだけで 穴はあいてなかった。

おねえちゃん、これは 私にとっては 現役の靴下だよ(笑)。







法要の前から降り出した雨が
終わる頃には大粒になり、強い風が吹いてきた。

義母のお墓の開眼は 寒さに凍えながら雨の中で行われた。

(私の姉は 本堂で待っていた。

 風邪を引いたら大変だから。。。)

開眼って、なんだかよくわからないことが いろいろあって。

必死で寒さと戦いながら なんとか傘をさし続けて。

とにかく、順繰りにお線香を手向けて。

それからバスに乗って 町の結婚式場でお清め。

そういえば 私、いったい、何を考えていたんだろう?
ご法要のお経がどんなだったか、ちっとも覚えていない(苦笑)。



鹿島アントラーズのサポーターをしている亭主の従兄弟は
四十九日の時 
「きょうは大分と試合があんだよなあ。」
と繰り返していたが
お清めが終わる前に
「帰っから。」
と途中で帰っていった。

時間を計算してみると
キック・オフには間に合う時間だった。

今回の一周忌、彼は欠席。

私たちは

「きょうは、アントラーズの試合があるからな。

 あんちゃん、スタジアムに行ってんだよ、きっと。」

と噂していた。



そのアントラーズ、
昨日ようやく今期初の勝ち星を挙げてくれたので
彼もほっとしてるだろう(笑)。

チューリップが咲いたよ

2007-04-12 | なんでもないこと
今年のテーマ・カラーは、白。



このチューリップは 球根をいただいたもの。

「すまいる」と名づけた。

白いチューリップだと言うから、表の目立つところに
純白のビオラと一緒に 鉢ごと地面に植え込んであった。





事務所の前の 排水の枡のそばだけど(涙)、
事務所を訪れた人はみんな
見てくれるはず。☺




黄緑色の風と選挙

2007-04-09 | なんでもないこと
きのうは 4月8日、花祭り(潅仏会)。

生まれてすぐに7歩歩いた、といわれるお釈迦さまの
天と地を指差す 赤ちゃん像に
甘茶をかける日。

でも 実家では もう何も特別なことはしていないと思う。





日めくりには 「花祭り」と「復活祭」の両方が書かれていた。

確かに処刑されたキリストも復活しそうな、花の季節。

土手の周りには 菜の花がいっぱい!





毎年 この季節になると
黄と緑が 色の組み合わせとして 一番美しい! と思ってしまう。

風の色が 黄緑色に見えた、というのは 脚色だけど

カメラに収めようとして土手を降りたら

風は菜の花の香りに満ちていた。


風が吹いていて 撮影は失敗作がたくさん(涙)。



きのうは 日曜日で それなりに忙しかったが
5時ごろ なんとか片付いた。

亭主が

「選挙、どうする?

 俺、誰が出てるかも知らないんだけど。」

最近は (滅多に来ない)選挙カーが来る時間帯に 家にいないものね。

「デモンストレーションだから、行きましょう。

 地元の人から選んで 名前書けばいいのよ。」

国民の義務としての選挙権を行使しますよ、と
投票所に顔を出す必要性が 少しばかり、あるので。



最近ではあまり聞かなくなったが
投票所の近辺でうろうろして
「誰それは 投票にまだ着てない」
「誰それは 投票に来なかった」
と うるさくいう人たちがいたのだそうだ。

だから 白紙で出してもいいから、
投票に行くように、と アドバイスを受けている。

デモンストレーション!だ。

最近 一日も休みがない亭主と 愛犬とを連れて
あえて 徒歩で投票へ。


投票所のそばの桜。
肌寒い日が続いているおかげで、まだまだ美しい!



帰ってきたら入れ違いに娘が投票に行ったが、こちらは車で(苦笑)。

前回の都知事選の時に
選挙権を持つ友人達の盛り上がりを うらやましく思って見ていたせいか、
棄権するつもりはなさそう。

帰ってきて 言うには
「前から この人、と思ってた人に入れてきたんだけど、
 きょう 初めて掲示板の顔写真を見て いやになっちゃった。」
と複雑そう。

実は 私も あの人は顔が嫌いだったので。。。

昔 母が 「大好きだから」と李香蘭(山口淑子)に入れたと聞いて
家族みんなでバカにした記憶が。。。(苦笑)

これも遺伝子?(爆)




投票所からの帰り道。
耕作を止めてしまったらしい畑は ナズナとホトケノザでいっぱい。
選挙の結果は 私が投票した人も 娘が投票した人も 当選。オメデトウ。

義さんのルピナス

2007-04-05 | なんでもないこと
キレイに咲いたルピナスの苗を二株いただいた。

濃いピンクと 薄いピンク。

玄関のまわりは 私が好きなピンクから紫の色の花を植えているので
当然 ルピナスも 玄関前に。







薄いピンクの方、愛犬とじゃれて 花茎の上の方が 
ポッキリと折れてしまった(涙)。

花が終わったところで、両方とも地植えに。

ムスカリの鉢と チューリップの火鉢の向こうの塀ぎわに。



花が終わったら切っておけば また花穂が出て来る、と
義さんが言ってたとおり、
若々しい緑の花穂が 濃いピンクの方に。

薄いピンクの方は 途中で花穂が折れたせいか?
次の、次の、次の花穂まで もうピンクに染まっている。

大きな株に成長してくれますように。

息子の卒業式

2007-04-04 | こどものこと
3月上旬の平日、息子の高校の卒業式があった。

「最後だから」というわけのわからない理由で
亭主も一緒に出席した。

最後だけ顔を出すより、
もっと大事なところで出てくる親の方が
いいんじゃないかと思うんだけど?



薄桃色のユキヤナギは 今年で2年目。
先週の穏やかならぬ天気で 今は 葉ユキヤナギになりつつある。



異常なほど(?)ビシッとしてるのが好きな息子の学校。

卒業式は当然、ビシッとしまくり(笑)。

日の丸も掲げてあるし
国歌も斉唱するし

お辞儀をすれば 生徒も先生も
伸ばした背中をグッと倒して
「1、2、3。」と数えてから上体を起こす。

気持ちがいいというか、気持が悪いというか。。。(笑)



それを 上の階から見下ろしていたので 
背中が良く見えていたのだが

顔や手を動かす生徒さえいなくて、
気持ちがいいというか、気持ちが悪いというか。。。(汗)



それでも 
娘が中学を卒業するときの様子を思い浮かべてみると
やはり きちんとすべきところできちんとしているのは
すっきりとして気持ちがいい。

ああ、式典とは 本来 こうあるべきなんだ、と感じられた。



国歌斉唱に 仰げば尊し(残念ながら 校歌は覚えられなかった)、

座った席の真後ろが
ブラスバンド席だったので
たとえ音をはずしても 誰にも聞こえやしないだろうと思い、
思う存分 大声で歌った。

それが最高に気持ちよかった!(笑)







卒業式のあとは おきまりの謝恩会。

場所は 娘の高校卒業の時と同じホテル。

あの時は娘も一緒の謝恩会だったのだが・・・。

今回は、申し込んだ親と先生だけ。

一応、担任には謝恩したいと思い、私の分だけ申し込んである。

亭主と息子は 亭主の車で帰宅途中でお昼ご飯。

私は駅ビルで軽くお腹に入れてから 会場のホテルへ。



親しいお母さん友達がいるわけでもないので
先生とちょこっとお話ができたら 途中で失礼しようと思っていた。

娘の謝恩会の時は 立食だったし。

そしたら今回は丸テーブルのフルコース、
順繰りにお料理が出てくるので
食いしん坊の私は 途中で抜けられない(苦笑)。



そうこうしていたら
クラスごとに出し物をするとか、我らが1組がトップバッター。

充分打ち合わせていたクラスの役員さんがマイクを持ち、
聞いた事もない最近の?曲を 自慢の喉で披露してくれた。

その他大勢の私たちは 
後ろの方で曲に合わせて花を持つ手を振っただけ。

見ものは 担任教師のコスプレ。

1組の先生は 生徒から借りた制服を着た。

これは若いだけあって よくお似合い(笑)。



びっくりなのは 他のクラス。

白衣のミニスカート、金髪、ロンゲ、
様々な、ド派手なコスプレに 1組はかすんでしまった?

ひとり すんばらしい脚線美の 若い男性教師がいたなあ!(笑)

これって 体育会系のノリってヤツ?

あっという間に時間は過ぎる。

帰宅するときは 駅まで迎えに来てもらって
ロイヤルホストで晩ご飯にした。



写真に撮っとけば良かった、と 今 思うのは
閉式後の体育館の椅子。

開式前に椅子がビシッとしてるのは当たり前だけど

卒業生が クラスごとに退席した後も
並べられた椅子は 整然としていた、
これはフツーじゃないと思う。

気持ちいいような、気持ち悪いような・・・(笑)。

球春

2007-04-03 | なんでもないこと
注目されていた子が
大粒の涙とともに 甲子園を去ったらしい。

イバラキからは参加していないし
この春の甲子園は 興味なし。

でも きょうの結果は楽しみ!

新鮮な名前が決勝戦に進んだ。



この春 こんな花の苗を買った。プリムラ・シネンシス。
栃木の花と札にあるけど?
学名:Primula sinensis
和名:寒桜(カンザクラ)
英名:Chinese primrose
サクラソウ科 サクラソウ(プリムラ)属 
原産地:中国、
常緑多年草
懇切丁寧なラベル。



大リーガーでは イチローも好きだけど
イバラキ出身の井川選手を応援せねば。

ようやく始まったね。



セ・リーグは
やはりイバラキ出身の仁志選手と
中年の☆・工藤投手のいる横浜を応援することにした。
(今度は頑張ってね♡)




植えつけたときに花茎を切る。
お店では買えない切花になる。
このドレッシング・ポットで、もう数週間。
驚異的に長持ちしている。



職業蹴球・J1では
わが鹿島アントラーズは
いまだ勝ち星がない。

ピッチの上で ひとり光っていて
日本代表にも選ばれた野沢は
開幕直前に怪我をしたようだし。。。

でも 若手が伸びてきているので
まだまだこれから、どんどんイケルと思っている。




真ん中の花茎を切ったものだから
今 花は ちょっと横ちょについている。



J2も 今期はなかなか面白いのだが
情報量が パ・リーグと同じく 少ない。

もう少し情報を増やすと ファンも増えると思うんだが。