ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ムギュムギュ教――汗をかく

2013-07-24 | ムギュムギュ教
ムギュムギュ教。

教祖は、バカな女だ。

教義は、

「お風呂に入った時に 湯船の中で 

 足を 片足5分ずつ、両足で10分、

 下から上へ 
 つまり、足首からひざまでを
 ムギュ、ムギュ、ムギュ・・ と手で握っていくと

 ドッと汗が出て
 血行が良くなって
 足のシビレや 冷えや ムクミに効く。

 引いては、全身の美容と健康に役立つ(かも?)!」

というもの。



信者になる人々よ、どうか この教えを
周囲の人に広めてちょうだい!







写真がないと寂しいので。 7月4日撮影のアジサイたち。






私は‘冷え’の解消のために始めた。

(関節の痛みの軽減までは 期待していない。)



冷えの原因には 運動不足や血行不良が挙げられる。

が、1万歩 歩いたからと言って、私に‘冷え’がなくなる日は
これまでのところ、なかった。







我が家のアジサイと、ご近所のアジサイ。 探すと、ある、ある。






人間の血液の約70%は 下半身に集中している。

これは 引力と 大いに関係ありそうだ。

その血液を 全身にめぐらせないと 
オツムがスカスカになってしまいそう?(汗)






一方、足は 心臓から一番遠くて 冷えやすい。

この足を温めるのが ‘冷え’と決別する上で効果が大きい。



というよりも、とにかく、私は足が冷える。

五本指ソックスを履いたからといって、
‘冷え’が解消するわけでも、代謝が上がるわけでもなかった。

(私の場合だが。)





足が冷える。 冷え性。

   ↓↓↓

肩が凝る。 肌が荒れる。 不眠。 不妊。



いや、私の場合、「不妊」は関係ないけれども(汗)。













以前にも書いたが、
このムギュムギュ、すごく効果がある!

お風呂上りに 
「ちょっと違う」じゃなくて、
「すご~~く違う!!!」
を実感。

そして、信者になった。

(そして、広報担当を買って出た。)













汗をかく。

夏は、特に、汗をかく。

ところが、クーラーの普及で、
汗をかくのが下手な人が増えている。

汗がかけない人が増えているというのだ。



体温の調節のために汗をかくはずなのに、汗をかかない。かけない。

だから、体温は どんどん上昇?

熱中症になりやすい。

老人になると このタイプが増えるという。













汗には いい汗と悪い汗とがある。

いい汗をいっぱいかくのが、上手な汗のかき方(笑)。



悪い汗をかくと、ミネラルも一緒に排出してしまうので、
すぐに疲労してしまう。

ミネラルも排出するから、ベタベタした汗になりやすい。

そして やはり、熱中症の原因になる。



汗をかくのが下手な人は、
練習をしなくてはならない。



半身浴もいい。

最初に、水をコップに一杯飲む。

ぬるめのお湯に 胸から下だけつかる。

20~30分。

じわ~~っと汗が出る。

汗と一緒に、ストレスも流そう。



半身浴で、最初は臭い汗が出る、という。

これまで 汗とともに 流し出しておくべきものが
溜まっていた証でもあるだろう。

そして、出さない方が良い成分まで 
汗と一緒に出してしまってもいるのだ。



半身欲を続けるうちに サラサラの汗になってくる。

代謝が良くなったから。

これが、「いい汗」。

疲れにくくなってくるはず。

汗をかこう。

(そして、ミネラルは 食事として 毎日 体内に入れよう。)

お風呂から出た時に、やっぱり お水を コップに一杯。













お風呂に入って 汗をかく。

それだけでいい。

日常生活の中で 体質を変える事ができる。



もっと大きく体質を変えたい方。

ムギュムギュをやってみよう。

ムギュムギュをしながら、汗をかこう。

お金は ほとんどかからない(笑)。



私は最近、ムギュムギュ3分×2 で 汗をかけるようになってきている。



半夏生とタコ

2013-07-09 | なんでもないこと
半夏生の花が 以前は近所にあったが、
代が替わって 家を建て替え、庭もコンクリートを流して
広々とした駐車スペースになり、
今では陰も形もない。


ハンゲショウ   
           
            拝借画像








雑草? クロガネモチの木のそばに、知らない植物が。






半夏生は 7月2日頃に当たるらしい。

この頃までに 田植えを終えて 農作業も小休止、
という 特別な時期のようだ。



その日 スーパーに買い物に行ったら、
「この日は 植えた稲の苗がよく着くように
 吸盤で吸い付くタコを食べる慣わしがある」
と 盛んに宣伝中。

ん?

そんなの、聞いた事ないゾ?!













ともかく、タコが安売り(本当に?)だったので、
タコもいいか、と 購入。

その日は マリネで食べた。

さて、翌日。

残ったタコ、今度は何にして食べようか?













雑誌で「茹でダコのグリル」というのがあって、
美味しいと書いてある(笑)。

書いたのは 玉村豊男という人で、
ヴィラデスト ガーデン アンドワイナリー「玉村豊男について」

この人の植物画が 私は好きだ。

植物画もいいけれど、どうやら食いしん坊らしく、
ワイナリーを作ってしまったり 
料理を自分で工夫したりしてる人で、

この人が「美味しい」と書くと、美味しそうだ(笑)。













「単なる茹でダコとは別次元の美味に、
 食べた人は みんな驚く」
なぁんて書いてある。

これは、試さなくては!(笑)












茹でたタコの足を買ってくる。

2~4人分で 2パック、250gくらい。

この足を 3つか4つに切って
ガス台の網に載せて 強火から中強火で焼く。

表面にまんべんなく焦げ色がつくまで。

食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。

オリーブオイルを絡ませる。

最後に醤油を数滴、好みで唐辛子粉。













簡単じゃん!

さっそく、新しいグリルにぶち込んで 作ってみたよ。

温度調節は自動(笑)。





確かに、単なる茹でダコとは思えない美味しさ!

半夏生に限らず、美味しいと思う。





ちなみに、
半夏生には 焼きサバを食べる、という地域もあるらしい。

焼きサバの香り恋しや半夏生

塩サバの丸焼き。

それも、いいねぇ(笑)。





丸ごとは焼かなかった、これは私の大好きな塩サバの切り身。

同じく、自動温度調節で。



ガスコンロ

2013-07-08 | なんでもないこと
消費税の値上げを睨んで、リフォーム業界が忙しいらしい。

我が家では ガスコンロが とうに‘イカレ’ている。



キッチンの向きを変えて、
キッチン&ダイニングを ガラリと一新する
大型リフォームができたらステキなんだけど。

諸般の事情により(苦笑)、
とりあえず ガスコンロを取り替える事に。



見積もりを取って、発注。

RS31W11G14R。

高い方だけど、一番高い値段のものではない。

小市民的ジョルジュの台所(苦笑)。










システムキッチンに ピカピカのコンロが入った。

工事の人が入るので 
慌ててキレイにしておいたつもりの調理台が
途端にくすんで見える(汗)。

以後、せっせとお掃除に励む私(涙)。










これまで 吹きこぼれても
ゴトクが冷めるまで なかなか掃除が出来なかったコンロ。

後でやるわ、と思っていると、
当然、そのまま、なんて事になってくる。

今度のは ガラストップでツルリと拭ける。

なんとかキレイを保ちたいものだ。






ガスコンロにしたのは、
停電でも使えるから。

計画停電がなくても、雷による停電がしょっちゅうなので。

プロパンガスは 滅多に倒れないし、
何かあった時の復旧も 早そうだし。








左右がパカッと開くと、なにやらスイッチが。





右側。





左側。



そっくりだけど、違う。






右にはグリルのスイッチが、
左には 奥の小さなバーナーのスイッチが付いている。

小バーナーでは、ご飯やおかゆが 焚ける。

なんと、自動で!!!!! 




ご飯だけでは ない!

温度調節も自動でやってくれる。



コンロも、グリルも、
調理していると、高温になった時に
センサーが察知して
ピッという音(家電製品よりグッと控えめ!)がして、
勝手に火が小さくなったり 大きくなったりして
火力調節が要らないらしい。



揚げ物も 温度設定すれば
勝手に調節してくれる。

なんと、10度刻みで 設定してくれる。

(それを知らずに180度で
 新ジャガのコロッケを揚げたら
 温度が低すぎて少々失敗!)






世の中、便利になったものだ!

というか、
キカイが利口になりすぎて、
人間がバカになっちゃうよ!





この新しいコンロで 最初に作ったのは、チキンカレーだった。



ムギュムギュ

2013-07-03 | ムギュムギュ教
これは、バカな女から教わった事。

彼女は 抗がん剤による吐き気はないが、
手足のしびれがあるという。







ハンギングにしたら ご機嫌のよいフクシア。






その足を、湯船の中で
両手でムギュムギュともむと良いそうだ。

もちろん、片手でもO.K.

ただし、下から上へ。

ムギュ、ムギュ、ムギュ、・・・・・・。



しばらくやっていると、汗が噴き出してくるという。

逆に言えば、それまでの間は ムギュムギュしたい、という事。







臭いの事を忘れれば、ドクダミも花は美しい。





彼女によれば、
しびれがなくなる訳ではないが、ラクになる、と言う。

そして 全身がよく温まり、快適なんだそうだ。

これを 何人かに勧めたら、
「みんなが、すごく良い!と言うの。

 だから、アナタにも 教えてあげるわ。」













ヒントは テレビ番組。

そこでは 医師が 
片方の足を 三方向から5分ずつ、
つまり片足15分ずつ、両足で30分間、
と指導していたそうだ。

そこで彼女は ひらめいた!

それをお風呂でやったらいいのに違いない!



下から上へ、つまり 足首から、
ムギュッ、ムギュッっと 膝に向かって 握っていく。

おそらく、老廃物の代謝もよくなるはずだ。

それを 身体を湯船に浸けながらムギュムギュをすると、
しとどに汗をかく。

今では 彼女は 少しの時間で 汗がドッと出るようになったそうだ。

私に教えてくれたのは、片足5分ずつ、という事だった。













もちろん、やってみた。

浸かった湯船から バスマットの上に乗るまでの2、3歩の間に
私の足は 冷えてしまう。

これは、やってみなくちゃ!



やってみたら、冷え方が違う。

全然、違う。

数日サボれば、やはり 冷えてくる。

「ちょっと、いいかな?」ではなく、
「すごく、いい!」なので、

私はこれを 宗教のように 広く世界に(!)布教したいのだ。

名づけて、「ムギュムギュ教」?



ふくらはぎを揉むのも良いと思うし、
テレビを見ながらソファで、というのも良いと思うけど、

湯船の中での両足ムギュムギュ、これ、いいと思うよ。







庭の草むら(草むらの中に庭がある?)で憩う愛犬。



ビリビリ

2013-07-01 | 乳がん
左腕の内側には ビリビリとした痺れがある。

いや、あった。

いつの間にか消えた、というものではない。

私が消したのだ。


指圧師の教え――保湿
で書いたように、
私がビリビリを消した。



今 腕に残っているのは、
薄いゴムを貼り付けた上から触っているような、
感覚の鈍さだけだ。

これは、治らないのかもしれないなぁ。

でも、かなり軽減されている。







子供の頃から 腕の外側には 注射をしている。

内側には よく ブドウ糖の注射をされた。

そして 術後には 更年期症状に耐え切れず、
プラセンタエキス、メルスモン注射を繰り返した。

(参照:メルスモン注射(1)  メルスモン注射(2)

だから、両腕の それらしい場所を
今でもほぼ毎日、湯上りの保湿ケア&マッサージをしている。






ジャジャ馬さんのブログ、「塞翁がジャジャ馬」で
傷の保湿に良いというヒルドイドローションというものを知った。

闘病中の方も(自分は闘病中じゃないと思ってるね、ワタシ)、
闘病後の方も、
保湿は大事よ、
身体に傷のある人は、美容のためにも、しっかりケアしようね♪