ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

どじぐるう

2009-10-19 | なんでもないこと
「どじぐるう」。

知らない言葉だった。

この歳になっても まだ、知らない言葉に出会う。

本当に、日本語は 奥が深い(苦笑)。



で、「どじぐるう」だ。

なんでも、「七転八倒して苦しむこと」だそうだ(参照:Untitled)。





亭主の 救急車騒ぎの原因が 結石とわかり、
ご近所の何人もの人たちから

「あれは、痛いんですってね。

 <どじぐるう>って 言いますもんね。」

という事を言われた。

どじぐるった亭主を持つジョルジュである。。







数日前に写した、白花ホトトギスの写真。
群生地(?)は すでに花が終わっていた。






さて、救急車で運ばれた駅前の病院から出された薬を飲み終わるので
亭主はアノ総合病院へ行った。

アノ総合病院。

久々の登場!

私が乳がんの告知を受けた病院だ。

そこの泌尿器にに行って、今度はエコーで検査してもらった。

そうしたら、
亭主の腹部には、なんと、まだ結石が残っていた!

その大きさ、約6ミリ!



ということは、また「どじぐるう」可能性がある、ということで。



それは、困る。

特に、休日の早朝は困る!(私が。)



尿管結石は、再発しやすい、
というか、必ず再発する病気であるらしい。

私の乳がんは ここのところ変化なし。

私の関心は断然、「尿管結石」なのだった。



結石仲間とマットの洗濯

2009-10-03 | なんでもないこと
亭主の病名は、「尿管結石」ということだった。

会う人ごとに 病名を伝え、
激痛を起こす病気だけれども もう心配ない、とも伝えた。

予想通り、噂は ムラ中に広まっている(汗)。



「ご心配をおかけして。」

「ご迷惑をおかけして。」

平身低頭。

すると、
ムラ中に 結石の患者がウジャウジャいることがわかった(苦笑)。







日曜日の午前中に 
なんとかかんとか、仕事をさせていただいた 大柄の女性は 
「私は腎臓結石だったけど、3週間、入院した。」
という話だった。

それから数日のうちに
亭主に「だいじょぶかい?」
と寄って来ては 話しかけてきてくれる人々が
得意げに? オレは○○結石、ワタシは○○結石、と
先輩風?を吹かすらしい。

「結石ともだちが、ずいぶん増えたよ。」
と 亭主も苦笑い。



私は乳がんになって 「がん友」ができたけれど、
同じように、
亭主は「結石仲間」が広がったわけだ(笑)。





膀胱に結石が落ちた後には 痛みはウソのように消えて
亭主は その日のうちから働いた(働かされた?)のだったが

全身を硬直させてるようにして 痛みに耐えていたので
全身疲労、全身筋肉痛状態!(笑)



いや、笑い事じゃない?

亭主は
最初 下腹部に痛みがあったので トイレにいったのだが
痛みで動けなくなったのだという。

そして そのまま痛みに耐えている間に、
そうとうな量の脂汗を流したので、
「トイレにオレの汗の水溜りができてたろう?」
と 亭主は言った。

と病院に入って 点滴中、ようやく落ち着いてきた頃だった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

マットが敷いてあるんだから、水溜りのできようはずはない。

私は 家に帰って マットを取替え、トイレの掃除をした!






その日は 私が救急車に乗って病院へ行って
娘とタクシーで帰ってくる間に、
息子はご飯を食べたそうだが

帰宅してすぐに仕事に取りかかった私も 
私の車で 病院に取って返した娘も
それから もちろん
帰宅してすぐに働かされた亭主も 
朝ごはんも食べずにいたので

3時ごろにようやくお昼ごはんにありついた頃には
ヘトヘトのペコペコのグチャグチャのヘロヘロだった。

(でも、トイレの掃除だけはした!)