心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

お月さまが

2017年07月11日 | ほんのすこし
七夕の日。
天気が良かったので、今夜は数年ぶりに彦星と織り姫を見ようかと。何度かカーテンを開けて夜空をチェックしようとしました。

南のベランダから見えるのはお月さまだけ。まだ空は落日の光を残しています。

なんだかお月さまが、電線の上をゆっくりするするとロープウエーみたいに動いている気がしました。

あんまりお月さまが輝いているものですから、お目当ての彦星と織り姫は輝きの前でかすんでいたようです。星が見えない夜になっていました。
でもお月さまと電線のコラボがなんだかちょっといい感じなので、得した気分になりました。

夜はほとんど空を見ないので、たまには夜空を見てのんびりするのもいいなと思ったのでした。



久しぶりに殻付きを

2017年07月10日 | ほんのすこし
土曜日、いつも行く旬菜館に早めに買い物に行ってみました。
わたしが行く時間はほとんど午後になってしまうので、行くとたいてい残り物の野菜とかお魚とかがあるだけ、ということが多いのです。そこで土曜日は決心して早め早めの行動をし、なんとか午前中に行くことができました。
10時前に着くと、思ったとおり、ミズもズッキーニもスナップエンドウも新鮮なものばかりでした。母の好きなツルムラサキも買いましたよ。

お魚コーナーに行くと、一枚120円の殻付き帆立が目につきました。ちょっと迷ったのですが、少し離れた場所にそれよりも一回り以上大きい殻付きの帆立が200円で置いてありましたので、そっちにしました。お刺身にするには貝柱の大きい方がいいですから。

夕方、母のところでさばいて、貝柱の上下に格子の切り込みを入れ母には貝柱を繊維を横に切って柔らかく食べやすく盛り付けを。
わたしの分は逆に縦に切っておきました。そして今回は新鮮なので、ヒモもお刺身に。
シコシコして美味しかったですよ。
ヒモを食べたのはとっても久しぶりでした。その他のウロとかは綺麗に掃除してバターで焼きました。

食べかけのところを写したので変な写真です。

久しぶりに美味しい帆立に出会って大満足の土曜日でした。

でも、あれから連日、猛暑猛暑です。地元紙は連日最高気温だったと最高気温の更新中。
そんな最高なんていらないのに~。

台所に立つのが嫌になる、そんなこの頃。やる気が全然出ません。
水曜日までにやらなくちゃいけない仕事が出来たのに・・・ 資料を広げることもしないで扇風機に当っています。まだエアコンをつけないだけましかな。でももう無理かも!
暑すぎて、体が水分を要求中。

皆さんも暑さに負けないでくださいね。

ぶらん ぶらん

2017年07月08日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

ふたりだけの場所で
ぶらん ぶらん
ふたりだけが知っている
この場所で
ぶらん ぶらん

わたしが前に出ると
あなたが後ろに下がる
すれ違いざまにふたりは見つめ合う
そしてまた
前と後ろに離れて

いつかすれ違う時間がなくなり
真ん中でとまる
そのときが来るまで
ふたりは
ぶらん ぶらん

だれも来ないこの場所で
ただ揺れているだけの
ぶらん ぶらん

互いの思いが
いつか溶け合うまで

※※※


芽生えた
不思議な
昨日と違うなにか
それがなんなのかは
今日を過ごしてみなければわからない

なんだか
昨日とどこか違う気がして
窓を抜ける風の声に
耳をすました

※※※


ねぇ、かあさん

2017年07月07日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

わたしが帰るとき
必ずわたしを見送りに出てくるのよね
「気をつけて帰るんだよ」って
言わなくちゃ気が済まないからと

そうしてあなたはわたしの車が消えるのを見守る
わたしはあなたが見ているのをミラーの隅に見る

玄関に入るのを見届けないと行けないのよと言うと
笑って大丈夫だからと言うけど
つたない歩きを見ていたら
大丈夫なんて言葉を信用できなくてね
それでもあなたは大丈夫だからと手を振る

ねぇ、かあさん
いつからそんなに弱くなったんだっけ
わたしが知っていたあの頃の働き盛りのあなたは
もうどこにもいなくて

それでも言葉の端に
昔あんなに頑張った日々があったことを垣間見る
わたしでは到底かなわぬほどの
その日々の上にあぐらをかいて
わたしは生きてきたんだなと
あなたを見ていると思うこの頃なのです

※※※

あなたのところに向かう
途中ですれ違う救急車
ふとよぎる不安の芽

はやる気持ちがハンドルに力が入る

玄関を開け
いつもの部屋に入ると
普段通りのあなたがいる

あぁ
それだけで
嬉しい

※※※

朝食抜き

2017年07月07日 | ほんのすこし
ちょっと重いって・・・体重が重すぎるのはもちろんいつものことですよ。
今朝はなんだか胃が重いような。
朝も三時頃目が覚めて、しばらくぐずぐずしていたけど、そのまま寝苦しさを味わいつつもずっとベッドで夢うつうつと。
朝はいつもよりずっと遅い時間に目覚め、自分でもびっくりしていました。こんな時間に目が覚めるなんて最近のわたしには考えられないことだったからです。

でも、三時頃目が覚めたときにお腹がすいたなあって思っていた割には全然お腹がすいていなくて。むしろ食欲が少しも湧かず。
一体どうしたっていうんでしょうね。
仕方が無いので、昨日はずしたカーペットをベランダに持ち込み、物干し竿に立てかけました。これが、結構難儀で。
時間がかかってしまい、朝から汗だく状態。
冷たいアイスコーヒーを飲んで、体をリフレッシュ。ついでに野菜をスライサーであれこれ。
残った余り野菜はピクルスに。

サラダも出来たし、遅い朝ご飯取ろうかなと思ったけど、やっぱり食べたくない。
ボールに入った野菜サラダを見ながら、「この野菜の水気を取る、例の道具が欲しいな」と。
野菜の水切り道具、たしかニトリで販売していたんじゃなかったかな。

食べることよりそっちに気持ちがむくむく。結局朝はサラダを作っただけで食べなかった(珍しい)。

ニトリに行くという考えは後にして、まずは目の前の仕事を。
そんな感じでやっとこさ修正して送信。

今は少し窓から入る風が気持ち良く、エアコンをつけなくていいってなんて気分がいいのかしらと思っています。
娘家族、息子家族が健康ですように・・・ そんな願いを短冊に書きたくなりました♪


100円ショップで

2017年07月06日 | ほんのすこし
先日、録画していたスマステを見ていたら、今時の100円ショップで売れ筋のよいものを特集していました。
こういう類いの内容は好きなので目を皿のようにして見ていたわたしです。

そのときにこれは欲しいなと思った品物がいくつかありました。
その中の一つがこのレインボーペーパーシート。



二枚と専用のペンがついています。

原理はスクラッチみたいな感じで、下に色々な色を不規則に描いたものがあり、その上に黒いもの(それがなんで出来ているのかはわかりませんが)を塗ってあります。ペンで普通に描くと描いた線が下の絵の色が浮き出るようになっているのです。下絵は同じではないみたいで、違う色あいが出てくるのもまたどんな色になるか分からない所が面白いなと思います。

初めて使ってみたので、最初は何を描こうかと決めもせず。
本当に適当に描いてみました。母の前で描いたのですが、母もこれには興味津々でした。母の分も買ってきましたので、使い方の説明をし、母の分はテーブルの上にセットしてきました。次の日行ってみるとまだそのままでした。
描かなかったの? と聞くと、描きたいものが見つからないから、と答えていました。そのうち描くでしょう。ペンも力をそんなに必要としないので母には使いやすいと思います。

もう一つはこの「ふわふわパンケーキ型」。
これは以前にも何かで見て知っていたのですが、なかなか100円ショップに行くことがなかったので忘れていました。それがその番組で紹介されていたので、早速探しました。



これを使って、ふわふわのパンケーキが出来るんですよ。
まだ使っていませんが。
出来たときのことを想像するだけでなんだかふんわりした気分になっています。
食べるよりも、ふわふわ、というそのことだけに気持ちが傾いているわたしです。

ふわふわって、とっても気持ちが・・・ 和みます。
見ているだけで和みます。
そんな気分を味わいたくなっている、この頃のわたしは逆にそういう心境じゃなかったのかなあ、なんて思ったりしています。

さて、ふわふわパンケーキ、いつ作るつもりなんでしょうね~(笑)。道具を買うだけ買って使わない、なんてことわたしには日常茶飯事ですからね。


ようやく変更

2017年07月06日 | ほんのすこし
だんだん暑くなると言うのに、まだ居間には冬のカーペットが。
このカーペット、毛足がなくすべすべタイプで、なんとなく触るのが気持ちよくて。
朝方の冷えたときなどは敷いてあると安心するから、ついつい夏用に換えるのを引き延ばしてきました。でも、今日午前中に知り合いが来るということがあって。
いつも、こういうときでないと(尻に火がついた)動かないわたしのこと。慌てて朝早くからカーペットを剥ぎ、夏用のござに換えました。台所も敷いて。
朝から汗だくだくになりながら。

でも、やっぱり敷いてみると気持ちいい。
梅雨入りからじめじめしていた部屋もなんだか涼しく見えるからね。
いつものことながら、なんで早く交換しなかったのかしらって。反省を繰り返すわたしです。いいわけじゃないけど、剥がしたカーペット、それはそれなりに良かったのですよ。毛足が長いと暑苦しくて早く交換しなきゃって思うけど、今年みたいに寒い日が続くと、その気持ちも先延ばしになってしまいますよ。

ということで、わたしの部屋は今日から夏仕様になりました♪ (遅すぎ!)

仕事も昨日はテンション下がりまくっていましたが、よ~く確認して修正すべきところをちゃんと見極めて、頑張ろうと思っているところです。
自分の知らなかった部分がまだまだあるんだなあと、驚きと共に奥深いものだと。

※※※

それにしても、九州地方の豪雨、テレビを通してそのひどさを見ているともうこれ以上酷くならないでほしいと願わずにいられません。豪雨の画像は自分が味わった水が車の半分に入り込む怖さを思い出します。現地の方々の不安な気持ちを思うと、今後災害が大きくならないようにと。

※※※


はぁ?

2017年07月05日 | ほんのすこし
もう、訳わかんないんですけど。

って、感じで今すこぶる劇悪な気分でいます。

でも、明日確認してみればその劇悪な所も削減されるのかなと。
あぁあ、仕事が上手くいくときといかないときの差が激しすぎる・・・、どうしてこうなるの? といった感じでメールを受け取ったのだけど。まだ理解できないまま。

それも後二年弱か?

最近はそこを考えて、その後のことばかりに目が行ってるね。
お金は目減りするのにさ、それでも気持ちが楽になるのかなと思ったりして。

※※※

今日は息子の子供の二歳の誕生日。
遠くにいるのでお祝いできないけど、欲しいものをプレゼントした。誕生日が嬉しかったときっていつだったのかな。まだ二歳だと全然その喜びも湧かないだろうけど、親は子供が小さいときほど感激するのだろうなと思う。自分の子供達の時にはどうだったかなと思いを巡らす。仕事にかまけてお祝いどころじゃなかったのかもしれない・・・ごめんね。
それを思い出すのか、子供達は自分の子供の誕生日をちゃんとお祝いしている。これも反面教師になっているのかなと思ったりして(笑)。

※※※

朝露のごとく

2017年07月04日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

あなたは消えてしまった
朝露のごとく
あんなにきらびやかなひとときを残して
そこに最初から何もなかったかのように
あなたは消えてしまった

あなたの口から飛び出す
甘やかな言葉には
何かメロディがあったような
でもひとつも思い出せなくて
最初からそこには音楽などなかったとでもいうような

でも
わたしは知っています

そこかしこに
あなたはいて

わたしのすぐそばにいて

今もわたしのことを笑って見ていてくれることを
わたしは知っています

いのちは朝露のごとく消えていくけど
いのちの道は
わたしの中に引き継がれて
だれの中にも生き継がれて
消えても残るものがあるのだと

わたしは知っています

※※※

驕り
横暴
自己満足
ヨイショ
裸の王さま
人間というものは愚かだと孫に教えたくないのだが
だからといっていつまでも両手で目隠ししておくわけにもいかないのだ

いや このわたし自身が愚かさの代表だと
いつか孫にも知れるときが来るだろう

※※※


君の名は?

2017年07月03日 | ほんのすこし
最近、花の名前を知りたくなる。
歩いているとつい「君の名は?」と聞きたくなる。この花も黄色が可憐でついパチリ。前に歩いているときに見つけてちょっと立ち止まって見ていたら、すこし離れたところでその家の方なのか折りたたみ椅子に座ってこっちをニコニコ見ていた。朝の挨拶をしてそのまま歩いて行った。数日後そこを通ったとき誰もいなかったので、これ幸いとパチリ。
でもあのとき「写していいですか」と聞けばよかったと後でちょっと後悔。
誰だって自分の庭の花を写させてほしいと言われたら悪い気はしないだろうに。

この黄色い花、名前はなんというのだろう。
知りたい花が増えていくのは、わたしにとって自分の世界が広がることに繋がる気がする。
花の名前など知ろうともしないで来たけど、花にだって名前はあるし、お気に入りの花を愛でていくような生活もまたいいものだと母のそばにいると思う。
若い頃は花が綺麗だとは思ったけど、ただそれだけだったような気がする。母のように毎日花や葉に声をかけて「可愛いですね~。良い子ですね~」って撫でているような気持ちはなかった。

この頃、母の玄関では観葉植物のつるがぐんぐん伸びていて、一体どこまで伸びるのだろうかと二人で目を細めて見ているところだ。
そして観葉植物の寄せ植えの中に新芽が出ていたりするのを発見しては、騒いでいる。
母が新芽を指さし、ほらほら!と言う。
指の先にあるほんの小さな、指さされなければ気がつかなかったぐらいの小さなものがそこにある。
それはまるで生まれたてのいのちを見せてもらったような、つんと鼻の奥が何かで押される気分を味わわせてくれるのだ。

玄関の窓ガラスの向こうから差し込む太陽の光を目指し、つるの先が伸びていく。
ぐんぐん伸びていく。
お前も生きているんだね。

生きている姿を見せてくれるものがあるというだけで、毎日はなんと豊かな気持ちになるのだろう。