ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

はじめ @愛知県江南市

2024年06月19日 | 愛知県(尾張)

こうなん藤まつり」で有名な愛知県江南市の「曼荼羅寺」近くにあるうどん屋「尾州うどんはじめ」へ。初めて聞く”尾州うどん”という言葉。看板には”継承讃岐流尾州うどん”とある。店に入るとモダンな内装で、カウンター席の他にテーブル席が並ぶ。ほぼ満席だったので少し待ってからカウンター席に案内された。”ランチメニュー”というのがあり、そこに載ったうどんは3種。「梅山かけうどん」「かしわ天うどん」「肉みそうどん」。この3つが人気の品かなと、中から「C肉みそうどん」を冷たいのでお願いした。すぐにメニューが下げられたが、飲食店ではいつも「メニュー置いておいてくれれば読み物(暇つぶし)になるのに」と思うのは自分だけかな。カウンター席は目隠しが高くて調理の様子は全く見えないし、壁に向かっているようでつまらなく、手持ち無沙汰になる。

調理の順番なのか茹で時間なのか、しっかり25分くらいかかって「C肉みそうどん」が提供された。浅い鉢に盛られていて、肉みそ、ちくわ天、温泉玉子、刻みネギがのっている。サービス品は選べたが「イナリ1個」をお願いしてある。これに漬物、フルーツが付いてランチとなる。早速綺麗に整えられたうどんを手繰る。うどんは締めてあるがキンキンには冷え切っておらずいい感じ。肉みそは暖かい。椎茸入りという肉みそは見た感じよりも強い味ではない。うどんは口当たりはふわっとしている。”讃岐流”らしいが所謂強いコシというよりノビがあるという感じで旨い麺だ。温泉玉子だけ冷た過ぎるのがアレだが途中で具材を全部混ぜていただいた。イナリはプレーンであっさりな味わい。フルーツ(この日は柑橘)は蛇足かなと思うがどれも美味しくいただいた。次は温かいうどんにしてみよう。(勘定は¥900程)

 

継承讃岐流 尾州うどん はじめ

愛知県江南市松竹町米野53

 

( 江南 こうなん びしゅううどんはじめ 尾州うどんはじめ うどん一 肉味噌うどん 讃岐うどん さぬきうどん 曼荼羅寺 まんだらじ ふじまつり 藤祭り 江南藤祭り )


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ぷるやま)
2024-06-19 21:15:01
ハリーさんこんにちわ。

尾州うどんは初耳でしたし他に食べられる店は知りませんが、おいしくいただけました。
勝手な希望ですが、小洒落た感よりサガミや角禧みたいな内装に慣れているせいかそちらの方が落ち着きます。

ご指摘の通り、メニューで暇つぶしは大共感です。
食事の際邪魔になるかもの気遣いなのか、追加注文を回避するためかは解りませんが、次回食べたい物を考えたりその店独自のメニューを想像したりするのは楽しいです。
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Unknown (ハリー)
2024-06-19 21:36:48
ぷるやまさん、こんにちは。

>おいしくいただけました

おいしい麺ですよねー。あれが讃岐うどんなのかどうか私には判断がつきかねますが(どちらかというと
いわゆる一般的な讃岐うどんのコシの強い剛麺よりこっちの方が好みかも)。

>メニューで暇つぶし

極論するとメニュー(品書き)には思想が現れますよね(←大げさ・笑)。消してある品が何か想像したり、
料理は端正なのに字が下手だったり、表記にブレがあったり、選ぶフォントがヘンテコだったり(笑)。
店名を冠した品や、他に無いオリジナルな品を見つけるのも楽しいですよね。
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