ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

とんとん大魔王 @岐阜県岐阜市 (4)

2024年06月01日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜駅周辺で日曜に明るいうちから呑める店というと、チェーン店を除くと選択肢はそんなに多くない。駅に近いという事もあってこの日も飛び込んだのはとんやきの「とんとん大魔王」。外から店内を伺うと辛うじてカウンター席に座れそう。中に入ると案の定ほぼ満席の盛況ぶり。唯一空いたカウンター席に腰掛けた。相変わらず流行ってるなァ。お願いしたのは「レバー(肝臓)ねぎタレ」「レバー(肝臓)味噌タレ」「てっぽう(小腸)」「たん(舌)」「しろ(大腸)」を1本づつ。何本縛りっていうのが無いのが有難い。酒は「灘蔵」。どこの蔵の銘柄か調べても分からない。店の女の子に「ひやでいいですか?」と訊かれたので「ハイ」と答えたが冷蔵酒が出てきた。ま、これはもうしょうがないな(本来は、ひや=常温)。

混んでいるのにそう待たされず串が出てきた。レバーのねぎタレは刻みネギと胡麻がのせてあり胡麻油風味。味噌タレは”紅生姜味噌”だそうで赤い練りと辛子が付いている。前からこの紅生姜味噌だったかどうか覚えが無いのだが、これ旨い。ついこればっかり使ってしまう。酒は「ホッピー」の赤(55HOPPY)のセットを追加。赤って初めて飲むかも。串は「ほほ(ほっぺ)」「はらみ(横隔膜)」「こぶくろ(子宮)」を追加。どれも焼き具合良く、それぞれの歯応えが味わえていい感じ。いつも感心するが、主人は客がばらばらに注文したものをよく間違えずにスムーズに提供できるものだ。ホッピーの中をお代わりした頃には後ろのテーブル席の若者が喧しくなり、紫煙もきつくなってきたので勘定してもらった。(勘定は¥2,600程)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

とんとん大魔王

岐阜県岐阜市長住町2-11-2

 

( 岐阜 ぎふ 名鉄岐阜駅 とんとんだいまおう やきとん とんやき とん焼き 焼きとん 焼鳥 やきとり 居酒屋 酒場 赤ちょうちん )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする