ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

豆釜匠 @岐阜県加茂郡七宗町

2024年06月14日 | 岐阜県(中濃)

妻と41号線で東白川村方面へドライブした際に、帰りに寄った豆腐の店「豆釜匠(とうふしょう)」。いつもここを通るたびに寄ろうかどうしようか迷って結局通り過ぎてしまう店だ。なにせ41号を軽快に走っていると周囲に何も無い道筋に店が唐突に現れる感じなので「あー」と見送ってしまう。この日は往きに見送って、同じ道を帰ったのでやっと立ち寄れた次第。店側もそんな立地が分かっているのだろう、道路の看板には「通り過ぎないで」と切実な訴えが(笑)。店内には豆腐、厚揚げ、がんも、などの豆腐製品の他に、揚げ立ての「油あげ」を食べることも出来るようになっている。購入したのは「手づくりがんも」「ざる豆腐」「味付き油揚げ」の3種類。

家に帰ってから妻といただく。「手づくりがんも」は川辺町の「しいたけブラザーズ」の椎茸も入っているそう。でも具材が細かいのでその風味は感じ取りにくい。しっかりとした食感で塩でと書いてあったが、食べ比べると結局生姜醤油が一番いいかな。椎茸はもっと大きめにカットしてあると面白いかも。「ざる豆腐」は笊の上に汲んだ豆腐がそのままのっている。水が切れているのでこちらもしっかりとした重量感がある口当たり。刻みネギ、擦り生姜を使ったり、庭に生えたミョウガや大葉、自家製の山椒の醤油漬けを使ったりして楽しんだ。「味付き油揚げ」は少し辛味も感じるが全体的には甘口。高山の「あげづけ」とはちょっと違う感じ。こちらも酒の肴として美味しくいただいた。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 「かしも明治座」のすぐ横にある「嫌谷砂防堰堤群(やんたにさぼうえんていぐん)」(明治初期建造)。巨石の空石積みと呼ばれる砂防施設で、300mに渡ってほぼ完全な形で残っているのだとか。

 

↓ 付知町の付知川に架かる「藤山橋」(昭和55年・1980・建造)。見ての通りパイプ鋼材が三角形の形でつなぎ合わされている「三弦トラス橋」と呼ばれる珍しい橋。人や自転車は渡れるが車が渡れる幅は無い。

 

 

 


 

豆釜匠 (とうふしょう)

岐阜県加茂郡七宗町上麻生渡り上ヱ328-1

 

( 七宗町 ひちそうちょう かみあそう 豆腐 手造り豆腐 手作り豆腐 とうふ あぶらあげ がんもどき 土木遺産 土木学会選奨 中央橋 三角橋 )

コメント (6)
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