岐阜市三笠町の路地にある「大島食堂」へ。創業は昭和43年（1968）で現在2代目。店前の駐車スペースが塞がっていたので道を挟んだ東にある駐車場に車を停めた。店内はテーブル席が5つに小上がり席が2つ。小上がりこそ空いているが、他は数組の先客で盛況。土間のテーブル席に腰掛けると目の前に座っているのは先代主人。もう調理も給仕もやっていないが、こうして店に出て声掛けするのが日課になっているんだろう。お願いしたのは「エビフライ定食」。
しばらくして定食が運ばれた。エビフライは中サイズのものが2尾。千切りキャベツとパセリ、薄味のスパゲッティが付け合わせ。これに味噌汁と碗にたっぷりのご飯。エビフライには少量のタルタル・ソースと分厚くカットされたレモンが付いている。ガリッとした口当たりの衣で塩胡椒の下味は強め。タルタルはすぐに無くなったので途中から卓上のソースを垂らしていただく。にしてもおかずと比してご飯の量が多いのでライス・マネージメントが難しい（笑）。漬物でも付いているといいんだけれど。途中次々と客が入って来て相席になった。その老齢の客は若女将にスマホ決済の方法を確かめている。それに比べて自分はまだバリバリの現金主義…。情けない（苦笑）。こちら、豚肉を使った料理のみ突出して高い値付け。何か特別な豚肉でも使っているのかな。次こそは確かめてみよう。（勘定は￥950）
大衆食堂 大島亭
岐阜県岐阜市三笠町1-8
（ 岐阜 ぎふ 大島亭 おおしまてい 大衆食堂 麺類食堂 洋食 定食 丼物 えびフライ 海老フライ ）
