多治見駅前の通りにある食堂「なか川」へ。日曜が休みの店なのでなかなか寄ることが出来なかったが、この日は平日の昼間に用事があって多治見に居たので、この機を逃す手はないと車を別の場所に停めて歩いて店へ。店先のポスターや暖簾には”うなぎ”の文字があった。店に入るとテーブル席が6つ並んでいる。ご夫婦で商っていらっしゃるようだ。厨房側の壁には短冊の品書きが並んでおり、卓上にも品書きがあった。和洋揃っていて一品物も多い。駅前だからここでビールでもやって電車で帰るっていうのが出来たらいいなァ…(でも平日はまず望み薄)。大衆食堂らしくうなぎの値付けも安いので迷ったが、結局その日の気分で色々なフライ物が入っているという「お好み定食」をお願いした。店には地元のサラリーマン連中や、ちょうど駅に降り立ったと思しき1人客が次々と入ってきた。
しばらくして「お好み定食」が登場。フライはかつ、エビ、魚がのっていて、かつは縦に包丁が入っている。添え物は和風ドレッシングのかかった千切りキャベツにポテサラ、パセリ。そして豆腐の味噌汁。フライはガリガリとした食感の薄めの衣で、特に何もかかっていないので卓上のウスターソースをかけていただく。最初から最後までウスターソースのみで食べるってあまり無いかも。合わせ味噌の味噌汁を挟みながらご飯を掻き込んだ。隣の席の老紳士が頼んだのはお重に入った鰻丼。「うなぎ丼(上)」だろうか。吸物も付いている(←しっかり観察)。値段からいったら充分立派なもので旨そうだ。次に機会があったらそれにしてみようかな。(勘定は¥880)
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和風食堂 なか川 (なか川食堂)
岐阜県多治見市本町1-14
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