ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

サンタール @愛知県江南市

2019年05月26日 | 愛知県(尾張)

ある休日の昼間、オムライスを食べようと江南の「サンタール」へ。こちらに訪れるのは何年振りだろう? もう10年以上経つのかな。その頃は喫茶店の美味しいオムライスがあると聞きつけて店に入ったはず。ガラスショーケースにケーキが並んでいた記憶も。当時もかなりの人気ぶりだったと記憶しているが、この日も昼時はとうに過ぎていたのに駐車場には車がいっぱい。運良くすっと停められたが、その後にも駐車待ちが出るくらいだった。相変わらずの人気がずっと続いているなんて凄いなァ。店に入るとやはり入口付近に待ち客がいっぱい。引き返そうか迷ったが、ちょうど雨がザーザーと降ってきたので名前を記入して留まってみることに。

店内の様子を見ていると、セットのデザートやドリンクは食事の後に出ているのでコース料理のような時間がかかり、甚だ回転が悪い。しかも喫茶店使いしている人も居て、待ちがあろうが関係なしにゆっくりと喋ったり、雑誌を読んだりという状態。離脱するかどうか迷っているうちに他の店が中休みに入る時間帯になってしまったので、我慢我慢。(並ぶのが嫌いな)普段の自分では考えられないくらい待って、やっと大テーブルに案内された。早速「オムライス」を単品で注文。すると給仕女性が「単品は…、訊いてきます。」と厨房へ。「ランチで単品は無理です。」とのこと。ランチメニューにはサラダと赤だしが付くようだけれど要らないのにな…。と、この辺りのくだりで”デジャヴ”。大昔にこの店に来た時にも同じ会話をした記憶がフラッシュバック(苦笑)。仕方がないので言われる通りに。「ドリンクとデザート、大丈夫ですか?」という給仕の日本語に違和感を覚えつつ「要りません。」と返事。ここから更に待つことに。

しばらく経って蓋付きのガラスコップに入ったミニサラダと赤だしが登場。野菜には甘いドレッシングがかかっている(これ蓋要るかな?)。サラダにはちょっと苦手な甘さ。味噌汁は赤出汁。いろんな洋食屋や食堂を経験しているのでオムライスに赤だしでも全然構わないが、赤だしが出てから10分以上経っても肝心の「オムライス」が出てこないので、やっぱり不要だったコレ。それでもようやく「オムライス」が登場。白い皿に映える玉子の黄色とケチャップの赤がとても綺麗な出来上がり。玉子は下までは巻かれていないが、ちゃんと内側のとろっとした部分と、中のチキンケチャップライスとの一体感もあり、旨い。さすがの完成度。パクパクッと3分で完食し、冷えた赤だしを流し込む。自分よりも前に入った10組の誰もまだ店を出ていっていない。そりゃ混むはずだ。平日がどんな客入りか知らないが、機会と運があれば別のオムライスも食べてみたい。(勘定は¥1,080)

 

オムライス & コーヒー サンタール

愛知県江南市宮後町上河原30-2

 

( 江南 こうなん サンタール オムライス 珈琲 喫茶 カフェ レストラン ケーキ デザート 行列 ) 

コメント
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