ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ラロトンダ @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2018年11月24日 | 岐阜県(岐阜)

柳ヶ瀬の商店街を歩くたびに気になっていた「ラ・ロトンダ」へ。店の前にメニューが置いてあり、それを見ると普段あまり馴染みの無いエスニックな国々の料理やお酒が置いてあるようだ。ランチ・メニューも貼り出してあって情報は充分なのだが、店の中が見えないので今まで躊躇していた。外の貼紙に「サバサンド・トルコ・イスタンブールのB級グルメ。ヨーロッパとアジアに跨るボスポラス海峡クルーズの船着き場付近で多くの屋台で提供される庶民の味」というえらくニッチな名物が紹介されていたので、それ目当てで店の中へ。店の中は白を基調としていて、大きなモニターにはそういった国々の紹介ビデオが流されていたり本が置いてあったりと、なんか博物館のような感じ。店によると”中南米のアシエンダ(荘園)のパティオ(中庭)をイメージ”しているのだそう。土間にテーブル席が並んでいて主人が1人だけでやっているようだ。目当ての「サバサンド」とベルギーのビール「シメイ・ブルー」を注文した。

まずは「シメイ」のブルーの瓶が銘の入った専用の聖杯型グラスと共に運ばれた。ブルーは初めて呑むと思うが、濃褐色で黒ビールのような苦味と甘味がある。アルコール度数は9%もあるそうだ。サービスのフライド・ポテトが付いていたのでそれをサルサソースに付けながらいただいた。そして「サバサンド」が登場。写真からフランス風の硬めのバゲットかなと思ったら、しっとりとした感じのバゲット。揚げたサバのフィレと、軽く酢漬けにしてあるような紫玉ねぎやパプリカが挟んである。味付けはシンプルに塩胡椒といった感じ。フィレが大きく食べ応えがあって旨い。辛いソースなんかをかけても旨いかも。岐阜市内にはこういうフレンチやイタリアン以外のエスニックな料理屋は多くないので使い方によっては面白いだろう。「晩酌セット」なんてのもあったし。安ワインの代表「カルロ・ロッシ」の飲み放題なんてのもあってガブ呑みしたら楽しそうだ。(勘定は¥1,350)

 

五大陸の料理とドリンク La Rotonda (ラ・ロトンダ)

岐阜県岐阜市柳ケ瀬通1-18

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 ラロトンダ エスニック料理 無国籍料理 南米 ビール ワイン ランチ )

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夜来香 (2) @名古屋市中区・栄

2018年11月24日 | 名古屋(中区)

栄の小路「栄銀座通り」へ。小路といっても片側が更地(駐車場)になってしまったので風情もへったくれも無くなってしまったが、南側の飲食店は残っている。でも知らないうちに老舗居酒屋「八幡屋」が無くなっていた。いつの間に…(涙)。すぐそばの「夜来香(えいらいしゃん※)」へ。創業は昭和30年(1955)。店に入ると浅い時間とあって客はおらずのんびりとした小休憩時間といった感じ。この後に予定があったので軽くと壁に貼ってあった「ハイボールセット」をお願いする。ウイスキーは「Dewar's」。大々的にプロモーションをやるようになったのか最近一般的な店でよく目にするようになったスコッチウイスキー。50円プラスで濃いめにも出来るそうだが自重して普通のままで。(※店のHPでのつづりは”えいらいしゃん”、一般的には”いえらいしゃん”、どちらが正しいかは不明)

まだ外がちょっと明るいので後ろめたさ(←ウソ、優越感)を感じながらハイボールを啜っていると「餃子」が運ばれた。小さめの薄皮餃子が放射状に10個。真ん中には酢春雨が盛られている(といっても酢はあまり感じないくらい薄い)。焼き加減はその時によっていろいろだが、この日はしっかりめにカリッと。口に入れると中はトロッと。しっかりめに味が付いているのでこの日は酢と胡椒だけで通した。思わず両方ともお代わりを頼みそうになったが時間になったので勘定してもらった。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら

 

餃子なら夜来香

愛知県名古屋市中区栄3-2-112

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 栄銀座 えいらいしゃん いえらいしゃん 夜来香栄本店 ギョウザ ギョーザ デュワーズ scotch whiskey )

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