ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

日の出うどん・桜町製麺所 @岐阜県各務原市 (※閉店)

2018年11月08日 | 岐阜県(岐阜)

各務原市役所の近くに新しいうどん屋が出来たという話は聞いていたが、なかなか伺うことが出来なかった「日の出うどん桜町製麺所」。ある休日の昼遅い時間に寄ってみた。市役所近くのスーパーマーケットの横に店がある。名前からいくとチェーン店なのかなと思っていたが、どうもそんな感じではなさそう(未確認)。製麺所と謳うからにはここで麺を打っているのだろう。暖簾をくぐって中に入ると店内は意外と広く、大きな調理場の前にカウンター席、奥には少ないがテーブル席も。カウンター席に座って品書きを眺める。といっても初訪なのでシンプルなものをと、すぐに「ぶっかけ(冷)」を注文。主人と女性1人の調理場で調理が始まった。しっかりと生麺から茹でが始まる。後ろに棚があるのは何でかなと思っていたら、そこに刻みネギや揚げ玉、摺り生姜、練りワサビ(個包装)が置いてあるようだ。

しばらくして透明感のある麺を盛った鉢が登場。「後ろの棚に薬味がありますのでどうぞ。」ということだったが、棚までわざわざ歩いて行き、小皿に薬味を盛って戻るという動線はいまひとつ。さっそく手繰ってみると、予想通り讃岐タイプのコシの強いうどん。咀嚼を押し返すような張りがあり旨い。つゆはすっきりとしたもの。途中で薬味を加えて味を変え楽しんだ。一玉の量は大したことないので大盛り(2玉)でも良かったかな。ご当地(香川県)にも同じ名前のうどん屋があるようだが何か関係があるのだろうか。隣の女性が食べていたかき揚げが大きくて旨そう。最近よく耳にする「バターかまたま」って食べたことないけれどそれも気になる。勘定は棚の端、入り口近くにあるのだが、調理場から店員がわざわざ出てきてそちらで。この動線も大変じゃないのかな。(勘定は¥350)

※令和元年7月31日を以って閉店されました

日の出うどん 桜町製麺所

岐阜県各務原市那加桜町1-103

 

( 各務原 かかみがはら ひのでうどん 日ノ出うどん 讃岐うどん 饂飩 さぬきうどん 香川県坂出市 かまたま 釜玉 閉店 )

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